建築家の設計事例

 かつての日本の漁村集落は、海・港との関係において、明らかな構造的特性を備えていた。そこでは、ムラおよびイエが海の神や海の幸を迎かえ入れやすい形で形成されていてた。

都市部の敷地で周辺環境を取捨しながら「暮しやすさ」を形にしました。建て主の要望は「和風を感じるモダンで落ち着きのある住まい」。この住まいには四季の移ろいを感じる庭が必要であろうと考えました。周囲との関係を調整し取り持つ庭。住まいの中の様々な居場所に相応しい庭。

ファミリータイプの場合は、決定権はほとんどが女性と聞いていましたので、外観は女性に好まれやすい配色とコンクリートの重量感をなくす素材(木など)を使用しました。

採光、通風の良いプランニング

福島県郡山市の特別養護老人ホーム小春日和です。郡山市の介護保険事業として補助金事業となっています。新設法人の為ローコストを求められる事から木造枠組み壁工法(2x4工法)を採用。福島県初の3階建て耐火木造建築物となります。

効率よく、かつ将来性、コストを重視しつつも、デザイン性をいかに持たせるか。

街中でいかに外に対して開くことができるか。それを複雑ですが、シンプルになるように工夫しました。

自分の好きな楽器を習い奏で、歌をうたい、作曲や作詞を試み、
またすばらしい演奏や曲を聞き 音楽に出会う場 音楽堂
音楽のすばらしさを通して 明日の自己を発見して行く場 音楽堂

家の中で木の香りがするような、気持ちのいい空間を希望されておりました。又、内装仕上げは極力自然素材を使いたい。という希望がありましたので、構造材(柱・梁)は極力無垢材を使用し、仕上材には、珪藻土や無垢の杉板フローリング等、自然素材を優先して選定しました。

最低建ぺい率の規制のある敷地で限られた予算の中、ローコストでもハイクオリティの住宅を計画したものです。
1階の階高を下げ、外部になるところを内部とし、開放感のある吹き抜けを設けることで空間を充実させてコストのかかる建物外表面積を削減しています。

土木工事の擁壁と外壁兼用にするためRCを採用した。診療室の明るさを保つためにハイサイド窓を採用、
また診療科目が2科あるため受付と動線の工夫をした。

鎌倉の閑静な住宅地らしい落ち着いたデザインとし、バルコニー周りは格子を取り入れ、和風を意識させる。一方内部狭小ながらもLOFT、中庭等変化に富んだ内部空間を目指した。

来客が多いので玄関脇にシューズクローゼットを設けました。広い玄関もいつもすっきりと美しく。近くに大きな川が流れているので、耐震耐久性に富み安全であること。又毎年行われる花火大会を家族で楽しめる空間を。広いベランダは大活躍です。

施主の希望
○冬の厳しい寒さの中、建物の中は(どこでも)暖かく子供達が動き回れる家にしたい。 
 →自前のローコスト全館空調(局所冷暖房器具の利用)で実現。
○アレルギー体質の子供に優しい家にしたい。

こちらのサイトからご依頼をいただいた、2世帯で住まうためのスケルトンリフォーム物件です。

閑静な住宅地に建つ『LX2 house』は小規模事務所兼用の住宅(SOHO)である。事務所スペースと住宅スペースを中庭を挟み空間を分離する事で、気配を感じながらもプライバシーを確保できるよう配慮した。

子供は独立し2階部分が空いていることから、2階の3部屋をワンルーム化し、天井を高く、構造材を見せながら、明るく、開放的な空間を演出しました。

腕白盛りの男の子が、のびのびと遊びまわれる家にしたいとの要望だった。土間・中庭・デッキ・フリースペースを効率よく配置し、自然素材と無垢の木をふんだんに使った気持ちのいい住宅に仕上げた。

「欄間」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。

南関の官軍墓地付近の絶好のロケーションに建つ南関の家は、緑あふれる環境に調和した住宅となっています。レッドシダーをふんだんに使用した玄関や、緑と石塀に囲まれた庭、庭をのぞむ縁側ウッドデッキと、大人のくつろぐ空間となっています。

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