無垢材、自然素材を使った手頃な家 建設予定地: 東京都羽村市 128㎡の旗竿地 建ぺい率40% 容積率80% 無垢材(特に多摩産材)や自然素材などを使用した家を希望しております。現在近くの材木店さんに相談しておりますが、普通の木の家になってしまうのではないかと思い建築家の方のお力を借りれば素敵な木の家になるのでは、と思い投稿させていただきました。 また太陽光発電やゼロエネルギー、長期優良住宅も出来れば希望しております。 ただ……予算がありません。 望みだけ高くて予算が低い(苦笑)のは承知しておりますが、設計、施工、引き込みなどの諸費用も込みで1000万後半ではやはり無理でしょうか? 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
外構含む建物の設計、申請、施工業者の選定、工事監理等すべてを依頼したい。敷地は東西が道路で、約300m2。老夫婦が生活する1階は100m2程度、2階は予備で50m2程度の家を新築したいと考えております。採光を特に重視し、明るいリビングダイニングとし、かつ、真っ暗な部屋ができないようにしたい。予算は設計費を除いて3500万円を考えています。建築家に依頼したいと思った理由は、これまでハウスメーカーに検討依頼しましたが、自由設計といいながら制約が多く、実質的には自由な設計ができない事項が多い。また、真四角な建物の提案が多く、内部が暗くなってしまう。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
もてなしの場であり、家族のイベントの場でもあります。また陶器の展示もされます。
建物の老朽がかなり進んでいて、3世代が住まうには手狭な状態で今の生活スタイルを維持できなくなっていました。それでかねてから建て替えを考えていらっしゃいました。
依頼主のこだわりを実現してくれるだろうこと、そして監理をしてくれるので確かな建物ができるだろうこと
3世代の大家族が暮らす。緑が溢れ、広くゆったりと落ち着いた空間として計画しました。いろりから漏れ出る笑い声、もてなしと家族の対話、そんな空気を木と土の香りが温かく包み込む、外には緑が溢れ、程よい風が過ぎていく、3世代の大家族が暮らす広くゆったりとくつろぐことができる落ち着いた空間をイメージして依頼主のこだわりを実現しました。
床暖房もあるためか「暖かい」という声があります。「いろりの間でいろいろやっていますよ」と満足そうな笑顔が印象的でした。自作で作った照明のカバーが3か所ありますが、1か所は好評で、2か所は不評でしたが8年以上経ってもそのまま使われていますのでまあ~いいか、、、という感じです。
正面の壁に依頼主が渓流釣りで仕留めたアマゴなどを泳ぐように配置しています。陶器が左の洞に置かれ、右の壁のライトのカバーは私の自作です。風通しと光のための下窓、写っていませんが上部にも光と換気のための窓があります。
全開放の掃き出し窓から明るい緑が見えます。3世代の家族がくつろぐ場です。障子を閉めると土壁と木と相まって障子越しの光でとても落ち着いた空間になります。
玄関戸を開けると、こんな風景が迎えてくれます。引分けの障子を開けると茶の間越しに北庭が見えます。
玄関ファサードです。
石敷きのアプローチです。奥の床の照明は依頼主が数年前に造った陶器製のもので、やっと「日の目をみた」と仰っていました。
リビングのデッキ越しの土壁と緑のコントラスト。
茶の間越しにいろりの間が見えます。
坪庭からの光が溢れる石と木の浴室です。
今まで何棟かのアパート/マンションをつくらせて頂きましたが、いつも守ってきたことがあります。それは石膏ボード+ビニールクロスの仕上げを使わないことです。
どういうことが基本かというと…古くなっても極力素材の良さが残るようにするということです。多少イニシャルコストがかかったとしてもランニングコストをかからないようにする方が良いと思います。また他の建物と差を付けることで、空き室が出てもすぐに埋まるようになるのです!
今回ご紹介するのはヤマザキアパートメントとフタコアパートメントです。どちらも天井と壁をコンクリート打放しとシナベニヤでまとめました。年月が経った今でも空き室がなく、味のある室内が続いているみたいですよ(^^ゞ
この建物は平成22 年度、第17 回千葉県建築文化奨励賞(ユニバーサルデザインに配慮した建築物の部)を受賞しました。
マザー牧場50 周年記念、まきばエリア・リニューアルの最初の仕事でした。「質素にして豊か」をテーマに在来木造工法を採用しローコストに挑戦しました。トイレは巾7.3m 長さ30m という大きなものです。マザー牧場の職員の長年の経験を生かして、様々な状況に対応できる内容となっています。ベビーカーと一緒に入れるトイレもあります。障害者用トイレも前室付きとしてあり、グループで来ても困らないようにしました。内部は白木と白でまとめました。テントの天窓からの採光も成功し、気持ちのいい清潔感のある空間となりました。写真は入り口正面です。左が女子トイレ、右が男子トイレ、正面が障害者用トイレ前室です。マザー牧場は50 年前に作られましたが、当時から階段を使わず車椅子を押してもらえれば、園内全域を巡ることができるようになっています。勿論車椅子もベビーカーも貸し出しがあります。
外観です。
入り口脇にベンチを設けてあります。疲れた時だけでなく、家族連れでいらした場合など、トイレ使用時の待ち合わせなどで来場者にとても喜ばれています。
女子トイレ内部です。大量のお客様の利用に対応する為に化粧鏡と洗面器を分けてあるります。
テントの天窓はトイレ内をやわらかな光で満たします。
内部にはアクセントと木の壁も使用しています。
トイレ前のベンチです。トイレの壁に寄りかかるというのは、やや気になりましたが実際は全く問題はありませんでした。
男子トイレです。在来工法ですが、きれいに納まっています。
通常では鉄骨がふさわしいと考えるような建物なのですが、木造中断面によるSE 構法を採用しました。
柱も少なく広々とした一体空間となりました。なにより露出した、木造の柱・梁があたたかな印象です。出っ張っている壁は外部に出した耐震壁ですが、同時に夏の日射を調整する仕掛け(ブリーズソレイユ)としての役に立っています。売店の手前、緑の見える所が、喫煙コーナーです。その回りにベンチを配し、帰りの待ち合わせ場所として考えました。
別の角度から見た所です。左に見えるのが売店、奥がゲート建物です。。ケヤキ根元のベンチは、取り壊しになった君津製鉄所で使われていた耐火煉瓦を再利用しました。
売店内部です。露出している木の構造材と白木の内壁があたたかな雰囲気です。清潔感のあるとても雰囲気のよい売店になりました。
この建物は二つの顔をがあります。
来場客を迎える外向きの顔と、広場に向けてのサービス施設としての顔です。場外に向けては二つの広大な駐車場からの来場者を「お迎えする形」を模索した結果、鈍角L 字型の急勾配の片流れの建物としました。場内側は来場客向けのサービス施設(案内所、車椅子・ベビーカー貸出、救護室、ベビー室など)を直線に並べています。大柄な建物ですが、近くに寄ると低めの下屋がヒューマンなスケールを演出しています。一般的には鉄骨とするスケールの建物でしたが、構造の木材を見せる事により力強く同時に優しい表現ができたと思っています。この写真は場内広場から見た所です。左側がゲート、右側庇下がサービス施設です。
広場の全景です。左側が売店、右側がゲート他の施設です。大屋根が折れ曲がっているのが分かるかと思います。
場外に向けてどのようにお客様をお迎えするかという事を考えました。手前の駐車場から、そして右手にある駐車場の2 方向からいらっしゃるお客様がスムーズに違和感無くアプローチして頂く事を考えました。
低い庇の下から突然天井の高いゲートをくぐることになります。小屋組現しの天井が良い感じにできました。
ゲートを通り抜けると、場内の広場に至ります。ガラスの箱は、改札係が寒くないように配慮しました。一つは事務室からのアルコーブになっています。
ある日のスナップです。こういう楽しそうな来場風景を見るのは設計者としてもとてもうれしいものです。
巾7.5m 奥行き45m という狭いに間口の敷地に建設された鉄筋コンクリート造の集合住宅です。
4階建て11戸です。
賃貸住宅には珍しいシナベニヤを用いて柔らかな感じを出しました。
全体は長く、クジラのようです。
屋上のコーナーは隅田川の花火見るためだけに設けられました。住民の方に喜ばれています。
荻窪にちょっと変わった木造の集合住宅をつくりました。
2階建て住戸(メゾネット)を横に3戸並べたものです。建て主は20年前に住宅の設計させて頂いた方です。選んでいただいたシンボルツリーがアプローチの雰囲気をとても良い感じにしています。あまり見かけないのが、玄関庇をかねた出窓状のものです。私達がインナーバルコニーと呼んでいる室内と室外の中間みたいなスペースです。内観写真でご説明いたします。
1階平面図です。
2階平面図です。
街角にこんな感じに建っています。無機的なサイディングが工場のようだと嫌われる方もいますが、建て主も私達もこういうテイストが好みです。
玄関のドアの色は建て主と検討の末決定されたものです。スチールドアを木造につけました。内部は白に塗られています。
内装は賃貸住宅では非常に珍しい自然素材を用いた仕上げでまとめています。シナベニヤ、ロシア白樺合板、を多用し、床は無垢のカバフローリングとしています。階段下に洗濯機置き場があり普段は扉で隠れています。あまり一般的ではない位置ですが、使ってみると問題はないとのことです。
正面が2階に上がる階段。段板はロシア白樺合板ポリウレタン塗装。白い蹴込み板はポリエステル化粧板。実際にはあまり汚れない材料としています。
このような内装は、賃貸住宅にはあまりないので、住む所を探して、不動産屋さんに連れてこられたお客は「オオ!ここは違う」ということになるわけです。
玄関脇の寝室です。高窓ですので、外を通る人の視線を気にすることがありません。メゾネットで1階に寝室を持ってくる事の利点です。引き戸を枠なしで収めましたが、どうでしょうか?
2階 のリビング・ダイニング・キッチンです。キッチンは部屋に置かれた箱のように見せています。天井を大きく見せ、空間の広がりを損なわないようにしました。左側に見えるのがインナーバルコニーです。
これが、建物外部に出窓状に張り出しているインナーバルコニーです。
内側の建具で外気を切るので、インナーバルコニーの温度は室内に影響しません。また外側の窓はルーバーサッシなので、雨の日でもあけておけます。使用用途としては、グリーンを育てるというようなことも考えられますが、やはり洗濯物干場としての機能が一番でしょうか。内側にカーテン・ブラインドをつければ室内からも見られませんし、外側は曇りガラスになっているので、外からも見られません。インナーバルコニーは、これから普及すべきものだと思います。
道路脇足もとです。左上が正方形が表札、右は制作したゴミ箱です。
こういう所もキチンとデザインすることが大切だと思います。
2世帯住宅を建てる時には、誰もがそう遠くない将来のことを考えています。
親世帯は親が亡くなったら貸すのでそのように設計して欲しい事でした。建物の名前もマンションの様なものがご希望でした。こういう割り切った考え方が都市住宅と言うものを成立させるのだなと、その時再認識しました。
街角にうまくはめ込めることができました。
階段は建て主の希望で木製にしました。斜めの天井に頭がぶつからないように階段は斜めにかけています。
写真ではわかりにくいですが、部屋は台形です。その角度に合わせて、家具も設計してました。
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