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昨日からは、土地探しの時に話題になりがちな
土地の高低差についてお話しました

高低差のない土地がいいのはわかるけど。。
そんな土地ばかりでもないのも現実。

高低差って言っても、どの程度まで大丈夫なのか。
その基準になる高低差についてお話しました。

今日はその続きです。

基準の二つ目として、「2m」と言いました。
これを超えるかどうかで、いろいろ変わってきます。

そんなに大変なの?
って思ったかもしれませんが、想像以上かも。

一つ目は。
2mを超える高低差があると、「がけ」に該当する
ということで、規制がかかってきます。

愛知県の場合は、崖条例と呼ばれる規制が
全域にかかっています。

昨日お話した、宅地造成規制法は、適用エリアが
限られているのですが、崖条例は県内全域です。

なので。
高低差を測ってみて、2mを超えてる時は、
この条例を思い出しましょう。

少しイメージしてもらうとわかるかもしれませんが、
自分の身長より高い高低差があったとして、
そこに、擁壁がないとか、あっても石積だとすると、
地震があったら、怖くないです?

どこの高低差があるかにもよりますが、
自分の敷地が崩れていくとか、周りから崩れてくる
なんてこの想像すると寒気がします。

それを考えて、規制をかけているわけです。

この規制の大原則は、がけから高さの2倍以内には
建物をたててはいけないという内容。

2m高低差だと、4mは建物がだめ。。。

敷地がゆったりとしていれば別ですけど、
4m使えないとなると、家に大きく影響します。

そこで、擁壁をつくれば、その原則を外す
ということができます。

簡単に言いましたが、2mを超える擁壁って、
すごいゴツイ擁壁になったりします。

しかも。
擁壁について、確認申請が必要になったりします。

それもそのはず。
構造計算でしっかり安全性を確認が必要ですので。

それと。。
少し厄介なことが二つあります。

一つは、2m以上の高低差があるとして、
そこに既存の擁壁がある場合。

その擁壁そのままつかばいいじゃない。
って思うかもしれませんが、そうでもないんです。。

長くなったので、明日に続きます。

I-4911、土地を購入しまして、新たに設計して……(愛知県)

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愛知県
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依頼内容: 

はじめまして。
私は主に名古屋市内で、木造3階建アパート{準耐火、1フロア2戸、1LDK(30㎡前後)×6戸}やテラスハウスを新築し、保有してきております。
今回、名古屋市内において土地を購入しまして、新たに設計していただける先を探しております。
過去の実績では利回り重視の為、オーソドックスな建物ばかりです。
ぜひ一度ご協力いただけそうでしたら教えてください。
収益不動産のため、予算を重視するところは正直ありますが、今後長くお付き合いしていただける先を探しております。
勝手ばかり言いますが、よろしくお願いいたします。
 
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I-4910、建築確認申請を依頼できる人を探しています(奈良県)

ユーザー まさる4910 の写真
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現住所‐都道府県: 
奈良県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

奈良県の自宅にカーポート(LIXILネスカF、1台分)を施工予定です。
施工のみ行う業者は決めていますが、その業者では確認申請代行をサービスとして実施していないため、建築確認申請を依頼できる人を探しています。
上記対応が可能な方は、依頼した場合の費用も教えていただけないでしょうか。
 
建築家の所在地について:
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I-4909、ホテル新築プロジェクトについて……(東京都)

ユーザー Joe4909 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

突然のご連絡失礼いたします。
私は現在、豊島区池袋にて進行中のホテル新築プロジェクトについて、建築確認申請の代行業務に関してご相談させていただきたくご連絡差し上げました。
 
【プロジェクト概要】
・所在地:東京都豊島区池袋
・用途:ホテル
・規模:地上10階、延床面積 約1,000㎡(予定)
・構造:未定(S造またはRC造を想定)
・種別:新築
 
【進捗状況】
・基本設計:中国の設計会社が作成
・日本側建築士:一部協力中(申請責任者ではありません)
・施工会社:未定
 
【ご相談したい業務】
・建築確認申請の提出代行
・消防・景観協議等を含む行政窓口とのやり取り
・申請用図面の整備や必要な補正対応
 
私は日本在住の一級建築士ですが、本件においては設計責任者としては関与せず、あくまで中国側設計者との連絡窓口および技術的支援の立場で調整を行っております。
 
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
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昨日までは、土地探しの時に話題になりがちな
旗竿敷地についてお話しました。

相場より割安ですが、いくつか注意点があるので、
その条件をプラスで捉えることができる方であれば
すごくいい土地かもしれません。

ただ。ハードルは高くなるので注意が必要です。
そんなお話でした。

今日は、土地探しの話題の一つとして、
よく話題になる、高低差についてお話します。

これまでにも、こちらで何度かお話したので
読んでいただいてればわかりますが。。
ザクっと取りまとめた内容をお伝えしておきます。

ただ。
わかりやすくするため、少し大雑把なので、
詳しく知りたい場合は、過去投稿をご覧ください。

そもそもなんですけど。
土地探ししているときに、高低差はない方がよいです。

当たり前でしょう。
って声が聞こえてきそうなんですけど。。

土地探しをしてみると気づくと思いますが、
想像以上に、高低差のあるケースって多いです。

もし、希望の土地に高低差があるなら、まず最初は。。
その差が、「1m」以上あるのかないのかを
見極めましょう。

道路と、隣地と、敷地内で高低差があっても
この「1m」以内なら、大きい影響はありません。

高低差を解消するための擁壁もすごい仕様
でなくてもいいですし、法規制も影響が少ないので。

もし。1mの高低差を超えてしまう場合は。。
敷地が、宅地造成規制法の規制範囲内だと気になります。

1mを超える盛土の場合は、許可申請が必要です。
申請が大変というよりは、盛土を支える擁壁が義務で、
かなり頑丈な仕様を求められますし、検査もあります。

手続や検査の費用もかかるのもプラスになりますよね。

ただ。
この規制区域でない場合は、1m超えても法規制で
何か制約が出ることは多くありません。

とはいっても、高低差が高くなれば、相応に強固な
擁壁が必要になるので、コストアップにはつながります。

では、1m以上なら、大きな影響ないの?
って思ったかもしれませんが、違います。

次のハードルは。。「2m」です。

どこかと2m以上の高低差がある場合は
注意が必要です。

いくつか関係する内容があるので、明日に続きます。

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設計事務所アーキプレイス(石井正博+近藤民子)もメンバーである建築家31会の書籍「間取りの模範解答」心地よい住まいをつくる建築家の視点(誠文堂新光社)が、いよいよ2025年8月5日に出版されます。

弊所の4つの事例とコラム「家電との上手な付き合い方」も掲載されており、多くの方にお役立ていただける内容となっています。

書店に並びましたら、ぜひお手に取ってご覧ください。

>>amazon 間取りの模範解答:心地よい住まいをつくる建築家の視点/建築家31会

書名:間取りの模範回答
著者:建築家31会(監修)
発売日:2025年8月5日(火)
定価:1650円(税込)
発行:誠文堂新光社
仕様:A5版/オールカラー/144ページ
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I-4908、大手建築メーカー施工のアパートの劣化対策等級(茨城県)

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茨城県
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依頼内容: 

築10年ほどの大手建築メーカー施工のアパートの劣化対策等級を確認したい。
 
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I-4907、雨漏れのない外壁塗装修繕(東京都)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

東京都中野区に築23年の4階建自宅兼賃貸の共同住宅を所有致しております。
10年前に設計士監修の下、外壁塗装をいたしましたが、昨年の7~8月に発生した2回の豪雨で1階の賃貸人から雨漏れの連絡がありました。
10年前に依頼した工務店に連絡し、外観目視調査をしたところ、問題を特定出来ず考えられる部分の応急処置をしていただきました。
それ以後、雨漏れの連絡はなかったのですが、今年2025年7月10日の東京都の豪雨で、再度、1階の賃貸人から雨漏れの報告がありました。
今回、新たに設計士の監修の元、今後15年間は雨漏れのない外壁塗装修繕を実施したいと希望しております。
何卒、お力をお貸しいただきたいと思います。

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昨日の豪雨で、賃貸人の方からの雨漏れのご連絡にに、慌ててご相談を申し上げましたが、相談内容を整理させて頂きたいと思います。
築22年、中野区の4階建住宅兼賃貸の共同住宅です。
10年前に雨漏れが発生したため、設計士監修の下、今後15年間は雨漏れのない施工を行うべく、大規模な外壁塗装を行いましたが、昨年の2回の豪雨で雨漏れが発生し101号室の賃貸人にご迷惑をお掛けしてしまいました。
そして2025年7月10日の豪雨で再度、101号室の方から雨漏れ発生の連絡を受けました。
今回の依頼は
①雨漏れの原因を突き止めること。
②雨漏れ部分の修繕を確実に行うことと、今後15年間雨漏れの心配が無い為の施工法の指示。
③建物全体の外壁塗装の必要性の有無、その時期。
④業者の選定と見積もりの査定。
⑤施工の監修。
以上です。
何卒、お力をお貸しくださいます様お願い申し上げます。
 
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先日から、土地探しの時に話題になる
土地の一つとして、旗竿敷地について
お話しています。

旗竿敷地は相場より安くていいのですが。
いくつか気になる点があります。

昨日は、工事費が高くなってしまう
ということについて例を挙げてお話ししました。

せっかく土地で安くしても建物でアップしたら
相殺されてしまいますから。

気を付けたいところです。

今日は、それ以外で旗竿敷地の気になる点を
お話しておきたいと思います。

結構大事なことかも。。

そもそもですが、家づくりをするために
土地を購入すると思います。

せっかくだったら、要望にフィットする家を
つくりたいですよね。

要望によって良しあしは変わるんですけど、
旗竿敷地って、結構ハードルは高くなりますね。

もし、燦燦と光が差し込んでくることを
望んでいるのであれば、厳しいかもしれません。

もちろん、とっても広大な土地であれば
別ですよ。

住宅街の中だったりすると、細い通路以外は、
四方を建物に囲まれてることが多いですから。

平面上は空地を確保したとしても、
立体的に考えると、冬場の直接光は期待できません。

なので。
年中、自然の光を感じられる明るい家がいい
ということであれば、旗竿は相性がよくないです。

とはいいつつ。
我々のような設計を専門にしている設計士であれば、
光を取り入れるためのアイデアを持っていることが
多いかもしれませんね。

そういう工夫なく、南側に3mの庭をつくって
南向きに大きな窓つければいい。
なんて発想で家づくりするようであれば、
大変なことになってしまうかもしれないので、
家づくりのパートナー選定が重要です。

そうそう。
それと、窓を開けて、気持ちのいい風を通して
過ごしたい方も厳しいですね。

四方囲まれているがゆえに、風通しはよくありません。
なので。
どちらかというと、窓の開け閉めをあまりしない
全館空調+全館換気との相性はよいですね。

旗竿敷地って。
設計に関して、かなり工夫が必要になるので、
しっかりアイデアを提案してくれる設計士を
パートナーにするといいと思います。

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令和7年20250710ホームページ更新(^^)/~~~

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