「立体的につながる京町家」外観
うなぎの寝床の狭小地に、できるだけ広がりのある空間を作りたい。ホームパーティを開けるようにしたい。
高校の友人ということで、話しやすさが決め手。
京都市内における、新築住宅です。奥行方向に長い、うなぎの寝床状敷地において、内部空間をゆったり感じていただくために、垂直方向の空間のつながりを重視して計画しました。
詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.fit-arch.com/
「小さな森のアトリエ」外観
版画家の奥様のアトリエと教室のある住まいが欲しい。ご主人様がDIYでできる部分は残しておいてほしい。
奥様が版画作家で、ご主人がかつて彫刻をされていたという、芸術に造詣の深いお施主様のために、小さな森に南面した敷地に、アトリエ付の兼用住宅を計画しました。
住宅部分は明るい陽光を求める反面、アトリエ部分は直射日光がタブーであるという条件に対し、真ん中に中庭を設け、住宅とアトリエが向い合せになるという形状を採用しました。
美術教室
「さんかくテラスの家」外観。外からは閉鎖的に見えます。
リタイヤしたのを機に、ご夫婦だけの暮らしに併せた自分たちらしい住まいが欲しい。
武蔵野の住宅街。
明るさとプライバシーの両立を目指した都市型住宅です。
子育てを終えられたご夫婦がこれからの2人の生活をより元気に楽しむためにつくられました。
2階には開放感のあるLDKと浴室を広いバルコニーが囲み、1階には21帖を超える趣味室と寝室を配置しています。
利便性の高い主要駅の徒歩圏内にいながら、誰の視線も気にすることなく開放感にあふれた生活が堪能できます。
敷地外の風景 や 室内の用途 に合わせて壁の高さや窓の位置を工夫することで、家の外からは想像できない空間の広がりを生むことができました。
広い趣味室ではお教室や映画・音楽鑑賞などが行われ、明るいLDKにはお客様を迎えて、楽しい時間を過ごされています。
2階をLDKとしていることからホームエレベーターも設置しました。
シアタールーム
「」の家。外観夕景
プライバシーを守りつつ、日当たりのよい家にしたい。
問い合わせをしたら、すぐに自宅まで来て相談に乗ってくれた。
明るさとプライバシーの両立を目指した都市型住宅です。リビングは2階に、個室を1階に設けています。南側には1・2階にプライベートテラスを設け、採光・風通しを確保しています。素肌に触れることの多いフローリングには、天然チーク材を採用し、造作の棚などの素材を統一することによってインテリアのデザイン性に配慮しました。また、棚類は全て「L型」の形状で統一することによって、ほんのすこし遊び心のあるデザインにしました。リビングには、5.1chのオーディオに対応する配線を設け、天井にはスピーカーを設置していますが、音響特性を高めるために若干傾けた壁と天井が、空間に広がりと変化を生み出しています。
「ほんとに不満なところが全くありません」
キッチン横のパントリー。食品だけでなく、家電・冷蔵庫などといった雑多なものを州のできます。
木と白のコントラスト。シンプルな外観
購入した土地が、あまりに日当たりが悪かった。
最初のご提案の斬新さに旦那様が惚れ込んでしまったらしいです。
南・東・西の3方を臨界に囲まれた狭小地に、明るくて広がりのある住まいを計画しました。
1階に希望されたダイニングキッチンに光を落とすため、スキップフロアの中2階に位置するリビングに大開口を設け、2階の多目的スペースのガラス床からトップライトの光を落しています。リビング㈱は、容積率の制限を免れる天井高1.4mの納戸とし、ダイニングに広がりを与えつつ大きな収納量を確保しています。
1階-中2階-2階と連続した空間は、広がりを感じさせるだけでなく、どこにいても家族とのつながりを感じることができる、ぬくもりある空間となっています。
「建築家っていうと施主を無視して自分のこだわりを押し通すイメージが強かったけど限りなく私のこだわりに寄り添った上でプロとしての提案をしてくれました。
私たちと2歳しか変わらない藤井さんはとても話しやすく、何より几帳面な方だったので、設計以外のことも本当に色々と手配していただき今では、藤井さんに頼んでよかったと心から思っています。」
中庭に面し湾曲した奥行きあるLDKをスキップしたライブラリーより望む。
都心の閑静な住宅街において、街に対して「開きつつ閉じる」「つながりつつ距離を置く」という住まい方を考えたアトリエ併設住宅です。ここでは周辺の大きな区画の住環境と同じ作法で連続させるには敷地が手狭であったため、居住エリアを確保しつつ街のパブリックな空気感を連続させることのできるコートハウスを目指しました。そこで街のパブリックな環境と呼応できるように、建物の通りレベル付近にパブリックな性格のアトリエを配置し、コンクリートの壁柱群により奥行を持たせつつ開放的な表情としました。また通りからは直接建物の中央にある中庭にアクセスできるルートを確保し、街とつながるパブリックな空気を建物の中央に誘い、階段やテラスを立体路地のように設け、その空気を緑化された建物の屋上にまで引き込みました。この通りを引き込んだ中庭を囲むようにプライベートな居住エリアが巻きついています。巻き付いた居住エリアは通りに対しては焼杉およびそれと同じピッチのガラスの寡黙な表情としてパブリックな下部から浮かしました。パブリックな通りとつながる中庭とプライベートな居住エリアは様々な開口部と内外の階段やテラスにより3次元でからむことで、これまでの都市型の閉鎖的なコートハウスとは異なる様々な生活シーンを紡いでいます。
コンクリートの壁柱の上に焼杉のヴォリュームが載っています。
軒下空間。壁柱とオーロラのような光り方のガラス壁と焼杉の扉。奥に中庭への入口が隠れています。
壁柱でエリア分けされたアトリエ。
中庭に面した和室と奥に少し上がってLDK。
ぐるっと回り込んだ高い天井のLDK。奥行がありとスっと伸びたおおらかな空間。
洗面ライブラリーエリア。閉じてなく気配がつながる空間。
建物だけでなく前面道路も含めいろんなエリアからアクセスできる立体的で多目的な中庭。
建物の屋上は屋上菜園。中庭を巡って最後はここにたどり着きます。
窓の少ない外観デザイン
周囲を高い建物に囲まれており、昼間でも暗い。
話しやすさと、大手企業のサラリーマン出身であること。
都心に位置するこの計画地は、北側に道路があり、南・東・西の3方を隣接建物に囲まれています。そこに女性がペットと暮らすための家を設計しました。
将来を考えてリビングは1階に設けることがご希望だったので、階段上部にトップライトを設け、光がしっかりと1階に行き届き、あたかも「光が降る」ように空間を設計しました。
デザインは、あくまでもシンプルモダンを基調としつつ、その中に和風のテイストを感じさせるようにしています。
又、リビングのフローリングには、床暖房を装備し、表面に浮造り加工を施すことによって、和の原点でもある「素足の生活」を心地よく過ごしていただけるよう、工夫を施しています。
「家で過ごすのが快適になりました」
四角い箱に、穴を穿ったデザイン。
奥様が寒さに弱いとおっしゃっていました。広い家はいらない。快適な空間が欲しいとのことでした。
センス
この計画は、ご夫婦2人暮らしのための住まいです。クライアントからのご要望は、「シンプルで暮らしやすく、寒くない家」というものでした。
そのご要望に応えるために、LDKの周りに、それ以外のすべての機能をドーナツ状にレイアウトしたプランを採用しました。
これによって、動線・断熱性・構造安定性にとても優れたすまいが生まれました。外観は、四角い箱に奥行のある開口部を穿っただけの、非常にシンプルなデザインですが、屋内空間は、大開口やトップライトからの充分な光と、風通しに配慮した造りとしています。
「私たちにとって最高の建築事務所だったと思う。話しやすさや提案内容、誠実さ、知識すべてが満足のいくものであった。結果論だとは思うが、今回の大震災でも全く被害がなく、非常に快適な暮らしが持続できている。」
「明るく閉じた家」の外観
「外側に窓があっても、道路からの視線が気になってカーテンを閉めなければ暮らせない…そんな家は嫌でした。」
「私たちの希望と、Fit建築設計事務所の設計コンセプトとは重なるところがありました。それに、建築家の藤井さんには押し付けがましさがなく、こちらの話しをよく聞いてくれたのがよかった。」
この計画は、密集住宅地にある、 3人家族のための住まいです。周囲からのプライバシーを守りつつ、室内への日照を最大限確保するために、建物南側の1階と2階に2つのテラスを設けました。これによって、閉ざされた外観からは想像もできないような、 太陽の光に満たされ、明るく開放的な内部空間が生まれました。
無垢のフローリングや外部の木製ルーバーなどの自然素材を活用し、ローコストながらも スタイリッシュさと温もりのあるデザインとしています。
「打ち合わせで言わなくても、藤井さんは細かいところまでよく考えて設計していただいていたことに、住み始めてから気づくことが多くて。3軒建てないと満足な家にはならないとよく言われますが、1軒目でとても満足しています」
八百津といっても美濃加茂寄りの開けた田園の北の古い民家のあった土地に建っています敷地内には梅の木に柿の木カリンの木などの畑もあり、古い井戸もあります。裏の竹林のおかげで敷地の北には竹の子がモコモコと生えてきて、自生のたらの芽もありののどかな生活満喫というロケーション家の西側にはスケートボーダーの旦那さんのボードパークをセルフでつくる予定だそうです。ローコストでがらんどうな家をつくってデザイナーである御夫婦が住みながら少しずつ作り続けていくというスタイルの家づくりです。
ローコストながらパッシブソーラーハウスなので庇の長さなどはきっちり夏冬の太陽高度から導かれる長さをもっています。開口のガラスの多さもそのため、ハメ殺しガラスを多めにしてコストダウンをはかる、キッチンはオーダーのステンの天板ですが下部はセルフビルド。一階は半分以上コンクリートの上がり土間ですが、スタイロを敷き込んで蓄熱土間のなっています。がらんどうの家を説明するには内部の建具の話をするとおわかりになられるかもしれません。この家に付いている内部の建具はトイレのみです。風呂にさえドアはありません、セルフビルドのシャワーカーテンのみ。
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