各務原の大きな公園に面したロケーション豊かな敷地にたっています。敷地はなだらかな丘状の公園につながっているので、構成はスキップフロア形式となっています。30帖ほどの高基礎(高さ120センチ)内はすべて収納に使えるので、ここだけでも収納は十分あります。居間のレベルは公園を歩く人の目線より高くしてるので視線が合うことはありません。この敷地は母屋の敷地ともつながっていて、玄関を経ずに母屋との行き来はバルコニーを使ってできます。その母屋との間に12帖ほどの大きな庇のついたデッキ空間をつくりアウトドアの楽しみを満喫できます。薪ストーブに無垢の木と漆喰の自然住宅です。
敷地に高低差があり、高基礎と擁壁を採用せざるおえなかったのですが高基礎は高さ1,2mの18坪の収納空間にありました。擁壁との間のドライエリアは薪ストーブ用の薪置き場(幅10メートル高さ2メートル)になりました。
多目的室、中庭と一体になったピロティを駐車場、スケートボード練習、等々…有効に利用している茅ヶ崎の家をご紹介したいと思います。
まずピロティとは…建物を高い位置に支え、地上面(通常の1階に相当する部分)の全部または一部を開けてつくる空間のことを言います。住宅では1階を車庫に利用するケースなどにみられます。設計に関しては…耐震性を損なわないために、建物を支える構造に注意が必要で、茅ヶ崎の家では壁で取り囲むことで耐震性のある建物をつくってます。
天空吹抜の中庭を間に挟むことで明るいピロティにもなりました!ピロティは外部のような内部のような…色々な使い方ができるのでクライアントも重宝しているとのことで大変喜んで頂いてます。
合わせまして建築の法律の中では、ピロティを庭のような外部空間や、単なる通路に利用する場合には床面積から除外できますが、車庫や自転車置場、倉庫などに使用する場合は、その部分の面積を床面積に算入しなくてはならないので計画する際には注意が必要です。
あいまいな何とも不思議な空間もつくれるので部屋をつくらずピロティにするのも良いのではないでしょうか(^^ゞ
渋谷の家でトーヨーキッチンの3Dシンクを採用しました。
写真と共にご紹介したいと思います。
まずキッチンを決める際にクライアントが興味のあったトーヨーキッチンを検討することになりました。ショールームに出向き順番に見ている中で今までにないシンクも決定の要因だったようです。3Dシンクは、シンクを立体的に活用…シンク内で「調理台プレート」「まな板」「マルチプレート」という3枚のプレートを同時に使って、流れるようにスムーズに料理を楽しめるように考えられたようです。
元々お料理が好きだったクライアントは3Dシンクを最大限活用して…更にお料理を楽しんでいるようです!
トーヨーキッチンの説明を掲載しておきます!たとえば、上段の調理台プレートでドレッシングをつくり、まな板で茹でた野菜を切り、中段のマルチプレートで湯通しした野菜を水切り。底面には汚れた鍋などを一時的に置いておくということも可能です。
シンクスペースで料理ができるので、左右への体の動きが軽減されることも魅力。人間工学をもとにした画期的な設計です。「3D-sink」は、シンク内部に段差をつけ、奥にいくほど広がるフラスコ型の三層構造。他に類のない複雑な形状のため、設計と開発には数々の難題が持ち上がりました。試行錯誤を繰り返した末、長年培ってきたステンレス加工技術を生かすことで、不可能を可能にしたのです。
なかなか完成までは大変だったようですね。人それぞれだとは思いますが、評判が良かったのでご検討されてみてはいかがでしょうか(^^ゞ
<中古住宅購入に伴うリフォーム・増築工事の設計>中古住宅を購入するにあたって、設計・監理をお願いしたく投稿しました。築約20年程度、建て坪約50坪程度の店舗兼住居、現状の図面無・現状の店舗部分を間仕切り、間取り変更・現在のリビングの間取り変更・6畳程度増築・キッチン位置変更など、を考えております。できましたら、5月中には引っ越しまで済ませたいと考えています。予算に限りはございますが、引き渡しまでお付き合いして頂ける建築士様、よろしくお願いします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
防火の規制がありますが、スイス漆喰と杉板という自然素材で外観を構成したモダンな住宅です。駐車スペースと門扉を覆う様に設けられたガラスの庇越しに建物のファサードを眺める事ができます。
高断熱住宅の実績が豊富だったこと。
高密度な住宅街、旗竿状の敷地の奥に計画された木造3階建ての住宅です。「街を眺めたい」という要望に従い、外に開きながらもプライバシーが守られる様に考えられた住宅です。 構成は1階に主寝室と和室、2階にLDK、3階に子供部屋と浴室、ユーティリティを設けています。主寝室と浴室が離れているので、主寝室に専用のシャワールームを設けていますが、週末はゆったりと浴室から街の夜景を楽しむ事ができます。
旗竿状の敷地のため、長いアプローチの奥に白い建物が映えます。
ekreaで作った真っ白い鏡面塗装のオープンキッチン。背面キッチンの壁は、名古屋モザイクのガラスモザイク。ダイニングにぶら下がる風船を束ねた様な照明は、カナダのBocci Design。明るくモダンなダイニングキッチンです。
リビング床はカバの無垢フローリングに自然塗料。壁はホタテ貝を原料としたチャフウール塗り。外壁もインテリアも自然素材を用いています。
DKは明るい空間ですが、リビングはあえて腰高の窓とし、落ち着いた雰囲気を演出しています。天井はアルミの角パイプを並べ、その上にポリカの複層板を乗せてLEDの光を拡散させた建築化照明をデサイン。
木造の吊り階段。階段は蹴込み板を一枚一枚、角材で吊っている。1階から見上げると、木の縦格子の中を登って行く様、、、
客間であり主人の思索の間として設けられた1階の和室。ここはあえて異空間として、ひび割れた土壁と網代天井という「和」の伝統的な素材を用いています。
眺めの良い3階にはバスコートに解放された浴室があります。
シラスそとん壁とエステックウッドという杉板を用いた自然素材による外観
30坪の床面積が取れない土地に、2つの子供部屋を設けてどうやって広々とした生活空間が演出できるのか?できるだけランニングコストをかけずに家中、暖かい生活がしたい。
依頼者は以前から住宅関係の仕事をしていた知り合いで、高断熱住宅についての信頼を得ていました。
4人家族のための小さな家。リビングが6帖しかないという狭小住宅ですが、スキップフロアで空間を連続させることで広々としたダイナミックな生活空間を演出しています。外観はそとん壁とエステック・ウッドのスノコ張りという独特の表情を持たせ、内部も無垢のフローリングとホタテ貝の貝殻を原料としたチャフウォールという塗り壁材を用いるなど、自然素材をフル活用した家です。また、エアコン1台による全館暖房を実現している高断熱住宅です。
建て売り住宅の並びに建つ家を遠景から
スキップフロアにより空間が連続しているので、狭さを感じさせない。子供達の部屋がダイニングから半階下に見渡せるので、子供達の様子が分かってとてもいい、と奥様の感想。
インテリアはチャフウォールというホタテ貝を原料とした塗り壁で、白一色の世界。部屋の狭さを感じさせない様、壁際にライン照明を流した間接照明をメインとしている。ダイニングの白い照明も、夜、点灯するとほのかにその輪郭が浮かび上がってくる。
小さな家だからこそ、小さな庭に解放された浴室を計画しました。サワラの板張りと大理石にホーロー浴槽、ちょっと高級旅館の様な雰囲気を持たせています。
京都の木津川に築30年の中古物件を購入します。犬2匹と楽しくくらすためのリフォーム考えています。どうしたらいいのかわかりませんので、投稿しました。家のお金がかかっているので、予算があまりありません。2人とも50歳過ぎているので老後の生活も含めてゆったりと暮らしたいです 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
千葉市周辺で傾斜地に家を建てようと計画しております傾斜地を活かした住居を建てたいと考えておりますまだ、土地は取得しておりません理想にあった建物が立てられる土地を探したいとも考えておりますそこからご相談できる建築家さんを希望致しますよろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
・中古一戸建住宅のリフォーム(2階建合計約150㎡)・東京都板橋区・明るくて夏涼しく冬暖かい家・シンプルで、ゆったりとした家・使えるものは再利用したい。・予算1000万円 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
混構造にすることで鉄筋コンクリート造の持つの堅牢さや耐震耐風性と木造の持つ快適性や住み心地を併せ持つことができます。 混構造についてAtelier建築設計事務所 杉浦 繁さんに伺いました。
当事務所ではそもそもビルや共同住宅などの建築を多く手がけてきていたのですが、そのため木造などよりもむしろ鉄筋コンクリート造や重量鉄骨造などを得意としておりました。 ところがおかげさまでいつの日からか住宅の設計なども多々ご依頼頂くようになってまいりまして工務店さんなどと猛勉強させていただき現在では木造などもたくさん手がけております。 そんな木造をたくさん手がけだした時期に、鉄筋コンクリートの住宅をご要望のお客さんに依頼頂いた時のことです。その土地は山地にある非常に眺望の良い敷地でお客さんもそれが気にいられていたのですが、山地であるが故に大きなコンクリート擁壁の上の敷地であったため鉄筋コンクリート造で建てることは擁壁の底板にあたってしまうために杭が打てず基礎が造れないために不可能でした。 そこで擁壁の底板をはずれた部分に鉄筋コンクリートの大壁と車庫を設けそこから奥に木造の主屋が載る混構造を考えて建てることになったものです。 そもそもコンクリートを得意としており木造にも強くなった、そんな下地があったのが大きかったのではないでしょうか、自然と混構造なら出来るという発想が生まれてきたように思います。
単純に考えれば鉄筋コンクリート造の持つの堅牢さや耐震耐風性と木造の持つ快適性や住み心地を併せ持つことが出来るということでしょうか。ようするにコンクリート造と木造のいいとこ取りが出来るということを言われています。 それはその通りだと思いますが、私はそれだけだとは思いません。確かに混構造はメリットはいろいろとあると思いますがそれに対するデメリットも大きくなると思っています。お金もかかります、設計も難しくなります、施工も難しくなります、難しくなればミスの出ることもあり得ます。 それでも混構造にする最大のメリットというのは、混構造でしか出来ないことがあるということではないでしょうか。構造にすれば出来るということ。 敷地状況などから難しい、お客様の要望をかなえることが難しい、鉄筋コンクリート造では出来ない木造では出来ない、出来ないことはないまでもデメリットが大きい、そんな時に混構造を採用します。 あくまでもなぜ混構造にするのかが大事であり必要だと考えています。
通常、混構造といえば鉄筋コンクリート造と木造の複合構造をさすことになるのですが、当たり前な話なのですがそれぞれにはそれぞれの長所と短所があります。その長所を必要な部分部分にうまく割り振ることが混構造設計のポイントです。 傾斜地などで上階の居住部は快適性の高い木造とし堅牢で土圧を受けることが出来る鉄筋コンクリート造で斜面に車庫などの地下や1階をつくる、コンクリートの遮音性の高さを生かしてスタジオを造りその横や上に木造で主屋をつくる、など長所を生かし短所を他の構造体で補うようプランニングをします。 その上で木造と鉄筋コンクリート造はまったく異種の構造体ですから何から何までその持つ性質性能は違いますのでそれをうまくつなぎあわせることが必要です。異なる性質のものをつなぎ合わせるのは実は非常に難しいことです。 揺れ方などの全く違う構造としてはもちろんのことなのですが、屋内で両構造が合う場合などは断熱結露対策や気密性をどのように考えるのかなどは考え尽くす必要があります。 出来ることならばそれぞれの長所を取り入れた上で2つの構造体をまったくつなげずに別々で造れればそれにこしたことはないと考えています。
全体の構造計算は必ず行います。建物規模が小さいから不要とか鉄筋コンクリート造部分だけ計算して木造部は適当になどということはあり得ません。 申請に必要かとか適合判定が必要かどうかなど関係なく全て構造計算を専門の構造屋で必ず行います。むしろ混構造だからこそ必ずやらなければなりません。 そのためにも日頃から混構造を得意とする構造屋さんをみつけておくことは非常に大事なことだと思います。
「三つ屋根の家」はもともとあったお宅が古くなったのと、お子様の手も離れたので将来を見越した平屋にしたいと建て替えのご依頼で建てられたお宅です。 その敷地奥には元々ご主人自慢の立派なお庭がありました。そのお庭を残したい生かして欲しいとのご要望があったのでその庭の緑が家の中の各部に飛び込んでくるお宅をと設計したものです。 ただ庭を残して平屋にしますと敷地の奥行きが足りなくて道路側にどうしても駐車スペースがとれなくなるわけです。そこで多少の高低差を利用してコンクリートの車庫を埋め込ませその上にかかるように木造の主屋を建てることにして混構造とすることで敷地の奥行きの不足を解消しお庭を残すことが出来ました。 出来上がってみると玄関からリビングから座敷からと全面にお庭の木々が飛び込んでくるお宅となりました。
「Kurenai色のある家」は非常に苦労した思い出深い家です。 何しろ道路と敷地の高低差が4m近くもあった上にそこに残されていた擁壁が現基準には達しない古い擁壁であったために作り替える必要があったからです。擁壁というのは非常にお金がかかりますが、当然お客さんの出せるお金は決まっていますので全部をコンクリートの住宅というわけにはいきませんでした。 そこで擁壁は経済性からコンクリートではなく杭をなしにすることが出来た間知石の擁壁を採用し道路面から敷地上に上がるための階段室棟を鉄筋コンクリート造として上に木造の主屋を建てるという混構造というか混々構造とすることにしたものです。 ここでは、このコンクリートの階段室棟と木造の主屋は構造体はつなげないようしています。実はこのお宅、玄関戸は階段室を上がった向こうにありまして混構造ではありますがその構造体はあえてくっつかないようにしています。 屋根はかかっていますので傘をささずに道路面から家の中まで入れますが構造体はつながっていませんので基礎は別として安価を実現させました。 設計も工事も大変でしたが苦労すればするほど良い家が出来上がります。 このとんでもない高低差は住宅地でありながら絶景といっても過言ではない眺望をこの家に与えてくれました。何しろ1階に座っていても窓の外に隣家は何も見えませんから。
どんなものでもそうなのですが、どんな構造にも長所と短所がありメリットとデメリットが混在します。混構造の家というのはうまくすれば長所やメリットを重ね合わせてよりよい家を作り上げることが出来ます。 ただ、当然短所やデメリットも重ね合わされてしまうことにもなるわけです。なので設計や施工にはより細心の注意が必要で、少々お金もかかります。 まず、なぜ混構造にしたいのか、どうして混構造にする必要があるのかからよく考えてみてください。そこから始まってそのメリットをうまくかみ合わせられれば唯一無二のお宅を造り上げることが出来ます。 それと、混構造は設計にしろ施工にしろ鉄筋コンクリート造と木造の双方を熟知した人でなければ大変なことになります。住宅専門の人の場合、けっこう設計者にしろ工務店にしろそういう人って少ないものですからよく探してみてください。
一般的には混構造の家というのはハウスメーカーや工務店で建てることははかなり難しいことだと思います。 同じものを工場でつくって同じ材料で同じ工法で同じ家を建てている方達には同じでないものを造るのには無理があります。結局の所、お客さんが知らないところでどこかの下請け設計事務所や工務店に高額を支払って依頼していることになってしまいます。 私達の仕事はただ家を設計してデザインして建てることではありません。同じ家は一軒として建てることはない、その場所その環境その人その要望にもっともふさわしい形やデザインを考え出すことがそもそもの仕事です。 技術と知識と経験を駆使してアイデアをだしデザインを構築して唯一無二の家を生みだしお客様の夢を叶えることが仕事です。普通には出来ないことを可能にすることができればそれに勝る喜びはありません。
丘の上に完成したとても景色の良い住宅。コンクリートの建物が御希望でしたが、傾斜地ということと地盤が擁壁上にあり構造的に難しいため基本構造は木造です。そこで道路からのファサードにコンクリート打ち放しの大壁を設けて階段擁壁と一体化を図り、木造とRC造の混構造としました。
高低差のある敷地に間知石擁壁を設け、その上に建てられた混構造のお宅です。敷地の状況から難しい設計となりましたが、むしろそういった難しさが楽しくもあり、完成したお宅にも印象的な形態や空間を生み出させています。
遠くない将来、老後を向かえるご夫婦がこれから過ごされるお宅です。このお宅はLDK・寝室・ホール・和室と水回りの三つのブロックに分かれ、それぞれに流れ・陸屋根・切り妻の三つの屋根を掛けています。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
当サイトに掲載2日後には8社よりコメント頂き、順次失礼のないようコメントのお礼と事前の資料を送付しました。3社とは面談の予定をやりとり中です。地元の方は1社で少ないな(^_^;) ...
建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか? 佐賀市での実績のある建築家をさがしたい。 ...
坂道階段だけの建築が大変難しい長崎の土地に対して、3件のご連絡を頂けました。ありがとうございます。そのうち、相良様は福岡にいらっしゃり長崎市に確認して頂き、...