住宅|建築家の設計事例

耐震補強では評点を1.2とし、震度7弱では一応倒壊しないレベルとし、国の補助金も活用して行った。小さな北窓があるが3方部屋で囲まれほの暗いリビングダイニングにトップライトで自然光を入れることで今までより明るい部屋とし、夏の暑さや冬の寒さを解消するために床、壁、天井に断熱材を施した。

母屋+付属車庫の二棟の建築…弓道場のある家の計画です!
母屋の一階は吹抜を持つ射場・LDK・広めの玄関ホール・二層吹抜の中庭・パントリー・浴室・洗面脱衣室・便所…二階は大きなルーフテラス・便所・ランドリールーム・書斎・寝室・本棚のある廊下で構成されています。

まず地盤調査、杭の設定。裏山よりの水圧に抵抗させる躯体を兼ねたRC構造、排水計画
躯体の外防水等水に対する徹底対応。光と風、遠くに見える海からの風も配慮。

川の氾濫の対処に、基礎を以前より上げました。
息子さんの趣味の部屋は、別に玄関を作り、家族に気兼ねなく出入り可能としました。
趣味仲間が集まり語り合いの場として、お仕事柄夜勤もあるので、寝室として。

敷地が、南側の道路よりも3メートルほど高く傾斜になっているので、傾斜に沿って建物をスキップさせて、道路から玄関、そしてL.D.Kと寝室のへとスキップさせて動線を作っています。

建設に当たり常に地盤をチェック。当地は地盤調査の結果コンクリート杭を採用。 道路より多少敷地が落ち込んでいる関係上湿気を嫌い鉄筋コンクリートを選択、その分杭の必要性が増した。

土地の高低差を利用して、地階車庫。1階にLDKとつながる「屋根のある中庭」が実現できたこと。
中庭には石張りのようなタイルを張り、LDKから見えるようにプランターで植栽を植え込み、ポーチ風でありながら屋外の「中庭」としての雰囲気が十分に味わえるようになっている。

バリアフリー、自然換気、メンテナンスを容易にするための長期優良住宅の取得などの主要な課題に対処し、屋内と屋外の生活体験をシームレスに統合しました。私たちのデザイン理念は、住宅内の空間に中央の中庭との視覚的なつながりを提供することを中心としており、屋内と屋外の領域の境界を曖昧にしています。

老後の車いす生活を見据えたプランニングを心掛け、コンパクトながらも開放感のある空間を目指しました。
現しの梁には、お施主さんがハンモックを吊るす予定です。

なるべく間仕切りを設けずに、どこにいても家族の気配を感じることのできるプランとしました。

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