建築家の設計事例

岐阜市山口町は岐阜城の城下にあり、かつて城下町として栄えていた地です。
戦災による火災を免れたために、現在でも昔のままの町屋として落ち着いた雰囲気が残り、景観にも恵まれています。

ペット共生アパートメント
真っ白な外観
真っ赤なエントランス
オートロック
1LDK
二階木造
北側道路

撮影:小林達実

大阪府和泉市の歯科医院。
オーナーで歯科医師である院長が1982年にお父様が開院した医院を引き継ぎ、リニューアルした。
当初からの希望は、一般的に治療に対して抵抗を持つ人が多い歯科医院を患者さんがストレスなくリラックスしてもらえる事。

横格子を用い、完全に区切らない「目透かしできる壁」をもって個室でない個室を作り上げました。
照明も、暖かい色を用い全体的に柔らかいイメージで仕上げています。

知識の豊富なお施主様の蔵書の収納スペースの確保。息子さん夫婦と同居なのでキッチンは２階にも設けました。

周辺には住宅が建ち並び、敷地面積もそれほど広くない中、必要な駐車台数を確保すると住まいを建てられるスペースとしては5間×5間程度になりました。

地目が畑の土地を安く購入され、一部を農転し、建設しました。限られたコストの中で、リフレッシュできる非日常の空間をどれだけ実現できるかが命題でした。木や自然素材を多用し、自然に対峙する小屋的な様相です。

建物の持つ潜在力を引き出すこと。
「建築が時代感を持って蘇った」

「間取りで決めました」と言ってもらえました。
デザインは一緒に納得いくまで検討し、進めてこれたと思います。

３世代が繋がり、旧家の柱を再利用することで昔からの繋がりを持たせました。

三角形に近い敷地で、十分な駐車場を確保した上で、園児の安全性を第一に考え歩車道分離の原則をもって配置計画を行いました。
併せて、保育空間が豊かなものになるように、室配置、園庭も検討しました。

逆転の発想による、豊かな空間と、ちゃんと使用できる第2のLDKテラスバルコニーを備えた、魅力的な住宅

敷地が狭く、成人した家族が多く、個室がたくさん必要でしたのでプライバシー的にも有利な２階LDKプランとしています。又、保有する車両が多いので１階の庭になる部分はすべてパーキングとしています。

両側を隣家で挟まれた細長い敷地であるが,敷地の長さををいかして奥行きのある家づくりすることとした。

南側に高い敷地がある為、日当たりの悪いとされる土地に計画されました。アルファベットのHに似た形状として敷地中間部に通路を設けて各室日当たりを確保しています。

暖かく、親しみの感じられるよう自然素材・曲線・陰影などで他と差別化して創造しています。

住み慣れた家の雰囲気がシックで落ち着いた感じで、その雰囲気を残しながら新しさをプラスしました。
高齢でのお住まいですが３階建てとなるのでEVを設置したり、バリアフリーも考慮いたしました。

多肉植物が大好きな、かっこいいクライアントから、明るくて緑をいつも楽しめる、広がりのある住まいが欲しいと言われました。

敷地は都内の住宅地。
周りは家に囲まれ、前面道路は人通り・車通りが比較的多く、電線がいっぱい飛ぶ、約22坪のコンパクトな敷地でした。

この計画は、ご夫婦２人暮らしのための住まいです。クライアントからのご要望は、「シンプルで暮らしやすく、寒くない家」というものでした。

そのご要望に応えるために、ＬＤＫの周りに、それ以外のすべての機能をドーナツ状にレイアウトしたプランを採用しました。