建築家の設計事例

建物は9m角の正方形で、外周は壁で囲まれたシンプルな形状の中に大小二つの中庭を設けた。基本的には平屋であるが、中央キッチンの上に明り取りを兼ねた小さなロフトを配置。バリアフリーで扉もほとんどない小さいけれど広がりのある住宅だ。

変形の傾斜地にご希望の機能を叶えながら予算内に納めるのは難しかったです。

秋谷育ちの二人の家

デッキと4mの天井高を持つ平屋別荘で、コストは掛けず豊かな空間性と、別荘ならではの非日常空間をいかに演出するか工夫しました。

階段を外階段にすることで、容積を稼ぐことができた。
木造用の乗用EVが発売になり、鉄骨やぐらを組むことなく取り付けることが可能になった。
道路斜線にかかるため道路側は2階建てとしたが、階段部分とシャープにつなぎたいため、
手前を鉄骨造とした。

①木造準耐火構造にて不燃化
②省エネ法をにらみ断熱化と屋上からの熱対策でダブル床構造
③ルーフバルコニーの雨漏れ防止の為に、実績のある保証も充実した業者の採用
(全国展開をしている防水専門会社)

図面をおこすため詳細まで家屋調査を行いました。そのうえでリノベーションプランを考えプレゼンを行いました。建材は檜・杉・漆・漆喰・珪藻土・植物性塗料など出来る限り自然なものを用いました。古い材料に馴染み新しい空間を構成するよう気を配りながら、材料と色を決めていきました。

築35年のお住まい  LDK、2階寝室、玄関廻りのリフォームです。

お客さんと一体になれるようなみせづくりを望まれていました。

築数百年といわれる商家を古民家カフェ&ギャラリーにリノベーション。

耐震性能を確保すること、災害時にライフラインが止まっても生活できる設備を採用することを強く希望されました。鉄骨鉄筋コンクリートの採用はお施主様のご希望によるものです。
また、貯水槽や太陽光発電パネルを採用することでインフラが機能しない事態に備えております。

崖地ということで基礎工事など予想以上に工費が懸念されました.しかし、事前の調査など綿密に行なうこととこまめな予算書の制作と説明により、実現することができました。

大空間による夏場、冬場の空調負荷を低減するために屋根面には200mm、壁面には105mmのセルロースファイバーを吹き込み、ガラスも熱線反射複層ガラスとすることで、見た目だけではない、隣家に囲われた窮屈な場所とは思えないほどの、心地の良い場所を作り上げることができました。

木造2階建ての住宅です。

玄関からダイニングキッチンまで土間コンクリート床でつながったお宅です。
1階はLDK、トイレ、洗面、浴室で構成し、ワンルーム感覚で開放的な構成としています。
2階は子ども部屋2部屋、主寝室+WIC、納戸の構成です。

ラフ&ハードがコンセプト。

ビンテージ物が大好きなお客様夫婦。
大阪にあるTRUCKさんの家具もお気に入り。

築30年以上とは思えない、
ハードで無骨なテイストたっぷりの家。

耐震補強もバッチリです!!

埼玉県吉川市のサービス付き高齢者向け住宅です。
38室43人分の居室がある2階建施設です。
食堂・居間や浴室等からなる共用部と1人若しくは2人(ご夫婦)用の個室から
構成されます。

庭の代わりに屋上に壁で囲われた大きなルーフガーデンがある。
お風呂からも出られ、多目的な使われ方がされている。

構造がしっかりしていたことと必要な広さを1階のみでも確保できそうだったのでリフォームとなりました。
部屋数を減らして各室の空間を広くして1階のみで生活は完結するようにし、2階はお子さん達が帰省したときのための予備空間としました。

敷地は少し高台になっている南北に細長い角地で、南東は視界が開けています。もともと古い石積の擁壁があり、高いところで道路との高低差が3m程ありました。

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