愛知県津島市の実家の敷地内に建つ築40年程の離れの建て替えを計画中です。そちらに家族4人(大人2、幼児2)で現在住んでいます。 家の北側に庭があり、そちらの景観を活かした家にしたいと考えています。健康に過ごせる家が第一優先です。リビング、ダイニング、キッチンに一体感のある間取りが希望です。子育てや家事動線がよい間取りが希望です。その他希望等はありますが、色々とご相談に乗っていただける方を希望します。 予算は2000万くらいで考えています。 これまでは工務店等に相談をしていたのですが、間取りの提案や予算との折り合いが上手くいかなかったことから、こちらのサイトを見つけ、今回依頼をさせて頂きました。 よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
真っ白のキッチンから見たリビングダイニング。
面材だけでなく、天板とシンクの人工大理石、そして、レンジフードまで、全てホワイト。
そして、天井や壁も思い切って、真っ白に。
その白さゆえに、リビングの正面に採用した、ボーダーの天然石と規則正しく並んだ内部建具のウォルナットが映えますね。
床は、建具と同じくらいのウォルナットなのですが、ここまで白く統一すると、その木目が引き立ちます。
ウォルナットは、ここ最近、いろんな世代の方に人気のある、濃い色目の素材。
上手に取り入れていきたいですね。
こちらは、主寝室のワンショット。
ブルーグレーの壁紙が印象的ですよね。
そのブルーグレーに、先ほどのウォルナットが組み合わせてあります。
グレイッシュな色合いなので、とてもシックリきています。
ただ。あまり見かけない組み合わせかもしれません。
グレイッシュなトーンでまとめると、とっても落ち着いた雰囲気を演出できますよ。
同じウォルナットの床材でも、こちらは、別の意味で落ち着いた感じです。
壁紙は、真っ白というよりは、少し、ベージュ寄り。
正面奥には、少し強めのベージュを採用していることもあって、全体がその色に引っ張られています。
家具もウォルナットに合わせているので、とっても大人っぽい空気感になってます。
ちなみに。アイランドキッチンは、トーヨーキッチンなんですよ。
それでも、スタイリッシュというよりは、落ち着いた空気感に仕上がっています。
全体の色や素材の組み合わせによって、いろんな空気感を演出できます。自分らしい雰囲気を創りだしましょう!!
このようにすれば伝統工法であると言う明確な定義は、はっきり言って存在しませんが在来軸組工法に対する用語と言う解釈でお話します。
在来軸組工法ではコンクリート基礎を打ち、その上に土台を載せ、柱を建て建物の骨組みを組み上げて行く段取りで工事が進みます。
それに対して伝統工法では、石場建て工法とも呼ばれるような礎石の上に柱を建て足固めと呼ぶ水平材で柱を繋ぎ建物を組み上げて行きます。又、昔からある継手や仕口と呼ぶ手仕事の加工によって材料を組んで行くことが多いのに対し、在来軸組工法ではプレカット機械によって加工されることが多いのも違いになるのではないでしょうか。
伝統工法に拘っている造り手の場合、壁の造りも竹や木の木舞で下地を編んで土壁をつける仕様も一般化されています。
在来軸組工法の場合、構造計算の方法も確立されていて様々な発展系の工法が誕生しているのに対し、伝統工法の場合、構造計算のルートは少し違った方法を辿ります。
住宅建築においても伝統工法を残そうとする取り組みもあり、少なくなっているとはいえ無くしてはいけない工法であることは言うまでもありません。
写真は、石場建て工法+土壁の住まいの工事途中のものです。竹木舞の隙間から漏れる照明の光はとても美しいですね。
崖地での建て替え希望 二世帯住宅への建て替えを希望しているのですが、土地は道路から3.5mほど低い位置に家が建っており、反対側も2m以上の高低差があります。某ハウスメーカーからは既存住宅の解体・造成で3000万との見積りでした。予算4000万でこの土地に家を建てることは難しいでしょうか? 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
風呂なし再建築不可、狭小の傾いた家、築50年以上、現在空家というどうにもならない建物を人が住めるようにして頂ける方を探しています。難しいだけ難しくお金もないのでたぶん儲かりません。それでも困っているので投稿してみました。どなたか力を貸して頂ける方はいらっしゃらないでしょうか。取柄といえば自由度は高いということだけです。ご意見だけでもうれしいです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
ガゲナウという海外メーカーの調理器具です。
IH、ガスコンロは、珍しくないかもしれませんが、いちばん右はどうですか?
見た目で、想像つきそう。
そうなんです。バーベキューグリルなんです。
こちらで、豪快に肉を焼いてみたいですよね。
本格的というか、遊び心というか、そんな器具を取り入れてみるのもよし。
どちらかというと、メインの調理器具というよりは、サブな扱い。
メインはしっかりコンロ等があって、別口で用意するのがオススメです。
拡大しすぎてわかりにくいのですが、ステンレスのシンクと、メラミンのカウンターとの取り合いです。
ステンレス、人工大理石、天然石、メラミン等シンクと天板が異素材の場合、その取り合い部分は、どうしても段差や隙間ができたりします。
こちらのキッチンは、ステンレスとメラミンなのですが、接合を感じさせない、なめらかさがあります。
メーカーとして、こだわりのクオリティのようです。
ここは、見た目以上に、清掃性に大きく影響するので、しっかり押さえておきたいポイントなんですよね。
キッチンを検討する場合は、ぜひチェックしてください。
キッチン背面の収納です。
現在設計の幅のカウンターで、家電製品等をしっかり並べることができるのかを検討してみました。
この巾。1.6mほど。
これだけの長さのカウンターがあれば、レンジ、トースター、炊飯器、ケトルは、並列で並べることができます。
この辺も、お手持ちの機器を考えながら、寸法をしっかり押さえておきましょう。
キッチンは、見るべき、考えるべきポイントがたくさんあります。
使い勝手をイメージしながら、いろいろと疑問点をリストアップして、ひとつひとつ解消していくといいですよ。
もちろん。私も経験を踏まえて、アドバイスさせていただきますよ。
こだわりのキッチン。大満足していただきたいですから!!
特徴的な板塀は南側道路(坂道)からの視線を遮り、庭のプライバシーを確保しています。道路側から2階建に見えますが、道路レベルより6m程下がった崖地で、1階が道路から見えていない3階建となっています。
土地を購入してから約2年間、数社のビルダー、設計事務所に相談・設計依頼してましたが、予算オーバー・許可申請で何度もつまづいていました。「北側が崖地で眺望が良く、その眺望を活かした住まい」を希望されていました。
崖地・斜面地・RC混構造の実績が豊富で、厳しいコストの実例を様々なアイデアと施工会社との調整で克服されており、完成した建物・工事中の建物も案内していただき、三村さんに依頼すればは大丈夫と思えた。
元々のRC造の建築物が存在していたのですが、土地購入時は1枚と言うか1辺の柱・梁・壁が残っている状態で、崖地の段差を抑えている状況でした。高い所で約5mの高低差があり、本来は既存築造物を解体撤去し、土留擁壁を新設する方法が普通ですが、それでは費用が多大となるので、既存RC築造物を撤去せず、擁壁も建築物と一体にすることにより、面倒な許認可(宅地造成法)を回避しました。
プラン打合せ、工事見積、撤去(既存基礎)工事、杭工事、近隣問題等、2歩進んで1歩後退の困難の連続でしたが、完成出来たのは三村さんのおかげで、とても感謝しております。
階段通路で下がっている敷地西側。
板塀は、南側道路(坂道)からの視線を遮り、庭のプライバシーを確保
西側階段通路からの外観。
2階リビング・ダイニングから吹抜勾配天井を通して、3階を見上げた様子。
3階から吹抜勾配天井を通して、2階を見下ろした様子。
2階のキッチン廻り。
3階ルーフバルコニーからの眺望。
工事着工前の現況。
防犯砂利は、そのうえを人が歩くと、粒と粒が擦れあって大きな音を出す砂利のことです。音が立つことで人に気付かれやすくなることを利用し、空き巣などの侵入者に嫌がらせるため、お庭まわりに敷き詰めることで防犯対策として効果的です。防犯砂利として売られているものは、ガラスを高温で溶解し、発泡させた軽石状のものが多いです。普通の石より、重さがとても軽量で扱いやすいのが特長です。また、石と石が擦れあうと、大きな音を発するため、防犯効果が高いです。 防犯砂利として販売されているものでなくても、レンガを砕いたものや、通常の石でできたもので、実際に上を歩いた時に音を出すものもあります。それらの砂利も含めると、素材、色、形や粒の大きさに様々なものがあり迷いそうですが、選ぶときに建物の外観やお庭の景観にあった砂利を選ぶことが重要だと思います。 また、人が上を歩くと足の横から端へ端へと砂利が押し出されてしまいますので、防犯砂利を敷く時には、地表から5センチメートルの厚さになるよう敷くのがおすすめです。
さて今回は、照明器具の第2回として、ペンダントライトを取り上げます。食堂などで食卓の上に吊るして使うことが多い器具です。とても温かみがあって家庭的な雰囲気が醸し出されるので、好きな照明器具の一つです。ここで気を付けたいのが、器具の取り付け高さです。ペンダントライトは多くは傘の中に光源があって、この光源が目に入らない高さで、かつ座ったときにお互いの顔が隠れない程度に吊るすことです。あまり高いと、光源が目に入りやすくなりますし、低すぎると邪魔な感じがします。私共では床から1350mm程度にすることが多いです。この高さですと食卓の上でちょうどよい感じになります。写真は、お客様が持っていらしたスパンレッグテーブルとセブンチェアに合わせて、同じアルネ・ヤコブセンのデザインしたペンダントライト(AJロイヤル)を選んでいます。取り付け高さは床から1350mmです。この器具は取り付けるとテーブルの位置も決まってしまいますので、設計段階で入念な家具のレイアウトをして、なおかつ現場で再確認することが大事です。
「古民家×再生」:築後95年の古民家再生◇かなり傷んでいた古民家の再生です。 (安易なリノベ-ションではなく)◇土葺き瓦、シロアリ被害、老朽化・・・数々の課題を克服◇伝統性を生かし、家族の思い出と家の歴史の継承◇備前の古瓦を再利用し、「古瓦・枯山水庭園」を作庭
・古いが、この家を残せないか・老朽化、シロアリ被害に対処して欲しい・これからの生活も、少し改善して欲しい
◇施主の「真の意向を理解」して取り組んだこと◇「古きを生かし、新しきを馴染ませる」計画提案としたこと(似非古民家にしないでこの民家の良さを引き出す)◇様々な課題を解決し「思いのこもった再生」ができたこと
■建物を全部変えるのではなく、段階的な再生としました。「①保存・再生部分②改修部分③増設部分」◇①建物の老朽化への基本的な対応②設備への基本的な対応③快適な生活への基本的対応 ④コストへの基本的対応⑤保存・再生への基本的な考え方と対処方法に理解をいただきました。◇建物を残すだけでなく、”家を継承してゆくという家族の思い”が設計者と共有できたこと。
■建物を全部変えるのではなく、①保存・再生部分②改修部分③増設部分に分け、各所の連続的な設計としたことで「全体が違和感のない住み継ぐ家」となりました。◇屋根の歪み、屋根の軽量化、耐震正確保、雨漏り改善、シロアリ対策等の「種々の課題克服ができ完成」にこぎつけました。◇給排水、電気配線、通信環境等の設備インフラとキッチン・水回りのへの対応で「快適な生活」になりました。◇備前で焼かれた”古瓦を再利用した「枯山水庭園”に日々、気持ちを新たか」にしています。(以上、施主談)
「玄関」
「玄関」正面の明かり窓
「和室」保存部分
「増設部分」
「古瓦・枯山水」庭園・”経てきた時間と生きた自然”とが醸し出す、一福の絵画のような景観です。・”白砂青松”の瀬戸内海をイメ-ジした「枯山水庭園」・かつて備前で焼かれた希少な古瓦を再利用しています。・裏山を庭の景観として、借景に取り込みました。
「古瓦・枯山水庭園」・種々の古瓦、サビ砂利、オカメ笹、前庭のスギゴケなどで、瀬戸内の海と島影、渦潮をイメ-ジして作庭しました。・瀬戸内海の”潮の流れと凪の穏やかさ”を庭にデザインしています。
「軒先巴瓦」
「前庭から移植されたスギゴケと古瓦」
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家: 川島建築事務所...
「こちらの建物ですが、建築家の方のご指摘があり通り調べた所、第一種低層住居専用地域のため高さ制限がある地域でした。そのことをすっかり忘れてしまっていました。...
傾斜地で変形の土地を気に入ってしまって、ハウスメーカー、工務店さんいくつか相談いきましたが、造成費が高くつくのでやめておいた方がいいとの回答でした。しかしとても気に入ってしまったので、...