府中の家(ペットとゆったり暮らす家)

●設計事例の所在地: 
東京都府中市
●面積(坪): 
49.1
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

この住宅での生活の中心的な場所であるダイニングです。

ダイニングの正面(南側)には屋根のかかる大きなポーチがあり、その先に南庭が広がるという構成です。

上記のポーチにより庭から引きのあるダイニングですが、食卓テーブルを置く位置の上部に、やや大きめのトップライトを設けこの家の中でも特に明るい場としました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

建て主さんの主なご希望は、
「それぞれのスペースがゆったりした家」
「将来は1階だけでも生活ができる家」
「軒が深く、シャープで白い家」
といったものでした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前にこの建て主さんのご親戚の住まいを設計させて頂きました。
その住まいやその際の設計・監理に対する姿勢をご評価頂いたものと思っています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この住宅は、仕事を引退されたご夫妻が、愛犬と共に郊外の住宅地に移住してゆったりと暮らすための住まいです。

比較的広い敷地であったことから、愛犬を放す庭を可能な限り大きく残しながらも、1階に生活の場の大半を設けた住宅です。

内装や建具に使用した木は、1階はタモ材、2階は桐とスプルス等の無垢材、壁は漆喰塗、床はフローリングとタイル、石を使用した自然素材の家です。

既製の建材や石油化学製品の使用を極力少なくすることで
「ホンモノの素材による味わいと暖かみのある家」
となることを期待した住まいです。

その他の画像: 

東側道路面の外観。
この敷地は南側の表通りと東側の生活道路に面した角地です。
南側は愛犬をはなす庭とし、この東側道路側を人と車のアプローチとしました。
東側は平屋で軒の深いファサードとして優しく人を招くことを意図したものです。

敷地の北側に位置する玄関です。
大きな軒下の玄関を入るとトップライトからの光が降りそそぐ明るい場が人を迎えるようにしたものです。

玄関と南庭との間に位置するダイニングです。
写真左手の窓の外が南庭、正面左手の奥がリビング、正面がデスクコーナー、右手の引き戸の先が玄関です。
食卓テーブルの上部に大きめのトップライトを設けることにより、木製天井の落ち着いた空間でありながらも、このテーブル廻りは前述の玄関よりも更に明るい場としました。

ダイニングよりキッチンを望む。
ダイニングと一体的な場とした明るく開放的なキッチンです。
左手はキッチンとつながる食品・雑品庫、キッチンの手前は造付けの配膳カウンター。
この配膳カウンターはキッチン側、ダイニング側双方から利用できるようにしました。

ダイニング脇のリビングです。
ダイニングとは独立した、家族が静かにゆったりとした時間を過ごす場です。
正面は南庭、左手は薪ストーブ。

2階の階段室より主寝室を望む。
階段、廊下共巾1mのゆったりしたスペースです。

2階南側の主寝室です。
屋根の形態をそのまま利用した勾配天井の寝室です。
南側のバルコニーの先は、正面の小公園の緑を借景としています。
床・天井とも肌に優しく調湿性能も高い桐の無垢材、壁は漆喰で仕上げました。

2階北側の書斎です。
寝室同様、床・天井とも桐の無垢材、壁は漆喰で仕上げた部屋です。

ダイニングと南庭の間に設けた大きな屋根のかかるポーチです。
正面のシャワーは愛犬用のものです。

南側道路面の外観(夕景)です。

本棚に囲まれた一室空間の家

●設計事例の所在地: 
東京都国分寺市
●面積(坪): 
36
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

本棚のある大きな空間を用意し、それを中心にほぼ一つの空間としてまとめてあります。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

アウトドア、そして読書が趣味のご夫婦です。
暖かくて涼しい家が第一条件でした。
その他は、読書家のご主人の為に蔵書がまとめて見られる空間とすること、お互いの気配がわかること、窓のあるソファーコーナーが欲しいこと、奇をてらわないシンプルな外観にすること、将来は親との同居を可能にすること。

その他の画像: 

コーナーにしつらえられたソファーコーナーです。
スカンジナビアレッドの窓からは緑が見えます。
最高の読書空間ができました。

外観はシンプルにまとめました。
直射日光を入れないために庇が長く出ています。
尚、車椅子利用に備えて、駐車場に段差解消機が設置できるスペースが有ります。

吹き抜け空間から見た食堂です。
冬は心地よい日だまり空間となります

本棚のある吹き抜け空間です。
階段を上がるとの電子ピアノが置かれ、寝室と納戸があります。

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Y′s bld.

●設計事例の所在地: 
京都市山科区
●面積(坪): 
163
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

北側外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

老朽化したアパートの建替え。
地下鉄駅前の好立地なので、テナントビルに建替え。

その他の画像: 

京都文教大学・短期大学 恵光館

●設計事例の所在地: 
京都府宇治市
●面積(坪): 
508
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ガラスのエントランスホールと右手に伸びるキャノピー

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

老朽化した学生食堂と学生談話室および学友会(学生自治会)からなる学生厚生施設。
キャンパス内のふたつのシンボル的な庭園をつなぐ場をつくろうとした計画。
カーテンウォールに囲まれたエントランス。長大なキャノピーや庭に沿った平面形状など
環境に順応しやすい手法を混合的に用いて、ふたつの庭園をゆるやかに接続している。

その他の画像: 

WHITE PINE FLOOR

●設計事例の所在地: 
逗子市
●面積(坪): 
32.6
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階のLDK:高い勾配天井と構造の梁、ハイサイドサッシ
構造の梁はダイニングテーブルとあわせて濃い色に。
施主はハイサイドサッシから見える空もお気に入りだそうです。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

サーフィン帰りに外部から浴室へ行ける様にしたい、
子どもが引きこもらないようにしたい、
キッチンのとなりに大きなダイニングテーブルが欲しい、
中庭や高い天井も素敵

依頼者があなたに依頼した決め手: 

施主からは、「他の建築家にも会ってみましたが、考えを押し付けるわけではなく、素人なりの要望や考え方をまずはそのまま聞いてくれて、一緒に造って行けそうだったから」
建築家のカラーを押し出すのではなく、一緒に考え造っていくスタンスですので、
選んで頂けたようです。
また、夫婦というのも良かったようです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

中庭を囲むU字型プランにして、1階には玄関とは別の裏動線をつくり浴室へ行けるように
しました。2階にLDK、子ども部屋も中庭を隔てたキッチンの対面に配し、スタディコーナーはリビングの一角にし、どこにいても気配が感じられるような明るく開放的な住まいになりました。
大きなダイニングテーブルはキッチンと一体にしてパイン材で造作し、奥様の好きな濃い系の色に
しました。

依頼者の声: 

「南側はそんなに空けていないのに、とても明るい家になりうれしいです。
中庭からのやさしい光が気持ちよいです。」

ご主人は「家の中を風が抜けるので、風を感じると海に行きたくてウズウズします」と、
このプランには螺旋階段がポイントで「あきらめないで良かった」とも。
奥様は「キッチンと一体の大きなダイニングテーブルがお気に入りで、玄関が中庭を抜けてあるプランに感心しました」とおっしゃって下さいました。

その他の画像: 

ダイニングから吹抜を介して見えるスタディコーナー

ご主人ご希望のホテルライクな洗面、浴室

螺旋階段上部
カーテンで囲うとやわらかい間接照明のよう

中庭から玄関へ

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

新聞の折り込み広告の中には、よく不動産のチラシが入っています。

先日、様々な不動産広告の中で私の眼に留まったものがありました。

それは売地の広告だったのですが、土地の広さに対する価格が近隣の相場より低かったので、よく内容を読んでみるとその理由がわかりました。

実はその土地、「43条但し書き」の土地だったのです。

専門的な話になりますが、建築物の敷地は、建築基準法の第43条により同基準法42条に規定する道路に2m以上接していなければなりません。

今回の売地広告には約4m私道が2m以上敷地に接していましたが、カッコ書きで「区有通路」と書いてありました。

つまり、「通路」であって「道路」ではないのです。

こういう土地は現地を見ただけでは、その違いはわかりません。

広告の隅には小さな文字でこう書いてありました。

「43条但し書きとある物件は、建築基準法に定める道路に接していない為、原則として建築物の建築・増築・改築は出来ません。

建築審査会の同意を得て建築基準法43条1項但し書きの許可を受けた場合には、建築物の建築・増築・改築が可能となります。」

つまり、建築審査会の同意を得れば可能ということですが、その手続きには時間が相当かかりますし、建築基準法上の道路に接していない土地であるため、通常の金融機関によるローンを組むことが難しい物件でもあります。

このような条件の土地は意外と多くありますので、土地探しから住まいづくりをお考えの方はこの点も注意したほうがよろしいかと思います。

同じ舗装されている道でも「道路」と「通路」とでは、似て非なるものですから。

I-0304、投資用の木造共同住宅、および長屋(3F建て)(東京都)

ユーザー しん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
港区
依頼内容: 

東京都内で投資用の木造共同住宅、および長屋(3F建て)を検討しております。総建築費としては4,000万~10,000万円というイメージを持っております。
 
このような状況で、下記の条件を満たす建築士様を投資パートナーとして探しております。
 
=条件=
 
① 投資コスト意識(コストカットのノウハウを有する)がある建築士
 
② すでに木造の長屋(投資用)を5棟以上経験のある建築士
 
③ 木造のデザイン性にも優れ、通常の家賃相場より5-10%以上の賃料がとれる木造アパートを設計、設計監理できる建築士
 
 
上記条件を満たす方とは至急ご面談させて頂きたく、何卒よろしくお願いいたします。
 
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





I-0303、分家住宅を一般住宅に用途変更(沖縄県)

ユーザー ひが の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
沖縄県
現住所‐郡市区町村: 
宜野湾市
依頼内容: 

沖縄県中城村にある分家住宅を一般住宅に用途変更してもらいたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





杉並の家(天空光の家)

●設計事例の所在地: 
東京都杉並区
●面積(坪): 
35.3
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

上部の吹抜より光が降りそそぐリビングダイニング

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

この住宅は、杉並の閑静な住宅地に建つ年配のご夫婦の住まいです。
周囲がアパートや民家で囲まれた旗笠状の敷地において
「陽の光を感じることができ、風通しの良いすまい」
「将来の高齢化に対応できる終の住まい」
とすることが求められた家です。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

OZONE家づくりサポートによる3者コンペにおいて、提出案とともに設計者として選出されたものです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

■「採光と通風」の確保
旗竿地における採光と通風の確保というご要望に対して、家の中心の最も暗くなる場所に吹抜を設け、この吹抜の上から陽ざしを採り入れるものとしました。
吹抜上部に設けたトップライトは高断熱型、電動のパンダグラフ式で、上下昇降式の開閉ができるものとすることで、結露防止を図るとともに煙突効果も加わり、家中の風通しも良いものとしました。
■「高齢化対応」に対して
全ての生活が1階だけでも送ることができるように諸室を配しました。
それぞれ小さなスペースではありますが、リビングダイニングに面するセカンドリビングは将来のベッドルームに、たたみの間は介護する人の仮眠の場にもなりうるものとして計画しました。
また、生活の中心となるリビングダイニングの周囲をひと回りできる表動線と裏動線をつくることにより合理的な生活動線とし、上下階を吹抜けでつなぐことにより、家のどこにいてもご夫妻の気配が伝わるようにしたものです。

依頼者の声: 

この家の建て主さんからは、竣工後も時折お手紙を頂いています。
以下はそれらの手紙に記されていた家に関する一文です。
「・・・・・北側の家が解体されて、はじめて我が家の全体(外観)を写真におさめることができました。写真を同封します。
改めてお礼申し上げます。二人暮らしの住まいとしては、むだのない快適な住まいです。・・・・・」
「・・・・・1年前の東北沖大地震を思い出しています。我家はヒビも入らず、物も落ちず、被害はゼロでした。しっかりとした家を建てていただいたお陰です。ありがとうございました。陽当たりもよく、コチョウランが毎年かわいらしい花をつけてくれます。・・・・・」

その他の画像: 

玄関の内外それぞれにベンチを設けた玄関です。
内部のベンチは上がり框より三和土側と室内側にまたがるようにベンチを設けています。

建物南側のセカンドリビングより、上部の吹抜から光が降りそそぐリビングダイニングを望む。

リビングダイニングから大きなトップライトを設けた上部吹き抜けの見上げ。

リビングダイニング脇に設けた畳の間。
日常は洗濯物をたたんだり、奥様がお昼寝をしたり...という場所です。
来客時には襖を閉めて物が隠せるように、というご要望に応えました。

キッチンから、キッチン脇の食品庫を望む。
食品庫の奥には、万一の際の避難口ともなる勝手口を設けています。

2階、吹き抜け越しに南側のご主人の書斎兼仕事場を望む。

旗竿地のアプローチと建物外観。

アプローチより玄関を望む。
右手は自転車置場。

この家(天空光の家)の断面図です。
旗竿地における光の採り入れ方、通風計画が特徴の家です。

屋根の頂部に設けたパンタグラフ式のトップライト写真です。

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