ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

今日は第3回目の現場定例打合せで西千葉へ!
解体もほぼ終了して…新設間仕切り等々に入っている予定です。
進行が早いので…監督と密に連絡を取りながらやってます(*^^*)

ユーザー 芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人 の写真

さて、マンション編も6回目を迎えました。当初はペースが掴めず、まちまちの更新間隔でしたが、週刊(若しくは週1~2回)程度の更新ペースが妥当かと思いますのでお付き合いの程、宜しくお願い致します。

今回は内装材の選択について触れてみたいと思います。「あたたかな」と言うタイトルとは直接関係ないのかもしれませんが、後日又その辺りも触れてみたいと思います。

先ずは、床材についてです。私共では主たる部屋の床材には、99%以上の確率で無垢材を使用します。もっとも多いのが杉です。

私が個人的に好きで住まい手からの、ご要望も多いと言うのが理由になりますが、他にも持ち山で獲れた桧を使った例もありますし栂、カラマツなど国産の材料を多く用います。

但し、無垢材にも長短両面がありますので、その点をご理解頂いた上で採用されるか否かをご判断頂かなければいけません。

長所としては先ず、肌さわり(足触り)が良いこと、独特の香りもします、温か味がある(理由は又後日述べます)など、五感に訴えかける項目が挙げられます。

短所としては、反る、曲がる、割れる(必ず、そうなると言う訳ではありませんが、そう言った可能性が新建材よりも高い)と言った目に見えるリスクが高いため、無垢材を扱い慣れていない業者さんは敬遠しがちです。無垢材を使いたい場合は業者選びも慎重にしてください。その場合「無垢材はちょっと」と言う返事が返ってくるような業者さんは避けた方が賢明です。

又無垢材は物を落とした際に傷がつきやすいと言うのも特徴ですが、特に柔らかい杉の場合はてきめんに傷はつきます。それを味わいと捉えられる心の寛容さがある方でないと無垢材はお勧めできません。

只、傷がついたとしてもその補修が簡単なのも無垢材の良さでもあります。

最近では自然素材がブームのようになっているようにも見えますが、それ以前から取り組んでいる私共からすれば、長短両方の説明をしておかなければ後々、起こってくる問題が目に見えます。

無垢材だから絶対安全と言う訳ではありません。桧の匂いが駄目と言う方も、ごくたまにいらっしゃいますし、もっと他の無垢材に反応を示される方もいらっしゃることと思います。

無垢材を使いながら短所ばかりをあげつらってしまったように思いますが長所も一杯あります。

今回は感覚的なことが主となりましたが、次回はもう少し科学的根拠も取り入れながら、無垢材について書いてみたいと思います。

写真は持ち山の桧をフローリング加工し採用したリフォームの実例です。丁度、廊下に貼る分だけ無節の材料がとれました。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りの現場からスタート。

大きな屋根が印象的な和モダンの家です。

外壁の下地となるモルタルが、きれいに塗られてきています。

こちらが乾いたら、いよいよ外壁仕上げをしていきます。

どんな色になるのか。お楽しみに!

内部は、壁紙を張ったりする、仕上げの工事が

着々と進んでいました。

壁紙は、概ね張り終わっていて、あとは、細かなところのみ。

和室は、長押のあるカチッとしたデザイン。

檜の白さとフラット目の珪藻土の色あいが

何とも優しい雰囲気を創りだしてくれていました。

この時期は、一週間で大きく雰囲気が変わるので、

現場に行くと、その変化が愉しいです。

午後からは、別の家創りの現場へ。

ちょうど基礎の鉄筋が終わったところで、

その鉄筋が、設計図通りに配置されているのかを検査してきました。

施工者の検査、私の検査、そして、今日のAMには、

第三者の検査と、トリプルチェックになるので、安心です。

工事はきちんと進めてくれていて、順調で何よりでした。

来月半ばには、上棟になります。

愉しみです。

夕方は、土地探しからされているお客様から情報をいただいて、

敷地の視察と役所で法規制の確認へ。

敷地は、日当たりは良好でいいのですが、

敷地の形が、ちょうど三角定規。

三角形の敷地。

燃えますね。

法規制も確認しながら、この土地に

いろいろ計画してみようと思います。

京都 東寺の住まい(一部鉄骨造の都市型住宅)

●設計事例の所在地: 
京都市 南区
●面積(坪): 
126.20㎡(38.18坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

京都 東寺の近くに建つ、延べ面積126.20㎡(38.18坪) 木造2階建て 一部鉄骨造の都市型住宅です。

細かな部分まで配慮の行き届いた、設計・施工が実現できました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地内に母屋と借家が建て込んでおり、採光・通風に有利な2階に、主な生活スペースであるLDKを配置してあります。
玄関建具にはベイヒバの無垢板を張っています。寸法は、幅1.0m×高さ2.6m

その他の画像: 

リビングルームの床はヒノキの無垢板で、床暖房が仕込んであります。
主照明は間接照明だけですが、充分明るく、落ち着いた雰囲気です。
デッキテラスを併設し、光の方向に開かれた勾配天井なので、リビングルームはとても開放感があります。

大津 路地に面した狭小住宅

●設計事例の所在地: 
滋賀県 大津市
●面積(坪): 
74.52㎡(22.54坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

敷地は大津 琵琶湖のすぐ近く。
土地面積は20坪弱、建物延べ面積は22坪強の、小さな木造住宅です。
外観を構成するのは、ヒノキの縦格子。
材寸と間隔を1階と2階で少し変え、表情を与えています。
道幅2mほどの路地空間の雰囲気をこわさないよう、屋根のかけ方や、全体の寸法、色彩に配慮しています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

道幅2mほどの路地空間の雰囲気をこわさないよう、屋根のかけ方や、全体の寸法、色彩に配慮しています。

その他の画像: 

敷き入れた畳の縁は無地の織縁で、薄緑の畳も美しいですが、経年変化で畳表が藁色になると、さらによく馴染みます。
3枚の障子は、すべて壁に引き込むことができます。

2階にはLDKを配し、造り付けのテーブルを介して段差のある居間とダイニングキッチンがワンルームで繋がっています。
敷地周囲は隣家が建て込んでおりますが、開閉可能なトップライトからは太陽光が降り注ぎ、風が吹き抜けます。

奈良 広陵町のOMソーラーハウス

●設計事例の所在地: 
奈良県北葛城郡広陵町
●面積(坪): 
138.10㎡(41.77坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

OMソーラーと太陽光発電を備えたエコ住宅です。 国産木材や自然素材にこだわった健康住宅でもあります。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

玄関土間はタタキの上、タイルを埋込んでいる。
陽当たり、風通しとも良好なリビングルーム。
床材は吉野ヒノキの無垢材。
開口部の下にはOMソーラーの吹出口が見える。

その他の画像: 

テーブルと椅子は、友人の家具作家 油田陽一朗氏の作品です。

S-0485、古い住居(自宅)を古民家風に改装し物販のお客様限定にフリースペースとして貸し出す場合の申請(静岡県)

ユーザー 匿名ユーザー の写真
投稿者: 
匿名ユーザー (未認証ユーザー)
現住所‐都道府県: 
静岡県
現住所‐郡市区町村: 
静岡市
ご相談の内容: 

こんにちは。お訊ねしたいことがありメールいたします。
 
 
一般消費者向けに物販を行っている事業所ですが、隣にある使っていなかった古い住居(自宅)を
古民家風に改装し、物販のお客様限定にフリースペースとして貸し出そうと思っています。
例えば数人で集まって音楽を聴く、小物作家さんが個展を開く、などなど。また、毎日ではなく、土・日曜日に限ってくらいのものです。
 
サイトを拝見し、使用するスペースが100平方メートル以下であれば、申請がいらないということでしたが、
上記の場合でもそれに該当しますでしょうか。
 
また、これは、無償・有償(フリースペースをお客様に貸すにあたり)で条件が変わるのでしょうか。
何卒、よろしくお願いいたします。
 





流山中庭を囲む家

●設計事例の所在地: 
千葉県流山市
●面積(坪): 
34坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

道路、隣家からの視線に考慮してコの字型の中庭に開くプランとしました。
3DCADによるシュミレーションを行い、中庭型にも関わらず冬場に陽がさす明るい家になりました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「複数のハウスメーカーにつくってもらった間取りがどれもピンと来ない。土地にあった間取りで適度に洒落たデザイン、エコな家にして欲しい。」

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「プランに独自性があり住み心地がよくなりそう。事例を見てよいデザインが期待できそう。」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ひと目を木にせずに窓をいっぱいに開けて家の内外を行き来できる家を目指しました。
それと同時に、季節に適した日射の取込みと遮蔽、木繊維断熱材と漆喰厚塗りによる蓄熱性能・調湿性能の高い断熱など、温熱環境にも最善を尽くしました。
すべて手刻みで貫を入れた伝統的な木組み構造をデザインに表現し、長寿命とデザイン性の高さを両立させることを考えました。

依頼者の声: 

「中庭テラスが気に入っています。夏も冬も極端に暑くなったり寒くなったりすることはありません。お客さんなどは特に格子組の壁や建具の職人技を見て感心されます。」

その他の画像: 

吹抜に配した階段は、全体に伝統構法的なディテールが目立つ中で、一つは現代的な印象のあるデザインを取り入れたいと思いました。

リビング・キッチン・ダイニングがL字型に連続し、中庭テラスに開かれています。

キッチンは北の角に位置していますが、視界は明るい方向に開かれていて、生活空間全体を見渡しながら料理を楽しむ事ができます。
友達があつまりパーティーをすることも考慮しています。

2階は寝室と子供部屋とロフト。屋根の構造部分(小屋組)のスペースを利用しているので低い部分と高い部分を上手く使えるように配置しました。
上下階にそれぞれある2つのエアコンを夏冬切り替えて使い、間仕切りを最低限として、家全体を一つのスペースとして空調しています。

水回りも中庭の光と木の香りが感じられるプランになっています。
リビングに置かれた床下エアコンによる暖気が洗面・脱衣室、トイレの床からも吹き出し、無暖房の部屋も極端な寒さを感じないようにしています。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、名古屋市内にある、大きな住宅展示場へ行ってきました!!

ゆったりとした敷地の中に、いろんなハウスメーカーの家が並びます。

なんで住宅展示場??

と思われたかもしれませんね。

実は、少し前に

家創りをされているお客様に、住宅展示場へ行っていただきました。

今の計画内容のスケール感を把握していただきたかったことと、

全館空調等を体感していただきたかったんです。

せっかく行っていただいたのに、話を共有できないといけませんので、

同じハウスメーカーを見学してきたんです。

なかなかいく機会はありませんので、

行ってみると、いろいろと気付いたことがありました。

たまには、そういった時間をとって、

見に行くのも、いい勉強になるなぁと思いました。

午後は、お客様と一緒に、キッチンハウスのショールームへ。

まずは、奥さまに、キッチンのイメージを膨らませていただきたかったので。

それと合わせて、現在想定しているキッチンの大きさ、使い勝手、

背面の収納の大きさや、LDKの広さ感を体感していただきました。

キッチンハウス自体が、ずいぶんと自由度が高いので、

少し難しい部分があったとは思いますが、

いろんなことができるんだなぁと感じていただけたと思います。

今後、いろんな側面から、いろいろ決めていく中で、

キッチンも決めていっていただければと思います。

使いやすくて、素敵。

そんなキッチンが良さそうです。

ワクワクしますね。

いろんな家創りに関わらせていただけて感謝です。

自然素材で構成した家・建築家紹介サービス・no1230、千葉県A邸・環境創作室杉 杉 匠一さん

当サイトの建築家紹介サービスを利用して仕事を受注した建築家にお話を伺いました。
 
案件名:no1230、千葉県A邸
 

 
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 環境創作室杉 杉 匠一 の写真
船橋市藤原8-9-1
047-429-6710

 

A様はハウスメーカーのモデルハウスなども見学されていたようですが、貴社に依頼した理由がわかれば教えて下さい。

 
改めて当時のやりとりを見返してみましたが、私達の設計した住宅のデザインを気に入って頂けていたようです。
それから、話をする相手を相当見ていたような気がします。
メーカーさんなどのような営業マンとの会話よりも、少々意見がぶつかっても納得できるような話し合いが出来る相手と家を考えたかったのだと思っています。
実際にAさんから当初に要望されていた内容は、殆ど却下になったり全く別の形になっていたりしています。
 

最初に依頼者からはどのような連絡がありましたか?

 
土地を探すところから始まりましたので、そのお手伝いとアドバイスを頼まれました。
 

その後、どんな流れで契約になりましたか?

 
幾つか土地候補をピックアップし、気になる所にはご一緒して所見をお伝えしたり、簡単なボリュームチェックをするなどしながら土地探しのお手伝いをしました。
土地が決まるとプランのご提案をし、気に入って頂けて無事に設計契約となりました。
 

どれくらいの期間で契約になりましたか?

 
最初にお会いしてから3カ月位だったと思います。
 

依頼された建物はどのようなものでしたか?

 
最初に触れたように、当初はメーカーさんのモデルなどを基準にされており、そこからの好き嫌いのイメージと、あとはその時点で明確になっている必要な機能を要望されました。
できるだけ大きな家とも要望されていました。
 

完成した建物はどのようなものですか?

 
風致地区で敷地40坪のに建つ、30坪弱の住宅です。吹抜けを中心に部屋を構成しています。
敷地の目の前の林は下の方はあまり綺麗ではないので、居間からは直接見せず、吹抜け越しと2階からのみ楽しめる工夫をしています。
室内外共に漆喰や無垢材など自然素材で構成し、外構工事の石の小端立て敷きは、建て主がお仕事の合間に施工された力作です。
床下から全館を温水熱で温める循環式暖房も備えています。
 

藤原*7-

建築家紹介センター RSS を購読