住宅|建築家の設計事例

光を取り入れるために二階に大きな窓を設け吹き抜けを通って光が落ちてくるよう計画しました。直接光ではなく、壁に反射させて届く光は柔らかく安定した光を届けてくれています。

家事を極力省力化したいというご家族のご要望に沿うよう、家事動線に配慮しました。
キッチンを整理整頓しやすいよう、パントリーと収納スペースを広くとり、来客時にすっきりとしたキッチンに見えるよう配慮しました。

・計画地は面積約57坪の広さで、約2mの高低差があり、南北に抜けのある敷地です。敷地の特徴を活かした空間の中で毎日が楽しく暮らせる住まいを計画しました。

玄関があるのですが、お邪魔するのはいつもリビングダイニングの窓から。
でも、それが自然な感じです。
冬は薪ストーブの心地いいぬくもりが迎え入れてくれます。

リビングにはソファのかわりに、ハンモックが吊るすことができます。

限られたご予算、限られた面積の中で遊び心を持たせながら無駄を省くことは、住まい手の想い、割り切りを汲み取って提案する必要があります。
コンパクトであるけども防ぐべき視線は防ぐ、迂回する動線、スペースを可変させるベンチを壁1枚立てることで実現させています。

前のアパートの視線を隔てるために塀で囲った中庭を提案しました。
また、1台は屋根のある駐車スペースが欲しいとのご希望から柱をずらした乗り降りしやすいものをご提案しました。また自転車を数台お持ちでそれらを玄関前の収納に収まるように計画しています。

阪急西山天王山駅近くに建つ、円明寺ヶ丘団地の改装です。前オーナーによって行われた団地の快適性を考えると頭をひねるような改装を竣工当時に近い状態に仕立て直しました。キッチンは既存のキッチンユニットを再利用してカウンターキッチンに作り変えました。

夫婦と子供三人というご家族のための住宅です。
2階の各子供室にそれぞれハシゴで降りる床下空間があり、そのスペースが1階LDKとつながっているといった立体的な空間構成が特徴となっています。

 住まいは岡山県北部、出雲街道 勝間田宿の代官所跡に、敷地の選定から参加させて頂いた計画である。敷地西側の地元住民しか通らない狭い道路からのアプローチになる。大きな瓦屋根は道路に向かって勾配をとり、道路側の圧迫感を減少させ、大きく跳ね出した軒で夏の西日を遮蔽している。

総ステンレスのシステムキッチンは、フランス家庭料理の教室を主宰される奥さまと、ともにつくりあげた、こだわりのキッチンスペース。中庭と吹抜を自然素材で有機的に連結し、都市の一角でありながら自然光あふれる開放的な空間を実現しています。

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