尾張地方らしい切り妻屋根の古民家です。美しい外観を生かした再生工事を行いました。
主要な柱、梁が白アリの被害を受け鉄骨で補強しています。六つ間取りの座敷が動線が長く無駄な部屋がある。水回りを使いやすくする事と耐震性の高い家として蘇らせたい。
古民家再生の実績の評価設計者が地元にいる。
家の東の平屋部分は解体して揚屋してベタ基礎工事と白アリの被害部分の梁、柱取り替えを行いました。プランは六間取りの東側の部屋を玄関にして無駄のない形に変更しました。玄関の位置が変わることにより東側が広くLDK部分として活用出来ました。
設計者でなければ考えられないプランの提案がありました。降幡建築設計事務所の信頼出来る工務店にて施工が行われました。難工事でありますが無事に完成いたしました。
1メートル揚屋をしてベタ基礎工事としました。
日本の風景である切り妻の屋根
元の八畳の間を玄関としました。
リビングは大引き天井を抜き吹き抜け床暖房を採用
2階からリビングの吹き抜けが見えます。
ダイニングキッチン
台所は御影石のアイランドキッチンを作りました。業務用の食器洗浄機を組み込むこだわりがあります。
2階は広い養蚕部屋であったところをいくつかに仕切りました。
キャンプ場の中のコテージです。 PICA Fujiyama |PICAリゾート
設計概要|センターハウス(改修)スタンダード/ラグジュアリーコテージ炊事棟トレーラーコテージテントサイトドームテント用デッキ
設計監理 |ビオフォムル環境デザイン室小疇友子建築設計事務所タイラヤスヒロ建築設計事務所
写真撮影|砺波周平
キャンプ場内のコテージです。PICA Fujiyama |PICAリゾート
全体設計概要|センターハウス(改修)スタンダード/ラグジュアリーコテージ炊事棟トレーラーコテージテントサイトドームテント用デッキ
設計概要 |ビオフォムル環境デザイン室小疇友子建築設計事務所タイラヤスヒロ建築設計事務所
現在、商業地区に30年以上経過した3階建ての古い雑居ビルを所有してますが、建築当時は、自己使用物件として店舗兼住宅でありましたが、その後、賃貸ビルとして、店舗、事務所として活用してきました。この度、3階、約100㎡が空いたのを機会に、外国人留学生向けの共同住宅かシェアハウスにリノベーションを検討中です。建築基準法等の問題からの注意点等について、専門の建築家のアドバイスを願いできればと思いメールしました。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
夫婦(週末婚のような関係)二人で住む平屋を考えています。来客の予定はありません 寝室はゆったりと各々の部屋は独立したもの(仕事道具趣味の道具などを置くため)建設予定は東京都小平市 理想の間取りがありますが、理想により近い形で建築をすると、どのくらいの予算で、坪数をどのくらい見積もればよいのかを知りたく、依頼をさせていただきたいです。 建築希望は2020年頃 予算によっては、マンション購入を検討いたしますが、理想建築の費用を知りたいため、間取りの作成をお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
建築のことを知っていたら、おそらく誰でも
知っている建築物。
「バルセロナ・パヴィリオン」です。
巨匠 ミースファンデルローエのデザインですね、
私は、近代のアートがとっても好きなんですけど、
建築物としても、この時代が大好きなんです。
ミース、コルビジェ。
いずれも大好です。
つい最近までは、こういった歴史的にも有名で、
美しい建築物って、身近な感じがしませんでした。
自身が創り出していく建築物は、
そういった建築物と、似ても似つかなくて、
遠い存在でした。
でも。
現在設計を進めている家で、
私の大好きな、バルセロナパヴィリオンの美しさを
取り入れたデザインを目指して考えています。
もちろんですが、お客様の要望ですよ。
(私も大好きなので、嬉しいですけど)
面白いもので、趣味のような感じで
眺めていた時は、ざらっと見ているだけなのですが、
設計内容をしっかり理解しようと考えながら
眺めると、全く見え方が違ってきます。
漠然と、美しいなぁと思うだけではなく、
何をどうしているから、このシャープさを実現できるのか、
構造的なことをどう考えているのか等々、
しっかり考えながら見ている感じ。
とっても楽しいですね。
評論家ではなくて、実務者として
それを分析して、設計に取り入れるので。
ただ。
この建築物、そのままでは面白くない。
しっかりと違いを見出して、
ちがった美しさを見出したいなと思っています。
こちらのお客様。
私と同じく、ミース、コルビジェが大好きなんで。
すごい家になりそうで、わくわくします。
何か、新しい表現を手に入れることになりそうです。
でも、ハードルは相当高い。
だからこそ、燃えますね。
LDKの夜景 隣接した公園を眺望に取り込む
周囲の自然に溶け込むよう、建物の高さを抑え、屋根形状を背景の山の傾斜に合うように設定し、色もシンプルなものとしています。隣接した公園の眺望を室内に取り込めるよう、南側に大開口を設けています。内部はあたたかみのある自然素材を使用し、直接肌にふれることでやすらぎを与えます。勾配天井とすることで開放感も得ることが出来ます。
道路からの外観 ガルバリウムの外壁がメインのシンプルなデザイン
LDK 勾配天井で開放感
LDK
子供室
公園からの外観
玄関
ロフト
外気温35℃の小屋裏確認。小屋裏に十分ゆとりがある場合は小屋裏に潜ってみます。小屋裏通気や各部の仕事がしっかり出来ているか確認出来ます。今回断熱裏打ちのある金属板のため外気温同程度。軒から棟に煙突効果で通気の流れを感じました。
壁断熱押さえの大工工事など見えないところで良い工事をしています。
床下は主に床下点検が可能か配管支持がしっかり出来ているかの確認。先に床暖房屋さんが配管支持で潜っているため点検可能は確認出来ました。見える限りの設備屋さんの給水給湯管の支持はまだのようです。現場監督がいるとは言え、設計者の現場の確認は大切です。
築130年くらいの住宅の改修工事です。もともとは茅葺きの建物でしたが、老朽化が進み瓦屋根に吹き替えられた古民家です。定年を期に実家へ移り住むことを考え、母屋と離れの耐震化と断熱化、そして水廻りの改修やバリアフリー化など、老後の生活に支障がないように改修を行いました。
実家にはご主人のお母様がお一人で住んでいらっしゃいましたが、寒さが厳しい土地柄であり、トイレやお風呂などが寒く、生活に支障をきたしていたためいました。そこで、同居を前提として全面的なリフォームをすることになりました。また、最近の度重なる地震のニュースなどを踏まえ、建物全体の耐震化も行うこととなりました。
石場建ての古い住宅であったため、基礎や土台を確認したところ、一部は白蟻などの被害はあったものの、概ね健全な状態であったため、基礎や土台をそのままとし、限界耐力計算による耐力壁の確保と、建物の揺れを小さくする制震装置を組み込み建物全体の耐震化をはかりました。また、床下や外壁あるいは天井裏などに断熱材を充填し快適に暮らせるようにしました。
改修前外観
改修前内部玄関から和室を見る
改修前台所
解体工事骨組みにして改修工事をすすめる
耐震化と制震化土壁パネルと制震装置を組み込みました
外壁の改修工事
LDKの改修工事
改修後の外観
改修後のキッチン
改修後のリビングを見る
十里木に200mmを超える雨が降りました。翌日に到着してみると、裏の道路の一部アスファルトが流れてしまい通行止めとなっていました。亀裂から下部の砂利が流れてしまい、水圧でアスファルトを剥がしてしまったようです。40年も経つとなかなか厄介です。
さて、今回は、天窓と屋根の汚れが気になっていたためガラス掃除をしようと屋根に登りました。屋根は車で持運べる4尺の脚立で登れるような設計です。
気になる天窓の掃除と屋根点検、掃除です。屋根汚れは、木から落ちる花粉などがごびりつき汚れたようなので清掃と枝払を行いました。
軒は枝から20cm程度離れていますが、強風で当たったような凹みがありました。
そして、煙突の支持確認。ボルトの緩みを締め、傾きを直していたら支持の溶接が切れてしまいました。先端を折曲げてビスで固定しました。
屋根に登ってわかることはたくさんあります。やれやれです。8月中なのに朝晩は20℃を切る温度です。ストーブをつけるか迷いました。
木造平屋建ての住宅で中庭が中心にあり、緑豊かな南の庭に面したLDKは、とても開放的な空間になっています。
ご相談を受けた当初は、既存住宅のリフォームでした。東京にお住まいのご夫婦でしたが、奥様のお母様の体調のこともあり、定年を期に東京の家を処分して、奥様のご実家に移り住むお話でした。ご実家を拝見させて頂き、ご要望をお聞きしたところ、リフォーム後に3人でお住まいになるには大きすぎる建物であったことや、老後のことを踏まえたリフォームとなると、かなり費用が嵩むことが考えられました。そこで、以前設計させて頂いた平家の住宅である「大垣の家」を見て頂き、3人で住むための平家の住宅を建てることになりました。
・老後の生活に支障がないようにバリアフリーであること。・お母様との3人暮らしとなるため、それぞれのプライバシーが保たれながら、なんとなく気配が感じられるように。・老後の楽しみとしてご主人が食事を作られるので、できるだけ充実したキッチンを作りたい。・薪ストーブで調理も出来るストーブを設置したい。・収納はそれぞれの部屋に確保してほしい。等々。奥様やご主人からの要望がいろいろとありましたが、計画を進める中で打合せを重ね、納得を頂きながら設計図を取りまとめました。また、思いでの詰まった母屋を取り壊すことになったため、思いでも含めて古材や古建具を再利用しました。すべてが新しい住宅と違って、どこか落ち着いた雰囲気になりました。
建て替え前の全景
建て替え前の母屋と離れ離れはそのまま残すことになりました。
離れから母屋を見る奥にある倉庫はそのままになりました。
母屋を取り壊した位置に建て替えました。
玄関ポーチ廻り
玄関床板は解体した母屋の材料を使いました。
中庭中庭が家の中心にあります。
LDK南の庭に面した開放的な空間になっています。
LDK庭越しに離れが見えます。
夜景広い敷地にゆったりと佇んでいます。
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