ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日までは、土地探しの時に話題になりがちな
旗竿敷地についてお話しました。

相場より割安ですが、いくつか注意点があるので、
その条件をプラスで捉えることができる方であれば
すごくいい土地かもしれません。

ただ。ハードルは高くなるので注意が必要です。
そんなお話でした。

今日は、土地探しの話題の一つとして、
よく話題になる、高低差についてお話します。

これまでにも、こちらで何度かお話したので
読んでいただいてればわかりますが。。
ザクっと取りまとめた内容をお伝えしておきます。

ただ。
わかりやすくするため、少し大雑把なので、
詳しく知りたい場合は、過去投稿をご覧ください。

そもそもなんですけど。
土地探ししているときに、高低差はない方がよいです。

当たり前でしょう。
って声が聞こえてきそうなんですけど。。

土地探しをしてみると気づくと思いますが、
想像以上に、高低差のあるケースって多いです。

もし、希望の土地に高低差があるなら、まず最初は。。
その差が、「1m」以上あるのかないのかを
見極めましょう。

道路と、隣地と、敷地内で高低差があっても
この「1m」以内なら、大きい影響はありません。

高低差を解消するための擁壁もすごい仕様
でなくてもいいですし、法規制も影響が少ないので。

もし。1mの高低差を超えてしまう場合は。。
敷地が、宅地造成規制法の規制範囲内だと気になります。

1mを超える盛土の場合は、許可申請が必要です。
申請が大変というよりは、盛土を支える擁壁が義務で、
かなり頑丈な仕様を求められますし、検査もあります。

手続や検査の費用もかかるのもプラスになりますよね。

ただ。
この規制区域でない場合は、1m超えても法規制で
何か制約が出ることは多くありません。

とはいっても、高低差が高くなれば、相応に強固な
擁壁が必要になるので、コストアップにはつながります。

では、1m以上なら、大きな影響ないの?
って思ったかもしれませんが、違います。

次のハードルは。。「2m」です。

どこかと2m以上の高低差がある場合は
注意が必要です。

いくつか関係する内容があるので、明日に続きます。

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設計事務所アーキプレイス(石井正博+近藤民子)もメンバーである建築家31会の書籍「間取りの模範解答」心地よい住まいをつくる建築家の視点(誠文堂新光社)が、いよいよ2025年8月5日に出版されます。

弊所の4つの事例とコラム「家電との上手な付き合い方」も掲載されており、多くの方にお役立ていただける内容となっています。

書店に並びましたら、ぜひお手に取ってご覧ください。

>>amazon 間取りの模範解答:心地よい住まいをつくる建築家の視点/建築家31会

書名:間取りの模範回答
著者:建築家31会(監修)
発売日:2025年8月5日(火)
定価:1650円(税込)
発行:誠文堂新光社
仕様:A5版/オールカラー/144ページ
ISBN:978-4-416-72364-7

住宅設計のプロたちが手がけた1000件以上の事例から、本当に使える間取りを厳選!
「あなたにとっての間取りの答え」がここにあります。

I-4908、大手建築メーカー施工のアパートの劣化対策等級(茨城県)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
茨城県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

築10年ほどの大手建築メーカー施工のアパートの劣化対策等級を確認したい。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4907、雨漏れのない外壁塗装修繕(東京都)

ユーザー パティオ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

東京都中野区に築23年の4階建自宅兼賃貸の共同住宅を所有致しております。
10年前に設計士監修の下、外壁塗装をいたしましたが、昨年の7~8月に発生した2回の豪雨で1階の賃貸人から雨漏れの連絡がありました。
10年前に依頼した工務店に連絡し、外観目視調査をしたところ、問題を特定出来ず考えられる部分の応急処置をしていただきました。
それ以後、雨漏れの連絡はなかったのですが、今年2025年7月10日の東京都の豪雨で、再度、1階の賃貸人から雨漏れの報告がありました。
今回、新たに設計士の監修の元、今後15年間は雨漏れのない外壁塗装修繕を実施したいと希望しております。
何卒、お力をお貸しいただきたいと思います。

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昨日の豪雨で、賃貸人の方からの雨漏れのご連絡にに、慌ててご相談を申し上げましたが、相談内容を整理させて頂きたいと思います。
築22年、中野区の4階建住宅兼賃貸の共同住宅です。
10年前に雨漏れが発生したため、設計士監修の下、今後15年間は雨漏れのない施工を行うべく、大規模な外壁塗装を行いましたが、昨年の2回の豪雨で雨漏れが発生し101号室の賃貸人にご迷惑をお掛けしてしまいました。
そして2025年7月10日の豪雨で再度、101号室の方から雨漏れ発生の連絡を受けました。
今回の依頼は
①雨漏れの原因を突き止めること。
②雨漏れ部分の修繕を確実に行うことと、今後15年間雨漏れの心配が無い為の施工法の指示。
③建物全体の外壁塗装の必要性の有無、その時期。
④業者の選定と見積もりの査定。
⑤施工の監修。
以上です。
何卒、お力をお貸しくださいます様お願い申し上げます。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日から、土地探しの時に話題になる
土地の一つとして、旗竿敷地について
お話しています。

旗竿敷地は相場より安くていいのですが。
いくつか気になる点があります。

昨日は、工事費が高くなってしまう
ということについて例を挙げてお話ししました。

せっかく土地で安くしても建物でアップしたら
相殺されてしまいますから。

気を付けたいところです。

今日は、それ以外で旗竿敷地の気になる点を
お話しておきたいと思います。

結構大事なことかも。。

そもそもですが、家づくりをするために
土地を購入すると思います。

せっかくだったら、要望にフィットする家を
つくりたいですよね。

要望によって良しあしは変わるんですけど、
旗竿敷地って、結構ハードルは高くなりますね。

もし、燦燦と光が差し込んでくることを
望んでいるのであれば、厳しいかもしれません。

もちろん、とっても広大な土地であれば
別ですよ。

住宅街の中だったりすると、細い通路以外は、
四方を建物に囲まれてることが多いですから。

平面上は空地を確保したとしても、
立体的に考えると、冬場の直接光は期待できません。

なので。
年中、自然の光を感じられる明るい家がいい
ということであれば、旗竿は相性がよくないです。

とはいいつつ。
我々のような設計を専門にしている設計士であれば、
光を取り入れるためのアイデアを持っていることが
多いかもしれませんね。

そういう工夫なく、南側に3mの庭をつくって
南向きに大きな窓つければいい。
なんて発想で家づくりするようであれば、
大変なことになってしまうかもしれないので、
家づくりのパートナー選定が重要です。

そうそう。
それと、窓を開けて、気持ちのいい風を通して
過ごしたい方も厳しいですね。

四方囲まれているがゆえに、風通しはよくありません。
なので。
どちらかというと、窓の開け閉めをあまりしない
全館空調+全館換気との相性はよいですね。

旗竿敷地って。
設計に関して、かなり工夫が必要になるので、
しっかりアイデアを提案してくれる設計士を
パートナーにするといいと思います。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

令和7年20250710ホームページ更新(^^)/~~~

■清水4丁目プロジェクト敷地境界確認・設計契約準備に入りました…プランも継続して検討中
■下落合四丁目計画開発関係・協定通路関係の申請準備に入ります
■根岸第二サンフラワー保育園いよいよ開園です!完成写真をアップしました(撮影:丸産技研)
■港南中央サンフラワー保育園いよいよ開園です!完成写真をアップしました(撮影:丸産技研)
■大曽根の家完成!!!写真家さんによる写真をアップしました(撮影:関根虎洸)

http://ohkokk.boo.jp/

I-4906、業者の責任は問えませんか?(京都府)

ユーザー ときま の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

ハウスメーカーの前提としては、
外壁にあたるところ、全てに構造合板を貼って、開口部などを後でくり抜いた作りになっているため、確認申請の図面上では耐力壁となってなくても実際は構造合板が入っていて、耐力壁の役割を果たすので問題ないとの事。
 
しかし、確認申請の図面上では下記のよう私は解釈してるのですが、
1階北側『両隅角』
において、北面の東西に伸びる隅角には耐力壁があるものの、北西角・北東角から南に伸びる壁の角付近は耐力壁が存在しません。
東・西の両面壁は北隅角からすぐの位置に浴室の窓や勝手口の扉があるため、耐力壁の設置が不可能な設計となっていたと推察されます。
しかしながら、木造軸組工法において隅角部に耐力壁が配置されない構造は極めて不安定であり、そもそもそのような間取りを採用した設計判断自体が不適切(設計不備)であると考えます。
(勝手口やユニットバスの窓は新築時であれば位置やサイズの調整も可能だったはず)
 
また、確認申請の図面上、北東隅角から南へ伸びる壁は角から連続して5m程、耐力壁が見当たりません。これも設計不備に該当するのではないかと考えております。また、その5mの中に欠損の通し柱も存在します。隅角はL字に、通し柱の脇、に耐力壁を入れることは、直接的な「義務」として建築基準法に明記されているわけではありませんが、実質的には構造的な要請として非常に強く推奨され、『事実上不可欠な要素』・『事実上の必須事項』となっております。
 
上記が私の主張なのですが、業者の責任は問えませんか?
 
また、天井裏を点検したところ、野地板から多数の釘が突出している箇所があり、これは本来垂木に正しく留め付けるべき釘が、打ち損じた状態で放置されたものである可能性が高いと推測されます。
 
これも業者に責任を追及することができませんか?
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日から、土地探しの時に話題になる
土地の一つとして、旗竿敷地について
お話しています。

旗竿敷地は相場より安くていいのですが、
道路と接する竿部分が有効に使えません。

特に、その幅が問題になるということで、
駐車場にするという側面からお話しました。

今日はその続きです。

通路の幅が狭くて困ってしまうことが
もう一つあります。

工事の費用が割高になってしまうことです。

えぇ?せっかく安く土地を買っても、
工事費が高くなるなら意味ないじゃない。
確かに、その通りなんですけど。。

工事現場をご覧いただいた方であれば、
もしかしたら、想像がつくかもしれません。

例えば。
建築するために必要な建材がありますよね?

石膏ボードやサッシ、屋根材とかドアとか。
建物を構成する建材って、大きいモノもあります。

もし、建物まで車を寄せ付けることができない
ということだと、道路から人力で運ぶことに。。

そんなの気合でしょ!って言わないでください。
運搬費が割高になるのは想像できますよね?

他では。
木造であれば、骨組を組む(建前)プロセスが
あります。

通常であれば、レッカーを使って、材木を
持ち上げたり、材料を搬入します。

ただ。レッカーが近くに据え付けられない
旗竿敷地の時は、レッカーは使えません。

その場合は、狭小住宅等の場合に使うような
特殊なクレーンを使うことになります。

特殊と表現した通り、これもコストアップに。

コンクリート打つ時も、竿が長すぎると、
ホースの延長が必要になったりします。。

いくつか例を挙げた通り、いろんな工程で
コストアップにつながってしまうんです。

ただ、旗竿敷地は全てコストアップかというと
そうでもなく、竿の幅によります。

実際、竿の幅が、3mを超えるようであれば、
トラック等が奥へとアクセスできるようになるので、
全面道路の幅にも影響は受けますが、
コストアップを抑えることができるでしょう。

実質、3mあれば、駐車場の使ったとしても、
その脇を通り抜けて、家へアクセスすることも
可能になりますから。

それと、旗竿ならではの気になる点がもうひとつ。
明日に御話ししますね。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

家事を知る建築家が描く

“使いやすさから始まる上質な住まい”の秘密

暮らしの「日常」を、設計の中心に。

「いい家」とは、
豪華な設備や広さだけでは決まりません。

毎日の家事がスムーズにこなせて、
暮らしが整い、
家族が気持ちよく過ごせること。

やまぐち建築設計室が
提案する住まいには、
それぞれの家族に応じた
そうした“使いやすさ”を
極めた視点が詰まっています。

この視点の根源には、
建築家・山口哲央の
「家事を知る設計者」としての
確かな経験があります。

洗濯や料理、掃除といった
生活のリアルを深く理解したうえで、
機能美と居心地の良さを
兼ね備えた空間をデザインしています。

アイロン掛けひとつでも
様々な考え方や方法がありますから。

動線の質が暮らしの質を決める

「玄関からの回遊動線」
「パントリーとキッチンの配置」
「洗濯から干し場、収納までの流れ」など、
やまぐち建築設計室のプランには、
余白を持ちつつも
無駄をそぎ落とした
“暮らしに沿った動線設計”が
徹底されています。

たとえば、
共働き夫婦のご家庭では、
朝の支度や夜の片付けが
スムーズに回るだけで、
生活の満足度が大きく変わります。

収納は“量”よりも“場所”。
必要な場所に、
必要なだけ、
無理なく手が届く配置にすることで、
自然と片づけやすく、
美しさが保たれる住まいになります。

デザインは
「暮らしの結果」として生まれる

使いやすさにこだわることは、
デザインを
犠牲にすることではありません。

むしろ、
毎日の動きが自然と流れる空間には、
無駄がなく、
静かな美しさが宿ります。

やまぐち建築設計室が
得意とする
「和モダン」や「ジャパンディ」スタイルは、
その代表例です。
自然素材の質感を活かし、
余白を大切にしながら、
機能的で洗練された
空間に仕上げていく。

生活動線の中に、
美しさが溶け込む──それが、
本当の意味での
「上質な住まい」だと考えています。

お客様との対話から始まる
「設計の原点」

設計の出発点は、
図面でもプランでもなく、
「住まい手との対話」。
やまぐち建築設計室では、
ご家族の暮らし方や価値観、
過去の経験や
これからの希望をじっくり伺い、
一つひとつ丁寧に
設計に落とし込んでいきます。

ときには、
「思いがけない提案」に
驚かれることもあります。
でもそれは、
ご家族にとっての
“新しい快適さ”に
出会っていただくため。

建築家の目線で
暮らしを読み解き、
本当に必要なものだけを選び取る。
その繰り返しが、
設計の質を高めていきます。

暮らしのリアルに寄り添うからこそ、
永く愛される家になる

住まいは「暮らしの器」です。
そしてその器は、
家事や日々の
習慣を支えるものでなければ
なりません。

「家事を知る建築家」
「生活を知る建築家」としての
視点を持つ、
やまぐち建築設計室が目指すのは、
“住まい手の人生”に寄り添う空間。

機能と美しさが両立した、
上質で、
そして続いていく住まいです。

これから家づくりを考える方へ──

使いやすく、心地よくの意味を
もう一度見直しながら、
暮らしのカタチを考えてみませんか?。

あなたの暮らしをお聞かせください。

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

I-4905、住宅の一部を店舗併用住宅として用途変更(埼玉県)

ユーザー あおき4905 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

住宅の一部を店舗併用住宅として用途変更したい
 
建築家の所在地について:
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