外観(夜景)
家の中心に多目的リビングを持つ岡崎宇頭の家は『家族の集い』をコンセプトに計画されました。LDKと和室の大型建具を開放すれば広々とした空間となります。夏場は玄関から多目的ホールと吹抜けを抜ける風と、冬場は天窓から降りそそぐ光、全館暖房の土壌蓄熱式床暖房システムを完備させ、冬場も快適に過ごせる、心地よい光と風の空間が出来上がりました。
愛知県建築士事務所協会建築賞 会長賞(最優秀賞)を受賞した作品となります。
『カーテンのいらない暮らし』をコンセプトにした都市型の平屋建てコートハウスです。中庭を取り囲むように各部屋を配置し外部は通風の為の小窓のみ。人の視線を気にすることなく楽しく暮らせます。 回廊デッキは子供たちが元気に駆けまわる内抱空間!!まさに『セカンドリビング』としても大いに活躍できる空間となりました。
当サイトの建築家依頼サービスを利用して仕事を受注した建築家にお話を伺いました。 案件名:I-0162、限られた予算内で相談しながら家を作りたい
私どものようなあわゆるアトリエ系設計事務所の場合、特に営業活動をはじめとする広告宣伝などに当てられる経費はほとんどなく、弊社のある地元をはじめとする近隣エリアで設計事務所に住まいづくりを依頼しようと考えている方やこれから土地を探してこだわりの住まいを建てようと考えている方などに弊社の存在を知っていただく機会がほとんど皆無だったことです。 つまり、弊社のホームページ(ウェブサイト)にアクセスしてもらうのをただ待っているしかなかったという歯痒さが大きかったと思います。
知人の紹介
登録はすぐにさせていただき、作品登録もさせていただきましたが、最初のうちは依頼者の動向を拝見していて、すぐには利用しませんでした。 すぐに利用しなかった理由は、弊社の地元や近隣での案件があまりなく、あっても具体的な内容(どのような住まいを希望されていて、ご予算はどのくらいかといったこと)がきちんと明記されていない案件であったり、実現性があまり無いようなことが不安だったため。
案件内容が具体的に書かれ、かつ予算額も明記されていて、希望内容と予算額とが大きな隔たりがなく、案件場所が地元あるいは近隣であったため。
プライベートメッセージでの連絡や直接、弊社へお電話をされるケースがございました。
依頼者が弊社へお越しいただくか、または私のほうが依頼者のお宅へ伺うかたちで、アポイントをまず取って、直接依頼者とお会いしました。 お会いした際に、依頼者からより具体的な内容を伺い、ご質問などにもお答えします。 一通り伺いましたら、こちら側から事務所紹介と作品集を兼ねたパンフレットをお渡ししてご説明いたします。 この時に、設計から工事着工、そして竣工(引渡し)までの流れをはじめ設計の進め方、設計監理料についても用意した資料を元にご説明いたします。 ご検討される期間を経て後日、依頼者からご連絡をいただいて契約となります。 弊社の場合、原則として設計監理契約を結びませんと設計はいたしませんので、最初の面談と弊社が今までに設計監理しました作品をご覧いただき、依頼者にご判断いただくかたちをとっております。 ただし、「どうしても簡単なプランニングをしてもらってそれで判断させてほしい。」とか「土地探しからアドバイスをお願いしたい。」という方もいらっしゃいます。 その場合には、まず10万円をお支払いいただいて上記の業務をおこない、その後正式に設計監理契約を結んだ場合には、お支払いいただいたその金額は、設計監理料に含めるかたちをとっております。
だいたい最初にお会いしてから1ヶ月~1.5ヶ月程度
依頼者との年齢が近かったこと、弊社が今までに設計監理した住宅作品の中で依頼者が希望されている建材(素材)や空間イメージが多くあったからだと思います。また、こちらで予め用意した説明資料などが参考になったからかも知れません。
風通し、採光を良くしたい。断熱がしっかりとした家にしたい。予算が限られている。お風呂を広めに撮りたい。2.5畳以上必須ではないが、太陽光発電とエネファームのような発電&蓄電のシステムが欲しい。 実際に依頼者とお会いして伺ったご要望もほぼ同じ内容でした。ただし、他には
といったご要望がございました。
風通しと採光を良くするために、東南に中庭を設けてそれを囲むようなL字型プランのコートハウスにし、洗濯機がある洗面脱衣室と物干し場であるデッキテラスとの動線を短くしました。 断熱は、通常よりも若干グレードが良いものを採用し、サッシはすべてペアガラスの断熱サッシにしました。幸い、建設地が22条地域でしたので、サッシのコストが抑えられました。 浴室は当初2.5畳以上とおっしゃっていましたが、ショールームで2畳(1坪)の大きさを体験して最終的に2畳の大きさになり、その代わりに洗面脱衣室を広くしました。 太陽光パネルは見積りの段階までは予定しており、屋根の形状もそれを想定して切妻屋根にしましたが、予算を考慮して結果的には採用しませんでした。しかし、将来設置が出来るようになっています。 旗竿地のコートハウス
今回、弊社のある地元以外での設計監理業務でしたが、そのような依頼者と出会う機会が得られて設計監理が出来たことはとてもメリットがあったと感じています。
自然素材無垢の家の間取り設計、もしくは、建築まで 東京に、約35坪の土地に建築予定です。周囲に家があり、日当りや窓の位置取りが問題です。 工務店で気に入った工務店(木材に紀州山長の木材を使用しており、すべて自然素材)があり、そこで建築してもらうことを考えました。しかし、間取りを何回か書いていただいたのですが、こちらの意図するところと異なります。費用はこちらがreasonableと思っている費用でした。そこで、 1)間取りから基本設計をしていただける(施行は現在考えている工務店で) もしくは 2)設計、監理をして、自然素材で施行していただける(現在考えているとは別の)工務店に依頼可能な(現在考えている素材と同程度、同価格で) 建築家の方を探しております。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
下記文章はホームページからの抜粋ですが…やっぱり根本が…設計施工の怖さがわかってないと感じてしまいます(T_T)これでは問題解決にはなってないのです…我々建築家(設計監理者)のようなクライアントの代理になって動く第三者が頭に立って統括していかない限り、保険に入ろうがいつまでたっても同じことの繰り返しです。そのためにはもう一つ大切なことがあります…信頼のおける工務店さん(施工者さん)と良いチームを組むということです。支払いに関して…この支払方法と違う方法で現場が今進行中です(笑)たまたまテレビを見ていたらこんなことが…目に耳に入り思わず見てしまいました。一生に一度の大きな大きな買い物が悲劇にならないように…私も建築家(設計監理者)の大切さを世間に知ってもらえるように頑張らなくてはと気が引き締まりました(^^ゞ
■TBSの噂の東京マガジン…噂の現場~夢のマイホーム 工事が続けられないという悪夢~今回は、建築途中で業者が突然倒産状態となり工事がストップしてしまったという方を取材しました。すでに2000万円支払っているといいますが、出来高は多く見積もっても400万円だということでした。被害者の方は弁護士に相談したそうですが、過払い金については戻ってこない可能性が高いと言われたそうです。国としても、この過払い金については何の救済策もないということでした。 建築途中の分譲マンションを買う場合も、契約金や手付金という形で費用の一部を前払いすることがあります。マンション業者が倒産した場合はこの前払い金は返ってきます。これは法律で、購入者から前払いされた現金は完成引渡しが終わるまで、第三者の金融機関にプールしなければならないことが、法律で決められています。すなわち、マンション業者は完成引渡しが終わるまで、前払いで支払われた現金を手元に置くことができないシステムになっているのです。(諸条件はあります。) マンションでも一戸建てでも、完成引渡しから10年間建築業者はその建物の瑕疵を担保しなければなりません。すなわち、雨漏りなどの欠陥があった場合は無償で修理しなければならない、という法律があるのです。業者は資金不足で修理ができないということがないように、お金を別にプールしておくか、保険にはいるか、どちらかを必ず行わなければなりません。(こちらも諸条件はあります。) マンションであれば手付金が返ってきますし、さらに引渡し後であれば一戸建てであっても瑕疵は担保されます。こうして見ていくと、建築途中の戸建ての場合の過払い金のみ救済策が何もない状態にあるのです。大型のハウスメーカーが数多く破産し、その度にたくさんの被害者が悲痛な声を上げています。しかも詐欺的な倒産でなければ、会社側は何の刑罰も受けないといいます。建築業者側だけが守られている現在の状況をこのまま放置していて、本当によいのでしょうか。
■東京都荒川区75平米西向きの土地に戸建て建築希望■防火地域■夫婦、子ども3人(5歳、2歳、0歳)■希望家族が多いので、なるべく広く。3階建て両隣、奥、家に囲まれている夏も冬もエアコンがなくても暮らしたい床材に、無垢材希望光を取り入れ明るい室内子どもたちが遊べるテラスや中庭■予算2500万円■土地購入前なので、以上の希望が可能な土地かどうか一緒に見てくれる方 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
part11は内装壁材も大詰めに迫って参りました、「珪藻土」についてです。
藻類の一種、珪藻の殻の堆積物で古くは七輪等にも使われていたそうですが、その七輪自体を目にする事もすっかりなくなりましたね。
最近では、その調湿性に着目したバスマットが販売されているそうですが、さてどんな商品なのでしょうね?
建材としての珪藻土は未だ比較的、新しい材料のように思いますが、漆喰と同じく塗厚数㎜ですので調湿性に過度に期待するのもどうかと思いますが、クロス等に比べれば調湿性がある、程度とお考え頂く方がいいと思います。各メーカーより多くの商品が販売され、又色やテクスチャーなども豊富に用意されています。私共でも何度かの採用実績がありますが、1件だけカビが生えたケースがあります。はっきりと原因は分かりませんでしたが、表面のざらつきが大きく、それが災いし、水分や埃が堆積しやすい状態になり、調湿性能が低下してしまった事が原因なのかもしれません。長年の使用環境によって起こり得るケースですので、全てがこのようになると言う訳では無いことを申し上げておきます。
写真は、いずれも珪藻土を採用した事例です。
昨日、とある家創りの打合せへ行ってきました。
こちらのお客様は、
土地探しからご一緒させていただいてます。
検討中の土地があったので、
その敷地へ家の計画案を作成して、
その概算見積もりをお持ちしました。
土地の形状から、真四角の家ではなく、
L字型の家になっています。
コストは、その分高くなっていました。
全体予算から考えると、
その土地で、この家を創ると、予算オーバーです。
予算内にするためには、
規模を小さくするか、土地を変えるか。
もともと、この変形地に何か踏み切れない想いがあったようなので、
土地を改めて探すことに決定しました。
ただ、お客様が望んでいることを形にしていくと、
家に、どれだけコストがかかるのかという目安が
ハッキリしていただけたようです。
土地探し。
簡単なようで、なかなか難しいんですよね。
出会いですので。
ただ、「なんとなく」いい土地だからといって、
全体の予算をあまり考えず、雰囲気で購入しない方がよいと思います。
いい土地は買ったけど、こだわりの家が建てられない。
そんなことになってしまいますので。
やはり、プロに相談しながら、
確信を持って、取得することをお勧めします。
大きな買い物になりますからね!
玄関正面
心地よい陽光、風、緑の景観、屋外の生活空間がほしい
中庭(コート)写真
ウッドデッキを希望される施主さんは結構多く、設計の際にはなるべく『正方形』に近い形のデッキを提案するようにしています。 デッキは、団らん・接客・物干し・工作など、さまざまな利用方法が考えられますが、正方形であれば縦長にも横長にも使えますし、中央を囲んで大勢で利用したり、子供が走り回ったりもできます。
また、季節や時間帯やその日の気分で、使う場所を変えて楽しむことも可能です。
室内との段差の少ないデッキにすれば、『壁や天井のないもうひとつの部屋』として、空間に広がりをもたらしてくれます。
デッキの素材としては、「レッドシダー」 などが一般的ですが、より耐久性の高いものとして、「ウリン(別名 アイアンウッド)」があります。 この材料は非常に硬く、無塗装で屋外デッキに使用できます。 最初は赤茶色ですが比較的早く色褪せて、シルバーグレー色になります。
材料費や施工費はそれなりに掛かりますが、定期的な塗装やデッキの更新が減らせるので、長期的にはリーズナブルだと思います。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家:本多建築設計事務所 ...
お仕事を依頼した建築家: 佐野修 建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:...
こちらのサイトに登録なさっていらした設計士様からご連絡をいただき、依頼を受けていただけることになりました。最初の連絡には、こちらのサイトの管理者の方もご確認いただいていましたので...