太陽熱で暖める家

●設計事例の所在地: 
千曲市
●面積(坪): 
44.67坪+カーポート8.7坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

カーポートと一体となった内玄関があり、短い動線で使い勝手が良い住まいです。
敷地が南北に対してかなり振れているため建物を南に向け、北側や東側外部に空間を生み出した結果
風の抜けや自然光を捉えた居心地の良いプランとなっています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

今住んでいる住まいは寒いので暖かい住まいとしたい。
車庫を一体として庭を確保。働く主婦のため片付けやすく、室内物干しスペースが欲しい。
太陽光発電パネルを設置したい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

細かい要望をスマートにまとめてくれる。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

高気密高断熱とした上で自然エネルギーを生かした省エネで快適なパッシブソーラーハウスです。
開放的なプランですが各所に収納があり片付けやすく広々と使えます。

依頼者の声: 

省エネで冬は暖かく夏は涼しくて快適。まとまった収納が各所にあり片付けやすく、室内物干しスペースも多く、安心して外出できる。
1階の畳スペースもくつろげてあってよかった。
1,2階のつながりがあるプランも気に入っている。

その他の画像: 

階段と一体となった吹き抜けのある開放的な1階LDKプラス畳の間

リビングと一体となった畳の間は建具で仕切れば多用途に使えます。

階段からの吹き抜けの眺め

外にデッキがあるグルーミングルーム。脱衣室とは分離しスッキリと使える。

吹き抜けに面した家族の図書コーナー。子供の学習スペースでもある。
1階にいても2階の子供の気配がわかる。

図書コーナーと繋がる本棚と収納スペース。小屋裏収納のロフトへのはしごを設置。

南側の室内物干し兼寝室のサンルームへと繋がる

サンルームと布団も干せるバルコニーがある2階寝室

茶の間がある家

●設計事例の所在地: 
長野市
●面積(坪): 
43.9坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

住まい手の希望でLDKの一角に小上がりの茶の間をあつらえました。
天井は屋根なりの傾斜天井で吹き抜け状とし、2階室内物干しスペースにつながり夏は風がよく通ります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

外部物置スペースがあり内部収納が多くローコストでスッキリした切妻屋根の家が希望
リビングに床下収納がある畳スペースが欲しい
木の素材を生かした仕上
外物干しと室内物干しスペースが欲しい
エコでシンプルな暖冷房設備の暖かな家

依頼者があなたに依頼した決め手: 

素材を生かした飽きのこない設計

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

コストを抑えるため、高さを抑えたシンプルで無駄のない形状とし、キッチンや造り付け収納をできるだけ大工工事とした。
また、外部の木板張りはメンテナンスのし易さのため、足場がなくても塗装ができる範囲とした。

依頼者の声: 

予算内で全ての要望をかなえてくれた。
外部の植栽は少しづつ手作りしたい。

その他の画像: 

金属屋根材の横葺き切妻屋根の外観。
周囲に馴染むアースカラーの色合いとした。
西側道路面は騒音を防ぐため外物置を配置し、各部屋は最小限の開口とした。
唐松板張り壁は施主がメンテナンスが可能な範囲とした。

大工工事で組み立てた奥様のご希望のシンプルで使い易いキッチンと背面の収納。
家事コーナーと学習スペース用カウンターがダイニングまでつながります。

2階の寝室や子供室前の図書コーナーに繋がる階段吹き抜け。
下階に明るさをもたらす大きな開口があります。

2階階段ホールにある洗面コーナー

1階の茶の間上と2階図書コーナーがつながり、1,2階の気配がわかります。
天気の良い日は木製天窓を開けると太陽の恵みと下階から心地よい風が思いっきり抜け、
室内物干しのためのスペースに最適です。
2階寝室前にある屋外テラスは通りから見えないため安心して物干しとして使えます。

子供室前の図書コーナーから子供室を望む。
左手太鼓張り障子は玄関に明かりをもたらす吹き抜けに面し、風も通ります。
2階子供部屋は家具で仕切ると2部屋に仕切れるよう入り口を2つ用意しています。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 ルナファーザーあるいはオガファーザーなどは再生紙をベースにした木片チップを利用したいわゆる自然素材の壁紙で、最も普及しているビニールクロスと違って、塗装下地として開発されたもので多彩な表情のものが用意されている製品です。 
 ビニールクロスなどの壁装材はペンキや左官材のようにシームレス(継ぎ目なし)で仕上がるものではなく、その定尺巾で継ぎ目があります。上手い職人さんですと全く継ぎ目がわからないくらいに張り上げる人もいますが、通常は継ぎ目はよく見るとわかるものです。
 ペンキなどの塗装ですと継ぎ目はないのですが、仕上げのテクスチュアに多彩さを求めることはできません。そこでルナファーザーなどの下地材を利用して塗装をすることで、比較的シームレスでかなり多彩な表情を持った壁に仕上げることができます。壁紙張りと塗装という二手間かかるので施工費はかさみますが、とても風合いのよいものです。塗装なしでそのままでフィニッシュとする方法もあります。白っぽい色は落ち着いたものですので、これを好む方もいらっしゃいます。
 自然素材ですので呼吸をして調湿作用もあるということも利点の一つです。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 アトリエとは工房のことですよね。画家や彫刻家などの(建築家も含まれるかもしれませんが)仕事をする場所なのですが、このようなものを作る場合に一番気を遣うのが光の取り入れ方です。光というのは皆様ご存じのように、自然光と人口の光とがあるわけですが、まず自然光をどのようにしてアトリエの空間の隅々にまでいきわたらせるかに設計者は腐心いたします。安定した光を取り入れるためには太陽の方に向いている窓ですとうまくありません。太陽の動きによって光の具合が変化するからです。したがって北側の窓から多くの光を取り入れるということが有効になります。人口光については光源の演色性(この用語の説明は本稿では省略します)なども考慮して設計されます。 
 また、換気についても慎重な計画が求められます。絵具からの臭い、薬品からの臭いなどが空間を居心地の悪いものにしないようにしなければなりません。当然、空調に関しても注意を払わなければなりません。一般的には気流が生じる空調がほとんどなので、この気流の影響を考慮した設計が必要になります。気流を発生させない空調を行う場合にはその設置場所が問題になります。 
 以上のような技術的なツボをおさえてかつ空間が魅力的に形作られるように設計者は工夫を重ねるわけです。    

寺院の増築

●設計事例の所在地: 
神戸市東灘区
●面積(坪): 
20
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

寺院の増築。外壁は花崗岩張、屋根は緑青銅板葺きとしている。本堂に付随する小礼拝堂。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

外壁は花崗岩張、屋根は緑青銅板葺きとし、内部の空間も交差ヴォールトの天井のある非日常的な空間としている。

その他の画像: 

内観(北面)。ヴォールト天井の室内空間、正面に仏像を配している。

内観(南面)。ヴォールト天井の室内空間、正面に仏像を配している。

伊丹の家

●設計事例の所在地: 
兵庫県伊丹市
●面積(坪): 
35
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

兵庫県の伊丹市にある戸建て住宅。庭とルーフバルコニとの関係に注意を払った設計を行った。その他には作り付け家具を脱衣室・キッチン・子供室に設け、家具を余り置いていない。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

リヴィング階段、ルーフバルコニーが欲しい。作り付け家具で置き家具を少なくしたい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

奥様がフラワ―デザインを為さっており、屋外と屋内との関係に留意してほしいとの要望があり、その点に特に注意を払って設計をしました。

その他の画像: 

ダイニングと和室4.5帖。

2階に設けたルーフテラス。

2階ルーフテラス廻りに設けた洗面コーナー。光の溢れるスペースとなりました。

2階の寝室の全景。鏡の奥に収納スペースがあります。

2階の子供室。壁面に書棚を設けています。

御影の家

●設計事例の所在地: 
神戸市東灘区
●面積(坪): 
35
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

神戸市東灘区御影にある住宅のリフォーム。阪神大震災で半壊の判定を受けたが、耐震補強を施して全面的にリフォームを施した。震災後20年を経過して、又再度のリフォームを今回は省エネ・エコの観点から新たに全面的に施した。木や紙等の自然素材を意識的に多用している。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

寝室として使われている和室の床が冬場にとても冷たく寝ていても寒くて仕方がないので、断熱性を上げて欲しい。浴室・脱衣室も断熱性を改良して欲しい。その他にはクロス等経年変化が甚だしいので新しくして欲しい。

依頼者の声: 

寒かった和室は冬期にも快適に過ごすことができるようになった。又浴室廻り、キッチン廻りも新しくなって機能的にも快適になった。特に脱衣場の壁の板張は特に気に入っている。

その他の画像: 

リヴィングからサンルームをみる。サンルームは木軸組としている。

和室6帖からリヴィングを見る。リヴィングの壁面収納の木扉はウォールナットの突板で張り替えた。

脱衣室の壁面と天井は杉板で全面張り替えた。

I-1112、産婦人科医院の設計(東京都)

ユーザー あきら1112 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
北区
依頼内容: 

依頼したい仕事は産婦人科医院の設計です。分娩を主に取扱います。クリニックの病床数は19ベッドで、できるだけ少ない予算で作りたいと思っています。設計料も安くお願いします。
建設地は東京です。いろいろな方のプランをみて、一番希望にあった方を選びたいと思います。無料で簡易建築プランを提案していただける方が希望です。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





富士桜高原の別荘 高原のリゾートハウス

●設計事例の所在地: 
山梨県鳴沢村
●面積(坪): 
敷地面積:1048.27㎡(317.1坪)建築面積:174.31㎡(52.7坪)延床面積:192.92㎡(58.3坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

富士山麓の別荘

富士の北麓に広がるカラマツ林に位置する傾斜地に建つ別荘です。

ほぼ正方形の平面プランの中心に、正面のカラマツ林を見渡す事の出来る大きな窓を持つリビングルームは約5mのゆったりとした天井高さがあり、2面にガラスの開口を持つ暖炉を挟んでダイニングキッチンと繋がっています。リビング後ろの廊下を挟んで建物北側には3つのベッドルームを。南側にはパウダー・バスルームが配置されています。

リビングとバスルームに面する南側の外部には、木々に囲まれ開放的な約20畳ほどの大きなデッキスペースがあり、リビングの大きな窓を開け放つ事で内部と一体的な利用が可能となっています。

緩やかな勾配天井でリビング、ダイニングと一体となった2階部分には、リビングの延長のようなスペースがあり、東側のハイサイドライトから午前中の太陽光を部屋の奥まで導入します。このスペースは大人数での宿泊時には寝室として利用する事も可能です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

屋根、外壁には通気層を設け、仕上材には耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用しています。地域性を考慮し、断熱材とサッシには高性能なものを採用し、次世代省エネルギー基準に合致する断熱、機密性能を確保しています。

その他の画像: 

勾配天井のリビングダイニング

2面開放のガスFF式の暖炉によってリビングとダイニングが緩やかに区切られています。正面の大開口からはデッキ越しにカラマツ林の景色を楽しむことができます。

リビングルームからダイニングを見る

2面開放のガスFF式の暖炉によってリビングとダイニングが緩やかに区切られています。正面の大開口からはデッキ越しにカラマツ林の景色を楽しむことができます。

リビングダイニングとキッチン

オープンカウンターのキッチンとダイニング。2面開口の暖炉の炎を眺めながら食事ができるように計画しています。

リビングダイニングとキッチンからリビングを見る

オープンカウンターのキッチンとダイニング。2面開口の暖炉の炎を眺めながら食事ができるように計画しています。

リビングの2階への階段
3ベッドルームの構成ですが、約12畳の2階部分に布団を敷くことで大人数の宿泊にも対応できるように計画されています。

ベッドルーム

主寝室を含め3つのベッドルームがあります。それぞれに収納量のあるクローゼットが用意されています。

バスルームとパウダールーム
広々としたバスルームはオーナーご家族みんなで利用できるように計画されています。窓からはカラマツ林の景色を楽しむことができます。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とっても窮屈な感じですよね。

こちら。
周囲に隣家が迫っている、
とっても厳しい狭小地の現場です。

周辺が厳しいことに加えて、
道路と1.8mの高低差!

そのおかげで、地下1階のある家なんです。

現在、その地下部分を鉄筋コンクリートで
工事している途中です。

ちょうど、奥が地下1階部分になります。

昨日は、配筋が出来上がったので
検査でした。

私の検査。
施工者の検査。
第三者機関の検査。

トリプルチェックで漏れを防ぎます。

コンクリートは打ってしまうと、
後で孔をあけたりするのは、基本NGなので、
このタイミングがとっても重要なんです。

関係者が連携を取りながら、
仕事を進めていました。

しかし。
写真から、隣家の接近具合がわかりますよね。

ほんと。
厳しい状況の中、
いろんな工夫をしながら、適切な工事を
してくれることに、感謝です。

少し時間があったので、
カッシーナへ。

新作が展示されているということで、
それを見に行ってきました。

なんと!
私の大好きなアーティスト、ルーチョ・フォンタナへの
オマージュを表現したモノがあったりして
ワクワクしてきました。

それ以外にも、イタリアの家具メーカー、チェコッティの
柔らかい曲線を家具があったりと、見どころ満載でした!

こういった時間も大事にしています。

新しいデザインにふれることで、
感性を磨いていくためです。

ワクワクしますしね!

すべては、素晴らしい家創りのため!

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