建築家の設計事例
耐震補強では評点を1.2とし、震度7弱では一応倒壊しないレベルとし、国の補助金も活用して行った。小さな北窓があるが3方部屋で囲まれほの暗いリビングダイニングにトップライトで自然光を入れることで今までより明るい部屋とし、夏の暑さや冬の寒さを解消するために床、壁、天井に断熱材を施した。 |
この住宅はキッチンを中心に家族の趣味が点在しています。 |
ハウスメーカーや工務店などあちこちで相談しても、中々希望どおりにいかない、とご相談を頂きました。 |
北側の古墳の池が絶景。その手前にある遊歩道の頭越しに池を眺めることができること。 |
南に大海原が広がる雄大な地に、200年以上(江戸時代から)も住み継がれていた古い民家の再生工事である。広い庭に囲まれたほぼ中央奥にひっそりと建っているその佇まいは、大変好感が持てた。 |
南に大海原が広がる雄大な地に、200年以上(江戸時代から)も住み継がれていた古い民家の再生工事である。広い庭に囲まれたほぼ中央奥にひっそりと建っているその佇まいは、大変好感が持てた。 |
建物内に無駄なスペースをつくらないように、ロフトであったり収納であったり居室であったりと |
段差をあげて、バリアフリー化(古民家和風住宅は歪みがあるのでフルフラットは難易度大。棟梁の力量にもよる) |
地域の伝統を象徴するような貴重な民家なので、その型をのこしつつ現代的な生活に適応するように工夫しました。お施主さんは断熱や利便性にそれほどこだわらないとうスタンスでしたが、特に傷んでいた母屋と土間棟のつなぎ部分を大きく改修して現代的な水回りを設け、床下や寝室の壁には断熱材を施工しました。 |
バリアフリー、自然換気、メンテナンスを容易にするための長期優良住宅の取得などの主要な課題に対処し、屋内と屋外の生活体験をシームレスに統合しました。私たちのデザイン理念は、住宅内の空間に中央の中庭との視覚的なつながりを提供することを中心としており、屋内と屋外の領域の境界を曖昧にしています。 |
建築主は元スポーツ選手で身長が高く、とてもよい体格でした。休日には肩までお湯につかり、ゆったりお風呂時間を楽しむことが求められました。ユニットバスや据付型の一般浴槽はその体には少し小さいため、タイルや石など使った4帖の広さの現場造作浴室を作り対応しました。 |