木の家について

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先日、年賀状を出したみーくん@仲里実(55歳)です。 
年賀状をやめる方もいるようですが、年賀状のやり取りしかしていない 
昔の友人などもいるのでやめられませんね。 
 
 
12月もなかばをすぎましたね。 
 
今日はクリスマスですね。 
「クリスマスのプレゼントを忘れて機嫌が悪い……(T_T)」 
とならないように、大切な方へのプレゼントを忘れないようにしてくださね。 
 
 
 
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■建築家紹介センター通信 2017/12/25 
【木の家について】 
 
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■木の家について 
 
これから家を建てようとする人にとって、 
木の家という言葉からどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。 
 
合掌造りのような茅葺の民家をイメージする人もいれば、 
お茶室がある数寄屋造りの住宅や、 
住宅展示場のモデルハウス群が木の家と思っている人もいるかもしれません。 
 
木の家という言葉からたくさんのイメージが連想される……続きはこちら↓ 
 
 
▼木の家について 
https://kentikusi.jp/dr/kiko/kinoie?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_... 
 
 
 
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■最近のご依頼(最新5件) 
 
 
▼I-1633、遊技場は飲食店に変更したい(東京都) 
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▼I-1632、壁の開口依頼と用途変更(福岡県) 
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▼I-1631、開放感のある広々と過ごせる家の設計(大阪府) 
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▼I-1630、平屋のダイナミックで連続性のある住宅(埼玉県) 
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▼I-1629、木造または鉄骨で建築を考えています(東京都) 
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■最近のご相談(最新5件) 
 
 
▼S-0535、古家を処分しようとしています(京都府) 
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▼S-0532、玉石積みの崖上の土地に新築住宅を建てたい(静岡県) 
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■お客様の声 
 
 
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■当サイト会員建築家の設計事例 
 
 
▼大阪府 
 和風創作料理店 
林泰介建築研究所 林泰介 
https://kentikusi.jp/dr/node/8955?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
今回、紹介する設計事例は 
大阪府の「和風創作料理店」です。 
 
 
依頼者は建物を建てる前は 
 
「大阪の本町という激戦区で、地下店舗なので……」 
 
と悩んでいました。 
 
 
そこで 
 
「デザイン力と相性のよさを感じたので……」 
 
と林泰介建築研究所 林泰介さんに依頼しました 
 
 
林さんはカジュアル過ぎずクラッシック過ぎない飲食店舗をデザインしました。 
 
「地下への導入部分が鍵だと考えていました。 
 幸いに地下ワンフロアーの店舗のため、 
 階段からデザインできるので思いきったアプローチ階段としました。 
 内装も和食がメインということで落ち着いた雰囲気としています。」 
 
と言っています。 
 
 
依頼者からは、 
 
「地下店舗でありながら目を引くエントランスは 
 大変気に入っています」 
 
と言っていただきました 
 
 
店舗の設計・デザインを依頼したい方も、 
ぜひ建築家依頼サービスをご利用ください。 
 
 
 
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■みーくんの本日のオススメ情報(^_^)v━━━━━━━━━━━━━☆▼ 
 
 
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建築家紹介センター通信[建築家紹介センター]
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家創りのワンショット。

昨日は、お客様に立ち会っていただいて、

残工事の確認。

その後、玄関ドアに、本キーを差し込んでいただいて、

引き渡しが完了しました。

こちらの家。たくさんのこだわりの詰まった、

とっても思い入れの深い家となりました。

写真は、リビングからつながる、タタミコーナーです。

こういったタタミコーナーは、一体感を優先して

フルオープンにすることが多いのですが、

こちらでは、一部壁を創って、少し閉じた感じ。

建具を開いていても、しっかりと分離したように見えます。

意図して、枠をしっかり廻して、明確に分けたデザインとしたことが

結構効きました。

こちらは、1階のLDKから玄関を見ています。

抜け感があるのと、建具が天井まであるので、

開放感があります。

そして。

床に使った、チェリーの無垢フローリング。

その赤さが、とってもいい風合い。

自然塗料で仕上げていますが、

そのツヤの感じが、何ともよいですね。

建具のチェリー色ともフィットしています。

チェリーは、とても高級な樹種なんですけど、

それを贅沢に使わせていただいています。

こちらの家。

体に優しい、空気のきれいな家に仕上がりました。

しかも。お客様らしいデザインです。

その辺は、また改めてご紹介していきます。

話がいきなり飛ぶのですが。。

こちら。

とある家創りの模型です。

昨日、新しく家創りを考えてらっしゃるご家族へ

プレゼンをしてきたのですが、その際に提示しました。

図面やパースも提示しているのですが、

空間の広がりや、光の入り方、

そして、抜け感を共有していただくため、

今回は模型を製作したんです。

やはり、模型になると、伝わりやすいですね。

上からだけでなくて、

視点を下げて、横から眺めてみたり、

光をかざしてみたり。

いろんな角度から、愉しんでいただきました。

年末年始に、プレゼン資料と模型をご覧いただきながら、

しっかり検討していただく予定です。

とてもモダンでかっこいい、こちらの家。

来年から家創りスタートできるといいですね。

今年も、たくさんの家をプレゼンしてきましたが、

昨日が、プレゼン納めとなりました。

たくさんの機会をいただけて、

ほんとありがたいですね。

出逢いに感謝!!

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

去年完成した安行藤八の家に雨水タンクを設置しました!
http://www.geocities.jp/ohkokk/angyoutouhati.html
アップした写真の右側にグリーンのかわいい雨水タンクが見えると思います。
このタンクは英国製でクライアントもお気に入りでした^_^
縦樋からホースを取り…タンクに接続します。雨が降るとその水がタンクに溜まっていきます。思っているよりも結構早く溜まる感じがしました…その水は植木、野菜畑に活用されます!
しかも…市の補助金が出て…全額賄えました!
補助金はほとんど全国で施行されてますので…是非試してみてください*\(^o^)/*

豊田の住まい

●設計事例の所在地: 
東京都日野市
●面積(坪): 
40坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

木造2階建ての2世帯住宅です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

1階親世帯、2階子世帯の間取り構成の中で
お互いの気配を感じながら、親・子世帯が
それぞれプライバシーを保ちながら、ほどよい距離感で暮らせる住まいです。

その他の画像: 

I-1635、庭に家から続く部屋を造りたい(静岡県)

ユーザー かいくん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
静岡県
現住所‐郡市区町村: 
掛川市
依頼内容: 

娘夫婦が同居を希望してるのですが、家の中に大型犬がいて、庭に家から続く部屋を造りたい
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ある家創りの現場の写真です。

つい最近も紹介していますね。

内部の建具をよくご覧ください。

ドアの上に壁がなくて、天井までドアなんです。

建具の高さを天井までにすると、

開放感が実現できるんです。

これ。

ちょっとしたことなんですけど、

結構効いてきますので、家創りされてる方は、

ぜひぜひ取り入れてみて下さい。

こちらは、玄関脇の土間収納。

床から天井まで使えて、しかも、両側!

棚板は、可動棚で、追加すれば、

何段にも増やしていけるんです。

ビックリするほど大容量なんですよね。

しかも。

スリットですが窓があるので、相当明るい!

収納だからって、窓なし!ということでもなくて、

ちょっとした窓があってもよいかもしれませんね。

駐車場の床は、土間コンクリート。

土間コンクリートは、有る程度の間隔で、目地が必要です。

理由は、目地がないと、割れが発生しやすいから。

その目地を、目地材で仕上げるのもいいんですけど、

あえて目地を広くとって、砕石を敷きこむと、ちょっとしたアクセントになって

よいですよ。

こちらの家では、それを格子状にしてデザインしています。

もちろん。

ご予算があれば、タマリュウといった植栽でもよいですよ。

ただ、芝生は難しい。。

メンテナンスがしにくいためです。

芝にしたければ、思い切って巾を広くしてくださいね。

家創りには、たくさんのこだわりが盛り込めます。

もちろん、お任せでもいいんですけど、

一生住まう家なので、自分らしさをしっかり

取り入れるといいと思います。

そうすると。。

素晴らしい家創りになりますよ。

I-1634、ガレージを作りたい(東京都)

ユーザー taka1634 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
足立区
依頼内容: 

敷地120坪の奥に一軒家が既に建っています。その前方にガレージを作りたいと考えています
コンクリートの打ちっ放しの枠に2階部分をテラスにするか?部屋にするか?
概算など知りたいです
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





居心地よく飽きの来ない保育園・相坂研介設計アトリエ 相坂研介さん


 
朝から夜までかなり長時間を過ごすことになる保育施設は、子どもにとって居心地よく、飽きの来ない場所とすることが大切です。
 
保育園について相坂研介設計アトリエ 相坂研介さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 相坂研介設計アトリエ 相坂研介 の写真
千代田区麹町1-3-11-202
03-6380-9140

 

貴社が保育園を手がけたきっかけがありましたら教えて下さい

 
大学で子どもの施設の設計を教えていたこともあってか、数社指名されてのコンペで最優秀となりました。
 
学校や幼稚園、保育園など教育・福祉施設には元々意欲もあり、自分に子どもが生まれたことも、それぞれ動機の一つです。
 

保育園を設計する際のポイントを教えて下さい

 
朝から夜までかなり長時間を過ごすことになる保育施設は、子どもにとって居心地よく、飽きの来ない場所とすることが、設計のポイントです。
 

 

近隣の保育園と差別化するためになにか心がけていることはありますか?

 
子どもにはモノの名前を本物の質感で覚えてほしいと、木は木らしく石は石らしく、素材感を残した使い方にこだわりました。
 
また庇による日射制御、坪庭での通風、デッキや複層ガラスでの断熱、雨水を利用したビオトープなど省エネを徹底した上で、その仕組みを普段から目にするようにしました。屋上菜園での収穫体験やガラス張りの調理室で、食育も力を入れています。
 

 

あまねの杜保育園は立体回遊動線になっているそうですが、立体回遊動線のメリットを教えてください

 
行き止まりがないので、子どもがのびのび遊べ、ショートカットできるので保育士も管理しやすく、万が一の災害時にもどこへでも逃げられるので、保護者の方々も安心できるなど、様々なメリットがあります。
 

 

あまねの杜保育園は新築ですが、増改築などもやっていただけますか?

 
条件次第では可能です。(既存構造部や平面が現行法規に合致していない場合は、新築をお勧めすることがあります。)
 

あまねの杜保育園の平面概念図

あまねの杜保育園の平面概念図

補助金申請の手続きなども手伝っていただけるのですか?

 
申請手続きの一部、建築に関わる部分はもちろん、法人設立などの場合は詳しい行政書士事務所もご紹介できます。
 

何から手を付けて良いか分からないという方の相談にものってもらえますでしょうか?

 
もちろんです。そうした最初の段階からご相談いただければ、長期的な計画を練って、余裕を持った開園準備が出来ます。
 

保育園の開業コンサルティングをする会社などに比べて貴社にお願いするメリットは何ですか?

 
「開業コンサルティング会社」様の強みは不明ですが、我々は設計事務所ですので、資金計画・事業計画的な数字上のシミュレーションだけでなく、最終的な建築の設計、出来上がりのイメージまでを、最初から具体的にお示しできる点がメリットです。
 
またさらに、「あまねの杜保育園」などは竣工後、園長・理事長とも良いお付き合いを続けさせて頂いているため、
 
実例としてのご見学も、お願いすれば快く受け入れて下さると思います。既に多くのご見学者に応対頂いております。
 

保育園を開業したい方になにかアドバイスがあればお願いします

 
私自身が開業したわけではないので偉そうなことは言えませんが、尊敬する園長先生方は、やはり大きな目、長い目で子どもの環境づくりをされています。
そうした意味において設計に関しては、私も「自分の子どもを安心して通わせられる」と思えるような配慮と愛情をもって、一つ一つの判断を重ねていきました。 
子どもの環境づくりの基本なのではないかと思います。
 

相坂研介設計アトリエ 相坂研介さんの保育園・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
あまねの杜保育園

160名の園児が自然とともに楽しく遊べ、同時に全ての保護者や保育士が安心できるよう、大人の目が互いに届く中庭型、かつ子どもが緑を巡り行き止まりなく走り回れる立体回遊動線とし、それらを外からは堅牢な壁で覆う“中は楽しさを強さで守る構成”を提案。

 

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

いろんなガラスが並んでいますね。

実は、昨日、工事が進んでいるお客様と

ステンドグラスのガラスをセレクトしに行ってきました。

こちらの家では、玄関ホールからリビングへ入る、親子ドアに

大きなステンドグラスを取り付ける計画なんです。

すでにステンドグラスが嵌めこまれている

輸入建材等もあるのですが、ピンときません。

そこで、完全フルオーダーでの製作となりました。

インターネットでも販売はしているのですが、

デザインはもちろん、ガラスの質感や透け感は、

実物を見ないとわかりません。

なので、オーダーでの製作をしてくれる

「ハイライツグラス」さんにお願しています。

(名古屋市+ハイライツグラス」で検索してみてください)

ステンドグラスというと、最初にイメージされるのは、

色鮮やかな感じですよね。

外部に面した窓であれば、色鮮やかな感じでよいのですが、

内部の建具となると、そうもいきません。

色鮮やかということにもなりにくい状況です。

それと。

家全体の雰囲気が、装飾があるのに、

スッキリとしていて、上品な感じなんです。

そこで。

奥さまのコンセプトとして、

色を使わない、半透明なガラスで構成することになりました。

最初の写真のガラスも、その一部です。

デザインに合わせて、いろいろセレクトしていきます。

半透明といっても、ガラス表面の凹凸具合で、全く違った表情に。

中には、ポイントで、斜めにカットされた

カットガラスを取りれたりします。

写真に写ってるガラスの中には、

普段は色がないのに、光が当たると

虹色に光るガラスがあったりするんです。

それも、上手に取り入れながら、

しっかりセレクトしていただきました。

もちろん。

ステンドグラスを創りつづけて数十年の

プロのアドバイスをしっかり受けながらですよ。

正直なところ、私には、同じに見えるガラスでも、

ちょっとした違いをしっかり見極めていらして、

しかも、どこにどう組み合わせるといいのかを

提案していただけるので、とてもいいですよ。

ステンドグラスって、奥が深いなと思いました。

とっても魅力的な仕上がりになりそうで、

今から愉しみです。

ほんと。家創りって、いろいろ愉しいです。

構造種別ごとの外断熱工法・内断熱工法

「外断熱」の基本を知ろう

 
今では建築に断熱を施すことは常識ですが、ある時期までは「断熱」の無い建築が主流でした。
今日、断熱材の種類や工法について、色々な情報が溢れていますが、基本的な考え方を押さえておかないと、情報の出し手の意図や都合に振り回されてしまいかねません。
そこで、今回は、最近よく耳にするようになった「外断熱」の基礎知識を整理してみましょう。
 
建物には、木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造等いろいろな種類がありますが、簡単に言いますと、この骨組み、「構造躯体」に対して、「断熱材」が部屋内側にあるのが「内断熱工法」、部屋外側にあるのが「外断熱工法」となります。
「構造」の違いによって、断熱の考え方にも少し違いが出てきますので、構造種別ごとに、少し詳しく「外断熱/内断熱(工法)」を見ていくことにしましょう。
 

1. 鉄筋コンクリート造

 
構造躯体の内側、外側が一番イメージしやすい「鉄筋コンクリート造」から、お話を始めたいと思います。
 
現代の日本では、マンションを始めとする鉄筋コンクリート造建築の多くは、「内断熱工法」で造られています。
建築環境工学的には、断熱材の性能と厚みが同じであれば、断熱材が躯体の内側にあっても外側にあっても、断熱性能は同じになります。
ところが、現実の施工では、内断熱の場合、例えば外壁に床や間仕切り壁が取りつくところなどに、断熱材が連続しないところが出てきてしまいます。
断熱が切れてしまうと、そこから熱が逃げてしまうので(「熱橋」といいます)、エネルギーのロスが生じます。
 
また、場合によっては、表面温度の低下から、結露やカビの発生につながることもあります。
これに対して、「外断熱工法」の場合は、床や間仕切り壁のない外側に、断熱材を切れ目なく連続して施工することができるので、そういった問題が起こりにくいのです。
 
また、外断熱の場合、建物全体をすっぽりと断熱材で包むことになりますので、熱容量が大きいコンクリートの躯体全体を「畜熱体」として利用することができます。
その結果、外気温が変化したり、エアコンをオン・オフしたりしても、急激な温度変化が起こらない、快適な室内温熱環境が実現します。
出入りする熱量(断熱性能)が同じでも、もともと蓄えている熱の量が多ければ、温度の変化は小さくて済む、お風呂のお湯が冷めにくいのと同じ理屈です。
 
それからもう一つ、これは「断熱性能」や「温熱環境」とは異なる話なのですが、建物の耐久性の面でもメリットがあります。
日射や外気温の変化により、躯体であるコンクリートは伸縮を繰り返して、徐々に劣化してしまうのですが、外断熱工法では、構造躯体の外側で断熱しているので、熱伸縮も小さくなります。
また、断熱材の外には仕上げ材も施工されますので、躯体が風雨からしっかりと守られることになります。
これらが相まって、コンクリート躯体の劣化対策として、外断熱は大きな効果があるのです。
 
これらのメリットを考えると、鉄筋コンクリート造と外断熱は相性が良いように思われます。
海外では、外断熱が主流となっている国も多いようです。
 
しかし、実際に外断熱工法を採用しようとすると、コストと耐久性、防火性能のバランスがとれた外壁材がなかなか見つからない、また、住宅に設けられることの多い、庇やバルコニーなどの外壁から跳ね出す部位周辺の断熱処理が難しい、と言った技術的課題があり、残念ながら、日本ではまだまだ普及しているとは言えない状況です。
 

2. 木造

 
それでは、木造における「外断熱」工法とは、どういった工法なのでしょうか?
 
ご存知のように、木造住宅には、大きくは柱、梁などの軸組により構造躯体がつくられる「在来工法」と、パネル化された壁により構造躯体がつくられる、2×4工法を始めとする「枠組み壁工法」があります。
どちらの工法の場合でも、柱と柱、あるいはパネル内に空隙がありますから、そこに断熱材を充填すれば、余計な場所を取らずに済み、合理的です。
こういった、以前から行われていた断熱材の施工方法に対し、躯体の外側に断熱材を設ける施工方法を「外断熱」と呼んでいます。
 
ところで、鉄筋コンクリート造のところで説明した、「構造躯体の畜熱性能」を利用し、快適な温熱環境を実現することが外断熱工法のポイントだとすれば、躯体の熱容量が小さく、蓄熱効果が期待できない木造住宅に対して「外断熱」という言葉を使うことには、違和感が生じます。
また、「内断熱」という言葉も、躯体の部屋内側でなく、躯体の隙間に断熱材を詰める形で施工する木造住宅には、今一つそぐわない印象です。
 
そういった理由から、木造住宅に関しては「外断熱/内断熱」でなく、工法の実態に即して、「外貼り断熱/充填断熱」と呼ぶ専門家も多いのです。
とはいえ、「外断熱」という言葉は広範囲に市民権を得ており、一般的には木造住宅に関しても使われているのが実情です。
やや面倒な話ではありますが、こういった言葉の背景についても知っておいて頂ければと思います。
 

メリット

まずは、鉄筋コンクリート造と同じように、断熱材が、柱や梁などの部材で分断されずに、継ぎ目無く連続した形で施工できる、という点が挙げられます。
木は、鉄やコンクリートに比べて熱貫流率が低い(=熱を通しにくい)材料なので、その部分で断熱材が切れることは、以前はあまり問題視されていませんでした。
しかし、充填工法には、断熱材が連続していないだけでなく、筋交いやコンセントボックス周りなど、断熱材の施工がしにくく、性能低下に繋がりやすい部位がある、というデメリットもあります。
近年の、より高い断熱性能を求める動きの中で、外断熱が注目されているのです。
 
また、木造建築には「壁体内結露」という、壁の中に入り込んだ部屋の湿気が外壁面で冷却され、結露現象が生じることがありますが、外断熱工法はそれへの対策としても有効です。
現在の木造住宅は、木製建具に代わってのアルミサッシの採用や、外壁下地に構造用合板を全面に貼る、といった工法の変化により、一昔前と比べ、かなり高い気密性能をもっています。
省エネルギーの観点からは、気密性能の向上は望ましいことですが、そのことが壁体内結露を発生しやすくさせている、ともいえるのです。
壁体内結露が起こると、湿潤状態になった壁内の木部が腐朽し、耐久性に大きな影響を与えます。
 
対策としては、部屋の中から外に順に透湿抵抗の高い(湿気が通りにくい)材料を配置する、木造躯体部分と、サイディングなどの外壁仕上材の間に、空気の流通する隙間(通気層)を設け、壁内に入り込んだ湿気を逃がす、などがありますが、外断熱工法は、壁体内結露の防止に適した材料配置になっており、この面において非常に優れた工法です。
 

デメリット

 
これは鉄筋コンクリート造などの他の構造でも同じですが、断熱材や通気層の厚さ分、外壁が外に膨らみ、建物の外形が大きくなってしまいます。
敷地が限られ、隣地境界との距離に注意を払わなければならない都市部では、特に注意が必要です。
また、断熱材の厚みによっては、窓などの開口部に特殊な部材が必要になりますので、建設コストが割高になります。
 
そして、気になるのが外壁の仕上です。
外断熱工法の場合、下地となる木造躯体から、断熱材や通気層を越えた先に仕上材を取り付けなければなりません。
外壁には十分な耐久性が要求されますので、しっかりと施工する必要があります。
 
また、万一の火災に備え、断熱材は燃えにくい性能であることが求められます。
仕上材の防耐火性能と合わせて、外壁全体でどのレベルを確保しておくのか、十分検討しておく必要があります。
 

鉄骨造

 
鉄骨造では、鉄骨の骨組みをそのまま見せるようなデザインの建築を除いては、一般的には骨組みの外に外壁や屋根を造って躯体を包みます。
断熱材は外壁材に組み込まれることが多いので、鉄骨造の多くは「外断熱」工法である、とも言えます。
 
鉄は熱伝導率が非常に高いので、結露防止の観点からも、構造体の外で断熱を行うことが望ましいのです。
ただ、蓄熱の観点からは、熱容量の小さい鉄骨躯体には多くは期待できません。
また、多くの軽量鉄骨造の工業化住宅は、断熱の主軸を「充填断熱」部分に置いているようです。
 

まとめ

 
以上、各構造種別ごとに、外断熱工法(外貼り断熱工法)と内断熱工法(充填断熱工法)について、その特徴を見てきました。
断熱工法は、建物の構造や周辺環境、期待する性能にマッチした工法を、総合的な観点から選択することが必要です。
本記事が、皆様の適切な断熱工法選択の一助となれば幸いです。
 

執筆者

有限会社 金山眞人建築事務所 金山眞人
杉並区上井草4-14-9 グランドール西山303号
03-5303-9350

 

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