I-4242、病院の耐震改修設計(東京都在住・建物は京都府)

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京都府亀岡市にある病院の耐震改修設計の案件です。
延床面積は2000m2程度で、構造がRC+S増です。
耐震診断は平成29年に行っており、診断に基づく補強設計および改修の設計図書作成と工事監理の意匠事務所を探しております。
※構造設計に関しては、耐震診断を行った構造事務所を紹介可能。
 
老朽化とともに、スプリンクラー設置義務の対応も必要なため、早急な対応可能な事務所を求めております。
当方は建築コンサルタントです。
 
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、木造の詳細な構造計算が
あまり浸透していない理由になりそうなことを
いくつかお話ししました。

ユーザーの方から見ると、言い訳っぽいのですが、
それを適正だと思っている、つくり手もいます。

もし、構造について気になるようでしたら、
その辺見極めは必要かなと思います。

今日は、その続き。

鉄骨造とか、鉄筋コンクリート造の場合、
構造の検討っていうと、これまで説明してきた
細かな計算を示しています。

もし、鉄骨造や鉄筋コンクリート造であれば、
すごく小さな建物で構造計算が必要なくても
きっと、計算してしまうと思います。

勘で、部材の大きさとか鉄筋量を決めたり
するわけにもいかないですから。

ただ、申請をしないと、第三者のチェックがない
ということになるので、そこが気になるくらいです。

とはいえ、手計算するわけではないので、
よほど、ヒューマンエラーはないでしょうね。

なぜ、そんな話をしたのかというと。。

木造に限ってなのですが、構造の検討をする場合、
いくつか検討方法があるんですよね。

大きくは、3つの方法があります。

すごく簡易な計算から、詳細な計算まで。
3段階になっています。

簡易な計算は、いい加減なのかというと、
一概にはそうでもありません。

国が決めている検討方法の一つだから。
では。
どんな内容なの?って思われたかもしれません。

あまり詳細なお話しすると、わかりにくいので
ものすごく大雑把にお話ししますね。

地震が来た時って、横に揺れますよね。
建物に対して、横に力が掛かります。

柱と梁だけで立っていたら、すぐ倒れますよね。
なので、壁に斜めのつっかえ棒をして、
横方向の力に耐えるようにします。
(その斜め材を、筋交いっていいます)

その斜め材が多ければ多いほど、
なんとなく頑丈そうですよね。

その斜め材がどれくらい必要なのかを
簡単な計算で算出することができて、
その基準を国が決めてるわけです。

家という大きな視点から見れば、
一つの基準にはなりえそうです。

さらにもう一つレベルをあげると。。
壁だけでなく、床のかたさを反映させたり、
基礎とか、床を支える梁なんかについても、
ボヤっと検討していくことになります。

ボヤっという表現をしたのは。。
一つ一つの梁に掛かる力をもとに大きさを
決めたのではなくて。。

国が定めた一覧表をもとにして
大きさとかを決めていく感じです。

これでもずいぶん最初よりはいいですよ。

では。
もっとレベルを上げるとどうなのか??
長くなってしまったので、明日お話しします。

I-4241、耐震診断・耐震補強のご相談をしたく……(東京都在住・建物は埼玉県)

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熊谷市にて、小さなビルを購入しまして、耐震診断・耐震補強のご相談をしたくご連絡いたしました。
国道沿いで補助金の対象にもなりそうなので、その辺りもご相談出来ればと思っています。
 
住所:埼玉県熊谷市***
築年:1981年11月
階数:4階建
構造:鉄骨造
延床:約320平米
確認済:S56.*.**第***号 保管無し
検査済:S57.*.*第***号 保管無し
 
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I-4240、ボリュームチェックをしていただける建築士(東京都在住・建設予定地は京都府)

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■相談内容:
・ボリュームチェックをしていただける建築士を探しています
・金額感、ボリューム計算の納期、依頼に際しての必要書類を教えて頂きたいです
・京都市内の法規制が複雑なため、精通している方を希望しています(京都市内在住の方など)
 
■建築予定地
広域エリア:京都市内、二条城南側
詳細エリア:姉小路沿い、堀川通の西側、二条城前駅徒歩圏内
用途:近商(80%/300%)、準防火、高度地区15m第3種
地積:約220㎡
道路:1方向接道、幅員4m前後市道、一方通行
地勢:平坦
地形:整形地(長方形)、間口:奥行=1:2.5
 
■建築希望建物
1部屋当たり20-25㎡程度、20室前後の集合住宅
 
どうぞ、よろしくお願いいたします。
 
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建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、地震の時にもっとも安全であってほしい
木造の住宅についてお話ししました。

家づくりのことで調べたりされている方であれば、
現状をご存じかもしれません。

木造の住宅であれば、耐震等級の話の前に、
そもそも計算根拠があるのかどうかが、
一つポイントなんですよ。

そんなお話しでした。

今日は、その続きになります。

昨日の話を聞いた方の中で
そもそも、なぜ、計算しないんだろう?
なんて、率直に思うかもしれません。

いくつか理由というか言い訳はありそう。。
(参考程度にきいてくださいね)

一つは。
詳細な構造計算をするためには費用が掛かります。
専門の方に検討してもらうので、当然ですよね。

でも。法律で必須になっていないことなので、
追加費用が掛かることを、つくり手が伝えにくくて、
資金のコストアップを避けたいから。
そんな理由かなと思います。(つくり手側ですよ)

おそらく、費用含め説明して、計算した方が安心
とお伝えすれば、その費用を出していただけると
思いますけどね。。

といいつつ。
計算の内容とか、意味合いを理解されていない
つくり手だと、説明することすらできないかも。。

確認申請という手続きは、法律で必須なので、
その分は必要経費の一つとして、堂々と
請求するんでしょうけどね。

もう一つは。
私が過去に出会ったことのあるつくり手のお話し。

家全体を総ヒノキの太い部材で造っていて、
その辺の細い柱の家とは違って頑丈なんだと。

昔から、そのつくり方でずっと建ててるから、
大工としての経験からしても計算なんていらない。
そんな感じでした。

確かに、太い柱って強そうです。

でも。無垢のヒノキ自体が最強な樹種なのか
っていうと、実はそうでもないんですよ。

高級な樹種で昔から使われてるので、
その素材を否定するつもりは全くありませんが、
それが家の強度には直結しないという意味です。

私も、お客様によっては、無垢のヒノキを
採用することもありますが、
その時は、相応の強度を前提として
構造計算して、問題ないようにします。

大工さんって、ほんとすごい職種の方々だと
常日頃思ってはいるのですが。。

だからといって、耐震のこと含めて、
全てを知り尽くしているわけでもないかなと。
(知ってる方もいるとは思いますが)

たくさんの経験は積んできているので、
ある意味正解なんだとは思うのですが、
あくまで経験則であって、計算ではないのかな
とは思います。

ただ。素晴らしい大工さんがいて、
その方の経験を信頼しているというのであれば、
この話は聞き流してくださいね。

少し話がずれましたが、今日はこの辺で。

明日は、計算をしているとして。。
その計算に種類があるというお話しを
する予定です。

ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真

現場確認:2024-03-13

屋根工事 施工状況。
ガルバリウム鋼鈑が綺麗に仕上がりました。

耐震壁 施工状況。
気密テープを施工中です。

2階内部 施工状況。
各下地の取付・電気配線工事など、着々と進行中です。

I-4239、建築確認申請をお願いしたい(埼玉県)

ユーザー ハタケ の写真
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 さいたま市内でイナバ物置約42m2の建築確認申請をお願いしたい。
 
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、耐震の基準となる等級1について
いろいろとお話ししました。

基準っていいつつ、しっかり計算して、
根拠があるので、安心と感じる方もいるはず。

なので、等級1だからダメということでも
ない。
そんなお話しでした。

ただ。
仮に、木造2階の家をつくるとした場合。

現時点では、構造について計算をして
第三者のチェックを受けることって、
義務にはなっていません。

義務じゃないけど、計算してるんでしょう?
って思われたかもしれません。

実際のところどうなのか?
今日は、その辺りについてお話ししていきます。

耐震のことを、ネットで検索していくと、
耐震性能の高い構造ですよっていう
説明とか広告を見てみると。。

その会社では、構造計算をしていることを
伝えることで、他より安全なんですよって
アピールしています。

これって、何を言ってるのかというと。
現状の多くが、構造計算していないことを
前提にしてますよね。

そうでなければ、わざわざ言う必要ありませんから。

全ての工務店にヒアリングしたわけではないですが、
構造計算をしていない家が結構あるということです。

ちょっと極端な言い方してしまいましたが。。
厳密には、計算はしてても、簡易型かもしれません。
(この辺りは、明日以降でお話しします)

あれ?
計算という根拠なく、等級1って。

ほんとにそうなの??
って思いませんか???

だからといって、全く基準がないわけではなくて、
基礎のことや、骨組みを構成する金物のこととか、
地震に耐える壁の量とか。

ある程度の基準はあるのですが、実情に沿っている
とは言いにくい内容なんです。

例えば。
瓦屋根に、太陽光とか、太陽熱温水が載るとして、
その重さを反映した内容にできるかというと。。

今の簡易な基準では、それを踏まえた根拠には
なりえていないんですよね。

太陽熱温水器だと、200Lとかあるので、
屋根の上に、その重さが常にある状態ですから。

温水器が載っている状態と、載っていない状態では
1本の柱が負担する荷重って、違いますよね。

実際に、そういった状況に置かれた家を
構造計算してみると。。

等級1に満たないことってあると思いますよ。

なので。
等級が2とか3とかの議論も大事なんですが、
そもそも、実情に合わせて計算をして、
根拠のある家づくりにすることが、
まずもっと大事なのではないかと思います。

ちなみに。
弊社では、木造の家で平屋でも2階でも
大きくても小さくても。

全てについて、ビルとかと同じ計算方式で、
構造計算をしています。

おっと。
話が長くなったので、続きは明日へ。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

日常的にも情報過多の昨今。

物事の良し悪しが

外部によって定められているように感じます。

※家造りのトータルコーディネートでインテリアの観点からも窓周辺トリートメントの打ち合わせ提案

あくまでも暮らしの主役は

そこに住む人であり家族。

正解を他に委ねるのではなくて、

まずはきちんと向き合い、

話し合い、相談をして、

意味を理解する時間は大切です。

情報量が多い家造り・・・・・・。

理解度を深める事で

文字や言葉の意味と

それらが繋ぐ「状態」を把握できるようになります。

日常会話でもそうですが

言葉や文字は難しいものです。

立ち位置や幅の広さ深さがあり

認識するのにも時間がっかるものです。

言葉や文字の意味は思っているよりも

複雑ですから・・・・・・。

家造りには時間が掛かります。

はやく簡単につくる方法もあります。

勿論それが最適解の家づくりもあります。

色々な価値観の中で家造りをするのですから

はやく簡単に家を建てる方が

安いですし効率的ですし

カンタンですし選択肢も複雑ではありません。

設計や暮らしについて

人生観を共有しながら

複雑な話しをするのが面倒であれば

価値観が合わないのであれば

そういった家造りが最適解だと思います。

言葉の理解、

文字の理解も空間認識も簡単ですから。r

だけど、

人生観や生き方、

様々な複雑な思いを

人生を共にする暮らしとして

生み出すのであれば

楽しいけれど

悩む時間を過ごす事は

大切だと考えています。

理数的に考える事も

文系的に考える事も

感覚的に考える事も・・・・・。

すまい手さん自らの考えを

掘り起こす作業の時間を

どのように質よく提案が出来るのか?。

カタログに目を通すだけでなく、

より深い部分で共感し、

共に過ごす時間を増しながら

意味の共有がキチンと出来るように。

他と同じような「モノ」であったとしてもく、

自分の生活スタイルに

合った暮らしは

やはりご自身からしか生まれてこないと

考えています。

皆さんはどうですか?。

自分自身の事をどれだけ理解していますか?。

家造りの際は

ある意味では「それら」を探る時間であり

生み出す時間です。

これらの時間をきちんと考える事。

向き合う時間と思考の余白を

きちんと保っている事。

大切な住まいを考える時間に

質の考え方は重要だと考えています。

言葉と文字の意味も含めて

過ごす生活環境と

暮らしの周辺も丁寧にと思います。

住まいの新築・リフォーム

リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は

■やまぐち建築設計室■

ホームぺージ・Contact/お問い合わせフォームから

気軽にご連絡ください。

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■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

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ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真

現場確認:2024-03-06

屋根防水 施工状況。
この上にガルバリウム鋼鈑を施工し完成です。

耐震壁 施工状況。

釘打ちも非常に丁寧。

2階内部 施工状況。

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