建築家の設計事例

建物の性能としては、かなり厚めのグラスウール充填断熱にフィルムを丁寧に施工して建物性能を上げ、第1種換気をによる空気の循環を行う事で、リビングのエアコン1台で建物全体を温めたり冷やしたりしています。

住宅メーカーのオフィス、会長室のインテリアデザイン

シンプルに考え、シンプルにつくる。という事を表現しています。 

障子から差し込む優しい光と、ヒノキの無垢フローリングと珪藻土の壁の落ち着いた空間。そとん壁の外壁は周囲の森にとけこんでいます。断熱性能には特にこだわり、寒冷地でありながら、暖房等のランニングコストを抑えた設計です。

RC造、スキップフロア、分離発注、ひな壇の敷地と建築には難しい要素が多いですが、
クライアント様の要望をかなえ面白い建物が完成したと思います。

危険物取扱にて開発及び消防法に特に重きをおいた。
敷地を有効に使い機械の配置に考慮した。

吹抜けのある平屋建てと開放感のある玄関に工夫

・計画地は面積約57坪の広さで、約2mの高低差があり、南北に抜けのある敷地です。敷地の特徴を活かした空間の中で毎日が楽しく暮らせる住まいを計画しました。

アーケードのある商店街に面したビルの1~2階を認可保育園に改修。あまり直射光が入らない環境で、なるべく明るくオープンな保育園を目指したプロジェクト。

古民家の状態が余り良くなく、新たに増築する部分との繋がりに苦労をした。新たに増築した浴室部分が元の軒に収まるよう、内部を階段構造にしたなど、また低予算であったために建材の手配なども支給品とした。

・川面を眺めながら穏やかに暮らす家として、光が入り、風が通る、南北に視線が抜ける、明るく開放的で、眺望が優れているリビングとダイニングキッチンを提案しました。2階ダイニングキッチンから、南西はバルコニー越しに植栽が見え、東北は川面を眺めることができる抜けが良く、心地よい空間構成を計画しました。

屋根は、勾配天井にして、構造材を表し、屋根断熱としました。太陽熱を利用したビォソーラを設置、基礎断熱、床下暖房、小屋裏冷房、キッチンフード同時吸排気、第一種換気熱交換(せせらぎ)
漆喰 カルクウォール

30坪の敷地に建つ、1階に吹抜天井高5.3mのLDK(居間・食堂・台所)がある、郊外型2階建住宅です。敷地に限りがあって、表庭が設えらなくても、敷地の南側に大きな自然の風景が広がっている場合、風景を「表庭」と見立てて、居間の大画面の窓で切り取って眺める方法があります。

郊外の住宅地に建つ二世帯住宅です。

不整形な形状の敷地を有効活用するために、塀を設けず敷地を街路へと開き、上階を大きく跳ね出して世帯ごとの居住スペースを確保しています。

街路に面した1階はRC造、上階は荷重条件に配慮して木造とし小屋組を表しとしています。

西に開けた宅地は、ひな壇上にあります。道路レベルの部分を駐車スペースに割り当て、一段高い部分に住まいを置きました。多忙なご夫婦のために家事動線を極力、効率よくなるように計画した結果、家の中をぐるぐる回れる動線が誕生しています。ぐるぐる回れることで数字以上に空間の広がりを感じることが出来ます。

築70年以上の歴史の中で、折り重なるように存在していた内装を一旦全て剥がし、必要最小限の要素で再構成。道路側の土間スペースにショップエリア、中央には地場材による小上がりの空間があり、イベントなど様々な使い方に対応している。

不自然な室温変化を起こすエアコン等の冷暖房器具に極力依存せず、断熱性能を高め、調湿性のある素材を活用し、太陽の光や風を活かす等、可能な限り自然の力を活用した住まいです。

桜並木のある公園に面した19坪の角地に建つ、2階に吹抜天井高4.8mのLDK(居間・食堂・台所)がある、都市型3階建住宅です。敷地の南側に裏庭を設え、南隣の3階建住宅と距離を保ちながら、2階LDKに南側から1日中太陽光を取り込んでいます。

地下に設けた玄関が明るくなるように階段床を格子状にし
スリット階段にすることで、自然光が時間によって違う風景を
見せてくれることで、上下階移動が楽しくなるように工夫しました。
階段が町家の中庭のように機能するように。

公園に面した高台の眺望の良い敷地に2階建ての木造専用住宅を計画しました。

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