自邸の洗面~浴室です。居間や食堂と同じく南側の庭に面して配置しています。気持ちよく入浴出来るようにというのが一番の目的ですが、陽当りと風通しが良いとメンテナンスがとても楽になります。乾き易くカビも発生し難いです。洗面所を室内干し場にすれば洗濯物も良く乾くし、照明なしでも十二分に明るい等・・・メリットは多いです。
ご存知のように今や日本の便器は世界に誇れる技術、文化として評価されていますね。その先駆けとなったのがネオレスト(TOTO)とサティス(INAX)です。タンクレスとしてのコンパクトさに加えて多機能な構成が注目を集めました。便器に新しい価値をもたらした画期的発明といってもいいかもしれません。
そこに割って入ったのが家電メーカーのパナソニックです。さすが掃除機など主婦目線を得意とする会社だけあって掃除機能を前面にだした商品がアラウーノです。
素材は他の2社の陶器と異なり、有機ガラス系新素材が使われています。泡で汚れを落とすのも洗濯機の技術を思わせます。違う業界が参入することで進化が進んでいることがよくわかります。価格もネオレスト(TOTO)より安くサティス(INAX)と変わらないのもしたたかな戦略を感じます。
各社の差異はそれほど大きくはありません。便器選びのノウハウはスペックだけでなく投資先を選ぶようなブランドへの期待感も加えていきましょう。この便器業界はこれからも目が離せませんね。
パナソニックのアラウーノは2009年に完成した”業平の複合ビル”で採用させて頂きました。みなさんもご存じかと思いますが…最初はTOTOさんのネオレストで設計していました。見積り調整の作業をしている最中に施工業者さんから話が出たのがきっかけでした。当時はまだ珍しくクライアントも興味があったので早速ショールームに見に行きました。アラウーノはメインの便器が陶器ではなく有機ガラス系の新素材でできてます。形が丸っこく可愛いです!これは、汚れをはじくと言われており、水族館の巨大水槽にも採用されている素材です。
表面硬度は高いですが、ブラシ・洗剤・掃除の仕方等…少し気を使わなければなりません。使わないでの使用も可能ですが、洗剤を使っての使用が基本となりますので…一般的な便器の考え方とは違う部分もありますのでご注意ください。
メリット、デメリットはありますが…業平の複合ビルでは5か所の全てのトイレに使ってますが、特に問題なく使用しているようです。
ご興味がある方はご相談ください(^^ゞ
見晴らしは良いが崖の上。しかも斜面。地下室を造りその下にはさらに杭を打って安定した構造を設計しました。6人が暮らす2世帯住宅です。
「小さく傾斜のある土地」 丘・斜面といえば聞こえは良いけれどこの家の立地は言ってみれば崖の上。最大の特徴であり欠点ともいえるこの条件を利点に変える、そんなプロジェクトでした。斜面に地下室を埋め込み無駄な基礎をなくしプロジェクターを上映できる防音の地下室が出来上がりました。地下室への光の採り入れ方は試行錯誤した結果、半地下室にして大きなガラスドアから庭の植物の木漏れ日とともに光が差し込むような設計になっています。
「家としてもっとも優先するのは耐震」 建築費用が沢山あっても、無くても、もっとも大切なのは「丈夫な家」と胸を張って言えることです。地震台風はもちろん長年の経年劣化に対してどれだけ耐えうる家を造れるか。丈夫な家をつくればメンテナンスの回数は減ります。これが本当の意味でのローコスト住宅だと思っています。建ててから不安を感じさせないよう構造計算は過剰なほど綿密に行っています。
高台に土地があるおかげでリビングには光がサンサンと入り家族の集まる中心地になっています。食事、くつろぎの時間を通して家族の会話を楽しんでいます。特別な材料は使わない自然の材料でシンプルにまとめた明るい内装になっています。床は無垢フローリング、壁・天井は和紙で仕上げているので柔らかな印象を感じて頂けることと思います。
両親を含め家族6人で暮らしています。
地下入り口
1~2階への階段
静岡市の夜景が一望できる高台に位置するため、あえてリビング空間を2階に配置しました。お子様の成長と共に生涯最高のステージになることを!!!
明るく動きやすい家。
光の玄関
ホールより2階を見る。
2階より光の玄関を見る。
デザイン階段を見る。
感動的に明るいダイニングキッチン。
LDKを見る。床は石貼、壁と天井はAEP塗。
SOHOへのコンバージョン計画のため、オフィススペースと住居スペースの動線の整理と現況を生かした計画や持っておられた家具と合うインテリアデザイン。
数人の建築家と会われた中で決めていただきました。
4階建ての作業場をリノベーションし、SOHOとしました。1階をガレージ、2階にオフィス、3・4階が住居スペースとなっています。新たにエレベーターや階段を設置し、上下の動線を整理しました。都心のさりげないビルの中にUさんのテイストがいっぱいのインテリアとなっています
扉の取っ手(皮製)を留めるビスまで一緒にお店に行って選んでいただいたり、こちらのこだわりにも細かい対応をしていただいたので大満足しております。
傾斜地に建物を建てる。面積498㎡(登記簿)現在測量中。高低差測量図あり。建てる建物の簡易的な断面図あり。場所は千葉県習志野市です。前面道路4.5m~5.5m。高低差の現況ラインはほぼ30°。但し、道路から隣地(崖上)迄は30°以内ではない。市役所と相談の結果地下車庫を含めて二階建ての木造は認めるが、その基礎擁壁と一体型の構造計算を添付して欲しいとの事で、そういう構造計算(基礎擁壁・建物含む)をした頂ける方。またはプランも含めて全て計画から構造まで請けて頂ける方をお探ししています。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
下記のキャンペーンは終了しました。ありがとうございました。 建築家依頼サービスを利用して建築家と面談した後、お客様の声を投稿した方にもれなく書籍「1泊4980円のスーパーホテルがなぜ「顧客満足度」日本一になれたのか?」をプレゼントいたします。 賞品:書籍「1泊4980円のスーパーホテルがなぜ「顧客満足度」日本一になれたのか?」 賞品紹介:2年連続「顧客満足度」ナンバーワン!1泊5万円のホテルよりお客さまが満足する秘密とは? 1 なぜ、低価格で高い顧客満足度を 実現できたのか?2 なぜ、リピート率70%、キャンセル待ちまでするお客さまがいるのか?3 なぜ、徹底して「睡眠」にこだわるのか?4 なぜ、「天然温泉」にこだわるのか?5 なぜ、「自動チェックイン」「ノーキー・ノーチェックアウト」にしたのか?6 なぜ、客室に電話がないのか? 話題のビジネスホテル、「スーパーホテル」会長が明かす「凡を究めて非凡になる」スーパー経営術!「まるでわが家に帰ってきたみたいだ」お客さまにそう感じていただくこと。そのために、スーパーホテルは「安全、清潔、ぐっすり眠れる」を低価格で実現しました。そして、スタッフはお客さまの感動を自分の感動にできる「自律型感動人間」でなければなりません。そんな「感動のホスピタリティ」の秘密をご紹介します。
1、建築家依頼サービスに建築家に依頼したい仕事の内容を投稿してください。 2、返信を頂いた建築家の中から1社以上と面談してください。 3、お客様の声を会員専用ページから投稿してください。 投稿した記事の中に必ず面談した建築家の名前を明記してください。 4、nakazato@kentikusi.jpまでメールであなたのニックネーム・賞品のお届け先・ご本名をお知らせください。
開催期間:2015年2月12日~2015年2月18日 賞品:書籍「1泊4980円のスーパーホテルがなぜ「顧客満足度」日本一になれたのか?」 賞品のお届け:郵送でお届けします。
大きな開口部から降り注ぐ光や風。住まいの心地よさに寝そべる姉弟
漠然と私たちはハウスメーカーで家を建てるだろうと考えていました。兵庫県丹波市にある丹波年輪の里で手にしたリーフレットで、芦田さんが手がけられたお家の写真を拝見したとき、ピンときて、ハウスメーカー以外の選択肢もあるのかな、と初めて考えました。
ある工務店さんのプランと芦田さんのものとに絞って、話を進めていた時の話です。私たちは、土地を取得するために不動産屋さんに2つの土地を候補として挙げて頂いて、検討していました。工務店さんが提案頂いた図面について、担当の方に、この図面はもう一方の土地を購入した場合でも使えますか?と訊ねたら、もちろん可能です、と答えられました。しかし、同じ質問を、芦田さんにしたところ、土地が変われば、条件が変わるので、プランはまた新たに考え直すものですよ、と仰いました。当然といえばそうなんですが、素人目線で考えても、土地が変わって家が同じで良いわけがありません。仕事に対する生真面目さのようなものに惹かれたのも、芦田さんと家づくりをすると決めた大きな要因でした。
3面を道路で囲まれ、残る1面は隣接するマンションの駐車場であるために4面から丸見えであり、ある意味緊張感のある立地でもあります。敷地規模に比較して、建物規模を抑えた事によって周囲には大きな余白が生まれましたが、これらは家族や住まいの成長に備えたゆとりにも繋がる事と思います。大きな開口とデッキにこだわったLDスペースは常に気持ちの良い空間でもあり、お子様だけでなく大人もつい、ゴロッと横になりたくなるようなスペースです。この一繋がりの大空間を意識的に領域を分ける丸柱は、お子さんにとって格好の遊び場で心地良い柱の丸さがより遊び心をかきたてているようです。
やはり、木の表面の傷や汚れなどは、最初はとても気になりました。落書きしないように、汚れた手で木の柱を触らないように、字を書くときは下敷きを必ず敷くように、能登ヒバのお風呂なので入浴中は飛沫をあげないように、などと言っても子供たちが聞く耳を持つわけがありません。子供たちが駒の練習をするのを許可した頃が、ターニングポイントだったでしょうか。そのうち風合いだと吹っ切れました。引き戸にすることにこだわった玄関を開け閉めする際にその日の天気が分かるのもおもしろいところです。提案の際に、南中高度という学生以来聞かない言葉が出てきて驚いたのですが、庇の長さや窓の大きさや位置、塀の高さまで、きちんと計算、調節されていることに気づきます。日中は照明が全く要りません。陽射しで冬も暖かく、前の家から持ってきたストーブも3年間一度も使っていません。風の通りも良いので、夏にクーラーを掛けることもほとんどありません。日当たりは光熱費に直結するので、とても助かります。また、デッキにつながる大きな開口部分にこだわって、最後の最後まで、予算との折り合いを見ながら、実現することを選んだのは、本当によかったです。この解放感がとても気に入っています。近所の方に気楽にお声掛け頂いたり、子どもが集まって、動物園、もとい幼稚園のようになったり、昔の縁側のような空間を作りたかったのです。たまに降る雪が、床と同じ高さで積もるのを眺めるのもなかなかのものです。天気の良い日や星いっぱいの夜に、デッキで食事をすると子供たちはとても喜びます。大人からするとほんの数メートル移動しただけなのですが。
デッキで寛ぐ姉弟。全開口サッシを開け放つと中と外が繋がります。
障子を閉じれば室内は柔らかな雰囲気に包まれます。
吹抜けに繋がるワークスペース。
住いの外観はシンプルに。気候条件や立地環境から、軒の出がしっかりとした住まいは住まいの耐久性にも影響します。
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今住んでいる家がハウスメーカだったので、住み替えに際して再びとは思いましたが、制約なく土地探しをしたくていろいろ模索した結果、建築家のアドバイスが聞けるこのサービスに出会いました。...
この度、16日に委託検査業務の掲載をしていただきまして誠に有難うございます。弊社が東京と言うこともあり、東京都・横浜市・神戸市の方から、ご連絡いただき、現在委託業務の説明を...
お仕事を依頼した建築家:本多建築設計事務所 ...