昨日は、朝から外出でした。
高速道路を使うことになっていたので、
念のため、いつもより早めに出発!
なにせ。GWですもんね。
高速では、何とか渋滞を回避。
しかし。
高速を降りた瞬間、この状況。。。
すんごい渋滞でなかなか動かず。
やはり早めの行動が正解で、無事時間内に到着できました。
ある意味、GW気分を味わえた瞬間でした(笑)
昨日は、これから家創りを始めようとされているご夫婦へ
計画案をプレゼンしてきました。
伺っていたご要望に対して、
3つのコンセプトをもとにした計画内容をプレゼンしました。
平屋なのに、スキップフロアがあったり
ウッドデッキや、バーベキューのできるテラスがあったり
大きなシューズクロークがあったり
ご主人の基地があったり
面積以上の広がりを感じられるLDKがあったり
奥さまが使いやすい動線計画であったり。
このお客様らしい、ユニークな家になっています。
ひと通りプレゼンを終えた後、
そのプレゼン内容に対する概算金額を提示。
この概算は、建築にかかる費用だけでなくて、
その他にかかる費用も含めた、家創りすべての金額なんです。
あとで追加がないので、安心ですよね。
こちらのお客様にとっては、想定内だったようで、
いい形で家創りを進めていけそうです。
こんな家にしたいという理想を求める側面だけでなく、
おカネがどれくらいかかるのかという現実の側面も
しっかりと向き合って、バランスを取っていくことは、とても大事です。
机上の空論ではなく、実現したいですからね!
バランス感覚。大事にしましょう!
中庭
この住宅は商業化が進む住宅街にあります。クライアントからはプライバシーが守られた中で ガーデニングや野菜づくり 喫茶 陶芸も楽しみたいという希望がありました。庭(Garden)は樹林 花壇 野菜畑とタイプを分けながらも緩やかにつながった景色をつくり出しています。平屋の小さな3つの棟 玄関棟 茶室棟 工房棟は庭に突き出した形で構成され 外部スぺースとの密な関係が集落(Village)を想起させます。
外観写真
自然素材(ウールブレス・珪藻土・無垢材)、県産杉材内壁はお施主さんが自ら珪藻土を塗られました。DIY
主要道路と細い道路が 十字に交わる交差点に建つ住宅です。敷地の形状に沿って 細い道路側から除々に ヴォリュームを大きくしながら 主要道路へと伸び上がる多角形の形態にしています。夫婦共デザイナーである施主のために ギャラリーとしても機能する住宅として設計しました。
新築を希望しています。ある住宅会社の建築家が設計、高性能な家というのに惹かれましたが、予算が合わず。ローコストのメーカーもあるのですが、やはり建築家が設計した家に魅力を感じます。ただ、本当に予算がありません。頭金なし、土地なし、全て込みで2500万というのは無理でしょうか…現在夫婦2人、子供2人の4人暮らし。地域は南区、東区、宇城市あたり希望。※子供がもう1人増える可能性もあり。
建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日は、GWの真最中なのですが、
暦通りで動いている役所関係への行脚となりました。
最初は、とある市役所へ。
以前より準備していたのですが、
農地転用と建築許可の申請の提出日だったんです。
こちらの家創りは、市街化調整区域という
基本的には家を建てることができないエリアなのですが、
やんごとなき理由で、建築することを許可してもらう
という手続き。
しかも、そこが現状農地なので、宅地に替える申請も
一緒に実施するんですよね。
市、県と事前に調整を重ねてきてるので、
順調に申請の手続きをしてきました。
ただ、一点だけ、愛知県への相談事項が出てきたため、
その打合せのあと、愛知県(岡崎)へ急きょ移動。
相談は、10分程度で完了。
問題なく手続きを進めていける流れとなりました。
そのあと、再びですが、市役所へ戻って、
愛知県との相談結果を報告しました。
これで、スムーズに流れていくと思います。
何だか合理的でないような気がするかもしれませんが
こういった時の対応は、人任せや電話で済まさず、
実際に脚を運ぶことで、その後の流れが変わってきます。
そういった勝負所は、丁寧に進めていくように心がけています。
夕方には、とある家創りの敷地を視察へ。
日当たりは抜群なのでよいのですが。。。
道路との間に、この段差!
しかも。
第一種低層住居専用地域!!(法規制が一番厳しいエリア)
さらに!
道路の幅員が狭い。
お客様のご要望を考えると、なかなか難しい。
少しじっくりと考えないといけないようです。
家創りをスタートさせるために、
今日のように、事前の調整や検討が必要な場合があります。
そういった手続きを、単独で専門の方にお願するのは、
なかなか一般の方には難しいと思います。
そんな時は、建築家に相談してみるといいかもしれませんね。
私であれば、私の周りにいる、様々な専門家の知恵と力を
借りながら、ワンストップでスムーズに家創りへつなげていけると思います。
家創りは難しいのではなく、
愉しんでいただきたいです!
そんな愉しい家創りサポートしています。
築100年以上の茅葺き民家の改修である。周辺建物でも工業製品化された外壁材が多く使われる中、この家では腰壁を無垢板張りに塗装、腰上の壁を漆喰塗りにするなど、周辺の景観に対する配慮も行った。
「長年風雨の影響を受けているため、構造部分の腐食も確認できていたため、構造部分にも手を入れること。また田舎では、昔から様々な儀式祭礼が家で行われてきたことにより、玄関のある南側にハレの間として和室が配置されたため、生活のスペースは北側に配置されており、どうしても暗くなってしまう。このため、今回の工事部分である北側はできるだけ明るくしてほしい。」
増築等はなく、既存空間の改修工事である。昔の民家は現在のような基礎ではなく、いわゆる玉石基礎となっており、自然石を地面に据え、その上に柱を立てている。このような構造のため、長い年月を経て部分的に基礎が下がると、当然その上に載っている柱梁も下がってしまう。そして、その都度補修改修をしていないため、ズレの上に増改築を繰り返している状態となっていた。限られた予算の中で、どこまでを補正して改修を行うかが難しい計画であった。
長年風雨の影響を受けているため、構造部分の腐食も散見し、部分的には構造材の取り替えや現代工法での基礎のやり直し等、大掛かりな工事となった。
新たに手を加えた部分は、建物全体に対して、主に北側の部分である。この茅葺き民家はこの地域の民家のほとんどがそうであるように、南側に玄関があり、玄関から北側の台所まで続く土間の片側に厩(うまや/多くの民家で既に部屋として改修されている)と呼ばれる部屋がある。そして、その反対側には、田の字型に建具で仕切られた4室があり、南側2室を仏間・次の間、北側2室を居間・寝室という構成になっている。これは、昔から様々な儀式祭礼が家で行われてきたことにより、玄関のある南側にハレの間として和室が配置されたためであり、現在でも法事などの法要は家で行うことが多いため、南側2室の和室は改修されないまま残されていることが多い。こういったことから、プライベートな空間は北側に追いやられ、日常の大半を過ごす空間があまり陽の入らない暗い空間になりやすい。今回は昔からの柱梁を尊重しつつ、壁・天井は白を基調とした配色とし、床は落ち着いた空間となるように茶とした。
古民家の良さの1つは、間仕切りで空間を仕切っているため、場合に応じて大きな空間にもできることである。今回は和室には障子戸、その他の部屋にはレースカーテンを用いて空間を仕切り、古民家の良さを損なわないような構成とした。
また、予算が限られていたため、今回工事で手を加える天井・壁等は最小限とし、30年程前の改修の際に余っていたサッシを利用する等工夫をした。そのような限られた予算の中でも、少しでも暮らしやすくするため、可能なところには断熱材を入れ、空間の質を損なわないように、要所では漆喰塗りを施すなどの配慮をし、とりわけ屋外部分は、腰壁を無垢板張り、その上を漆喰塗りにするなど、周辺の景観に対する配慮も行った。
PHOTO:Masato Mitsuya
ハイサイドライトは、私も住宅設計においてよく用いる開口部の手法で、その効果としては大きく二つあります。一つ目は採光で、フラットな天井際に横長のスリット状のハイサイドライトを設けると、自然光が天井面に当たって広がり、空間全体を柔らかい光に包み込む効果があります。
また、天井が高い空間ではハイサイドライトにより、奥まで自然光が差し込む効果があります。二つ目の効果は、プライバシーの確保です。住宅地の場合、周囲は隣家が接近し、道路側も人通りがあるため、他人の視線が気になります。そのため、人間の目線よりも上部に開口部を設けることで、隣家の開口部との干渉を避け、外部からの視線を気にする必要がなく、落ち着いた空間を確保出来ます。
住宅に採光を考える時、普通、メンテナンスし易い位置に作ります。しかし、周囲に建物が密集している場合は、採光を上部から採らなければなりません。屋根にトップライト(天窓)を作ることが、一般的になりましたが、日本では、古くから壁の高い位置に、ハイサイドライトを設けて、いろりの換気や採光をしていました。トップライトは、太陽光を制御するには、工夫が必要ですが、ハイサイドライトは、壁に設ける配置を考えれば、必要な採光が得ることが出来ます。また、高窓の開閉は、電動でコントロール出来るコストの掛からないサッシも出来てきました。ハイサイドライトは、部屋の通風をコントロールするには、優れた方法です。トップライトと異なり、庇の使用により雨の対応も出来ます。コストも、普通の窓と同じです。ただ、メンテナンスの方法を考慮する必要があります。写真は、一箇所は電動で開閉するサッシです。メンテナンスも屋根側から出来ます。
密集地のハイサイドライト
昨日は、午後から結構な時間をパソコンに向かって、
デスクワークをしていました。
GWということもあって、
誰からも電話が入らないので、
ビックリするほど、集中できてよいですね。
実は、明日プレゼン予定の家創りがあるのですが、
そのための資料を最終でチェック+取りまとめをしました。
とっても伸びやかに展開する、ユニークは平屋になりそうです。
プレゼン資料は、数日かけて作成します。
図面はもちろんですが、それ以外に、パースを創ったり、
基本的な考え方や、間取りの説明なんかまで、
盛りだくさんなんです。
ただ。
実は、プレゼンする時は、細かなお話はしなかったりします。
プレゼンの時は、細かな内容ではなく、
大きな方向性として、お客様のこだわりに、
どんな方向性がお勧めなのかを中心にお話します。
資料を家に持って帰っていただいた時、
改めて見かえしたりしますよね。
その時に、細かな部分への想いを読み解いていただければ
よいかなと思っています。
プレゼンの時だけでなく、後でも愉しい。
二度愉しめるといいなと思って、資料を一生懸命
創ったりしています。
夕方からは、狭小間口の家創りで、計画案を考案。
厳しい条件の中で、いかに光を取り入れるのか。
細い間口を感じさせず、いかに広がりを感じてもらうのか。
いろいろ試行錯誤しました。
あれこれと計画案を作成して、
最終的には、二つまでに絞りこんだところで終了。
また、後日、まとめることになりそうです。
こういった、厳しい狭小住宅は、ほんと燃えます!
夕方に、少し外出する予定があったのですが、
その時の空の写真です。
夕焼けのオレンジが、とってもきれいでした。
大好きな画家マークロスコを思い出させてくれる、
きれいなグラデーションに、ほんと癒されました。
GWもエンジン全開で愉しんでいきます!
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