医院|建築家の設計事例

サービス付き高齢者向け住宅(ワンルーム20㎡4戸、1DK40㎡4戸)、24時間対応在宅療養支援診療所、24時間訪問介護・看護事業所を併設した複合建築物です。

「歯科に見えないように。」という院長先生の要望に、カフェやホテルのような雰囲気で答えました。また、完全個室の診療室という地方では珍しい落ち着けるスタイルを採用しました。

沢山の患者様が集ることを予想して、出来る限り室内を広く開放感のある印象を保つように心掛けました。はじめのプランは様々な案をご用意し、院長先生の使い勝手をトコトンまで突き詰めたプランが選ばれました。詳細に至りましても、最後まで使い勝手を確認検証し、ひとつひとつ作り上げさせていただいた医院です。

築26年の鉄骨造3階建の事務所ビルを、1階事務所、2階医院、3階住宅に改修しました。名古屋市の中心部に近い、閑静な住宅地に位置します。鉄骨造の長いスパンを生かして、自由な間取りが可能となりました。

敷地が、JR宇都宮駅近くの商業地域にあり、もっと大規模な計画(賃貸部分を設けるなど)とすることも考えておられましたが、必要最小限の規模とすることになり、周辺の大きな建物に囲まれながらも、敷地全体に余裕を持たせる配置計画となったことが、この環境において魅力的な建物になったように思われます。

医院がテナントとして入っているメディカルモールです。1階は調剤薬局。
外壁はライムストーン

蓮の花や局面を使った壁面にする事で、異空間を演出。

インバウンドをターゲットとした美容医療センターを和モダンにてデザイン

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