建築家の設計事例
道路に囲まれた土地ですので、多くの方は外からの視線を気にされると思うのですが、敢えて外に開くことで、近所の方や通行人の方と良好な関係が築けるだろうし、側道は幸いにも車は通らないので、そこを庭として建物に取り入れることでこの狭い土地で豊かな暮らしが実現できるはずだと考え、今のカタチになりました。 |
旗竿形状の敷地を生かし、外へは閉じつつも |
商業系地域の建物密集地で、車通りの激しい道路に面した間口4.5m、奥行14mの細長狭小敷地での住宅計画です。 |
◇開業につきもののコスト管理、コスト配分に時間をかけ検討し、予算内で実施できたこと |
長野県の東部、上田市、小諸市に隣接する東御市における市立保育園です。滝設計との共同による指名プロポーザルでの最優秀賞選定を経て建築となりました。敷地のある場所はしなの鉄道田中駅の南口から程ない場所にあり、四周に開け、遠望に浅間山をはじめとした連なる山々が眺望できるロケーションです。 |
「素朴さと、そこから生まれる懐かしさと包容力」を設計のテーマにした住宅。敷地内に元々あった杏の木を残しながら、切妻屋根、総2階のコンパクトな建物を配置。主室を南面させた民家的な田の字プランを基本にして、居場所となるコーナーを所々につくり、それを回遊する動線で結んでいます。 |
小布施町の中心の街道沿いに位置する。 |
新町の家は、歴史ある町並みとの調和するデザインとしました。敷地が長方形の狭小地であり、建築基準法の許す限りのスペースを確保しています。表は道路、裏は駐車場となり、プライバシーの確保を行いながら、どうやって外部を取り込むかを考え、目隠し塀のスリットを細かくすることで実現させました。 |