建築家の設計事例

山手通りに面した5階建てマンション1階を改修した美容室です。この美容室の間口は、前面の歩道幅よりも小さく、奥行は、前面の車道幅よりも小さい。クライアントからは最初に二つの要望がありました。

敷地は南北方向に長い矩形で広さは約30坪です。通り抜けできない道路に接した静かな環境で、南側からも日当たり良い2階建ての住宅です。
建物は玄関ホールを中心に配置することで廊下をなくし、生活の動線はキッチンを中心に廻ることができるので、家事にも便利なプランになっています。

住み慣れた土地で終の棲家をと クライアントと生活起居を丹念に追い 設計しました。
住居の中であっても 広がる空間性 を実現することで
日々の生活や季節の移り変わりに 少なからず彩りを添えることができます。
できる限り自然素材を採用しました。

旗竿形状の敷地を生かし、外へは閉じつつも
中へ一歩入ると外からは想像のつかない
中庭やルーフバルコニー等の自分達だけの快適
空間が広がる。天井の高いリビングやスキップフロア等の
空間構成により、光と風を気持ち良く採り入れる。

地域産材の活用、周辺環境の調査分析、集客を目的とした建物配置の検討など

天井のボードは穴が開いて垂れ下がり、床は下地のベニヤが汚れ放題。
そんな物置をリノベーション!!
天井の穴の開いたボードはそのままに、その上からガルバリウムのトタンで
覆い、床は格安の荒床材(畳の下地板)で汚れたベニヤを隠してしまいまし

道路より1m高い敷地は西側に公園があり、空を含めた最高の景色が望めます。クライアントがこの敷地で望んだのは、プライバシーが守られながらもその景色を大事にした家でした。土間、木、石など和の素材を好まれ、真四角のハコではなく、下屋や軒が深い家を強く希望されました。

賑やかな町の中に建つ建物ですが、扉をくぐると一転して
落ち着いた雰囲気のお店づくりを希望されました。
ブビンガの大きなカウンター中心のお店は小振りながらも使いやすく
常連さんが集う居場所となっています。

大隅半島の鹿屋市に建つ診療所です。敷地にほぼ1階分の段差がある為、半地下部分で土圧を受ける構造とし、診療所の1階部分は、中庭などを取り込んだ伸びやかな平面とすることが出来ました。

旗竿敷地に建つ2世帯住宅です。特殊な敷地形状に左右で完全に分離した2世帯住宅を長屋形式で計画しました。中庭を挟んでそれぞれのリビングが90度向きを変えて接しています。

新町の家は、歴史ある町並みとの調和するデザインとしました。敷地が長方形の狭小地であり、建築基準法の許す限りのスペースを確保しています。表は道路、裏は駐車場となり、プライバシーの確保を行いながら、どうやって外部を取り込むかを考え、目隠し塀のスリットを細かくすることで実現させました。

購入された敷地は、南接道の綺麗な矩形の敷地でした。
特徴的なのは、南の遠方へ広がる緑豊かな田園風景。
その自然を取り込むように二階リビングを提案し、
シンプルにコンセプトをまとめた住宅です。

1998年に独立して初めて依頼された住宅です。当時、健康住宅という言葉も自然素材も一般的でない時に
設計した住宅です。外壁は土や小石などを配合して独自の掻き落とし左官壁を作りました。

沖縄県で設計したコンクリートと木の素材感溢れる住宅です。

灰色を基調としたミニマルな空間の中に、壁面と天井を照らす間接照明をバランスよく配置し、暖かい光に包まれる心地よい空間としました。

郊外に建つ、家族3人のための住まい。

・施主はかなりのカーマニアなのでLDKより常時車を眺められるよう創意工夫しました。動線は家族の孤立化を防ぐため、必ずLDKを通り2階のプライベート空間に出入りできるように考慮しました。

プライバシーの配慮と豊かな暮らし方を考えた結果サイコロを転がした様な変形の家になった。

極力デザインを省き、極力障害物を省き、最小限のボリュームで最大限の効果を引き出すよう努力しました。

フィラデルフィア美術館のフェリース・フィッシャーとキャスリン B. ヒーシンガー
が企画した日本のデザインを世界に紹介する展覧会の会場設計。
巡回スケジュール
1994年9月-11月 フィラデルフィア美術館(米)

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