建築家の設計事例

栃木県の地元の建材で改装した和食レストラン.ホンモノの素材と美しい既存架構をテーマに,時代の流れに色あせない選りすぐりの素材をセレクトし,時を重ねて愛され続けられる空間を目指しました.

施主Sさんの所有する山の木を使って建てました。Sさんご希望のパッシブソーラーそよ風と薪ストーブを設置しました。

自然素材を使用したいということで
床は、ナラや桐、壁にはプラスターを塗りました。
キッチンやお風呂、洗面等も、タイルや木やホーローで造作をしました。
また合板の使用も極力押さえ、見えない部分も安心な材を使用しています。

天台宗の修行寺院に相応しく、京都市内から岩倉の山中を切り開いて移転しました。

土木工事や寺院建築の基本を勉強させていただいた、心に残る仕事です。

築20年以上経つ特別養護老人ホーム内のデイケアセンターとメインエントランスの改修計画である。本改修で求められたのは、「ホテルのロビーの様な」落ち着きのある空間であった。

ご自分達が体が不自由になった時の事を想定して設計をしてほしいという要望でしたので、基本的には1 階で生活が完結するように考えています。
車椅子使用になった場合には、和室からデッキに出て、段差解消機で道路の高さまでおりる予定です。

計画地は浦和駅から徒歩15分位の閑静な住宅街に位置しています。
外部との関係性は断ち、隠れ家のような心地よい長居したくなるような美容室をコンセプトに計画しました。

駐車場に住宅を建てるというご要望のなか、中庭、緑化空間をご提案いたしました。

家を断面で切ると4層構造になっています。
外断熱の特徴である小屋裏空間を無駄なく使った収納がたっぷりあるお家です。
<太陽光発電・外断熱通気工法>

児童書出版社の本社ビル。
文化を生み出す場として、安定や安心を基盤に、心が伸びやかに解放される建築をめざしました。

標高1600mの八ケ岳にこの敷地があります。

ご夫婦が終の住処として、暮らしやすく庭を楽しめる家をご希望でした。
奥様のご実家があった敷地での建て替えでしたが、庭を大切にされてきたお父様の思いをうかがい、庭木や石などを再利用しての庭づくりでした。

建物の四方(東西南北)に庭のある住宅です。
間取りと連動した架構はデザイン面と構造面を両立させ、
2つの吹抜けの立体的な空間となっています。

岐阜の駅周辺のセレクトショップの内装プロジェクト。

STREETでROCKな感じの洋服を扱うお店だが、そのカジュアルな雰囲気とブランドらしい高級感のある雰囲気がひとつの空間の中でシークエンシャルに両立できるように計画している。

当初はご主人のお好みのシンプルモダンなお住まいで計画を進めていたのですが、「ガレのある住まい」の内覧会にお越しいただいた時に、奥様がクラシックをお好きなことが発覚!

敷地全体、園庭から保育室、階段まで「遊び学ぶ場」と考え、陽光と自然の溢れる公園の様な施設づくりを目指しました。
◻️建物と園庭配置

外観からは分かりにくいが、スキップフロアーにして傾斜地にそって建てた。
玄関には風除室を設けて、玄関土間と客間と書斎を一つの空間とし、大量の書庫を設けた。

開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏は日光を「軒の深さと袖壁」によって遮断できるように工夫しました。一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震等級3を確保」してあります。

無垢の木をふんだんに使用しながらコストを抑えるため近県の杉を主体に使用し、木組みにより地震に強い構造としました。

岐阜市にあるデイザービスセンターの移転による新築工事です。
施設的でない家のような心地よさを感じられる空間としています。

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