昨日は、とある家創りのため、お客様とショールームデートからスタートでした!
かわいらしい家を目指している奥さま。
実は、こちらの玄関ドアをご覧になって、とっても気にいられたようです。
ほどよい大きさの窓。そこにかけられたアイアンの金物。曲線を描いた、アイアン調のハンドル。
南欧風の外観にピッタリなデザインです。色は、もう少し濃い木目に。
デザインだけでなくて、大きさや使い勝手もしっかり体感して、決めていただきました。
やはり。しっかりと実物を見ていただくことが大事です。というか、デートは、とっても愉しいですしね!
ぜひ、ショールームへ遊びに行ってみてください。
午後は、とある家創りの現場打合せへ。
現場では、ちょうど、床暖房パネルを敷きこんでいました。LDK全面にしっかりと採用しています。
大きなLDKなのですが、冬は暖かく過ごしていただけそうです。
そうそう。こちらは、電気のプレーカー等が入っている、分電盤を予定している場所のワンショット。
整然と整理されて配線されているのを見ると、とってもきっちりと、電気の配線をしてくれることは容易に想像できますよね。
現場は、職人の方々が中心で動いています。しっかりと工事をしていただいて、ほんと、ありがたいですね。
夕方からは、とある家創りの打合せ。
設計がずいぶんと進んできたのですが、仕様が上がったりして、予算とのバランスが気になっていました。
そこで、現段階の総工費を算出して、予算とのバランスを確認する打合せとしました。
追加になっていた仕様を、ひとつずつ確認。どうしてもやりたいことを、しっかりと見極めていただきました。
しっかりと。じっくりと時間をとっていただいて、打合せできたので、最後は、目標を金額へ着地することができました。
これで、設計を進めていけば、いよいよ着工となりそうです。
予算とのバランスは、とても重要です。しっかりと、腰を据えて、検討していきましょう。
ほんと。毎日、愉しく過ごさせていただいてます。感謝!!
1階玄関周りは木摺りに漆喰塗り仕上げ、それ以外は杉板をスノコ状に張っています。柱・梁の間に土壁を塗り、その外側に木繊維の断熱材を充填しています。その上にソリテックスフロンタという紫外線に強い防水シートを張って、板壁をスノコ状に張ることを可能にしています。壁内に密閉された空隙がないので内部結露などの心配がありません。
要望を上手く形にしてくれた。思いもよらない提案があった。説明が分かりやすかった。コストの監理がきちんとしてくれると思った。
長く親しまれている桜並木を目の前に見る2階リビングの家です。大工の手刻みによる構造、木舞下地土壁による伝統構法フルスペックです。木繊維の断熱材を付加し、杉板をスノコ張りしたルーバーによる繊細で現代的な外観を作り出します。
玄関周りは漆喰塗り。下地は木摺りの上に砂漆喰、中塗り土で作っています。ボード材の類は使っていません。
桜並木側バルコニーに面して大きな開口をもつリビング。 キッチンを敢えて明るいバルコニーに面して配置しています。 ゴミの仮置きなどユーティリティーにも優れています。
収納背面の壁は土壁。土も耐力要素として効いているので棚の背面も塗り込んでいます。 「中塗り」とは本来は下地ですが、仕上げとして遜色ないものに仕上げています。 せっかくの土壁なので、しばらくは土の感触を楽しみたいこと、お子さんが小さいので傷んできたら将来的に漆喰で仕上げることを考えました。
明るいオープンキッチン。戸棚は違和感が内容に造付けにしました。 カウンターの壁は「新大津磨き」という石灰と土を混ぜた左官仕上げです。写真ではわかりづらいですが、あまりに平らに輝いているので、「これはなんというボードですか?」と言われるくらいです。
2階リビングにした理由の一つが、南北に長い敷地の南側が隣家で塞がれていることです。 桜並木に面した南東側の窓だけでは日当たりが充分ではないので、リビング奥の南西側に高窓を設けています。 夏の直射は遮り、冬は午後の日差しが直接入って土壁に蓄熱するように、3DCADを使ってシュミレーションしました。
ローコストなシステムキッチンを大工造作に組み込んで、木組みの家と調和させています。
二部屋に分割できる子供部屋の一つ。 お子さんはまだ小さいのですが、棚やクローゼットを予め造付けました。 天井は2階の床下地となっている杉の厚板をそのまま見せているので、階高は普通より低いのにもかかわらず天井は2.5m程度と高くなっています。
玄関土間は御影石ビシャン仕上げ、ドアは木製の引き戸です。 カウンター下にレインコートなどを下げるパイプを取り付けています。
ヒノキ無垢の階段板を上部の桁から吊り下げています。 下に見える横格子の中に床下吹き用のエアコンが収納されています。
リビングがある2階は開放的に、個室がある1階は風通しと採光とプライバシーをバランスさせました。 前庭は植栽をして「雑木の庭」となります。
現場発泡ウレタンとは、現場で専用の機械を使って吹き付けると発泡して断熱層を形成するもので、継ぎ目がなく下地の形の通りに断熱層を形成できるのが特に利点です。層の厚さは吹き付けを重ねることで調節できます。商品としてはアキレスエアロンが有名です。この手のものはいろいろ出ていて、アイシネンやアクアフォームなども同類のものです。断熱性能はとても高いものですが価格も高いので、予算や使う部位などによって慎重に検討をすることが必要です。 アクアフォームのところにも細かく書きましたのでご参照ください。
建築の外壁断熱の方法は色々ありますが、従来のグラスウールを間柱の間に、手作業で敷き詰める方法が、一般的です。しかし、断熱材の切断や寸法により、スキマが空いてしまい、結露等の問題が生じ易い工法といえます。又、近年増えて来た工法として外断熱がありますが、工法は優れていますが、価格等の面で、高価になったり、サッシの納まりが難しくなるなど、検討課題です。現場発泡ウレタンは、現場で外壁の内側にウレタンを吹き付ける工法です。スキマが空きにくく、防水にも役立ちます。しかし、吹き付け前に配線や内壁の下地等を先に工事して、吹き付け後に下地の変更がしにくくなります。吹き付けの厚さは30ミリ前後ですので、断熱性能を上げるためには、別に、グラスウール等を重ねる必要があります。参考写真は、屋根の断熱を2重にしています。
屋根は2重の断熱材
アティック(attic)-屋根裏部屋は格別な魅力があります。子供にとっては、何か秘密基地めいてもいるし、ぞくぞく、ワクワクする空間です。 都市部で斜線制限などで屋根の高さが低くなっている部分も、うまく利用して部屋にするので工夫がいります。まずどれだけの低さでどのように使えるのかということの検討が必要です。写真では机があるのでお分かりになるかと思いますが、低いところで床から70cmです。ここにマットの高さが低いものならばベッドも設置できるわけです。天井も勾配なりに作ってあげれば圧迫感のない気持ち良い素敵な空間になります。ここの場合はいわゆる矩勾配(かねこうばい)といって45度の傾斜の屋根です。この勾配の影響も考慮に入れて様々な検証を行うことになります。 もちろん、ここは屋根裏収納ではありませんので、階に算入されますし、床面積も計算して延べ床面積に入れなくてはなりません。それと天井の低い部分と高い部分との平均の高さの天井高さの計算も必要になります。建築基準法では居室の天井高さが2100mm以上とされているので、これをクリアするようにします。
築30年程度で高さ4m程の擁壁がある65坪の土地の購入を検討しています。車1台分の堀込車庫があります。ネット等で少し調べてみたところ、そこに家を建てるとすると擁壁補強工事が必要になり、かなり費用がかかりそうで困っています。立地・環境等かなり気に入っているのですが、その一点のみ気になっております。可能であれば、駐車スペースを2台分確保して、ビルトインガレージが作れたら言う事なしだと思っていますが、なんだかまとまりませんが。アドバイスをよろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
木製デッキのテラスはタイルや石のテラスとは違って、その優しいやわらかい感じが魅力です。木の種類によってその表情も微妙に変わりますし、塗装色によってもだいぶ雰囲気は変わります。 注意する点は、無垢材を使う場合にメンテナンスで裏側なども再塗装する必要があるので、メンテナンスの際になるべく面倒がないようにすることが必要です。またデッキの下の部分は土のままというのが多いと思いますが、念のために防草シートを敷いておき、地面を外側に向かって傾斜をつけて雨水の排水がしやすいようにするなどの細かい配慮が必要です。塗装は耐久性のある外部用のものを使います。リボス社のドノス、あるいはリボス社のものを少し改良したタヤエクステリア、あるいはシッケンズ、オスモ、キシラデコール、大谷塗料のヴァトンなどいろいろあります。また、比重の重い木で塗料がのらない、浸み込まないという樹種もあります。このようなものは塗装せずにそのまま使います。ジャラ、ピンカドなど、これもいろいろ出回っています。 最近では、人工木材を使うことも多いようです。これも各メーカーで様々なものを出しております。 テラスを木製デッキテラスにするのか、やや硬い表情のタイルなどにするのかは全体との調和、予算などで変わります。 写真は、本体がツーバイフォー工法なので本体で使う所謂SPF材を使っていて、ドノスを塗っています。和室との段差がなく、広い縁側のような趣です。
千葉県我孫子市*********の南側の空き地土地の広さ約42坪道路から3~4M落ち込んだところにある平らな土地です。以前は,古家があったのですが,現在はありません。崖地条例では,約7~8m離さないと建築できないことになるようです。このような場所で,負担増をできるだけ少なくして30坪程度の家を作ることができるでしょうか。また,車は入れないため,道路から鉄骨で車2台分の車庫をつくる必要があります。このような車用の車庫は,崖地条例の対象にはならないのでしょうか。契約しかけているところです。どうぞよろしくお願いいたします。 清水 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
きれいな色、柄が並んでいますよね。なんだと思います??
実は、これらは、みな、スイッチプレートなんですよ!
スイッチプレートっていうと、白くて、プレーンで、存在感を消したようなデザインです。
意識しなければ、見逃してしまいます。
そんなスイッチプレートに着目して、いろんなデザインを創って展開している会社があるんです。
スガツネというメーカーです。実は、建築の金物で、とても有名なんです。
そんな会社が、展開しているシリーズなので、なんとなく、安心ですね。
スイッチの廻りだけでなくて、スイッチ自体も、ユニークなシリーズがあります。
こんなトルク式も面白いですよね。
クラシカルなインテリアの中で採用したら、とっても映えると思います。
トルクスイッチでも、こちらは、どうでしょう??
必要最小限のデザイン。そうミニマルなデザインですよね。
モダンな家の中で、ちょっとした遊び心がほしい場合には、とても面白くなると思いますよ。
もっと、もっとたくさんのデザインがあります。興味のある方は、「プレート王国」で検索してみてくださいね。
普段意識していないところに、意識を向けて、少し工夫すると、全体が違って見えたりします。
そんないい例だと思いますよ。
家創りは、愉しい。けど、奥は深いですね。
セルロースファイバーとは、新聞紙を細かく裁断し防腐防蟻処理のためにホウ酸を配合したもので、住宅建築の現場では断熱材として使用されています。又、ホウ酸は難燃効果を発揮するために、簡単には燃えません。セルロースは自然界に一番多く存在する炭水化物で木材の主成分の一つでもあります。ファイバーは繊維ですので、これらを足した造語なのでしょうね。
セルロースファイバーは製品自体の比重が重く、断熱材としての効果と併せて吸音効果も高いために防音性を必要とする部屋に使用することも有効です。実際に私共ではピアノ教室を併設した住宅で居室部分とピアノ教室との防音対策の為に使用しました。
その他にも数件の住宅でも使用した感想ですが、部屋に入ると空気感が変わります。音が吸い込まれると言うのが正しいのかは分かりませんが、そのような感覚がします。メリットを挙げるなら断熱材と防音材を併用できる点が大きいように思います。
断熱材自体の熱伝導率は他の繊維系断熱材などと同等か、やや高め(熱を伝え易い)です。又、セルロースファイバー自体には吸放出性があるので壁体内結露しないと言う方がいらっしゃいますが、壁体内結露をするかしないかは材料単品の性能では決まらず、壁の構成(複数の材料の組み合わせ)によって決まります。
以前、とある現場でセルロースファイバーなら壁体内結露しないので、その対策は必要ありませんと言う営業マンがいましたが、私は事前に「結露の定常計算」をして、この組み合わせでは壁体内結露する可能性があることを把握していましたので、それに対しての対策は必要ですと現場に伝えていました。そこで、その営業マンに、定常計算して確認するように伝えた所、後に謝ってこられたことがありました。
そうです、その営業さんは商品を売るプロではあるけども、そのような計算を、ご自身では出来ない方だったのです。ですので不勉強な建築家は営業さんの言葉を鵜呑みにしてセルロースファイバーなら壁体内結露しないと言う方が居るのも事実です。
正しい知識を身に付ける、若しくは正しい知識を身に付けた方と共に家づくりに望まないと後悔することを感じた出来事です。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
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この度は良いサイトに巡り会えて本当に良かったです。たくさんの問い合わせが来て、まだ全ての方とお話しできてないのですが、良い建物ができそうな予感がしています。 ...
新規事業の立ち上げに際して、建築家紹介センターのサービスを利用させていただきました。経験も豊富な建築士の方々より多くの反響を頂き、現在お話を進めさせて頂いている方も含め...