S-427、柏近辺で一体化基礎工事ができる業者を・・・(千葉県)

ユーザー メロディ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
柏市藤心
ご相談の内容: 

木造住宅を計画しています。基礎で、ベース部分と立ち上がり部分を同時に打つ一体化基礎を考えています。柏近辺で一体化基礎工事ができる業者を教えて頂きたく、宜しくお願い申し上げます





ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

 
建築家と家を建てる際には、下記のような流れになります。 
 

予算を決める

 
 
今後の人生設計を考えながらあなたが建てる家の予算を決めてください。 
住宅ローンのシミュレーションなどができるサイトもあります。 
 
 

建築家を探す

 
 
できれば土地探しをしながら建築家探しも開始することをオススメします。 
なるべく早い段階でお願いしたい建築家を見つけておくと家作りの各段階でいろいろと相談することができて助かります。 
建築家を探す際にはぜひ当サイトの建築家依頼サービスをご利用ください。 
 
建築家依頼サービス
 

土地を決める

 
 
土地を持っていない方は土地探しを開始します。 
これは!と思う土地が見つかったらぜひ設計をお願いする予定の建築家に見てもらってアドバイスを受けましょう。 
素人ではわからない点を指摘してもらえる可能性があります。 
 
 

設計契約

 
 
土地が決まったら気に入った建築家と契約することを検討しましょう。 
建築家によっては基本プランや概算が決まってから契約することもあります。 
 

基本設計・概算費用見積もり

 
 
基本設計とはあなたが建てたい家を大まかに図面にすることです。 
家作りの基本となる部分ですので建築家とよく打ち合わせをしてください。 
この段階で模型などを使って詳しく説明してもらえる場合もあります。 
 

地盤調査

 
 
基本設計と並行して地盤調査を行うことをオススメします。 
地盤調査の結果によっては地盤改良の必要性などがあり、予算も変わってくるおそれがあるからです。 
 

住宅ローンの仮審査

 
 
基本設計と概算費用の見積が終わった段階で銀行などに住宅ローンの仮審査を受ける事をオススメします。 
必要な図面・見積書などは建築家に相談して用意していただきましょう。 
 

実施設計

 
 
基本設計が終わったら、実施設計を行います。 
実施設計とは工事をするための詳しい設計図を書いていくことです。 
この段階では使用する建材などの見本を見せてもらいながら、詳しい仕様を決め、図面に書き込んでもらいます。 
 

競争入札

 
 
複数の工務店に図面を渡して同時に見積もりしてもらうことを競争入札といいます。 
一般のかたが詳細な図面もないままに複数の工務店から見積もりを取ることもあります。 
しかし、その場合は予算を安くするために目に見えない構造材などの質を落としてやすい見積書を出す可能性があります。 
建築家が競争入札をする場合は、詳細な図面を書いて渡しているので図面に書いてある仕様で見積もりして協商することになります。 
品質を保ったままで、複数の工務店を競争させることができます。 
 

見積調整

 
 
設計時の予算と競争入札ででた工事費がぴったりと合うことはありません。 
一般的には少し高い工事費になることが多いようです。 
それから予算を合わせるために、建築家・工務店・あなたの3者で相談しながら、最初の予算に合うように設計を見直していきます。 
 

住宅ローン申請

 
 
予算のめどが付いたら住宅ローンの申請手続きを行ってください。 
 

確認申請

 
 
建物を建てる前には確認申請という手続きが必要です。 
建築家があなたの代理となって確認申請を行います。 
 

建築工事・工事監理

 
 
いよいよ建築工事を行います。 
工事中は建築家が工事監理を行います。 
工事監理とは工事が図面通りに行われているかなどをチェックしていく仕事です。 
また、使用する建材の色なども工事を進めながら決めていきます。 
もちろん、工務店もチェックを行っていますが、その上に建築家が二重にチェックを行いますので安心です。 
 
工事中には役所などの中間検査も行われます。 
その対応なども建築家が行います。 
 

工事完了・竣工検査

 
 
工事が完了すると工務店が検査を行います。 
その後、建築家がお客様の立場で竣工検査を行います。 
その後、あなたご自身で検査を行います。 
 
工事の完了後に役所などの検査もありますが、その手続などの対応も建築家が行います。 
 

アフターサービス

 
 
住み始めてからなにか気になることがありましたら、まずは建築家に問い合わせください。 
建築家が確認した後で工務店に補修してもらうなどの対応を行います。 
 

住宅番組感想

こちらのコーナーでは当サイトから一般の方にお願いして書いていただいた住宅番組の感想を掲載させていただきます。

ひとやまはん。

●設計事例の所在地: 
千葉県浦安市
●面積(坪): 
162.59㎡(49.1坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

中庭を挟んで親子の世帯が向かい合う、完全分離型の二世帯住宅です。
視線をカットする為の程よい高さの壁に囲まれた中庭を中心に、廻りからの視線を気にしない開放的な住まいになりました。
このお宅での生活のご様子は、下記にて紹介されています。是非ご覧ください。
http://www.hometrip.jp/?p=1366
http://www.hometrip.jp/?m=201302

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「アパートに囲まれたような敷地なので、廻りからの視線を気にしないで済む、明るく開放的な家にして欲しい。
普段はお互いの生活を尊重し合えるよう完全分離の二世帯住宅にしたいが、体調を崩したときなど、さりげなく見守れるような作りにできないでしょうか?
また、母は腰を曲げながら自転車に乗るので、安全に出入りできるようなアプローチにしてほしい。
あとは、地中海的イメージにできれば・・・」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

切り妻の単純な家型をしたボリュームと、その半分のボリュームからなるこの二つの家は、中庭を挟んでひとつになっています。
可能な限り独立性を保って向かい合っていますが、活動的で元気なおばあちゃんの「これから」を考え、子世帯の家族が、屋根裏からおばあちゃんの様子を「ちょっと見る」楽しい仕掛けがあります。
子世帯からは一旦外に出てルーフテラスを介し、ハナレ的な親世帯の屋根裏空間へ至ると、そこからさりげなくお母様の様子を伺えるようになっています。この長い動線は、家を巡る楽しさと奥行きを与えてくれます。
空だけが見える中庭は、子世帯のリビング・ダイニングや広縁と繋がって32帖の大空間になります。
周囲からの視線を気にしなくてよいので、室内と屋外が一つになったような開放的な空間になりました。

依頼者の声: 

施主ご夫婦からは、
「住宅展示場を回りながら、家族像や生活のスタイルを規定されるようなプランには違和感を覚えていたので、使い方を自由に変えて行けるようなプランにできて良かった。
中庭や室内に洗濯物を干せるようになっており、干したまま外出しても安心なのが便利。
キッチンの収納も機能的でよい。」
とのお言葉を。
お母様からは
「夏涼しく、冬暖かく快適。コンパクトにまとまったプランなので、掃除が楽で暮らし易い。」
とのお言葉を頂きました。

その他の画像: 

子世帯LD。
仕切り無くキッチンや家事コーナー、広縁と中庭、更には2階のフリースペースと立体的に繋がる開放的な空間です。

子世帯ダイニングスペースからリビングを通して中庭を望む。
キッチンとの間に収納を兼ねた壁を設けてキッチンを直接見えないようにして、スッキリしたLDスペースとしました。

程よい高さの壁に囲まれた中庭は、周囲のアパートからの視線をバッチリ遮蔽しながら、青空をたっぷり採り込んで明るく開放的な空間です。

階段を上って子世帯2階フリースペースへ。

大屋根の中に浮かべられたようなスペースで、家族が増えたり、ライフスタイルの変化を受容できるような、包容力のある空間です。

子世帯フリースペースからは、一旦外へ出て、ルーフテラスを渡って親世帯の屋根裏へ行く事ができます。
「ハナレ」の感覚ですね。

屋根裏部屋からは親世帯の様子を伺う事ができます。
ギャラリー的でもあるこの空間は、普段は施主(息子さん)の趣味室です。

親世帯のアプローチ。
玄関横まで自転車を押して楽に昇れるよう、ゆったりとしたスロープを設けました。
スロープの両脇はお母様のガーデニングを楽しむスペース。
今では四季折々の花々がこのアプローチに彩りを与えてくれています。

親世帯 玄関から居室方向を見る。
窓をすべて閉めたとしても、屋根裏部屋から差し込む光で十分明るさを保つ事ができます。
お年寄りが安心して気持ちよく暮らせる空間を考えました。

親世帯LD。
木の温もりを感じられる、明るく落ち着いた空間です。

I邸新築

●設計事例の所在地: 
北九州市門司区
●面積(坪): 
35坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

門司区は傾斜地に建つ住宅が多く、この事例も築20年ほどの住宅を解体後新築したものです。1階の掘り込み車庫は補強コンクリートブロック造でしたがもったいないので鉄骨で補強して車庫として使い、2階、3階を木造で新築しました。傾斜地に建つ住宅は大体このような構造になります。鉄筋コンクリート造や鉄骨造で全体を建てる方法もありますが、鉄筋コンクリート造は建物重量が大きくなり地盤補強や基礎工事に多くの費用が掛かり経済的ではありません。海の近くは鉄骨造は腐食の問題もあります。ですから1階を鉄筋コンクリート造として基礎構造と一体化します。
このような構造は「混構造3階建て」といわれ構造計算が必要になります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

依頼者の一番の心配は、既存の車庫が補強コンクリートブロック造のためそのまま使えるかということでした。第二はシックハウス対策でした。奥様が花粉やシックハウスに敏感でした。第三はご主人の趣味であるドラム練習室(完全防音室)を設けるということでた。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

既存の車庫を流用するため、地盤調査や補強コンクリート造の強度計算を行い、鉄骨で車庫の補強を行うことを提案しました。第二の要望であるシックハウス対策は内装をすべて無垢の木材と漆喰仕上げとしました。第三の防音室についてはプロのドラマーに叩いてもらって遮音テストを行うことにしました。ドラム室用の防音工事のほか内装にも杉の無垢材を張った結果、外からはほとんどドラムの音が聞こえないほどに仕上がりました。以上三点の提案が決め手になったと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

傾斜地の住宅は入り口をどのレベルに設けるかでアプローチにスロープや階段が必要になったり、建物内部に階段やスロープが増えたりします。この施主様は老後のことを考えて、屋内はバリアフリーで屋外に階段やスロープを設けることにしました。その代わりに将来車椅子などが必要になった場合のことを考え、玄関付近に昇降機などを設置するスペースを設けました。また、春の花粉侵入を防ぐためと洗濯物が外から見えないようにサンルームを設けています。なお、この建物は長期優良住宅の認定を受けています。

依頼者の声: 

2階の寝室は傾斜天井でしかも小屋梁が見える構造であるため、山小屋の別荘にいるようで夢のようですと言っていただきました。またご主人は会社から早く帰宅するようになったとのことです。

その他の画像: 

大和町の家

●設計事例の所在地: 
東京都中野区
●面積(坪): 
100.91㎡(30.5坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南側に敷地境界線までアパートが迫り、西側と北側に接道する24坪余りの敷地で、特に道路斜線の制限が厳しく、どのように敷地のポテンシャルを引き出すか、時間をかけてお施主様と打合せを繰り返し、中庭を囲んで暮らす家を実現しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

とにかくたくさんの荷物があるので、それらを収納できる家に。
家でお仕事をするご主人の仕事場と、趣味で絵を描く奥様の為に、外から直接入れるようなギャラリーが欲しい。
茶室を設け、茶会を開きたい。
ジメジメしない、暖かい家にしたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「一緒になって家作りを考えていけそうだったから」
というお言葉を頂きました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

奥様が喘息に苦しんでおられたので、幹線道路への抜け道になっている前面道路に対して開口部を制限して排気ガスや粉塵から室内環境を守り、また敷地境界線ギリギリに建っているアパート越しに暖かい日差しを採り込み、通風を得られるように、中庭を囲むようなプランを考えました。
周囲からは閉鎖的にも見えますが、どの部屋も中庭に面して配置されているので、明るく風通しの良い住まいになりました。

依頼者の声: 

「この家に住むようになって、不思議と喘息がなくなりました!お友達からも「(健康的に)太ったわね」と言われちゃって(複雑・・・)。
キャラリーや茶室の他、外部にも中庭をはじめ、ルーフテラスや「富士見台」など、いろいろ楽しい場所があり、少しづつそれぞれに手を入れて楽しんでいます。」という嬉しいお言葉を頂いております。

その他の画像: 

床を持ち上げる事で出現するご主人の仕事場。
床下に秘密基地のような執務空間が隠れています。
椅子に座るとちょうど中庭の緑を楽しみながら仕事をすることができます。

全長9mにも及ぶアトリエ兼ギャラリーです。

半地下として天井の高さを稼ぎました。

通りからも直接アクセスでき、中庭に大きく開いた半外部的な空間にしました。

寝室と連続する水廻り。中庭に面した気持ちの良いサニタリーです。
年を重ねたときの生活利便性を考えた間取りです。

階段スペース。

1階の天井高さを抑えて通常より段数の少ない階段にしました。

「とても上下階を近く感じます」とのお施主様のご感想です。

廊下から茶の間方向を見る。
回廊上の空間で、家中のあちこちが「居場所」になるよう考えました。

茶の間からキッチンを見る。
屋根勾配を利用し、キッチン上部には収納があります。
中庭から光が注ぐ、明るい空間です。

茶の間から中庭を望む。
2階は、茶室以外は廊下を含めて基本的にワンルームです。

この家の一番「奥」にある茶室。
ルーフテラスからは「にじり口」でアプローチできます。

らっぱの家

●設計事例の所在地: 
東京都台東区
●面積(坪): 
197.71㎡(59.8坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

浅草の商業地に、将来的に二世帯住宅になることを想定して建てた3階建住宅です。
間口4mの旗竿敷地に、奥行き20m余りのチューブを、アプローチ兼駐車スペースの上に浮かべました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

隅田川の花火を楽しめるよう、屋上へ出たい。その際、みんなで集まれるような場所が欲しい。
奥さまがピアノ教室を開けるようにしたい。
将来、両親と同居できるプランにしたい。当面はご近所にいらっしゃるお母さまが、通いでお茶教室を開けるように茶室が欲しい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

仕事で使う車を含め3台分の駐車スペースが必要だったので、居住空間を空中へ浮かべることを提案しました。
間口が狭い分、天井を高くして、細長い敷地の特徴をそのまま空間化し、開口部を妻面にとって、どこまでも視線が隔てられない、広々とした空間を目指しました。
使用する素材や施工方法の合理化によりローコスト化にも取り組んでいます。
間口が狭いため、20mにも及ぶ壁を利用し、その厚みのなかで作れる壁面収納を用意し、家具を置かなくても生活できるよう工夫しました。

依頼者の声: 

いろいろな空間があるので、時々居場所を変えたりして楽しく住んでいる。
「ベニヤ」の床は耐久性があって問題ない。
金属板の屋根は、雨の音を心配したが、これも問題はなかった。
ほかにはないような思い切った設計で、飽きのこない面白く楽しい家になった。

その他の画像: 

夕景。
店舗と間違える方も多いとか。
開口部は大きいものの、バルコニーの作り方を工夫したので、通りから内部の生活が直接見えることはありません。

宙に浮かぶ家。
車3台分の駐車スペースを確保するため、鉄骨構造を採用して建物を空中に浮かべました。

玄関から階段越しにピアノルームを見る。

ガラス張りのピアノルームにはグランドピアノが置かれ、ピアノ教室が開かれています。
壁面にはオーディオや楽譜、CDなどの収納を用意しました。

ピアノ室横の茶室。
将来のご両親のスペースになる落ち着いた空間です。

2階メインリビング。

天井高さは最高で5m余り、巾2.7m余り、奥行き20m余りのワンルームに、キッチンを挟んでメインリビングとセカンドリビングを配置しました。

視線は窓を通して4車線の道路を挟んで反対側のビルまで届きます。
視線がのびのびと通ることで、広々感じられる家を目指しました。

現在はご主人の書斎として使われているセカンドリビング。
壁の厚みを利用した収納が、とても便利です。

3階の子供室前からセカンドリビングを見下ろす。

黒いプライベートスペースは白いメインスペースの隣に配置しました。

2階メインベッドルーム。子供室の下にあります。
天井高さをほどほどに押え、シナ合板を染色した内装で落ち着いた寝室にしました。
壁面にはドレッサーと収納があります。

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追分の家

●設計事例の所在地: 
神奈川県川崎市
●面積(坪): 
98.46㎡(29.7坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

20坪余りの敷地に大人4人の為のオール電化木造3階建ての住宅を計画しました。
「構造適合判定」を要しない軒高さ9メートル以下の範囲で、変化のあるボリューム構成を考えました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

本や書類がたくさんあり、これからも増えそう。ダンボールにしまってあるこれらを使い易いように収納したい。
家族全員が働いていて、みんなで居られる夜の時間や休日を楽しめる家に。
来客や将来の親との同居に対応できること。
太陽光発電を利用し、地球環境に貢献したい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

各個室とユーティリティからなる1階と3階の天井高さは必要最小限とし、LDKのある2階の天井高さを最大限に確保しました。
3階は太陽光発電システムの為に決められた屋根形状を利用してロフトを設け、天井の最低高さが1.7メートル余りであるにもかかわらず、のびやかな空間にしています。
お仕事やプライベートで、本や書類の多いご家族の為に、1階から3階に至る階段室の北側壁面は、全面を収納棚にしました。
収納するものがある程度限定されていれば、このような壁面収納方法には、一般的な収納や納戸を計画するより面積を有効に使えて、かつものの出し入れもしやすいという便利さがあります。
隣接するお寺の甍と境内の景色を、外からの視線を気にせずに楽しめるように注意深く窓の計画をし、室内から外へ向かって視線が通るような、伸びやかな空間作りを目指しました。

依頼者の声: 

「広い居間がここち良い。そのせいか、家族はもちろん親戚や友人もここに集まってくるようになった」
とのお言葉を頂きました。太陽光発電は導入して大正解だったそうです。

その他の画像: 

1階主寝室と水廻り。
廊下の壁面をムダ無く収納化し、スッキリ暮らせるように工夫しました。
左側の鏡も、正面の壁も、中身は実は収納です。

2階のLDK。この家のメインスペースです。天井高さは2.8メートルのワンルームで梅の花を楽しめるバルコニーと繋がることで、広々と感じることができます。
来客と将来の親御様の為のスペースとして使える畳コーナーがあり、必要に応じて仕切ることができます。

茶の間スペースからキッチン方向を。
IHクッキングヒータを採用し、専用換気扇を使った事で、吊り戸棚の収納料を最大限に確保しながらスッキリまとめることができました。

茶の間スペースから畳コーナーを。
普段は扉を壁に収納して、1室として広々と使います。

畳コーナーから茶の間・キッチンを通してバルコニーを見通す。
年明けにはバルコニー越しに新年を告げる梅の花を楽しめます。

畳コーナーを仕切ったところ。
コンパクトなスペースですが、上部が繋がっているので狭苦しく感じることはありません。

前面道路を挟んで隣接するお寺を借景に。
通りを行き交う人の視線を気にせず、春夏秋冬と表情を変える景色を楽しめます。

階段室の壁面は全面収納。
本はもちろん、細々した小物やその他生活雑貨等も余裕をもって収納できます。
階段の下も収納にし、大きな荷物も収納できるよう、スペースを余すところなく活用する工夫をしました。

3階には屋根形状に沿った勾配天井の個室が東西対象に並びます。

天井高さの変化を利用してロフトを作り、いろいろな使い方が出来るよう配慮しました。

記憶が繋ぐ集住ハウス

●設計事例の所在地: 
神奈川県川崎市
●面積(坪): 
48坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

築40年の木造アパートのリノベーションです。骨組みを残して全て撤去、耐震・断熱改修を行い昭和の雰囲気を残した雰囲気で仕上げました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

耐震不足と老朽化により競争力が低下していたこと。リノベーションによりあと40年利益を生む賃貸住宅としたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

施工者からの紹介です。神奈川建築コンクール受賞の設計事務所ということで信頼いただきました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

柱や梁、木製引き戸は昭和の雰囲気を伝える貴重な財産だと感じました。この雰囲気を生かした、昭和建築や古民家に安らぎや魅力を感じる方々にアピールできる賃貸住宅にしたいと考えました。

依頼者の声: 

竣工後1ヶ月で全室の賃貸契約が決まり大変喜んでいただきました。

その他の画像: 

外観

道路側正面の2階窓

AタイプのLDK(キッチン側から撮影)

AタイプのLDK(リビング側から撮影)

Aタイプの洗面脱衣室

Bタイプの天井(ヨシベニア張り)

Cタイプ居室

Cタイプの天井

再利用した木製引き違い戸。ガラスと回転鍵がなんとも言えない味わいです。

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