ユーザー 芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人 の写真

一般的に床下収納と言えばフラットな床の一部に蓋を設け、蓋を開けるとその下に収納が現れる、と言った物ではないでしょうか?

一般的には台所の隅にあり、食品などが収納されていたり味噌、醤油、お酒など低温を好み発酵するような物が納められていたりします。
これは、床下の温度も関係しているのではないでしょうか?床下の温度は床上に比べるとやや低めで床下からの湿度の影響も受け易いため、先のような食品類の保管に適していると言えます。

但し、最近では高断熱高気密住宅も登場し基礎の立ち上り面で断熱を施すため、床下と床上での温度差は以前ほどでも無い場合があります。
そのような住宅の場合は床下も床上の室内と同じ条件のために、床下を綺麗に保っているならば床下全面を収納庫として利用出来るメリットもあります。

又、和室を小上りにすると、その下には空間が出来ます。
その空間を利用して収納スペースにする場合があります。
写真は小上りの和室の下に引出し式の収納を設けた例です。左2つの引出しは、1畳大の畳の長辺と同じ1間の奥行きがあるために、かなりの物が入ります。但し、完全に引出しを出し切るには、その手前に置いている物が邪魔になるために、障害物を完全に移動させてから引出しを開ける必要があります。

和室の奥行き分を全部引出しにしても良いのですが、それを引き出せるだけのスペースを手前に確保する必要があるために奥行きをどの程度にするかを最初に決めておく必要があります。

和室の奥行きを完全に生かし切るならば、畳を上げて上から物の出し入れが出来るようにしておけば可能となります。

畑のある家

●設計事例の所在地: 
長崎市田上町
●面積(坪): 
74.11㎡(22.4坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

150坪の敷地に貸家と倉庫が建っていた。画面には写っていないが貸家部分を解体して駐車場に、また倉庫があった部分を解体して平地にして、その部分の前面に畑スペース、北側に週末のための平屋(74.11㎡、22.4坪)を建築。
畑を耕し、孫たちとも遊べる老夫婦の週末住宅となっている。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

貸家部分(道路側)と、倉庫部分の高低差が2mほどあり、貸家部分を改装して使用しようと思っていたが、駐車スペースが取れなくて、鉄骨で作るには余分に費用が掛かってしまうので、予算が少しオーバーしてしまうが、貸家部分を解体して駐車場にして、倉庫のあった平地部分に平屋を建て、畑を作ることとなった。
駐車場も広くとれ、畑も日当たりがよく、南からの光も十分に取れる住宅が建った。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前、身内の方のクリニックを設計したつながり。
と、敷地の利用の仕方の提案と平屋の計画、予算の配分、の提案がうまくできた。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地の利用の発想の転換(既存をリフォームして、駐車場を作るには、費用が掛かりすぎるし、車も数台は止められない)。
既存の建物を解体して、駐車場にして、2m下がった部分に平屋を建てたほうが敷地が有効になる。と提案。
但し、建物には通常の建材を使用して、できるだけ安価に仕上げる。
色合いを統一し、形をシンプルにして落ち着いた空間に仕上げた。

依頼者の声: 

自分たちの考えでは思いつかなかった敷地の使い方、予算の配分と、満足した建物ができた。と評価していただきました。
今では、週末だけではなく、半分以上はこちらにいるそうです。

その他の画像: 

ワンルームのLDKです。上部は孫の宿泊のためのロフト(約6帖)となっています。

同じくLDKです。

LDKから畑を見る

こちらも長崎市内で25坪ほどの平屋ですが、こちらは若い20代のご夫婦が建てた家です。
平屋が安いと思っておられたのですが、年取ったことを考えると平屋がいいということでした。
もちろん、若いので予算はありませんでした。
こちらも通常の建材を使って建てましたが、部分的にオリジナルのものをデザインして設計しております。

上記のDKを見たところです。リビングからキッチンは見えないようになっています。
が、キッチンからはこちらの気配がわかるようになっています。
LDが広く取れませんでしたので、テーブルはキッチン横に作り付けで作りました。
サービス、片付けは楽ですし、キッチンの中が見えなくてすっきりしています。

キッチンから作り付けのダイニングテーブル、外庭を見たところです。

上記の玄関土間です。引き戸でポリカーボネイトという、軽く、割れにくく、光を通す素材です。

上記の将来の子供部屋です。仕切れるようになっています。
通常は引き戸を開けて、リビングとつなげて使います。広さが感じられます。

I-1362、小さな美容室を建てたい(千葉県)

ユーザー ひとし の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
成田市
依頼内容: 

家の庭に6坪くらいの小さな美容室を建てたい。
予算は500万くらい。
小さいので少し高さを出したいです。
予算は建築確認申請他、工事費用全て含んだ金額でお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家のワンショットです。

実は、リビングの正面となる壁を背にして
二つのチェアを配置しています。

間接照明によって
壁、そしてチェアが照らされて、
とてもいい雰囲気になっています。

床にヒノキ。
建具に縦格子。

その組み合わせだけなんですけど、
この空間って、「和」を感じていただけたでしょうか?

白、黒、グレーといったニュートラルな色合いで
創りだすモダンな空気感もよいのですが、
「和」を感じる空間は、日本人故なのか、落ち着きます。

ちょっとした工夫なんですよ。

こちらは、家へのアプローチ。

1階の壁に、墨をイメージした塗り壁を採用しています。
このムラのある感じが、独特な風合いを演出してくれています。

そして。

床には、強い石目の表情のあるタイル。

タイル単体で見ると、結構激しいのですが、
ムラのある壁なんかと組み合わせると
とても上品な仕上がりになっていますね。

こういった個性的な色や素材の組み合わせは
バランス感覚が、とっても大事。

基本的に、家創りは、住まう方の好きが
たくさんあった方がいいんです。

ただし。。

気にいったモノを集めるのはよいのですが、
全体や周囲とのバランスを見ながら採用しないと
チグハグな感じになってしまいます。

その辺は、プロにしっかりサポートしてもらうと
よいですよ。

そうそう。
外観の全体像です。

外観全てを、墨のような雰囲気にすると
個性的すぎるます。

全体をおとなしく仕上げた上で、
これくらいのバランスで遊びを入れると
ちょうど良いんだと思います。

どう感じましたか?

バランス大事にしましょう!

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 床下収納は、一般的には床下収納庫として多くのメーカーが販売しているものを使うことが多いようです。大体60cm角で深さが30cmから45cmくらいのものがよく使われます。断熱タイプもあります。これらは、収納庫ごと取り外して、床下点検口を兼ねるという使い方がされていることがほとんどです。設置場所は台所や洗面・脱衣室などが多いです。これらは、蓋の部分が周囲の実際の床に比べると若干やわらかい感じがして嫌う方も多いです。
 また、蓋だけを設置して、床下全体を収納として使うといった設計もあります。基礎が高基礎の場合や、深基礎の場合です。寒冷地の設計で基礎を深くすることがありますが、この時に床下のスペースの高さが比較的大きくとれるので、収納庫ではなく蓋のみにして、床下全体あるいはその一部をより広い収納スペースとすることがあります。また、床を地面から一般より高くする(高基礎)と、これもまた床下スペースの高さが大きくなるので、床下全体やその一部を収納として利用することがあります。これらは、いずれの場合でも十分な断熱と換気を考慮した設計を行わないとなりません。

守山の家

●設計事例の所在地: 
愛知県名古屋市
●面積(坪): 
30坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

コンパクトながらも、吹き抜け空間を活かし、
視線の抜けや、部屋の対角線によって、
広さを表現した住宅。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

厳しい建蔽率の中で希望の住宅が計画できるかどうか。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

コンパクトな住宅の中に、光を取り込む演出を共感いただけたこと。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建蔽率を最大限生かした、コンパクトな住宅。
リビングへ入ると上下連想窓を配置した明るい吹抜けが迎える。

依頼者の声: 

愛着を持って住んでいただけているようです。
吹抜けを持った明るいリビングを喜んでいただけております。

その他の画像: 

光を多く取り込むFIXガラスを計画した西側外観。

ダイニングと階段。ダイニングカウンターの足元は地窓を計画。

リビングの壁面。吹き抜けから柔らかい光で包み込む。

ダイニング。

建築途中。吹き抜けから青空の眺め。

岡崎の家

●設計事例の所在地: 
愛知県岡崎市
●面積(坪): 
35坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

接道する南道路の向こうに、緑豊かな田園風景が広がる立地。
その自然を取り込むように二階リビングを提案した住宅です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

ご購入された土地にどんな間取りが適しているのか。
ご予算とご要望のバランス。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

敷地の特徴を話し合い、それを活かせるプランを提案。共感していただけたこと。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

購入された敷地は、南接道の綺麗な矩形の敷地でした。
特徴的なのは、南の遠方へ広がる緑豊かな田園風景。
その自然を取り込むように二階リビングを提案し、
シンプルにコンセプトをまとめた住宅です。

依頼者の声: 

協力していただけた営業さんも含め、大変賑やかな打ち合わせを重ね、
竣工までの時間を大変楽しい時間と感じていただけたようです。
お家づくりを心から楽しんでいただけていました。

その他の画像: 

単調な顔にならないように二つの面で構成を意識した外観。

ダイニングのペンダント灯。しずくのようなシンプルな照明を提案しました。

階段廻りの見上げ。壁天井面に照明を計画せず、シンプルなデザインを配慮。

リビングから田園風景を眺める。

バルコニーの腰壁部分をワイヤー手摺にして、南に広がる田園風景を取り込む。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 小屋裏物置あるいは小屋裏収納は小さい住宅などで、収納不足を補うような形で設けられることが多いです。
 容積率の対象にならないようにするためには、直下階の床面積の1/2以下にしたり、天井高さを1400mm以下にするなどの規定をまもって造ることになります。窓を設ける場合はおおむね床面積の1/20程度とか、アプローチの方法では固定階段が難しいといったこともあります。管轄の行政庁に事前に相談して、計画することをお勧めします。固定階段で進入する方法を認めているところは多いです。その場合でも階段規定に沿った形で施工することを求められる場合もあります。
 写真は、居間から固定階段で登っていく小屋裏収納です。寝室側にも障子でつながっています。

I-1361、日本旅館風のホテルを建てたい(沖縄県)

ユーザー 清成 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
福岡県
現住所‐郡市区町村: 
那覇市
依頼内容: 

那覇市内に70坪の土地が有ります。日本旅館風のホテルを建てたいと思います。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-1360、20畳くらいの平屋のリノベイション(愛知県在住・建物は長崎県)

ユーザー としみ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
知多市
依頼内容: 

 現在住んでいるのは、愛知県ですが、お願いしたい物件は長崎です。
 来年秋には退職し、帰郷予定で、リノベイションをお願いしたいです。
 お願いしたい物件には、現在住人がいますが、来年の秋には退去予定です。
 その後リフォームし2019年春には入居できるとうれしいです。
 予算が少ないので、自分たちでできることは、したいと思っています。
 築年数は30年くらいです。
 大きさは20畳くらいの平屋です。
 予算は7~800万くらいでお願いしたいです。
 
 実家の建築に際し地元の建築会社に依頼し建てたのですが、大工さんといろいろあったので、間に建築家が入ることで、希望が伝わりやすいと考えました。
予算は多くありませんが、できる限り希望の家にしたいと思っています。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





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