若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

●設計事例の所在地: 
大分市府内町2-4-8 若竹ビル318
●面積(坪): 
20.27
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

オフィススペース
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

若竹ビルの3DKの住居の一室を、ワンルーム空間のシェアオフィス(コワーキングスペース)として改修しました。

共用のキッチンは、ダイニングテーブルと一体として製作し、入居者や来客者とのミーティングスペースとして機能します。

オフィススペースの4つの大きなデスクは、木質ボードを天板として既製品の脚部を組み合わせて、製作しました。

住まいとしての設備・機能を備えており、将来的な大きなワンルームの住居利用も可能となっています。

開口部を増やし、明るくて、おおらかで、凛としていながらも、温かみのある空間を目指しました。

屋外スペース(テラス)からは、若竹ビルのシンボルとなっているブーゲンビリアの花を、愛でることが出来ます。

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『若竹ビル』

 辰野片岡建築事務所が設計した大分銀行赤レンガ館(旧大分銀行本店)にはじまる、セレクトショップやカフェなどが建ち並ぶ「府内5番街」のほぼ中央に、映画館や高級メゾン、カフェや美容院等のテナントが入る「若竹ビル」は 建っています。

 明治14年(1881年)から大正9年(1920年)までの間、かつて、そこには「若宮八幡社」が 建っていました。 若宮八幡社が上野町に遷座して、跡地は若宮市場と呼ばれる商店街が形成されますが、戦災で焼失し、戦後の1948年(昭和23年)に竹をテーマにした「若竹公園」として整備されました。

 1962年(昭和37年)11月10日に大分県庁舎の本館が竣工した翌年の1963年(昭和38年)3月、若松通り(現・府内5番街)の商店街としての発展のため、若竹公園を移転して、跡地に現在の「若竹ビル」は鉄筋コンクリート造4階建(一部5階建)の店舗付集合住宅として誕生します。竣工から3年が経過した1966年(昭和41年)8月には、府内5番街の前身「若松通り商店街」の両側半蓋アーケードがオープンします。1968年(昭和43年)に「若竹公園」は、現在地に移転して開園します。

 1994年(平成6年)の故・山口隆史氏の設計による「府内5番街」としてのリニューアルオープンにより、アーケードが撤去され、その通りに最大距離を面する「若竹ビル」は、街並みに寄与する役割は、より大きくなりました。 また、同じく1994年(平成6年)、「若竹公園」は、水をテーマにした「ふないアクアパーク」と改称・リニューアルを経て、現在も大分市街地の憩いの場として人々に親しまれています。

 2015年現在、「若竹ビル」は、「府内5番街」に残る大分銀行赤レンガ館に次ぐ、最も古い建造物のひとつです。 「若竹ビル」は、「府内5番街」(旧若松通り商店街)という通りの歴史そのものであり、世代を超えて、大分に暮らす人々にとっての「街の記憶」と言えるのかもしれません。

その他の画像: 

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

エントランス と キッチン と ミーティングスペース(ダイニングテーブル)
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

キッチン と ミーティングスペース(ダイニングテーブル) と オフィススペース(デスク)
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

オフィススペース
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

キッチン と ミーティングスペース(ダイニングテーブル
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

洗面台 と トイレ と シャワーブース
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

キッチン と ミーティングスペース(ダイニングテーブル) と オフィススペース(デスク)
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

キッチン と ミーティングスペース(ダイニングテーブル)
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue

オフィススペース
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue
テラスから見るブーゲンビリア
( 写真: Shusaku Matsuda & Associates, Architects )

サクラ

●設計事例の所在地: 
東京都世田谷区
●面積(坪): 
371.0㎡(112坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

前面道路である桜並木から見た外観

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

私(設計者)が依頼者(オーナー)である賃貸共同住宅物件であり、「桜並木の良好な外部条件」をできるだけ取り入れた、シンプルながら快適性を建物全体に構成にすることを目指しました。
また、高さ制限(10m)をクリアするために、「1階を半地下とした4層の建物」にし、3・4階には吹抜け空間を設けて、できる限り伸びやかな空間を構成するよう工夫しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この建物は,閑静な住宅地の中にあり,北側の緑道(桜並木)に面した地下1階地上4階建の小規模集合住宅です。
通常このように南北に長い敷地では,北側と南側で居住条件の差が生じることとなりますが,ここでは地階から最上階に至る各室において,日照,通風,隣地との距離などできるだけ同じ条件となるように、様々な前面の桜並木からつながる「外部」を配置・挿入してその快適性を建物全体に取り入れました。
鉄骨造の軽快さとシャープさを個性とした、桜並木に映える建物となっております。

依頼者の声: 

築12年が経過しましたが、常に満室状態をキープしております。
北側が桜並木の緑道といいう環境が大きな要因となっておりますが、建物全体が、その緑道に開かれているというコンセプトがそれを助長して快適性をもたらしているものと考えております。
また、南側の庭には、住人が自由に使えるバーベキューの炉もあり、住人同士のコミュニティも自然な形で図られています。

その他の画像: 

桜が満開時の建物外観

桜並木満開時の建物俯瞰

西側外観

4階から吹抜け空間を見た内観

建物南側の庭 バーベキュー用の炉がある

株式会社アマゲロ 久和幸司設計事務所

●設計事例の所在地: 
京都市
●面積(坪): 
450
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

大正時代の洋館をリノベーションした大掛かりなプロジェクト。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

室町の繊維不況で古くからの建物が姿を消しマンションや駐車場に変わり、街の景色が画一的になっていくことを危惧し、2000年より残したい物件ピックアップから始まった。保存という消極的な残し方ではなく、新しい京都の文化を発信し続け、ビジネスとしても収益をあげられる方法を模索し、実行する積極的なプロジェクトである。現行の消防法をクリアしつつ可能な限り、寺院建築ばりに高い天井や太い梁などを見せられるよう設計した。古い木造階段をそのまま利用し、回遊性を持たせるよう新たな階段も設け、日本がハイカラな文化に目覚めた頃の匂いをゆったり感じながら、ショッピングや食事など楽しめるようリラックスとデラックスという相反する要素を掛け合わせた。

その他の画像: 

株式会社アマゲロ 久和幸司設計事務所

●設計事例の所在地: 
京都市
●面積(坪): 
510.45
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

観光都市・京都のモデル地区として景観に配慮した建築物への規制が厳しい御池通に建った4階建てのビル。土地とビル所有者は代々この地域一帯を所有する呉服会社。ビル全館を使用するのは、ワンブロック西側にも店舗展開しているスポーツ用品店。既存店は学生をメインターゲットにした、競技用品を多く取り扱う店舗であるのに対し新店舗は健康維持や増進のための、趣味のスポーツを楽しむ大人をターゲットにしている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ビル所有者の意向は、茶道の「真・行・草」を具現化した建物であること。スポーツ用品店からの意向は、大人がゆったりと買い回れる高級感とリラックス感のある売り場にして欲しいということであった。

アシンメトリーに開け放ったアンバランスな窓は、和のバランスを表現し玄関脇にも白い玉砂利と苔玉で東洋の庭をしつらえた。女性をメインターゲットにした1階は、ピュアな精神性を漂わせるアイボリーを男性をメインターゲットにした2階は、ナチュラルなウッド調と森をイメージしたグリーンを既存のテニスショップを移転させた3階は、清潔感溢れるホワイトとグリーンを基調に空間作りを進めた。4階は本社機能を集約。また1階には、スポーツショップでありながら、ややフェミニンなイメージを表現するため丸い形状をモチーフにしたアイアン什器やソファ、貝殻のシャンデリア等やさしいフォルムと素材感を多用した。

周囲の景観に溶け込みながら独特の存在感ある京都ならではのスポーツショップが出来上がった。

その他の画像: 

Yさんの家

●設計事例の所在地: 
東京都豊島区
●面積(坪): 
4.5坪(ロフト含)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南側隣地境界線いっぱいに隣の建物が建つ中、どのように光を取り入れるべきかを考えました。道路との距離も近く、大きな窓は設けられない・・・・・・横からが無理なら上からだ!! というわけで、採光はトップライトからとることに・・・・

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

かなり明確な希望を持たれていました。
『定員1名の小さな家であること・・・・・・』
『窓は通風のとれる小さなものがあればよいこと・・・・・・』

依頼者があなたに依頼した決め手: 

この家は、建築家紹介センターさんを通じていただけたご縁でした。
お送りした資料の中で、Yさんの要望についてコメントを
書かせていただいたのですが、
このことにより、『しっかりと自分の話を聞いてくれそうな人だ』
と、Yさんは思われたそうです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

定員1名の住宅です。
定員1名とはいえ、これ以上コンパクトな住宅は無いかもしれません。
この場所は、南側境界線いっぱいに隣の建物があるため、
昼間でも敷地内に太陽の光が当たりません。
設計は、家の中に採光を得るにはどうしたら良いか?
からスタートしました。

依頼者の声: 

『出来上がったものより、パースや模型のほうが見栄えがすることが多いと思うが、
 この建物は、実物が一番良い』と、満足されていました。

その他の画像: 

隣の建物との空きは、ようやく手が入れられる程度。

階段部分の開口がもったいないので・・・・・

・・・・蓋をしました。
これで、床として使えます。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

建築基準法に違反している建築物であっても、建築基準法および施行令等が施行された時点において、すでに存在していた建築物等や、その時点で既に工事中であった建築物等については、違法建築としないという特例を建築基準法では設けています。
このように、事実上違法な建築物であっても、法律的には違法でない建築物のことを「既存不適格建築物」と呼びます。

このように、基準時(施行された時点)で法律に沿って建てられたものであれば、その後法律が変わったりしてその時の状況が合致しないとしても、そのまま使い続けることができます。
確認申請を要しないようなリフォームであれば合法的に行うこともできます。

但し、できないことがあります。
それは…現状と同じものを建て替えようとすることです。
既存不適格建築物は、それを将来建て替えようとする際には、適法な建築物への建て替えが必要となるのです。

不動産購入の際には充分お気を付け下さい(^^ゞ

雛壇地下車庫の家

●設計事例の所在地: 
東京都大田区
●面積(坪): 
40坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

道路から3mほど上がった敷地なので地下1階と2階建てのRC住宅にしました。地下は車庫と玄関があります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

敷地が道路より上がっておりさらに斜面だったので、そこに車庫と玄関、庭をどう造るか悩んでおられました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

宅造を申請して擁壁を造ると余計な手間とお金がかかるので、地下からRCにする事を提案しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

水セメント比を45%にした高耐久コンクリートにして長く持つ躯体にしました。
屋上もこうすると防水工事が要らなくなり余計な工事やメンテナンスが必要なくなります。
また、RCによくある結露や寒さ暑さ対策の為に断熱をがっちりしています。

依頼者の声: 

地震に強く長持ちする家をお願いされそれに応える形で造ったので満足されていました。

その他の画像: 

斜面の為に複雑にスキップする部分を階段で吸収しています。

眺望と陽当りはとても良いですね。

右側に庭がありますが、道路から上がっているのでプライバシーが保たれます。

車庫と道路から入れる玄関がご希望でした。

キッチンは2階が見渡せる場所にあります。

水廻りは開放的に。

斜面地の家

●設計事例の所在地: 
横浜市
●面積(坪): 
54坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

全景が写真で撮れない急斜面の土地なので、CGでアップしました。
平な場所が少なく、大部分が急斜面なのでRCで地下を造ってその上に木造2階を載せました。
こうすることで斜面でも安全な家で広く使うことが出来ます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

以前に建ってた家は平地部分のみに2階建てで建てていたのですが、2世帯住宅をお望みだったのでそのままでは建て替えてもとてもその広さがとれない事がお悩みでした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

当初は別に土地を探すおつもりのようでしたが、こちらから地下を造ることで充分な広さで安全な家にできる事をご説明したところ依頼をして頂けました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

斜面に地下室(と言っても斜面側に大開口がとれる)を造って、斜面を活かした眺め・陽当り・プライバシーの良い家にしました。

依頼者の声: 

昔から住んでいた土地にこれからも大家族で住み続けていけることに大変喜んでおられました。
耐震はもちろん断熱にも気を配った家で、住み心地にも満足いただけています。

その他の画像: 

斜面以外にも道路からは通路でアクセスする旗地である難しい土地でした。

外観はここからしかまともに撮れません。

こうやって斜面の中にコンクリートの箱を埋める工事をします。鉄筋量が非常に多いですね。

部屋からの眺めと陽当りは非常によく、開けていても近隣からの目線が気にならないプライバシー性も抜群です。

こんな階段も設置しました。

キッチンからの眺めも非常に良いです。

地下には子供世帯の寝室があります。地下は結露に注意する必要があるので土に接する壁には断熱をきっちりして、土に接しない壁をデザインとして打ち放し面を見せています。

お風呂からの眺めもそこそこ良いです。

親世帯のキッチンからの眺めです。

こんなアイテムもちょっと使うと楽しいです。

スタジオ鳥村ビル

●設計事例の所在地: 
東京都墨田区
●面積(坪): 
227
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

京葉道路の両国と錦糸町の間に建っています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

1~3階までは建て主経営の写真スタジオ。
その上が貸事務所。
8~10階に建て主の3世帯住宅、屋上が地上30mの和風庭園です。
巾6.5m奥行き16mそれに京葉道路将来拡幅予定の分が4.5mと言う敷地に
10階建ての建物を建てました。
上の3層は住宅で1階アプローチ周りは、ポケット広場を作りました。

その他の画像: 

アプローチです。
階段をあがって2階が共通の玄関です。
1階は、車も入る大型の写真スタジオがあります。

10階にある中庭は光を取り入れ、
風を逃がします。
螺旋階段を登ると、屋上庭園です。
向こう側が和室です。

10階の和室はこんな感じにお使いです。

住み始めてから、中庭は少し和風な感じになってきました。

茅ケ崎市KN邸

●設計事例の所在地: 
茅ケ崎市
●面積(坪): 
31
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

白いシンプルな外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

長期優良住宅・耐震等級3と、薪ストーブのある広いリビングを希望されていました。
合わせて、物をあまり出さず落ち着いた空間をとのことでしたので、小屋裏収納を充分に設け、仕上素材もシンプルで落ち着いたモノトーン系にしています。

その他の画像: 

1階の広いリビング

子供室・将来2室になる

同じくリビング

階段と間接照明

キッチン・モノトーンでまとめる。収納充実。

夕方の外観・窓からの明かり

外観・玄関正面から

玄関・間接照明

洗面室

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