ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りのため、いくつか家具屋さんに立ち寄ってきました。
 
その中でも、名古屋市名東区にある、「VIGORE」さん。なかなかよいんです。
 
実は、お客様が、雑誌で発見されたお店。
ちょうど、近くにいく用事があったので、寄らせていただきました。
 
3階建ての店内は、広すぎず、狭くもない。
ゆったりとした雰囲気の中で、家具が並びます。
 
全てのソファを座り比べてきました。

そんな中でも、こちら。
 
何といっても、柔らかく包み込むようなクッション性が、
私好みなんです。
 
もちろん、同じシリーズでソファも座りましたよ。
中でも、私には一番フィットするソファになりました。

いろいろ話を伺ってみると、とてもこだわりを持って
製作している家具ばかりのようです。
 
特に、クッションについては、いろんなタイプを用意しています。
 
フェザーの種類、ウレタンの密度、本体のクッションの仕組み、
フレームの素材まで、なかなか説得力のある内容でした。
 
ただ理屈も大事ですが、やっぱり、座る本人の感覚が大事ですよね。
お客様が、どんな種類をセレクトされるか、愉しみです。
 
それには、まず、自分が感覚的に、何が好きなのかをハッキリさせて
おくといいんだと考えて、しっかり体感・セレクトしてきました。

いずれに形、クッションでも、表面の生地については、
たくさんある種類の中からセレクトできるのもいいですね。
 
生地が並んでいるのを見るだけで、ワクワクしてきます。
 
 
最近、よく家具屋にいきます。
ソファもたくさん座ってきています。
 
どんなクッション性で
どんなデザインのソファがあるのか。
 
数をこなしていくと、わかることってありますね。
 
いろんなことを体感したり、聞いたりして、
視野を広く持てるようになりたいと思っています。
 
いい家創りを提供し続けるために。

草津の特別養護老人ホーム改修

●設計事例の所在地: 
滋賀県草津市
●面積(坪): 
約200坪
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

特別養護老人ホームのメインエントランスとデイサービスの改修。
エントランスホールは床から一体的に張りのばした硬質シートと連続する間接照明が特徴。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

ホテルのロビーの様な上質で落ち着きのある空間を望まれていました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

できるだけ既存の使える部分は残しつつ、小さな操作で大きな変化を意識した事。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築20年以上経つ特別養護老人ホーム内のデイケアセンターとメインエントランスの改修計画である。本改修で求められたのは、「ホテルのロビーの様な」落ち着きのある空間であった。
仕上の張替えだけでは元々の施設独特のスケール感が滲み出てきて、ホテルの様な上質で非日常的な空間にはならない。そこでこの施設のスケール感を決定付けている「ワイド巾木」と「直接照明」の2つの存在を消す為に、各居室の既存扉の上部に連続してLED間接照明を設置し、床から間接照明までを単一の硬質シートで貼り上げた。
既存施設の仕上げの割付け方を少しだけ変える事による空間の上質化を目指した。

その他の画像: 

玄関方向を見る。天井や扉、手摺などには手を加えず、全体の仕上げ材の割り付け方を少し変える事により、空間を劇的に変えることを試みた。

エントランス周りの作り付け家具。

玄関横の談話スペース。

改修前のエントランスホール。
暗さと冷たい雰囲気を払拭する事が課題であった。

ユーザー 林泰介建築研究所 林泰介 の写真

中庭のある家のメリット・デメリット

中庭のある家のメリット
・囲われた庭の安心感と贅沢感。
・採光や換気が内側から補えるので外部に向けて閉鎖的に出来る。
・リビングやダイニング等からの動線を設ける事により内部と外部が一体的になり、より広く感じられる。

中庭のある家のデメリット
・中庭分の広い敷地が必要。
・中庭は植栽にしてもタイル貼りにしてもコストが掛かります。
・植栽等にもよるが、維持管理が大変です。

パパッと思い浮かぶのはこれぐらいかな、、、
僕の場合、中庭を作るのはだいたいお施主さんからの希望です。希望の多くは「リビングやダイニングから出れる庭が欲しい」というような内容が多いです。
その他の、希望でプライバシーを大切にされている場合、外部に向けて大きく窓が取りにくいような街中では小さくても中庭を取ったりする事があります。
又、広い敷地の場合はゆったりとした建物配置をして中庭を取る事が多いです。
ご希望、敷地環境、ご予算等により、ベストのプランを考えていく事が設計だと思います。
中庭のあるお施主さんはやはりお庭の維持管理に苦労されています。もともと庭いじりが好きな方はより一層ガーデニングに励んでられますが、よくあるのが興味がなかった旦那さんがいきなり作庭や芝刈りに興味を持ち出したりする事もあります。
お施主さんと話をする機会がありそのような事を訪ねた事がありますが、「設計や工事が終わってポッカリとする事がなくなり、家つくりの情熱がそのまま移行している感じです」といわれた事があります。

もちろん、数年後に「植栽の手入れがめんどくさいのでタイル貼ってください」と言われる事もあります。

どんなものにもメリット・デメリットはあります。
個人的には少なくてもいいのでどこかに植栽はあったほうが良いと思います。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

建築でのアンカーボルトは色々なケースで登場しますが…今回は木造の建物での使い方をご紹介したいと思います。
写真でご紹介しましたように基礎との連結にはとても役立ってます。
地震の時の揺れに対する引き抜きに効果を発揮します!
主には基礎と土台、2階・3階の梁と柱の連結にも効果を発揮します。

私の事務所では基礎にコンプラストコンクリートを使うことでより密着性をアップしています。
コンプラストコンクリートは普通のコンクリートよりも粘りがあるため、鉄筋だけではなくアンカーボルトにも威力を発揮します。

地震が頻繁に起きる今…ただ入っていれば良いということではなく(笑)…構造設計図に基づき、現場でも一つ一つチェックしていくことが大切です(^^ゞ

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

中庭のある家のメリットは外内部の親密な空間が出来ること、空間の広がり、壁面が増えることで通風・採光・換気、特に採光が有利となります。
設計では無料のネットアプリケーションで中庭に入る光の一年を通じての光の到達面が正確に判断できます。
デメリットは変形形態にによるコストアップ、構造への対処、外部視線が入らないことによる防犯性に問題があります。

今までに設計した中庭のある住まいをご紹介します。

1.「都市型中庭住宅-コンクリートと木でつくるモダンな和」
新宿高層ビルを望む細長い敷地にコンクリートと木でつくる和モダンの住まいです。
雑然とした街並みに対しRCのシンプルな外観としました。
中庭は一転、自然と木質の落ち着いた雰囲気です。
各部屋は中庭に面し大きな窓で空間の広がりとやわらかな光と風を取り込みます。

中庭は1階では豊かなアプローチの演出
2、3階では外内部の視線的つながりと内部空間の広がり、採光・換気・通風を考えました。

2.「都市住宅-自然を取り込む」
視線を気にせず光と風を感じる中空の中庭、
高窓より望む空、
光井戸やバスコートの坪庭など、
どこにいても自然を感じることが出来る住まいです。

中空の中庭は目隠し塀、木格子なのでプライベートな空間をつくりました。
1階アプローチの植栽が光井戸を通し中庭に突き抜けます。

3.「中庭を囲む2世帯住宅」
広い敷地の中の一画に建てた住まいです。
中庭をはさんでお互いの気配が感じられる2世帯です。
温かく伸びやかな空間を和風の外観の中にまとめました。

中庭は2世帯の程よい距離をつくります。

「都市型中庭住宅-コンクリートと木でつくるモダンな和」の玄関ポーチです。
中庭と一体となった落ち着いた空間です。

「都市型中庭住宅-コンクリートと木でつくるモダンな和」の居間です。
全ての居室が2面採光となります。中庭を通じて他の部屋の気配を感じることが出来ます。

「都市住宅-自然を取り込む」の中空の中庭です。
外周との関係で目隠し塀と木格子で囲んでいます。
床は木製デッキです。程よい通風と採光は良い植物環境となります。

「都市住宅-自然を取り込む」のリビングです。
中庭までの空間の広がりが生まれます。

「中庭を囲む2世帯住宅」の中庭です。
2世帯のプラーベートは両ウイングに配し中央に居間食堂を配しました。
親世帯はつづき間、広めの納戸、広縁、ミニキッチンとゆとりの設計としました。

「中庭を囲む2世帯住宅」の外観です。
塀の内外が敷地です。建物と塀で中庭を形づくっています。
中庭は場所が特定され維持管理し易い面があります。

3530plus

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
延床面積 75.06㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

シンプルな小住宅。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は密集した住宅地で、西側からアプローチする旗竿状になっています。建物は幅3.5間、奥行き3.0間あまりのシンプルでコンパクトな2階建の住宅です。
実質的に約18坪の敷地は道路から奥まっていますが、隣接した南側と東側が駐車場になっているため、日当たりが良く開放的になっています。
ウッドデッキは木製のフェンスによってプライバシーが守られ、大きな窓を開放することでリビングと一体的となるように計画しています。
そして、太陽光パネルの設置を予定している屋根の内部は、建物の幅員全てをロフトに活用しています。

その他の画像: 

リビングとウッドデッキ。

大きな引き違い窓。

一部天井を高くしたリビング。

キッチンを引戸で空間を仕切る。

シンプルな階段室。

シンプルな室内。

7帖の小屋裏収納。

A House

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
延床面積 100.55㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南西の角地で日当たり良好です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は閑静な住宅地で約52坪の広さがあり、南西の角地で東西方向に幅広い矩形のため、日当たり良い状況の2階建て住宅になっています。
平屋部分の南側は屋根を大きく出すことで軒下の空間を広くとり、そこにウッドデッキを設けて庭とリビングを緩やかにつないでいます。
各居室は敷地の形状にあわせて南側に並べて、夏季と冬季の日射に配慮しつつ大きな開口部を設けています。
そして生活の状況に対応するため、家事動線は納戸を通して回遊できるプランを計画しました。

その他の画像: 

南面の開口部を大きく、軒は深く。

雨風から守られたポーチ。

建物の中心に位置することで廊下を少なく。

シンプルな玄関。

キッチンとリビング・ダイニング。

軒下空間とリビング。

キッチンは引戸で区切ることができます。

ユーザー 有島忠男設計工房 有島忠男 の写真

ストリートビューを使った

”お宅拝見!ツアー”

第 3 回は宗像市のお宅

「ひかりヶ丘の家」

宗像市の古い住宅地に建つこの住宅は

突然の電話から始まりました。

電話の相手は十数年前に設計した

お宅のご主人(Aさん)

「相談したい事が・・・」とのことで

久しぶりに会ってお話をしたら・・・

なんて、ブログを書いてたら

Aさんから、電話が・・・

またまた「相談が・・・」とのことなので

明日、行ってきます。

resound court

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
延床面積 110.28㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

水琴窟のある中庭を囲んだ住宅です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は閑静な住宅地で約49坪の広さがあり、北西の角地で南北方向に長く僅かに南側が狭い形状になっています。
その敷地状況からは南面を広くとることができないため、建物は中庭を「コ」の字型で囲むように配置した2階建て住宅です。
建物の中心を中庭にすることで室内のプライバシーを守り、さらに南側部分は平屋建てにすることで、北側の寝室も日当たりが良くなるように配慮しています。
そして、中庭に置いた水琴窟からの音を反響させる事で、視覚と聴覚からも癒される住まいをコンセプトに計画しました。

その他の画像: 

中庭から北側は2階建てになっています。

プライバシーの守られた空間です。

中庭から朝日が差し込みます。

飾り棚のある玄関。

中庭を囲むLDKと和室。

リビングと続き間の和室。

ゆったりとした階段室。

西船の家

●設計事例の所在地: 
千葉県船橋市
●面積(坪): 
32坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

食堂、居間を見る
変形のプランの中で違和感なく、適度な広さや距離感を確保しつつスペースをレイアウトしている。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

キッチン廻りの電化製品を使い勝手良く、料理の時以外は見えないような工夫をしてもらいたい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

三角形の変形敷地に建つ木造二階建ての住宅です。
限られた広さの変形敷地の中で、敷地に無駄が出ないような建物の配置計画、矩形でない平面計画ではソファー等の家具やテレビのレイアウトに至るまでの十分な検討を行っています。

その他の画像: 

玄関

玄関ホールから階段吹抜けを見る

食堂とキッチン
キッチンは制作、背面の食器棚は電子レンジなどの電化製品も収納されている。

キッチンから食堂、庭の方向を見る
広くはない敷地・述面積の中で、三角の敷地の特性を生かし、視線の距離を確保することで実面積以上の広さを感じられる。

食堂、居間を見る
変形のプランの中で違和感なく、適度な広さや距離感を確保しつつスペースをレイアウトしている。

居間
西日は直接視界に入らないよう間接的に取り入れている。
縦長のスリット窓は通風を確保できる。

外観

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