住宅|建築家の設計事例

 津山市の徳守神社の境内と道を隔てた敷地に建つ、ご両親とその娘さん夫婦が住む2世帯住宅の計画である。津山は「西の小京都」と呼ばれ、また文化圏で見ると、出雲文化と大和文化の影響を色濃く受けた城下町である。

間口が狭く細長い敷地にオーナー住宅と賃貸2戸をどのように納めるかが課題でした。
1,2階をオーナー住宅に充て、3,4階の賃貸住宅へのアプローチは敷地に沿った屋外階段で3階に玄関をまとめて取り、4階へは内部階段で上がっています。

栄町の家の計画は、先ず、3つの防音室(ご主人の趣味である音楽のためのスタジオ)を計画する事、そのために構造は音のことを考えてコンクリート造にしました。

キッチンを中心に洗面、浴室、パントリー、サンルーム、ダイニング、リビングを周囲に巡らすことでスムースな家事動線となる回遊型のプランを提案し、採用に至りました。

この計画は、緑豊かな池に面したその池の一部が敷地になっている、北側の道路から三メートル程の高低差がある土地に、地下一階地上二階のコンクリート造のゲストルームを併設した住宅です。

施主は夫婦2人とその母の3人家族。来年から家にいる時間が増えるタイミングで改修を行うことになった。

高低差のある細長い台形形状の敷地。
使い勝手の良い長方形のLDKを希望されるお施主様のご要望に応えるよう敷地形状に合わせた建物形状とすることで、凹凸のあるモダンな外観とした。

北陸に建つ3世代の住宅です。

中庭型ゼロエネルギー住宅

70代のお母さまは、近所のご友人と大正琴の練習会ができるサロンをつくりたいと望んでおられました。広い庭と樹齢50年以上の樹木を持つ庭を住まいとして、建物をつくることよりも既存の樹木を活かして、周辺と調和させることテーマにしました。

ページ

住宅|建築家の設計事例 を購読