ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

アクション映画のワンシーンのような写真。

この狭さが、夢に出てきそうです(笑)

街中ですと、こういった状況はあります。

そんな時でも、ずんずん入っていって調査してきますよ!

昨日、とある家創りのため、敷地の視察をしてきました。

向かって左側が敷地。

ということで、敷地内に、既存の建物が建ってます。

その建物を解体するため、業者の方と一緒に確認。

建物はもちろんですが、外構はどこまで解体するのか、

どんな仕上げで、どこまでを解体撤去するのか等など。

現地で確認しながら打合せしてきました。

結構大がかりな解体になるので、周囲の方々へ御迷惑おかけしないよう

慎重に進めてほしいことを伝えておきました。

夕方からは、これから家創りをしようとされている方と初面談。

お客様をご紹介いただいた工務店の社長宅の見学からスタート。

50坪平屋の豪邸!

家が大きいので、そのままのスケール感ではなかなか難しいのですが、

どんなことにこだわって、どんなことをカタチにしたのかを

社長の解説付きで伺えたので、イメージしやすかったと思います。

その後、場所を移動して、ヒアリングへ。

どんな御趣味をお持ちなのか。

どんなことにこわだっているのか。

新しい家で、どんな生活をしたいのか。

今の家で何が困っているのか。

等。

幅広く、いろんな話を伺いました。

こちらのご夫婦は、御自身を「サバサバしている」

とおっしゃっていましたが、

家創りに対する「想い」はきちんとお持ちでした。

こういった「想い」を伺うことは、

とっても愉しいです。

夢を語り合うわけですからね。

伺いながら、イメージしながら、とても愉しい時間を

共有させていただけました。

素晴らしいご提案ができるよう、

いろいろ考えてみます!

I-0689、専用住宅を旅館に用途変更(宮城県)

ユーザー たか689 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮城県
現住所‐郡市区町村: 
宮城郡
依頼内容: 

先生
お世話になります。
 
 
 具体的には、施工ではない(必要であれば、施工もあると思いますが)のですが、既存の専用住宅を「旅館」に用途変更するという件です。
 
 既存物件が市街化調整区域にある為、昨日県の土木部建築宅地課のご担当と、事業計画書を持って相談しましたところ、実際の用途変更申請(確認申請と同等)には土木系のコンサルタント会社を介した方が良いとのご指導がありました。特に不可ということではなく、町の観光関連部署(***町です)の意見書を頂いて、許認可の参考(前提)とするとのことでした。(雨水の流量計算が重要と仰っていましたが、専門でありませんのでよくわかりません)
 
 物件は古く、新築から55年経過、その後昭和51年に増築をしており、51年に増築の建築確認、検査済の物件です。(副本紛失中で、副本のコピーのみがあります。図面も原本ではなく、コピーのみです)
 
 
先ずは現場調査と製図、申請業務の依頼ということになると思いますが、
先生をご紹介いただけませんでしょうか?
 
旅館としての都市計画法、建築基準法、旅館行法、消防法上の不適格箇所があれば、設計をして実際に工事ということになると思いますが、現在までのところ保健所では風呂、トイレの増築も必要なく、不適格箇所の特定すら個人ではできないので、現場での調査は必須となると思います。一方で古民家民宿なので必要最小限の費用で各法を遵守する形をとりたいです。
 
 
以上
よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-0688、要望や希望を引き出して設計をして頂ける方(東京都在住・建設予定地は茨城県)

ユーザー モッピー の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
足立区
依頼内容: 

現在、土地の購入は終わっています。所在地は茨城県取手市です。
自然素材や断熱性、グランドスラブ基礎などが気に入り、ある工務店さんにプランを作成して頂いたのですが、
間取りがしっくりこず、こちらの要望や希望もわからなくなっている状態です。
 
私たちの要望や希望を引き出して頂き、設計をして頂ける方を探しています。
 
所在地:茨城県取手市
土地:74坪
建物:4LDKくらい(夫婦+子供2人+母)
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、朝一番から夕方いっぱいまで、

お客様とショールームデートでした!

少し早目に到着。

偶然、ショールームの方にお会いしたら、

寒いので、中で待っていいですよって。

おかげで、開館前の静かな雰囲気の写真が撮影できました。

お客様も到着されて、

いよいよスタート!

まずは、キッチンからです。

収納量のことから、調理器具、天板の素材、

水栓やレンジフードまで、ひと通り説明を聞きながら決めていきます。

説明してくれる方の知識ってすごいんですよね。

昨日担当してくれた方なのですが、

淡々と説明するのではなくて、「私は個人的にこう思う」

という商品に対する意見を述べていたことが印象的でした。

もちろん、それを強要はしないんです。

なぜ、そう思ったのかも含めて説明するので、

きっと、お客様もわかりやすかったと思います。

初めてショールームへ行くと、わからないことが多くて、

何を基準に選んでよいかわからない。

そんな方には、こういった説明をさしあげると、

とてもいいなと、この方から学びました!

話を戻して。

キッチンをひと通り決めてから昼休憩。

午後からは、お風呂、洗面、トイレと流れるように決めていきました。

写真は、ちょうど、ユニットバスの色を決めているところ。

今使われてる浴槽がグリーンということもあって、

それも候補に挙がっていました。

最終的には。。

グリーンでない方に決定しましたよ。

せっかくなので、今までとは違う色ということで!

一日かけて、ひと通りきめていただきました。

きっと、とってもお疲れになったと思います。

ただ、終始、笑いのある、愉しい時間だったので、

あっという間だったのでは?と思っています。

何を隠そう。私は、あっという間でしたので。

ショールームへのデートは、

図面での打合せとは違って、

リアリティを感じていただける、

とても愉しいプロセスのひとつなんです。

漠然と見るのとは違って、

きちんと意思決定もするからこそ、より愉しいんです。

(コストのこともあるので、ドキドキもしますが)

そのワクワクする愉しさを共有させていただける

このデート。

やめられません(笑)

来週も別のお客様とデートの予定。

ほんとありがたいです。

ユーザー 芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人 の写真

前回はサッシについてでしたが、マンションの開口部でもう一つ忘れてはならないのが玄関戸です。
築年数の古いマンションでは気密性の良くないスチール製の扉であることが多いと思います。

当方で設計をさせて頂いたマンションの場合もそうでしたが、実はここも共用部分と専用部分の境目に当たりますので、管理組合での協議が必要になると思います。
例えば気密性が悪いからとか、耐震性のある玄関戸(大きな震災の際、耐震性の無い玄関戸では枠が変形して開かなくなった事例もあるようです)に変えたいなどの理由で相談してみては如何でしょうか?

残念ながらこの時は、玄関戸の内側の色を塗り替えただけでしたので、工事後の感想を伺った所、玄関戸周りが他に比べて寒いとの事でした。
応急処置は施せるかもしれませんが、根本的な解決が難しい個所でした。

リフォーム、リノベーションの場合は、このような個所が発生する可能性があることも頭に置いておいて頂けますと幸いです。

I-0687、小さくて質素で風通しの良い家(埼玉県)

ユーザー もりのすけ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
川口市
依頼内容: 

埼玉県在住で、最寄り駅から徒歩圏内への住み替えを検討しています。
中古住宅を探していましたが希望に沿う物件が見つからず、
こちらのサイトにたどり着きました。
建築家に依頼することは考えてもいなかったのですが、
読み進めてきて、発想の転換に。
土地から探さなくてはならず、予算は建物含め3000万です。
夫婦と社会人の息子の3人暮らしで、小さくて質素で良いので、
とにかく風通しの良い家に住みたいのです。
対応頂くことは可能でしょうか?
宜しくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-0686、シンプルモダンなガレージハウス(東京都)

ユーザー まこっちゃん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
立川市
依頼内容: 

お世話になります。
土地から探して注文住宅を建てたいと思ってまして、相談に乗って欲しい。
建物についての希望…最低3LDKは欲しい。ガレージハウスに興味がある。中庭やウッドデッキ、少量の植栽が欲しい。
・予算…3000万円代
・希望する地域…東京都立川市
・お願いしたい理由…建売を何棟か内覧したが、予算内で注文住宅が建てたいと思い始めたため。
・シンプルモダンなガレージハウスが希望です。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日の午前中は、フルオーダーのできる

ユニットバスについて打合せしてきました。

所狭しとユニットバスが並ぶショールーム。

その中でも目を惹いたのは、こちらの

曲線を描いた浴槽が印象的なユニットバス。

こちらのユニットサイズは、1620ならぬ、2016。

何が違うの?

と思った方も多いですよね。

実は、主要メーカーのユニットバスで、大きなサイズというと、

洗い場は広くなるのですが、浴槽の大きさは変わらないんです。

しかし、こちらの場合は、浴槽自体の大きさが1.6mでなく、1.8m!!

私でも、ゆっくり脚を伸ばせます。

浴槽は、いろんなカタチをセレクトできるのも魅力の一つです。

いろいろ体感した後は、具体的に採用を視野にいれた、打合せ。

お客様の意向を伝えながら、ひとつずつ丁寧にセレクトしていきます。

他にはない、たった一つの浴室に仕上がりそうです。

ただし。。。

その分価格は高め。。

何を優先するのかによりそうです。

午後は、とある家創りの打合せで、

お客様のところへ伺いました。

先日工事が着工。

昨日は、家のいろんな部位の色を決めていただくプロセスです。

お客様の家のワンショット。

家にお邪魔した瞬間は気付かなかったのですが、

実際の壁に、サンプルの壁紙を張っているんです!!

いろんなサンプルをご用意したのですが、

それを壁に張っていただいて、

少し離れた場所から眺めながら、決めていただいたそうです。

とっても面白いですね!

確かに、手元で見るより、少し離れてみる方が

リアルな見え方になります。

すごくいいアイデアなので、別のお客様にも

お薦めしようと思います!

サンプルをみていただくとわかりますが、

こちらのお客様は、とってもシックで大人っぽいセレクト。

カッコいいご夫婦なので、シックな雰囲気が

とってもフィットすると思います。

その後、内部だけでなく、外部もいろいろサンプルをお見せしながら、

色を決めていただきました。

次回は、ショールームでご一緒して、

仕様と色の最終確認をしていただく予定です。

ほんと。とっても順調に家創りが進んでいて、何よりですね。

この流れで、竣工まで行きそうで、愉しみです。

ユーザー 建もの探訪ファン の写真
建もの探訪ファン
感想: 

今年の元旦に引いたおみくじは、「一」の棒が出て「大吉」。
今年は我が家の家づくりも本格始動の予定なので、
なんだか嬉しい年の初め。
今年もよろしくお願いいたします。
 
             ◇ ◇ ◇
 
今回の建ものは「奥行き27m完全ワンルームの家」。
http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2016/1
建ものの斬新さ、住み手の洗練された暮らしぶりが素晴らしかった。
 
             ◇ ◇ ◇
 
145坪という豊かな敷地はたくさんの草木、花で包まれ、
その真ん中に建ものはあった。
前面が3枚のガラスの引き違い戸になった小さな箱が玄関。
小さな箱型の建ものだと思いきや、その箱の後ろには、
今回のタイトルにある「奥行き27m・・・」の通り、
たっぷり連なる平屋が隠れている。
 
庭を散策するように暮らす家。
玄関・ラウンジ、台所・食堂、寝室、洗面・浴室、書斎の5つの役割を
それぞれにもたせた5つの門型(四角いトンネル型?)をひと続きに並べ、
少しづつ交互にずらしてしてくっつけた形の建ものになっている。
門型(四角いトンネル型?)をずらした部分は、 緩やかに次のエリアへの入口となる。
その入口にドアはなく、タイトル通りの完全ワンルームだ。
門型をずらした部分で外に接する断面は、全面ガラス窓。
外に広がる庭の風景をいっぱいに内へ取り込める。
外の地面との高低差もほとんどないことで、外が本当に身近だ。
建もの内の各所には、ゆったりと枝葉を広げる大ぶりの観葉植物が置かれていて、
建ものの内部は、内側の庭とでもいうよう。
外の庭、内の庭が溶け合うようだった。
 
こんな形でのワンルームがあるということに楽しい驚きがあった。
そしてそれが、住み手である60代のご夫婦の暮らしにぴったりと寄り添うようで、
本当に芯の通った住みよさそうな家であった。
気も人もものも、滞らぬ清々しさも感じた。
感動だ。
 
             ◇ ◇ ◇ 
 
斬新さという点では、洗面・浴室は特に印象強い。
約10畳という広さのエリアに、浴槽、シャワー用の椅子、洗面台、
そして一組の小さなテーブルと椅子が置かれている。
浴室部分の床は少しだけ低くなっていて、洗面スペースとを分けている。
シャワーカーテンも引けるようだけれど、ほとんど使わないとのこと。
「お風呂」という構えた場所ではなくて、
一見すれば、ただの真っ白い部屋に浴槽が置いてあるという感じだ。
他のエリアと同様、ずらされた門型の断面で外と接する部分は全面ガラス張りだ。
 
10畳という広さを、建築家はどんなふうに決めたのか知りたいところだけれど、
私はこの広さがとてもしっくりと納得できた。
この広さとつくりならば、庭に裸で降り立つような開放感がある。
水分や湯気は気持ち良さの一方で煩わしいものだけれど、
この広さがあれば、そんなことちっぽけなものになってしまう。
美しい豊かさだ。
こんなお風呂のあり方も素敵だと思った。
 
             ◇ ◇ ◇
 
建ものとしての収納が、最小限だったことも印象的だった。
台所ですら、収納は作業台の下に一列の引き出しがあるのみ。
足元の収納、頭の高さの収納は、潔く何もない。
他の箇所も、作り付けの収納は見受けられず、
必要なところに家具として棚やラックが据えられている。
すべてが見渡せるワンルーム。
押し込む場所も隠す場所も設けられていないシンプルな建ものに、
ご夫婦にとって必要なもの、暮らしが豊かになるものを
必要な場所に自然な気持ちで置いたような印象を受けた。
 
私も家族とともに、ひとつづつ年を重ねていく。
いろいろ試行錯誤しながら、持ちものも増えてしまったり、
あれやこれや手をつけて、てんてこまいになったりもすると思う。
それでも、ひとつずつ選び取りながら年を重ね、
この建ものの住み手のご夫婦のように、
豊かに凝縮された暮らしができるようになっていたいと思った。

ユーザー 芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人 の写真

part3は、連載の開始に少し触れました、サッシについてです。

マンションでの暖かさ確保のための検討事項は断熱、そしてサッシですと最初に述べました。
そしてサッシを触るには大きく二通りの方法があります。

一つ目はサッシそのものを性能の高い物に入れ替える方法と、そして二つ目は内側にサッシを追加する方法です。

手軽で安価なのは後者の方法ですが、バルコニーに出るためや外気を入れ替えるために2度アクションが必要となる不便さは否めません。

不便なのは嫌だからと前者を選択する場合、問題なのは専有部分と共用部分の問題です。
屋外に面するサッシは共用部分と判断されることが殆どだと思います。
その場合は簡単には交換できないですし、管理組合での承認も必要となることでしょう。
ですので、どうしてもサッシを触りたいと言うことでしたら管理組合への相談は必ずしておいて下さい。結果、交換不可能なことも考えられます。

そしてサッシを触る場合に、もう一つ課題となるのがバルコニーに面するサッシの場合はバルコニーの防水が絡んでいることも考えられます。
防水層を傷めると下階に影響を及ぼしますので、十分な立ち上がりが確保出来てないバルコニーの場合、サッシの交換は見送る方が賢明でしょう。

設計者や施工業者さんとも十分に相談しながら進めて下さい。

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