薬局|建築家の設計事例
§ きりん薬局 設計コンセプト § 地域医療に根差す心身共の癒しに溢れる薬局 |
人工透析の病院に計画された調剤薬局である。薬局ではなく、生い茂った雑木林の中に入って行くイメージをデザインし、「みどり」を主題とした建築表現をこころみた。数年後にはステンレスワーヤーにアイビーが繁って,フィルターを作ってくれる。 |
空間の緊張感を和らげて気軽に立寄りやすい場となることを意識し、店頭はアンティークの家具をベースに、陳列棚や相談スペースをゆるやかにゾーニングしています。一方で、調剤室はラボのようなシャープな印象に仕上げ、店頭との差をもたせました。 |
岡山県の北部、津山市河辺に内科・消化器内科専門医院が新築移転された。その隣地に計画された調剤薬局である。地域の医療機関と付随する薬局が多く集まった地域である。施主は、一般的な調剤薬局ではなく、店舗建築としてのクオリティーと建築が与える地域への強いインパクトを希望された。 |