造作家具|建築家の設計事例

良いものを沢山しっているご夫婦の計画。シンプルなだけではなく、感性に働きかける、穏やかでハイグレードな住まいを提案しました。

クライアントさんは実際にできあがる空間の雰囲気に、とても拘りがありました。よってショウルームを多くまわり、実際の素材を確認したり、カットサンプルを集めました。その上で、CGで素材の組み合わせをシミュレーションしてみて頂きました。その後、またリアルとCGを繰り返して煮詰めていくようにしました。

高台であるため、役所との擁壁の対応が密に必要でしたが、建築の専門の話もでるため、市役所との対応をふくめお客様の代わりに対応いたしました。

ハウスメーカーや工務店などあちこちで相談しても、中々希望どおりにいかない、とご相談を頂きました。 
間取りと併せて、取り入れたい設備機器などがハウスメーカーでは制約があったり、
工務店では独自の考えが強すぎてこちらの希望が通らない、とおっしゃってました。

今回の物件は新築であったため、極力既存の間仕切りや設備を有効利用することとしました。よって、既存の間取りに対して、新しい間仕切りや建具、家具を加えることでクライアントの要望を実現することとしました。

クライアントは住宅と店舗の間のような、抽象的な空間を希望されていたため、その空間をどのようにつくるかを一番検討しました。

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