木造|建築家の設計事例

旧校舎を使いながらの小学校の現地改築です。浅水川沿いの敷地条件を巧みに利用し、中二階レベルを堤防の 高さとして校舎と川との関係を一体化した計画としました。

高低差のある敷地に、計画された木造地上2階・鉄筋コンクリート造地下1階の住宅です。
地形に沿うように地下1階に車庫を配置し、1階・2階は居住空間となる2世帯住宅です。
敷地の南側には大きなオープンスペースがあるので、光が多く入り込む明るい住宅です。

傾斜地の住宅は入り口をどのレベルに設けるかでアプローチにスロープや階段が必要になったり、建物内部に階段やスロープが増えたりします。この施主様は老後のことを考えて、屋内はバリアフリーで屋外に階段やスロープを設けることにしました。

尾張旭の住宅密集地に建つ真っ白な木造3階建の長期優良住宅です。

狭小地にもかかわらず、それぞれの部屋が南から光と風を沢山取込みます。

2・3階の飛び出した空間はカフェスペースとしてだけではなく子供の遊び場やお父さんの書斎として多目的に使用できます。

のどかな風景と心地良い自然風を各室から楽しめるプランです。隣宅が迫る南側の開口は最小限にして、東の田園側を全面ガラスにする事で十分な明るさを確保しています。温水ファンコイル一台で床下から家中を暖める暖房システムを採用していますが、その存在を感じさせない納まりにしています。

最初に新築した場合と改修した場合の両方の提案と大体の概算をお知らせしました。
また、メリット・デメリットも十分に説明し、改修案で進める事になりました。

屋根の形を工夫することで、ロフトを広く確保しました。1階からロフトに抜ける高低差を活かした風で涼しくすごせて、冬は床暖房と障子を閉めることで暖かく過ごせます。

タイトル:究極のワンルーム住宅(究極のバリアフリー住宅)

OMソーラーシステムを導入した家です。オーソドックスな軸組み構造で、ほとんどの部屋で柱と梁を現しています。さらに内部の仕上げは紙と木と漆喰を中心にしたいわゆる健康住宅です。2階の子供部屋では、将来的に子供が巣立った後に間仕切り壁を簡単に撤去やすいように、あえてシナ合板をビス現しで留めています。

外壁の材料などメンテナンスにお金がかかる場所にはお金をかけ…自分たちでできる場所とのメリハリをつけた設計ができたと思います。

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