建築家の設計事例

シンプルですが、清潔感のある内外装としています
コンクリート打ち放しの素材感と木質系の温かみのあること、かつメンテナンスのし易い材料を選定しました
また、上下階、隣接間の遮音対策にも気を配りました

耐震補強では評点を1.2とし、震度7弱では一応倒壊しないレベルとし、国の補助金も活用して行った。小さな北窓があるが3方部屋で囲まれほの暗いリビングダイニングにトップライトで自然光を入れることで今までより明るい部屋とし、夏の暑さや冬の寒さを解消するために床、壁、天井に断熱材を施した。

この住宅はキッチンを中心に家族の趣味が点在しています。
長いキッチンの延長線上で奥様の趣味の洋裁をしたり、趣味のコーヒーを淹れたり、リビングからつながるロフトで音楽を奏でたり。生活の楽しみをキッチン廻りの空間に取り入れ提案しました。

事務所棟と工場棟とを分棟し、その間に中庭を設け、合理的な動線を確保した。

0才児の定員が将来的に増えるた場合など、保育スペースが可変対応できるように、仕切の家具、建具などを選定しました

ハウスメーカーや工務店などあちこちで相談しても、中々希望どおりにいかない、とご相談を頂きました。 
間取りと併せて、取り入れたい設備機器などがハウスメーカーでは制約があったり、
工務店では独自の考えが強すぎてこちらの希望が通らない、とおっしゃってました。

老後の車いす生活を見据えたプランニングを心掛け、コンパクトながらも開放感のある空間を目指しました。
現しの梁には、お施主さんがハンモックを吊るす予定です。

なるべく間仕切りを設けずに、どこにいても家族の気配を感じることのできるプランとしました。

敷地が、南側の道路よりも3メートルほど高く傾斜になっているので、傾斜に沿って建物をスキップさせて、道路から玄関、そしてL.D.Kと寝室のへとスキップさせて動線を作っています。

北側の古墳の池が絶景。その手前にある遊歩道の頭越しに池を眺めることができること。
西側の池、東側の森、南側の景色も、それぞれ美しく、全方向に開く。
絶対高さ5.3m、屋根勾配3寸以上と決められているため、1.5階建ての高床式にする。

南に大海原が広がる雄大な地に、200年以上(江戸時代から)も住み継がれていた古い民家の再生工事である。広い庭に囲まれたほぼ中央奥にひっそりと建っているその佇まいは、大変好感が持てた。

施主は省エネルギーに関心が高く、当初から次世代省エネ基準を満たす高気密高断熱型の住宅として考えました。

南に大海原が広がる雄大な地に、200年以上(江戸時代から)も住み継がれていた古い民家の再生工事である。広い庭に囲まれたほぼ中央奥にひっそりと建っているその佇まいは、大変好感が持てた。

段差をあげて、バリアフリー化(古民家和風住宅は歪みがあるのでフルフラットは難易度大。棟梁の力量にもよる)
サッシ、建具、建材などはメーカー品を使ってのサイズオーダーで対応し、
一からのオーダー品を使わずにコストを抑えた。

地域の伝統を象徴するような貴重な民家なので、その型をのこしつつ現代的な生活に適応するように工夫しました。お施主さんは断熱や利便性にそれほどこだわらないとうスタンスでしたが、特に傷んでいた母屋と土間棟のつなぎ部分を大きく改修して現代的な水回りを設け、床下や寝室の壁には断熱材を施工しました。

建物内に無駄なスペースをつくらないように、ロフトであったり収納であったり居室であったりと
できるだけ空間を有効に使ってほしいとのことで
スキップフロアを採用して床下収納やロフトなどを中間階などに設けました。

バリアフリー、自然換気、メンテナンスを容易にするための長期優良住宅の取得などの主要な課題に対処し、屋内と屋外の生活体験をシームレスに統合しました。私たちのデザイン理念は、住宅内の空間に中央の中庭との視覚的なつながりを提供することを中心としており、屋内と屋外の領域の境界を曖昧にしています。

オーナーは、新しい場所を清潔で温かみのある空間に変えたいと考えていました。座って、顧客や友人と一緒に飲み物を飲むことができる場所。

キッチンを中心にした家事動線の便利さを求められました。それに対してメイン動線とは別に専用の家事動線をつくりました。キッチンとバックカウンターを一つのコアとして西側の玄関、洗面、パントリー、リビングを回遊できるようにしました。

建築主は元スポーツ選手で身長が高く、とてもよい体格でした。休日には肩までお湯につかり、ゆったりお風呂時間を楽しむことが求められました。ユニットバスや据付型の一般浴槽はその体には少し小さいため、タイルや石など使った4帖の広さの現場造作浴室を作り対応しました。

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