建築家の設計事例

郊外の住宅地に建つ家で、分譲地であるため、視線に配慮して道路側の開口部を極力小さく、対照的に室内は明るく開放的な空間作りを心掛けた。インダストリアルな雰囲気がお好みで、明るい木質に無機質な材質をフィットさせる事に工夫した。お施主様、設計者ともに満足な仕上がりとなった。

お施主様は1階で生活が完結できる間取りを望まれていました。また隣地には住宅が立ち
並んではいますが、敷地面積には余裕がありましたので建物は2階建てのボリュームと平
屋のボリュームを組み合わせ大らかなシルエットとしました。

蒲郡中心部に近い住宅地の住まいです。古くからある家と新たに土地を求めて転入した若い人たちの混在する住みやすそうな敷地です。隣にはノコギリ屋根の工場が業態を変えてひっそりと稼動していて、味わいのある街の中での計画です。

ご主人は台風に備えて、シャッター付きのサッシがご希望でした。
ただ、シャッター付きのサッシはあまり格好が良くないので、天然木で額縁風に囲っていえmー字アップを図りました。

家を家具のように作り込むことで随所にヨーロッパを感じるリフォームになった。

眼科クリニック。

できるだけ自然の素材を使いたいとの要望もあり、外観には杉の羽目板や左官、内部は白の無機質系塗材や無垢フローリング、シナ合板などのやさしい色合いの仕上げ材を使用し、全体をシンプルな空間で構成しています。

東側に6階建のRCマンション、南側には2階建の母屋がある敷地に対し、できる限りの日当たりを求めるため、南北に分断させた5層からなるスキップフロアを採用しました。

間口5.4m,奥行き27.6mの細長い敷地。
以前の住まいは、南側の隣家とぴったり隣り合うことも手伝い、暗く風通しが悪い、閉鎖的な住宅でした。

屋根も樹木も守り、機能として渡り廊下に雨が吹き込むのを防ぐ方法として樹木傘を提案
樹木が成長し太くなるのに追従して屋根も広がっていく様になっている。

客室面積の最大化のために、EVシャフトと避難経路のコンパクト設計

南と東の2面に市道が接道し、南は遮るものが何も無い広々さを感じる敷地で、この恵まれた環境を最大限に利用することを主題に設計。建物を北東側に配置し、南側を大きく空けることで、市道(遊歩道)を含めた広い外部空間をつくり出しました。また、北東側には駐車スペースを兼ねた広いアプローチ空間にしています。

築45年を経てた木造住宅。
子供の成長に合わせ増築もしてきました。
必要以上な部分は減築して身軽に
生活の在り方、耐震補強・断熱を根本から考え直しました。

”Hof”の家は、「玄関を開けると中庭がある家に住みたい」というご要望のもと、設計を開始させて頂きました。
​そこで、内部空間のメインとなる中庭の配置を工夫し、視覚に訴える心理的効果だけではなく、通風や採光などの機能的効果も併せて感じることができる様にしました。

I2-house「court house」は、長崎県長崎市の都心の住宅が密集している敷地面積76.42㎡の小さな土地に計画した二世帯住宅です。

繁華街からやや距離のある土地柄でしたので、いのうえまさとし歯科医院よりは、一般の顧客がターゲットとして想定されました。デザインは、あまり造り込みすぎない、ポイントを押えたものにして、機能を優先しました。

建材の調達から設備の提供までお手伝いしました。またランディングページの作成やロゴマークの作成のお手伝いもしました。

プライベートの料理教室が出来るような住まいにしたい、というのが施主からの希望です。住まいの中心にダイニングキッチンがあります。

採光および日照を確保するためコの字型のプランとし、道路側に大きな居間、敷地奥側に各個室を配置した。居間は、道路側の開口部は最小限とし、明るさを確保するためハイサイドライトを設けた。ハイサイドライトは、夏の暑さを防ぐため、直射日光の入らない北側に開口部を設けた。

標高1,000m、敷地内の最大高低差2,800mm、敷地面積490㎡という長野県茅野市の八ヶ岳山麓の傾斜地が特徴的な敷地である。
クライアントはここに傾斜地を活かした平家建て住宅を希望していた。

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