建築家の設計事例
はなれ(普段は趣味室)と母屋の間を「garden gallery」と名付けて近隣に開放しています。先日の陶器市の際は沢山の観光客の方々に美味しい珈琲を振る舞っていらっしゃいました。「近い将来地元の若手陶芸家や芸術家のための開かれたギャラリーのような場所になれば。。。」とは依頼者の弁。 |
大阪市鶴見区、古い住宅密集地の20坪弱の敷地に建つ30代の夫婦と二人の子どものための家である。前面の道は建築基準法上の道路ではなく、43条ただし書きによる通路として許可を受けることで建築が可能となっている。 |
この農村集落に建つ2世帯住宅は私達のアトリエです。「この場所に 相応しい等身大の暮しを好ましく感じる住まい」となるように、古い集落の持つ魅力や落ち着いた環境の継承と活用を意図しました。 切妻屋根の土蔵が点在する景観に呼応した馴染の良い外観。 |
吉相の家相を得るべく長い時間を費やした。結果として、凹凸の少ないシンプルな平面形の中に納めることができた。中間階には大きな収納室(蔵)を設けている。 |
設計当初ほとんどが空き地の新しい分譲住宅地で、周囲にどのような建物が建築されるかわからない状況での計画になりました。そこで、どの様な状況にも対応できるようにプライバシーを考慮しつつ、外部に開き環境を意識したプランニングを提案しました。 |
山手通りに面した5階建てマンション1階を改修した美容室です。この美容室の間口は、前面の歩道幅よりも小さく、奥行は、前面の車道幅よりも小さい。クライアントからは最初に二つの要望がありました。 |
旗竿形状の敷地を生かし、外へは閉じつつも |
天井のボードは穴が開いて垂れ下がり、床は下地のベニヤが汚れ放題。 |
道路より1m高い敷地は西側に公園があり、空を含めた最高の景色が望めます。クライアントがこの敷地で望んだのは、プライバシーが守られながらもその景色を大事にした家でした。土間、木、石など和の素材を好まれ、真四角のハコではなく、下屋や軒が深い家を強く希望されました。 |
この住宅は<人>と<車>と<家>の新しい関わり合いを新しい視点で提案した、『カーマニアのための住宅』です。これまで家の片隅に追いやられていた愛車を家族の一員として家の中に迎え入れ、車と語り合える明るく快適な空間を用意しました。 |