建築家の設計事例

南に作った庭よりもどの部屋からも見ることができる中庭案を提案して植物や石の配置もきめ細かく決めて行きました。

配管はスラブ下配管だったが、下の階の住民の反対で
下からの工事ができず、スラブ上でつなぎなおしました。
古い配管だったため、交換は絶対必要で
上階の方や管理組合の方のご協力、工務店の努力で何とか
できました。

当初は、吹き抜けのある二階建てを希望されておられましたが、敷地を拝見して、住宅街である事、敷地も広く、奥様のお母さまとの距離などを考え、平屋建てを提案いたしました。

薫習館」改修工事にあわせて、「京都本店」も新しくリニューアルOPEN致しました。以前の店舗の雰囲気を継承しながら、広くなった店舗スペースは数寄屋造りを基調とした、上品なデザインで統一されています。

限られた敷地内での計画で、建物内外部でお客様の姿を見ることができるよう、駐車場の位置、入り口、レジの位置と従業員の位置を考慮し、ファサードのガラスと内部の吹き抜けを設け、お客への迅速な対応に答えるような計画としました。

1階をパブリックゾーン2階はプライベートゾーンと位置づけた。
しかし、完全に異なった空間とはせず、1階LDKに吹抜けを設けることで2階の雰囲気を感じることができるよう設計した。
 

和風居酒屋です。既設テナントビルのガラスカーテンウォールを活かしながら、カウンター席と座敷席を配置し、様々な客層に対応できるようにしました。

「他にはない、地域に開かれたデイサービスにしたい!」という事で、何回も会議を開き、お施主さんと一緒に悩み、計画から建設まで3年という年月がかかりました。

住み慣れた土地での建替えを希望され、また、定年され家で過ごす時間が長くなることを踏まえ、
緑が大きく育った庭と、目の前が公園という豊かな環境を享受する事ができる住まいをご提案しました。

施工会社の選定から携わり、設計の意図を自ら説明することで工事業者の理解を得ました。工事金額の妥当性を追求し、ご依頼主様の納得のいくご予算で工事契約を行うことができました。

1階がRC造、2階が木造の個人住宅の1階部分の倉庫をカフェに改修しました。
住宅街という敷地条件の中で、カフェに来たお客様がアプローチを通ってお店の中に入ると,森の中にいる感覚になるようなコンセプトで計画しています。

市街地に建つ、鉄骨造3階建の2階部分の全面リノベーション。両親が他界したことにより、夫婦2人用の生活空間を、女性3人が暮らすための“場所”へとつくり替えました。

2階建て木造長屋の店舗へのリノベーションです。
既存建物の2階の床に穴を開け、吹抜けによって上下階の空間を繋げました。
エントランス側に配置した階段が、外部と内部を緩やかに分節します。
既存建物の屋根構造材を露出させました。

建築と内装と家具をトータルデザインし、使用する木材を統一することで、建築や内装の端材から家具をつくることで、木材のロス率を下げる設計としました。素材を絞ることで統一感のある空間となりました。

敷地内に母屋と借家が建て込んでおり、採光・通風に有利な2階に、主な生活スペースであるLDKを配置してあります。
玄関建具にはベイヒバの無垢板を張っています。寸法は、幅1.0m×高さ2.6m

敷地は熊本市中心部からやや東、幹線道路から50Mほど奥の住宅街に位置する。周辺は戸建住宅が立ち並ぶ比較的良好な住環境であるが、4M道路を挟んだ南側に高さ4Mを超える擁壁があり、その上に3階建てのアパートが立ち並ぶ。このため、建替え前の住宅は冬季、全く日照が届かない状態であった。

・単なるリフォームではなくあらたな息吹きを吹き込んだ住宅に再生すること。
・愛着がわき、再び家の良さを実感できる住宅となった事
・施主参加の古民再生となった事

旧中山道の風情の残る街区に計画した50代鋼板のご夫婦の対の住まいです。
敷地の中で一番環境のよい南西側にコート(庭)を設け、建物と格子状の塀で囲い、コートに対して大きく開いた計画で、太陽の陽射しを一日中感じることができ、窓を開ければ自然に風が流れていきます。

クライアントの会社が業務に必要な機能だけでなく、永続性や効率、企業としてのアイコンとしてのデザインをどこまで融合出来るか工夫し検討を重ねました。

・土地の有効活用、高度活用による提案としました。
・事業性と連動性のある企画、設計、監理の一貫的対応としました。
・顧客ニ-ズに対応した(ニ-ズを掘り起こす)わかりやすい企画、設計提案としました。

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