ユーザー アトリエそらまめ 落合晋也 の写真

家を建てるにあたって、一般の方が頼る専門家として、建築家(設計事務所)、工務店、ハウスメーカーの三者があげられるかと思います。それぞれ三者三様のメリットデメリットがあるかとは思いますが。
その中で建築家のメリットに関していえば、
① 建築家の作風からデザイン力に期待できる。
工務店さんは名前通り工事を専門とする企業です。中にはデザインにも力を注いでいるところもあるかと思いますが、デザイン専門の設計事務所とは別の考え方としての幹を持っているかと思います。ハウスメーカーさんもデザイン力があるところも見受けられますが、型式認定住宅という枠組みで商品を売っているかたちは基本的に崩せませんので、内装に作り方で工夫はできても、外装・外観で一般戸建て住宅としての作りこみはなかなか現実的ではありません。
② 工事監理をお願いできる。
建築家と契約を結ばれる際、契約書の表題は「設計監理業務委託契約」というかたちが一般的です。打ち合わせした内容を設計することはもちろん、工事が図面通りに、また工期が工程通りに進んでいるか現場確認・監理をする内容が工事監理という部分になります。知識、経験のある建築家に現場監理も任せることでお客様に安心して現場を見ていていただけるメリットが発生いたします。工務店やハウスメーカーで行う工事監理は自社の中での監理になるため、監理が甘かったというお話を耳にしたこともありますので、その点で差が産まれるポイントにもなるかと思います。
③ 金額の精査(VE)がかけられる。
建築家(設計事務所)に設計をお願いした場合、打合せ内容をまとめた図面を工務店さんに見積もり依頼をします。出てきた見積りをお客様にご提示し、金額の内容説明を行うわけです。ここで複数の工務店に見積もり依頼を掛けます。お仕事として契約が取れるよう依頼された工務店さんは自社の利益ももちろん含みながらも、極力金額を抑えて見学提示をしなければ、他社の見積もりよりも高い金額提示となり契約に結び付けられなくなってしまうかもしれません。そのような金額比較の場をあえて設けて、工事金額を抑えたものをお客様にご提示できるメリットも建築家(設計事務所)かと思います。

安芸津の家

●設計事例の所在地: 
広島県東広島市
●面積(坪): 
28
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

瀬戸内海を望む岬に建てられたコンクリート打ち放しの住宅です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

ローコストで建てたいということ、断熱性を持った内外ともにコンクリート打ち放しの住宅を建てたいというご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

コンクリート打ち放しの今までの実例を実際見ていただいていて、意匠性、断熱性の経験はご存知で場所の特性を活かす設計を期待してくれました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地の外の気持ち良さを取り込む、室内空間の豊かさを目指しました。
コンクリート内に断熱材を打ち込み、断熱性の確保された内外ともにコンクリート打ち放しの技術を採用しました。
3D設計・施工の技術を用いて特殊な螺旋階段を設けました。

その他の画像: 

幾何学的に純粋な螺旋階段

居間から瀬戸内海を望む

居間から左に見える食堂にはスキップフロアで連続している

食堂は隣の畑の防風林が緑のカーテンになっています

食堂から瀬戸内海と居間を望む

半地下に埋められた落ち着いた雰囲気の寝室

寝室。右側に見えるのは螺旋階段

螺旋階段

I-1927、ボリュームプランの検討(神奈川県)

ユーザー じん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
横浜市
依頼内容: 

アパート用地の購入を検討しています。購入を進めるかどうかを判断するためにボリュームプランの検討をお願いしたいと考えています。物件情報は下記のとおりです。
 
・所在地:横浜市******
・用途地域:近隣商業地域
・建ぺい率:80%
・容積率:200%
・接道:西側約7m公道
・間口:7.32m
 
3階建て9戸が希望です。
以上よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、早めに事務所に戻れたので、

資料の整理をしました。

その時々に、しっかり整理しながら家創りを

しているつもりなのですが、

落ち着いて、振り返ってみると、

もう使わない資料があったりするんですよね。

いろんな家創りに関わらせていただいている分、

ちょっとした資料のだぶつきが、スペースを占める結果を

招いてしまうので、整理って、ほんと大事です。

昨日だけでも、相当な量の破棄するものがありました。

実は、一番すごいのは。。。

カタログなんですよね。

毎年変わったりしますし。。

その厚みの相当なのでね。。

定期的に処理もするのですが、

油断すると、すごいことになったりします。

WEBカタログも便利なんですが、

どうしても、紙ベースが増えていきます。

そうそう。

資料の整理をしているときに 見つけた、内観パース。

ウォルナットの床材が、とってもシックで、いい感じ。

こちらの家。

つい最近竣工したんですよね。

家具は入っていませんが、実物はこんなふうです。

色は、写真によったりするので、さておき。

空間としての広がり感は、とても適切にできています。

(ちょうど、下段が同じアングルなんです)

完成をイメージで共有していただくために、

こういったパースはよく使います。

私もパースは作れるのですが、

より精度を高くするため、プロにお願いしています。

でも。一つ注意が必要。

プロだからといって、空間を適切に表現できる

わけではないんですよね。

なので、パース屋さんには、アングルの段階で、

いろいろパターンを出してもらってチェックしてから色付けしてもらいます。

その辺は、やっぱり経験値なんだと思います。

変に広すぎるイメージパースだと、

実物ができたときに、がっかりしますから。。。

そうそう。

パースと同じく、イメージを共有するという意味では、

こういった模型もよく使います。

視線を下げると、実際の見え方を確認できますので。

ライトで光を当てたりすれば

中にどんな形で光が入ってくるのかもわかりますよね。

しかも。

こちらの模型は、分解できるので、なおよい。

図面ではわかりにくかったことも、

模型でかなりを共有することができるんですよ。

ちなみに。

模型も、製作はできるのですが、やはりプロに任せてます。

すんごい精度で仕上げてくれますよ。

家は、出来上がって初めて、モノを確認できます。

それまでは、あくまでイメージだけで進めていくことになります。

それを少しでもリアルに感じていただけるよう、

いろんなツールを使って工夫しています。

皆さんも、いろいろ探してみてくださいね。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家創りの現場。

昨日、お客様と仕上がりを一緒に確認してきました。

実は、ほとんど仕上がっていて、

来週末には、お客様の検査を予定しています。

ここまで仕上がってくると、気になるのは、

家具や家電のサイズ。

いよいよ引っ越しに向けて、いろいろイメージが

広がっていきます。

写真は、ちょうど、主寝室。

購入予定のベッドのサイズを割り出して、

周辺のクリアランスや窓との位置関係を

確認していました。

想像していたより、ゆったりと配置できるようで、

よかったです。

ちなみに。

こちらの家の2階インテリアは、白がベース。

ただでさえ日当たりがよくて明るいのに、

壁や天井、そして床まで反射して、

家全体が、すごく明るい感じです。

何だかわかりにくいショットですが。。

天然石の壁材を探すため、お客様と

ショールームへ行ってきました。

実は。。

決めていた石が欠品してしまっていたので、

それに代わるものを探すのが目的。

事前にいくつか候補を探しておいたので、

それをご覧いただいて、方針決めていただきました。

欠品なので、残念。

と思いつつ、代替品が2倍以上の価格で、

もっとすごい素材なんです!

(工務店の発注が遅くて欠品したので、コストアップは

交渉して、無にしてもらう予定です)

欠品していてラッキー!となりました。

午後は、とある家創りの打ち合わせへ。

家のいろんな色を決めていただくプロセスです。

いろんなサンプルをテーブルに載せて、

触れながら、光にかざしてもらいながら、、

順番にセレクトしていきます。

事前に、しっかりとイメージを広げてきて

いただいたこともあって、とてもスムーズ。

サクサク決まっていきました。

壁紙のセレクトは、特に、個性が現れるのですが、

こちらのお客様もしかり。

私ではなかなかセレクトしないような、

とっても個性的なセレクトでした。

といっても、突拍子のない感じではなく、

思っている以上に、整合性が取れていたりします。

なんとなく、直観でセレクトしたものでも、

しっかりとコーディネートすれば、らしさをしっかり表現できます。

こちらの家。

とってもユニークになりそうです。

朝から晩まで、いろんな家創りへ。

ほんと、楽しませていただいて感謝!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、こちらの現場で、お客様と一緒に打ち合わせがありました。

先日、建て方が完了したところ。

昨日は、スイッチやコンセントの位置を

現地で確認していただくプロセスでした。

設計の段階で、じっくりと見ていただいて、

イメージして検討していただくのですが、

やはり、現場で見ると、いろいろ気が付くこともありますね。

写真は、ちょうど、スイッチ類が集中する、

キッチン脇の袖壁になります。

照明器具のスイッチはもちろんですが、

インターフォン、床暖房リモコン、給湯リモコン等、

が集中しています。

特に、インターフォンはあまり低くなっていると

使いにくいので、高めに設定。

床暖房リモコンと給湯リモコンは、見た目の

大きさが一緒だったり、頻繁に使わないので、

並べて低い位置でも、ある程度OKです。

スイッチは、使いやすい高さが大事。

その辺を加味しながら、配列を決めました。

ちなみに。

こちらの家では、スイッチの高さが1.0m!!

あれ?標準って知ってますか??

何も言わないと、1.2~1.25mくらいなんです。

少し低めにしたのは、視界に入らないようにしたい

というお客様のご希望によるんです。

「標準的」に高さが決まっているだけで、

スイッチだって、高さは自由なんですよ。

これ。

何だかわかりますか?

現場の各所に張られていた展開図なんです。

展開図に、スイッチやコンセントが書き込みしてあります。

これがあると、とってもイメージしやすいんですよね。

高さの確認もしやすいですし。

こんな丁寧に確認できることって、意外にないと思いますよ。

この方法は、私が発案して、こちらの監督が

過去の案件で実施してくれた対応なのですが、

とってもいいんです。

イメージを共有しやすいですし、視覚的なので、

間違いにくいんです。

こういったひと手間を惜しまず、対応してくれる監督って、

ほんと素晴らしいと思います。

ともかく。

スイッチやコンセントの確認って、とっても大事。

工事が始まったら、しっかりと確認して、

最善の位置に取り付けてくださいね。

M邸

●設計事例の所在地: 
愛知県岡崎市
●面積(坪): 
70坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

モダンな平屋の住宅事例です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

企画デザインにとどまらず、実施まで設計監理できる人材を探していたようです。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

お客様の紹介によるところが大きいと思います。
本当に有難いことです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

耐震等級2の長期優良住宅です。

その他の画像: 

T邸

●設計事例の所在地: 
富山県砺波市
●面積(坪): 
80坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

古民家再生になります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

お施主様が要望を何でも聞き入れてくれる工務店の対応に不安になり、当事務所に意見を聞きに来たのが事の始まりでした。要望が適切なのかデメリットは無いのか、もっと良いアイデアは無いものか等、専門家として意見が聞きたかったようです。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

お客様の紹介によるところが大きいと思います。
本当に有難いことです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

小手先のテクニックでは築100年以上の建築には太刀打ちできません。
お施主様だけではなく、目前の建築とも対話する必要性を大いに気付かせた仕事でした。
先人の仕事の演出に心がけ、いわゆるデザインは一切しないことに心がけました。

その他の画像: 
ユーザー 中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾 の写真

家を建てる方法としては、主には住宅メーカーや工務店に直接依頼するケースと建築家(設計事務所)に依頼する方法があります。

住宅メーカーに依頼する家は短い期間にあまり手間をかけずに建てることができ、工務店の場合は比較的限られた人であったり懇意にしている人とのやり取りで建てることができるのが最大のメリットかと思います。
住宅メーカーの場合は、工法や形態、素材等、さまざまなあらかじめ決められた形式で造ることになるため、短い期間で設計も工事が可能になるものですので、創り上げる家というよりは「買う家」というニュアンスが強い家だと私は思っています。
工務店の場合は、造ることに関してはプロフェッショナルであり、細かな部分はお任せにできたりする一方、設計に関しては若干能力不足であるのが一般的なものだと思います。
また双方共、建て主の立場に立って工事を監理する人が不在なのは、最も問題があるシステムだと思っています。

次に、建築家との家づくりに関してですが、そのメリットとしては、
・時間をかけて細部まで打合せを行なったり設計内容を検討することが可能。
・工法や形態、素材等の自由度、機能性、デザイン性が高くなる。
・住宅メーカーや工務店が避けがちな敷地や諸条件での対応が可能。
・建築に関わるコスト・その管理が明確になる。
・建て主の立場で工事の監理が行われる。
といったことが挙げられます。

もちろん住宅メーカー選びでも工務店選びにおいても同様ですが、建築家の場合にあっても、建築家や担当者等によって得意不得意はあるものですし、建築家や担当者と建て主さんとの相性は重要なものです。
建築家によって
・木造が得意な人、鉄骨造が得意な人、RC造が得意な人
・ローコスト住宅が得意な人、高級な住宅が得意な人
・特に機能性を重視する人、デザインを優先する人...
さまざまなスタイルの人がいるものです。
また工事費とは別に設計・監理費という費用負担も必要になります。
(もちろん住宅メーカーであっても工務店であっても名目は異なるかもしれませんが、どこかで設計費用は支払うことにはなりますが)

建築家との家づくりは、上記のようにメリットは多いものの、もちろん住宅メーカーや工務店と比較した場合のデメリットもあります。
・設計や工事に時間がかかる
・打合せが多く、建て主の方が考えたり決断する手間がかかる。
といった事が挙げられます。
しかし、これらは完成度の高い家、建て主の方が納得できる家を実現させる為には必要不可欠な事だと考えるものです。

以上のような事から、家づくりに関わる期間、設計監理費用といった点でのハードルに問題がなければ、建築家(設計事務所)による家づくりは、建て主の方にとって満足度の高い家、納得ができる家をつくる為の最善の方法だと考えています。

中川龍吾/中川龍吾建築設計事務所
東京都練馬区関町南4-8-13
TEL:03-3929-7684
E-MAIL:atelier.nakagawa@nifty.ne.jp
URL:http://www.atelier-n.com/

I-1926、今まで住んでいた家の間取り図を書いて欲しい(東京都)

ユーザー さとう1926 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
昭島市
依頼内容: 

今まで住んでいた家の間取り図を書いて欲しいです。実家を賃貸に出したいのですが、間取り図が見つかりません。どなたか作成して下さいませんでしょうか。東京都昭島市
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ページ

建築家紹介センター RSS を購読