建築家の設計事例
海辺に近く、バックを山になだらかに田園が広がる地域に建つこの建物は、大らかなデザインが相応しいと考えました。象徴的な12角形のとんがり屋根と両サイドに羽のように広がる切妻屋根というデザインとしました。すべての保育室と遊戯室は、園庭に面していて大きな敷地と一体となったこども園となりました。 |
敷地の奥行きがさほど無く、その上敷地内での段差もあり、その中でギャラリー、ホームシアター、そして住宅も、という要望に答えるために、道路からのアプローチとギャラリー、ホームシアター部分はコンクリート構造とし、住宅部分は木造にするということで、構造やさんとも打ち合わせを重ねました。 |
ハウスメーカーの新築の躯体にテナントとして入居する、定員100名程度の保育園の内装計画です。 躯体がハウスメーカーの商品であるため、階高や天井高さに制限がありました。設備類を天井裏に納めるため、天井を一部下げる必要がありました。 |
おそらく設計者よりも長生きすることになる建物ですから、耐久性のある素材を使用しています。鉄部はリン酸処理、外壁にEPCパネル(物理的耐用年数60年)素地色、ウッドデッキはアセチル化加工した木材などを使用しています。 |
築41年の児童養護施設の改修計画。現代の児童養護施設に求められるスペックに適合させると同時に今後の施設の使われ方の変化に対応できるシステムを作り上げるプロジェクトです。 |
隣接する保育園にお子さんを預けた後に美容院に寄っていただくことも、経営上積極的に推し進めて行きたいとのことでした。 |