総2階建てから平屋へと減築。コストを抑えて理想の住まいを手に入れた
当初、施主様は新築をご希望されていましたが、予算面での制約がある中で、現在のお住まいを活かしたリノベーションによってもご要望に十分お応えできると判断し、計画を進めることとなりました。
本リノベーションは、築40年の木造住宅を対象に、耐震性・断熱性・居住性のすべてを見直した大規模改修です。 構造の軽量化を目的に、総2階建てから平屋へと減築。さらに、制震装置の導入と耐力壁の刷新により、地震に強い住まいを実現しました。 断熱性能は新築レベル(Ua値:0.46)を確保し、快適な室内環境を実現しています。既存構造を的確に読み解いた間取り提案により、日常の動線や使い勝手にも配慮し、暮らしの質を向上させています。 また、本計画では各種補助金の活用。国の「先進的窓リノベ事業補助金」や、三条市による「耐震調査・改修補助金」「合併浄化槽設置補助金」など、対象となる制度を利用しました。
築40年以上の木造住宅の2階部分を解体。軽量化により耐震性にも寄与する
よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を積み重ねてできています。
その当たり前を外してみると、自由な家づくりになるということで、長いこと話をしています。
いろいろと新しい発見があったらいいですね。
昨日は、ウッドデッキでバーベキューという憧れとそれについて気になる点をお話しました。
隙間から落ちたごみをどうするか。。とか。冷静に考えてみれば、いろいろあります。
そんなお話でした。今日は、その続きです。
少し冷静になってみましょう。
ウッドデッキでバーベキュー。素敵ですよ。確かに。
でも。バーベキューをウッドデッキにつなげなくていいのかもしれませんよ。
あくまでデッキの上では、ゆっくりくつろぐ。バーベキューコンロは、デッキでなく庭にする。
いやいや。リビングからもっと近い場所でバーベキューを楽しみたい。
そうであれば、デッキの脇に土間コンクリートの床をつくればいいかもしれません。
横並びで。
デッキ下の土間コンクリートを広めに打って、その一部をコンロスペースにする感じ。
デッキとコンクリートを階段でつなげれば。。その階段がちょうどベンチ代わりになりますよ。
いや。ちょっと待てよ。。。って気が付いたかもしれません。
そもそもなのですが。。ウッドデッキじゃなくて、コンクリートとか、タイルのデッキにすればいいじゃないか。
そうですよね。
タイルであれば、ゴシゴシ掃除できるので、木や人工木のような懸念はありませんよね。
ウッドデッキでバーベキューでなくて、タイルデッキでバーベキューでもいいかも。
この場合、一点だけ気を付けたいポイントがあります。
タイルデッキの高さにもよるんですけど、室内の床に高さを近づけるのであれば、外壁の通気が確保できるように工夫が必要です。
いろんなやり方があるので、設計士さんにしっかり相談して、進めてくださいね。
2025年度のエコキュートに対する国の補助金制度「給湯省エネ2025事業」が実施されています。この制度は、家庭の省エネルギー推進を目的としており、一定の条件を満たすエコキュートの導入に対して補助金が交付されます。 補助金の概要事業名:給湯省エネ2025事業(高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金)
予算総額:580億円(令和6年度補正予算)補助対象:戸建住宅や集合住宅に高効率給湯器(エコキュート)を設置する事業
補助金額:電気温水器からエコキュートへの交換:最大17万円エコキュートからエコキュートへの交換:最大13万円一般的なエコキュートの導入:6万円以上
補助対象となるエコキュートの要件ですが、性能基準:省エネ法のトップランナー制度における2025年度目標基準値以上の性能を有すること対象製品:登録された機種のみが補助対象となります。詳細は公式サイトで確認できます。
申請方法と注意点ですが、補助金の申請は、事前に登録された事業者を通じて行う必要があります。併用不可の補助制度:他の国の補助制度(例:子育てグリーン住宅支援事業)との併用は原則不可です。申請期限は予算に達し次第、申請受付が終了する可能性がありますので、早めの申請をおすすめします。
一級建築士 南俊治
土地探し~平屋新築をハーフビルドで建てたい。山形県鶴岡市在住。現在賃貸戸建に妻と子供と3人で住んでいます。現状の生活で特に不便はしておりませんが、3~4年後までにマイホームを手に入れられればという心境です。理想は平屋のカリフォルニアハウスなのですが、一般の注文住宅は予算オーバーの為手が出せず、中古平屋のリノベを検討して中古物件を探していますが、なかなか良い物件が見つからない状況です。そんな時にハーフビルドという選択を知り、これなら予算内で理想の家を建てられる可能性があるかもしれないと思いご相談させていただきました。私自身内装関係の仕事をしており、多少の知識や工具の取り扱いもある程度大丈夫です。土地探し~という段階でまだ何も決まっていない状況ではありますが、アドバイスをいただける建築家の方がいらっしゃれば是非宜しくお願い致します。 ■建設予定地:山形県鶴岡市■賃貸状況:賃貸戸建■建物についての希望:平屋のカリフォルニアハウス■ご予算:2000~2500万円■希望する地域:山形県鶴岡市■建築家に相談・依頼したいと思った理由:漠然とした理想を自分で想っているだけでは、なかなか前に進むことができず、その理想を叶える為にプロの建築家の方のお力をお借りしたいと思ったからです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
30坪くらいの新築を建てようと思っています。場所は筑紫野市***です。土地は260坪ほどありますが、がけ条例など不便なため建築場所が限られるようです。現在2か所の業者さんに相談してますが、予算面が心配です。1か所は坪当たり60万円くらいだと思いますが、もう1か所はまだわかりません。業者さんでいろいろと変わりますがよければ相談お願いします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
お仕事を依頼した建築家: 横山武志建築設計事務所 建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?: 弊社の知識だけでは、法的か見解に自信がない。 なにで建築家相談依頼サービスを知りましたか?検索エンジンからの場合は検索に使ったキーワードを教えていただければ幸いです: 一級建築士 法的相談 建築家依頼サービスを知ってすぐに投稿しましまたか?もし投稿しなかった場合はどんなことが不安になりましたか?: 内容として請けてもらえるのかどうか。 いろいろなサイトがある中でなにが決め手となって建築家相談依頼サービスに投稿しましたか?: 他物件でも同様の依頼を受けてるということ。 実際に投稿してみていかがでしたか?: とても助かりました。 現在はどの段階でしょうか?(設計中・工事中・すでに竣工した……など): 現在、実施中。8月ごろ完了予定。
現家屋の一部を取り壊して、その場所に別棟を増築をするにあたり、現時点での平面図のみが必要所在地:千葉市中央区 一戸建て、私は家主現家屋は築50年、建築当時の設計事務所や設計図面は現存せず法務局に建物の登記はしていない、いずれ登記予定 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
2面崖に囲まれている土地に家を建てようか検討しています。崖が結構高く、がけ条例に従うと家が建てられるのか心配です。また家を建てられたとしてどのくらいの面積の家が建てられるのかを知りたいです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
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最近、スッパイマンを買ったみーくん@建築家紹介センター(63歳)です。
スッパイマンというのは梅干しを乾燥させたお菓子で子供の頃はよく食べていました。昔は沖縄でしか買えなかったと思うのですが、最近では福岡のお店でも時々、見かけるようになりました。
ゴールデンウィークに入りましたね。車を運転する機会も多いと思いますが、 「長時間の運転で肩が凝った・・・」 とならないように時々は休憩してくださいね。
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■建築家紹介センター通信 2025-04-28
【がけ条例とは?安息角を活用して崖地に家を建てる方法】
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■がけ条例とは?安息角を活用して崖地に家を建てる方法
・がけ条例とは? がけ条例とは崖の近くの土地への建築を制限した条例で、地域によってその内容は微妙に違います。下記の記事は2020年2月現在の福岡市のがけ条例を参考にして書きました。地域によって該当しない場合もあるので、詳しくはお近くの建築家に……続きはこちら↓
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■当サイト会員建築家の設計事例
▼東京都 窓と風の家 一級建築士事務所すずき 山村尚子 鈴木宏亮┗ https://kentikusi.jp/dr/node/18053?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
今回、紹介する設計事例は東京都の「窓と風の家」です。
依頼者は建物を建てる前は
「密集して建物が建つ都心に、気持ちよく暮らすようにするには、 どのようにしたらよいか。 二世帯住宅を建てたい……」
と悩んでいました。
そこで
「シンプルなデザインと、木の質感を十分に感じられ、 明るい暮らしをイメージできたので……」
と一級建築士事務所すずき 山村尚子 鈴木宏亮さんに依頼しました。
鈴木さんは明るく、広がりを感じるシンプルな住宅を建てました。
「品川区の下町に建つ二世帯住宅です。 都心でありながら、木の風合いと吹抜ける心地よい風を感じる。 明るく、広がりを感じるシンプルな住宅です。
住宅密集地でありながら、窓を沢山設けた住宅をデザインしました。 窓は風景を得るためだけにあるのではありません。 風や明かりを得るために窓は存在します。 各部屋には二方向以上に窓が有るようにし、 どこにいても、明るく、心地よい風を取り入れることが出来ます。
防火地域指定のある場所であるため、 外観は無機質でシンプルな物になっていますが、 室内は木の質感を十分に感じる、居心地の良い空間になっています。
東京下町に住まうことの楽しさを再発見出来る シンプルでありながら温かいな住宅をイメージしました。 2018年 新建築「住宅特集」11月号 掲載」
と言っています。
依頼者には
「プレゼンテーション時にイメージした通りの、 木の質感に包まれた、明るく楽しい家族7人の暮らしが出来ております。 ありがとうございました」
と言っていただきました。
二世帯住宅を建てたい方はぜひ建築家相談依頼サービスをご利用ください。
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昨日は、ウッドデッキにまつわる当たり前についていろいろとお話しました。
夏にウッドデッキを使う時に気になる点として、床面の熱さ対策のことでした。
その続きとして。ウッドデッキでバーベキューというイメージについて話始めたところ。
今日はその続きです。
ウッドデッキでバーべーキューを愉しむ。素敵な暮らし方なのですが、冷静に考えてみましょう。
バーベキューをする際に、コンロを置きますよね。
当たり前ですが。。火の元なわけですので、火の粉が飛ぶことってありますよね。
木材や樹脂でできている床面に落ちると、すぐに燃えてしまうわけではないにしても、焦げたり、溶けたりすることがあります。
特に。人工木の場合は、溶けると補修が難しいので、気になるようだと、張替ないといけません。
なので。もし、デッキの上でやる場合は、火の粉が飛んでも大丈夫なよう、燃えない敷物をしていただく方がよいでしょうね。
それと。。ウッドデッキって、床面の板と板の間に隙間がありますよね。
熱で収縮したときに、支障がでないようにすることが目的です。
何か食べ物等は、隙間に入ってしまうと、取り出すのって、すごく難しいんですよね。
デッキ下がコンクリートであれば、雨とかで流れていく可能性もありますが、土の場合は。。そこにたまっていきますから。
気にならないのであればよいのですが、もし気になるようであれば、掃除のことも考えておいたほうがよいですよ。
例えば。デッキの側面を塞いでしまわず、オープンにしておくこと。
そうすれば、そこから水をかけたりとか、床下に入っていけますから。
ウッドデッキでバーべーキュー。って、当たり前なイメージですけど、いろいろと考えることが多いんですよ。
明日に続きます。
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お仕事を依頼した建築家: 川島建築事務所...
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