築130年くらいの住宅の改修工事です。もともとは茅葺きの建物でしたが、老朽化が進み瓦屋根に吹き替えられた古民家です。定年を期に実家へ移り住むことを考え、母屋と離れの耐震化と断熱化、そして水廻りの改修やバリアフリー化など、老後の生活に支障がないように改修を行いました。
実家にはご主人のお母様がお一人で住んでいらっしゃいましたが、寒さが厳しい土地柄であり、トイレやお風呂などが寒く、生活に支障をきたしていたためいました。そこで、同居を前提として全面的なリフォームをすることになりました。また、最近の度重なる地震のニュースなどを踏まえ、建物全体の耐震化も行うこととなりました。
石場建ての古い住宅であったため、基礎や土台を確認したところ、一部は白蟻などの被害はあったものの、概ね健全な状態であったため、基礎や土台をそのままとし、限界耐力計算による耐力壁の確保と、建物の揺れを小さくする制震装置を組み込み建物全体の耐震化をはかりました。また、床下や外壁あるいは天井裏などに断熱材を充填し快適に暮らせるようにしました。
改修前外観
改修前内部玄関から和室を見る
改修前台所
解体工事骨組みにして改修工事をすすめる
耐震化と制震化土壁パネルと制震装置を組み込みました
外壁の改修工事
LDKの改修工事
改修後の外観
改修後のキッチン
改修後のリビングを見る
十里木に200mmを超える雨が降りました。翌日に到着してみると、裏の道路の一部アスファルトが流れてしまい通行止めとなっていました。亀裂から下部の砂利が流れてしまい、水圧でアスファルトを剥がしてしまったようです。40年も経つとなかなか厄介です。
さて、今回は、天窓と屋根の汚れが気になっていたためガラス掃除をしようと屋根に登りました。屋根は車で持運べる4尺の脚立で登れるような設計です。
気になる天窓の掃除と屋根点検、掃除です。屋根汚れは、木から落ちる花粉などがごびりつき汚れたようなので清掃と枝払を行いました。
軒は枝から20cm程度離れていますが、強風で当たったような凹みがありました。
そして、煙突の支持確認。ボルトの緩みを締め、傾きを直していたら支持の溶接が切れてしまいました。先端を折曲げてビスで固定しました。
屋根に登ってわかることはたくさんあります。やれやれです。8月中なのに朝晩は20℃を切る温度です。ストーブをつけるか迷いました。
木造平屋建ての住宅で中庭が中心にあり、緑豊かな南の庭に面したLDKは、とても開放的な空間になっています。
ご相談を受けた当初は、既存住宅のリフォームでした。東京にお住まいのご夫婦でしたが、奥様のお母様の体調のこともあり、定年を期に東京の家を処分して、奥様のご実家に移り住むお話でした。ご実家を拝見させて頂き、ご要望をお聞きしたところ、リフォーム後に3人でお住まいになるには大きすぎる建物であったことや、老後のことを踏まえたリフォームとなると、かなり費用が嵩むことが考えられました。そこで、以前設計させて頂いた平家の住宅である「大垣の家」を見て頂き、3人で住むための平家の住宅を建てることになりました。
・老後の生活に支障がないようにバリアフリーであること。・お母様との3人暮らしとなるため、それぞれのプライバシーが保たれながら、なんとなく気配が感じられるように。・老後の楽しみとしてご主人が食事を作られるので、できるだけ充実したキッチンを作りたい。・薪ストーブで調理も出来るストーブを設置したい。・収納はそれぞれの部屋に確保してほしい。等々。奥様やご主人からの要望がいろいろとありましたが、計画を進める中で打合せを重ね、納得を頂きながら設計図を取りまとめました。また、思いでの詰まった母屋を取り壊すことになったため、思いでも含めて古材や古建具を再利用しました。すべてが新しい住宅と違って、どこか落ち着いた雰囲気になりました。
建て替え前の全景
建て替え前の母屋と離れ離れはそのまま残すことになりました。
離れから母屋を見る奥にある倉庫はそのままになりました。
母屋を取り壊した位置に建て替えました。
玄関ポーチ廻り
玄関床板は解体した母屋の材料を使いました。
中庭中庭が家の中心にあります。
LDK南の庭に面した開放的な空間になっています。
LDK庭越しに離れが見えます。
夜景広い敷地にゆったりと佇んでいます。
斜面地設計の以来 海に面した 夕日が美しい 瀬戸内海(敷地から魚釣りできます。)場所です。 依頼したい仕事 斜面地建築の設計施工 建築場所 山口県周防大島 建築家に依頼したいと思った理由 宅地造成費を抑えるため、斜面建築に明るい設計事務所を探していま す。道路沿いの土地であり、道路沿いに少し土地があります。下には整地もあります。測量にて165坪 28坪前後の家を考えています。建築確認申請は要らない土地です。インフラは電気は、有りますが水道は井戸になり、浄化槽が必要になります。 最高の遊び場&秘密基地を、作りたいと思っています。敷地から船が出せるような、、、、 よろしくお願いします。 予算は1000万円~2000万円 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
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先日、佐賀に行ってきたみーくん@仲里実(56歳)です。656広場(ムツゴロウ広場)という場所でやっていたイベントを見てきました。露店のかき氷200円・ジャンボ焼き鳥200円と激安なのでよかったです。
8月も半を過ぎましたね。お盆はいかがでしたか?
まだ暑いですがもうすぐだんだんと涼しくなってくると思います
薄着をしすぎて風邪をひいて「ハックション」とならないように気をつけてくださいね。
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■建築家紹介センター通信 2018/08/20【住宅密集地でも癒される住空間】
■住宅密集地でも癒される住空間
住宅密集地のメリットは、日常生活の利便性にあります。徒歩で、日常の様々な用が済み、駅が近いので、どこへ行くにも便利です。
その反面、敷地が狭く、家の中で快適な日常生活を過ごすという面からいえば、通例的なプランニングでは、なかなか良い環境での暮らしが出来にくくなっています。
住宅密集地についてARKSTUDIO一級建築士事務所茶之木 宏次さん・羽木みどりさんに伺いました。
・貴社が住宅密集地の建築設計を手がけるとき、 心がけていることがありましたら、教えてください
大阪市内はもとより、京都市内、神戸市内の中心部の住宅地も大半の住宅地が住宅密集地となっております。
そのような住宅地は、隣棟間隔が狭く、建蔽率一杯に建物を建てざるを得ない状況で、敷地に空きスペースも僅かしか残りません。
建売住宅の建ち並ぶ街区では、特に1階の部屋は照明無しでは暗く、1日中人工照明に頼り、風通しも悪く、不健康な生活を余儀なくされている例を……続きはこちら↓
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■お客様の声
※今号は特にありません。
■当サイト会員建築家の設計事例
▼愛知県 lounge 久保田英之建築研究所 久保田英之┗ https://kentikusi.jp/dr/node/9302?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca...
今回、紹介する設計事例は愛知県の「lounge」です。
依頼者は建物を建てる前は
「無垢の床で愛犬が滑らないか? また、暑い夏や冬の温度差が気になる 内装に木を使いたいが重い感じにならないだろうか?……」
と悩んでいました。
そこで
「ホームページなどで、今までの設計事例を見て伺いました。 夫婦で設計事務所をやっていらっしゃるようなので、 キッチンにこだわる私達の思いが伝わりやすいのではないかと思いました。 また、愛犬家であるという点も決めてとなりました……」
と久保田英之建築研究所 久保田英之さんに依頼しました。
久保田さんは広いウッドデッキのある愛犬家住宅を建てました。
「恵まれた敷地環境を、リビング・キッチンなど、 屋内のどこにいらっしゃっていても視界が遮られることなく 緑を感じたいということでした。
広く恵まれた環境ですが、どこからも見られる環境でもありますので、 広さを感じながらプライバシーを守る家づくりを求められました。
愛犬家ということで、愛犬の為に滑らない床や 暑さしのぎのタイルスペースなどの仕様を行っています。」
と言っています。
依頼者には
「完成時にも希望通りの住宅でしたが、 住んでみてからも色々な工夫を感じます。 希望事など話がし易すく打ち合わせがとても楽しみでした。」」
と言っていただきました。
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▼たのしい たてもの模型作り ワークショップ 兵庫県 2018年08月24日 13:30┗ https://kentikusi.jp/dr/node/17322?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
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築40年の母屋のリフォーム使わなくなった2階の屋根を下げ、減築を行いました。
新築にするか迷われていたそうですが、ご両親が大切にしてきた母屋を残したいと思い、リフォームを選択されました。
以前設計をした 美容室Tiss を見てご依頼をうけました。
子育てを終え、リタイアされたご夫婦の終の棲家となるため、落着いた居心地の良い空間を心掛け、趣味(料理)のスペースを充実させました。また寝室→水回り→LDKの動線をコンパクトにまとめ将来に備えました。
まわりの人達から、リフォームして良かったね と言われるそうです。わが家のリフォームコンクール(愛知県知事賞)もいただきご満足されています。
使われなくなった2階部分の屋根を1.5m程下げて、耐震性を高めています。
玄関土間との段差も以前より少なくしています。
ダイニングから居間に視線がつながる
居間天井を撤去すると丸太の梁があり、そのまま見せています。
LDKここも天井を撤去して小屋組を見せています。
小屋組の部分は、ダークブラウンの自然塗料を塗布しています。
将来に備え、寝室→水回り→LDKをコンパクトにまとめました。
小屋組みの見えるロフトご主人の書斎として使われています。
リフォーム前の母屋 (築40年)
母屋の一部を隠れ家のような美容室にリノベーションを行いました。
スペースが限られている中で、居心地良く機能的な空間を希望されました。
知り合いということもあり、信頼関係ができていたと思います。
母屋の居間の部分を美容室に改装した。空間が限られていたため、一部南側に待合を増築した。居心地の良い空間になるよう素材選びに配慮しました。
アプローチ
待合からの眺め
休憩室からお店を見る
傾斜地に家を建てるのは難しいのでは――そう思って、せっかく見つけたお得な傾斜地の購入をあきらめている人も多いのではないでしょうか。でも、眺望に優れていることなど、傾斜地ならではの良さがあります。傾斜地を生かす方法の一つがスキップフロアの家。そんなお宅を紹介しましょう。
傾斜地は擁壁や造成工事が必要な場合が多く、その場合は余分な工事費がかかります。また、地盤が軟弱であれば、崩れる心配があります。設計上も、平地に建てるときとは違ったアイデアが求められますから、施主さんと設計士との相性が建物の満足感に影響することもあるでしょう。
しかし、それを補う利点があるのも傾斜地です。傾斜地は、何といっても土地代が安いのが魅力。土地購入費が少ない分、建物に費用をかけられますので、施主さんの希望と理想をできるだけ取り入れた設計も可能です。 もちろん、土地の形状ゆえに叶えられないこともありますが、今回取材したケースでは、土地購入時から設計士さんに相談があったため、代替案を示すなどして、施主さんの希望にできるだけ沿った工夫ができたといいます。 設計士にも、土地のデメリットを建物でメリットに変えられるのも傾斜地の良さだという考えがあり、今回の土地を始めて見たとき、すごくやりがいを感じたと話しておられました。
傾斜地のもう一つの魅力が眺望の良さです。このため、高い位置にリビングなど最も重視する部屋を配して、開放感のある生活を実現できます。 傾斜地の問題点をむしろ逆利用して、土地の形状を生かした建物を考えて実現したのが、スキップフロアの家です。
「傾斜地は変化に富んでいて面白い」。こう語る荒谷省午さんが設計した土地は、兵庫県西宮市の山の中腹に残された自然の傾斜地。周囲に家が点在する中、森のような色濃い雑木林が山肌を埋めていました。
施主さんからの最初の相談は「安くて買いたいんだけど、家が建てられるか見てほしい」というものでした。高低差は約12メートル。以前から知っていたエリアで、土地を初めて見た荒谷さんは、むしろやりがいを感じたそうです。自分らしさが出せる土地だ、と。
施主さんが気に入ったのは、やはり眺望。南東方面に大阪湾が望め、リビングを高い位置に配置してほしいというのが、一番の要望でした。その要望を実現してできたのが、南東側と南側をほぼ全面大きな掃き出し窓にしたリビングダイニングです。しかも、南側は1階の寝室の屋根を兼ねたバルコニーになっていて、こちら側の見晴らしも抜群。明るくて開放感いっぱいです。
さらに、元々生えていた樹々のうち、根が浅いニセアカシアは伐採して、大きなヤマザクラとクスノキ、コナラを残したのですが、リビングにいてもこれらを楽しめるように、天窓を設けました。春には、見上げた天窓から満開のヤマザクラが楽しめます。
2階にはこのほか、洋室1部屋と、水回りと物干しに使える壁のあるテラスを、3方から向き合う形で配置。中央は1階から吹き抜けになっています。吹き抜け部分が、傾斜地に建つこのお宅の最大のポイントです。土地と同じ傾斜で大階段を設けたのです。このため、この部分の造成工事はほとんど必要ありませんでした。
傾斜地のデメリットの一つである造成費用をカットするアイデアは、他にもあります。1階、2階とも基礎が乗る部分を削るのは最小限に抑え、傾斜の下側にコンクリートの擁壁を打って建物を支える構造にしたことです。このおかげで、1階の寝室の下にできたスペースは駐車場として活用できました。
大階段は、下が広く、上に行くにつれて狭くなる三角形をしています。これが三角形の吹き抜けにぴったり合うようにつくられています。その天井にも三角形の天窓を設けたため、採光もバッチリです。 また、2階のリビングダイニングなど3つのスペースの吹き抜け側には、構造体兼用の本棚を設置。大階段の1段1段の踏み込みも、下に文庫本を収納できるようにしてあります。気が向いたら階段に座って読書を楽しむこともできます。
玄関を入ると、正面に大階段に続く3段の階段。右側には階段4段分低くなった寝室があります。玄関に立つと、寝室へのドア手前にのぞく小さなロフトが目に入るのですが、これは寝室のクローゼットの上を利用した小部屋。高さが1.4メートル以下ですので、建築基準法上、階数にはカウントされません。これもスキップフロアのメリットの一つです。
2階はリビングダイニング、洋室、水回りそれぞれの間には仕切りがありません。このため、暖房効果を考えてカーテンを仕切りとして取り付けました。しかし、リビングダイニングの床暖房と日当たりの良さで冬でも暖かく、カーテンは開けっ放しだそうです。
できるだけ造成面積を少なくしたのですが、それでも六甲山系の山ですから、大きな石がたくさん出てきました。処分するにも費用がかかりますから、これを駐車場からエントランスに通じる外階段の両サイドや、削った場所の擁壁として活用しました。今では自然のツタがびっしり覆い、自然の装いを演出しています。
昨日、お客様へお渡しした、家の模型です。
写真だと小さく見えますが、
A3サイズくらいはあるでしょうか。
トミカのミニカーを置くと、ドンピシャなスケールなんです。
こちらの模型は分解できて、各階の間取りが見れます。
写真jは、ちょうど分解したところ。
今まで、図面やパースをお見せしてきたのですが、
模型で、イメージをもっと広げてもらおうと用意させていただきました。
こちらの家。
実は、昨日、入札結果をお持ちして、提示。
当初予算内で落札となったところ。
基本設計の段階で、しっかりと検討していただくので、
入札の後の予算調整がなく、
工事へとスムーズに進んでいただけますね。
まもなく、着工となりそうです。
次回からは、色を決めていただくプロセス。
模型をもとにイメージを広げていただいて、
一番大好きな色合いを実現していく予定です。
楽しみです。
昼に少し時間があったので、こちらのカフェで
休憩というか、デスクワーク。
Wifiはもちろんですが、電源があるのは助かります。
そんなつもりで寄っても、ついつい建物を見てしまいます。
ガルバの竪ハゼを外壁に採用していますね。
雨が降ると、どうなるんだろうなんて考えてました。
(実は結構的を得た疑問なんですよ)
流行りな感じのテイストなのは、若者向けのカフェなので。
こういったところで、流行りな感じを肌で感じられるのは
楽しいですね。
夕方からは、とある家創りの打ち合わせ。
こちらの家では、実施設計が最終章。
図面を一式お持ちして、変更内容を最終確認。
疑問点や気になっていることをしっかり伺って、
設計内容がしっかりとまとまりました。
明日には、複数の工務店へ図面を渡して、
見積を作成していただくことになります。
そして。
次回お会いするときには、施工者を決定する
プロセスとなります。
こちらの家創りも、間もなく着工になりますね。
いろんな家創りに関わらせていただいて、感謝です!
・ロフトのある住まいは一味違ったプラスアルファー感が欲しいところ。そこで、天井高は低くてもここだけの空間「オーロラのような空間」を提供した事例です。曲面の壁は石膏ボードを曲げただけ、そこにカラーを付け、照明を適切な場所につけることで幻想的な空間によみがえらせることが可能です。
1級建築士 南 俊治
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
ご紹介ありがとうございました。2件ほどお返事を頂いております。個別にリフォームの御相談をさせて頂きます。ありがとうございました。
お仕事を依頼した建築家: 田中洋平建築設計事務所...
このサービスを利用する前は、建築家さんや設計士さんをどうやって探せばいいのか?そして、...