建築家の設計事例

家の中のどこに居ても、外の緑や空が眺められてお庭とも繋がるそんな空間を提案したいと考えました。そのためのポイントは窓。季節毎に変わる太陽の動きなどを踏まえてどこにどんな大きさの窓を配置するかをこのお家では一番検討したと思います。

空間の緊張感を和らげて気軽に立寄りやすい場となることを意識し、店頭はアンティークの家具をベースに、陳列棚や相談スペースをゆるやかにゾーニングしています。一方で、調剤室はラボのようなシャープな印象に仕上げ、店頭との差をもたせました。

地元の木材を大工手刻みで組み、竹木舞土壁を耐力壁とした伝統構法の住宅です。
施主や設計者の友人や公募で集めた人でワークショップを行い土壁の下地を施工することにより、薪ストーブが楽しめる伝統構法の家という施主の希望を叶えることができました。

奥まった土地ではありましたが、旗竿敷地のデメリットを活かせば、南に開けた良いプランができると直感。北側アプローチの“静”と、南側の庭に開かれる“動”が交響する、2つの顔を持つ平屋の家となりました。

今日 保育室に行ってきました。
感動です!
丸 三角 四角の扉も素敵でした。
調理室の食器棚も思い通りでした。
可愛らしい 室内でこれから始まる事にワクワク感で一杯です。
開園前準備の疲れも 吹き飛ばされた 感じです。

開放的にするため、鉄骨造として1階は開口部が多くなるようにしています。
また、外壁は金属サイディングでコストを抑えつつもシンプルに作り上げました。

・猫と住む家

人も心地良い、猫も心地よいをテーマに、設計に取り組みました。敷地の中で最も心地よい場所を、猫が外で遊べるテラスとし、そのテラスから、光・風・眺めがリビングに飛び込んで来る間取りとしています。

元々の建物の患者とスタッフの基本的な動線は問題はないと判断できたので、建具や間仕切り、設備などの修正・追加をメインに検討し、広がりある豊かな空間になるかを考えました。

プロフィリットガラスのカーテンウォールで駅前の騒音を防ぎながら明るい室内環境を実現しました。

2階リビングの家 House Type-Doは、一日の中でもっとも長く過ごす場所をこの家の中で一番良い位置に持ってきました。リビングと一体化するインナーバルコニーは、屋外の空気や空との連続性を保ちつつ、外からの視線を遮る工夫をしています。

まず敷地の前には大きくて緑豊かな公園があり、面積も十分にある旗竿地。ここに小さな要素で構成された大きさ高さも異なる様々なハコを配置し、敷地の中に小さな家族のマチをつくることをテーマに建物を構成した。ズレによって生じる内外にできた隙間や空きは様々な用途で使われ個々の空間の質を変化させる。

元のお住まいが広い部屋でしたので、新居でも広い空間を用意し、各部屋のつながりも、生活様式を考慮して、無駄のない動線になるよう考慮しています。

愛車のバイクや自転車が数台入り、メンテナンス用の工具、部品修理ができるアトリエ的な場所を兼ね備えたスペースのある住宅。外には自動車メンテナンス用に大ひさしがあり趣味のガレージスペースを持つ40坪在来木造2階建て住宅です。 内装床天井は杉の積層Jパネル一発仕上げ。

前面道路が狭く傾斜地に建つ建物で、整形にボリュームをつくれる配置の検討をしました

築80年の町家のリノベーションです。既存の軸組に対し、構造用合板によるボックスを内接させて構造補強と部屋機能の両立を図っています。町家が本来持つ魅力を取り戻しつつ、新たな建築技術によって現代の町家へと蘇らせています。

仕切られた個室の無いワンルームに近いプラン構成と、全体をコンパクト化する事でコストを抑えつつ、内壁は全て漆喰や無垢材で仕上げました。容積が小さく連続した空間のおかげで、全館暖房も効率良く機能させる事が出来ました。

築18年のマンション住戸のリノベーションです。寝室と廊下の間の壁を撤去し、10枚の連続引戸を挿入しました。引戸は開いても閉じても邪魔にならず、少しずつ開け閉めでき、周辺環境との繋がり方の調整弁となります。

土地から一緒に探してきてようやく出会えたその土地はコンパクトでありながら南側が大きく空いた豊かな光が特徴的で、狭小という事もあり、単調になりがちな空間において階段吹き抜けのを度の位置からも感じられる位置に配置することで縦に抜けをつくり、各階に光を落とし豊かにしている。

メーカー側からは改修を進めるように言われるが、具体的に何も提案がない中、わかりやすくパースを示して、そのイメージに沿って進めて来ました。
それが細部に至るまで、先に3Dで検討してあるので、工事も進めやすく、完成度の高い設計ができました。

この建物は南東角地で敷地条件がとても良く静かで落ち着いた所に建つ。
周辺も住宅が多いということで、マチに対して閉じず開かずの要望を満たすことを主に検討した。

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