木造|建築家の設計事例

シンプルに考え、シンプルにつくる。という事を表現しています。 

不自然な室温変化を起こすエアコン等の冷暖房器具に極力依存せず、断熱性能を高め、調湿性のある素材を活用し、太陽の光や風を活かす等、可能な限り自然の力を活用した住まいです。

薪ストーブ・土間キッチン・デッキ・家庭菜園を具体的な希望として頂きました。「外部空間のゆとりの確保」「予算内でもきちんと自然素材にこだわる」ためにあえて小さな家をご提案しました。

西に開けた宅地は、ひな壇上にあります。道路レベルの部分を駐車スペースに割り当て、一段高い部分に住まいを置きました。多忙なご夫婦のために家事動線を極力、効率よくなるように計画した結果、家の中をぐるぐる回れる動線が誕生しています。ぐるぐる回れることで数字以上に空間の広がりを感じることが出来ます。

築70年以上の歴史の中で、折り重なるように存在していた内装を一旦全て剥がし、必要最小限の要素で再構成。道路側の土間スペースにショップエリア、中央には地場材による小上がりの空間があり、イベントなど様々な使い方に対応している。

8年前にお祖母様から譲り受けた築50年以上の家。 当初は平屋棟と縁側を通じて過去に増築した2階建て棟が並んで建っていた。 合計8LDK程の部屋数はご家族には広すぎる…と、減築を前提にリノベーション計画はスタートした。

郊外高級住宅地の住宅計画、道路との段差のある敷地に計画された地下車庫付き2階建住宅です。比較的に敷地に余裕があるため、既存の樹木を保存しながら出来るだけ広い庭を確保するよう建物をレイアウトをしています。道路側は閉鎖的な壁でプライバシーを守り、中にはいると開放的な空間が広がるよう計画しています。

:セカンドハウス的な要素も多いので、リビング・キッチンは開放的で明るく風・光・音を感じられる設計に。
:より快適過ごす為、床暖房等空調設備は安全で手軽であること。

この住宅が建つ敷地は市街地の外堀に位置し、山裾に広がる閑静な住宅街の一角である。
敷地形状は十分な広さの真四角な整形敷地。敷地に立つと自然環境の恩恵を受けた、

築100年の古民家リノベーションです。

大黒柱や差鴨居など、力強い軸組みが魅力的な住まいでした。
でも、すきま風が寒く、耐震的にも不安があるとのこと。
あわせて、今の生活スタイルもなじむように改修することになりました。

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