建築家の設計事例
東上野にある昭和初期の古い蔵が残る建物のリノベーションプロジェクト。 |
北海道の寒さにも充分対応可能な高断熱、高気密の住宅とした。冬の気候の厳しさに合わせて、外壁はタイル貼り、屋根は片流れとした。外壁の断熱は充填断熱に外断熱を付加断熱としたため、極力ヒートブリッジが内容に外観の凹凸が無いようにした。 |
北側には道路があるのでLDを筒状の空間にして2階に上げた。そのわきに1階から3階までのトップライトを持つ筒状の階段室を造った。神社の緑に向かう水平の「杜の筒」と空に向かう垂直の「天空の筒」が建物の中心を構成する。 |
前面道路の車の騒音、周りの建物とのプライバシーをどのように保てるか |
定年後の夫婦二人の住まいとしてご主人の生家を立替て無駄のないシンプルな和風住宅をと計画されました。毎日庭を見ながら過したいとのご希望に答え軒の深い家とし木製デッキもあつらえた。自然素材をふんだんに使用した40坪程度の住宅です。 |
本体の構造は鉄筋コンクリートで、高欄手摺や屋根化粧材はスチールで設計しています。 |
自宅でお酒を楽しんだり、心からくつろげる家にしたいとの要望。 |
T字路の正面にある住宅街に位置しており、遠くを見渡せる立地を見出し、元の閉鎖的な形態を開放的にリノベーションした。 コスト面は吹抜けを設けたり、一部を外部にすることで施工面積を減らし調整。 |
間取りについては、風通の良いものを。そして、湿気対策は、調湿建材の使用で、問題解決。 |
デザイン性には特にこだわりつつ、同時に、長期優良住宅を取得し、断熱性、耐震性などの性能面にも配慮しています。お客様のデザインイメージをより良い形で実現するため、工事中にも、設計である私と監督、大工、お施主様とマメに打ち合わせを行っていきました。 |