●<工場を快適な間取りの住まいにリフォーム/Myさんの家>戸田市

●設計事例の所在地: 
埼玉県戸田市
●面積(坪): 
リフォーム面積:144m2(43.5坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階新設バルコニー

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

・1階の工場の音が2階住居部分に聞こえるのを軽減する
・暑さ、寒さへの温熱環境向上
・小間切れの間取りを大きくフレキシブルに
・植物を育てられるバルコニーの設置

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

1階が鉄骨造の製本工場、2階が木造住居の2階建て工場併用住宅のリフォームです。

計画の骨子は、1階工場の機械レイアウトの大幅な変更、工場を経由する住居部分玄関までの動線を、工場を経由せずに玄関へ達することができるようにすること、及び2階居住部分の大幅な変更です。
1階の機械レイアウト変更を行うと同時に、2階への機械騒音を低減するためにしっかりとした吸音工事をあわせて行いました。
2階の住居部分は、高齢化したお母様のことも考え階段の勾配を緩やかにしました。小さい部屋の集積で、使い勝手が悪かった平面計画を、引き込み戸を多用して、フレキシブルな使い方ができるように変更しました。
このことによって、今までにない開放感を感じることができるようになっています。またお母様の趣味のたくさんの鉢植えを置いておくことができるバルコニーを新設し、2階においてガーデニングライフが楽しめるようになっています。
インテリアは、床、天井は桜を使い、壁にはけいそうしっくいを使い、自然素材に囲まれつつ、全体としてはすっきり、かつ、きりっとした表現としています。
開放感を出すにあたっては各所の壁を取り除きつつ、残すべき柱は残しながら筋交いの追加も行い構造の補強を行っています。

その他の画像: 

リフォーム前。左画像は外観。右画像はダイニング

東側外観

新設1階エントランス

新設1階玄関階段脇の飾り棚を見る。飾り棚は内部防犯格子を兼ねる

新設階段

2階リビングダイニング~キッチン側を見る

2階リビングダイニング、キッチンを見る。

2階リビングダイニング~個室1、バルコニー側を見る。

2階個室1~リビングダイニング側を見る。

2階のオープンなキッチン

小石川植物園に向き合うローコスト住宅

●設計事例の所在地: 
東京都文京区
●面積(坪): 
85.4(ロフト含む)m2(25.8坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

北東面(小石川植物園側)外観。外壁はガルバリウム鋼板波板によるローコスト化

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

・健康に良くない材料をなるべく避けること
・北側の小石川植物園への眺望を最大限に活かすこと。
・木材はなるべくむく材を使いたい
・1階に2台のバイクのためのガレージ
・1500~1800万円ぐらいの工事費

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

60㎡の敷地で住宅が建て込み、三方隣家に囲まれていて北側に道路があります。
しかしさほど広くないその道路を挟んで小石川植物園と向き合っているので、緑の恩恵に浴することができます。南側には高さ約10mの住宅が迫っており、その上からいかに太陽光を取り込むかが課題でした。

これに対しては、南面に大きなハイサイドライトを設け、ロフト階と2階に光が降り注ぎます。また、北側は植物園の緑を満喫できるよう大開口部を設け強度補強のためにスチールのブレースを入れました。
かなりのローコストを要求されていましたので、基本的に壁面素材はすべて構造用合板とし外断熱材としてスタイロフォームを使うという計画でした。しかし、もともとエコロジカルな発想の建て主さんの要望で断熱材をプラスチック系ではないものにできないか、というリクエストが出てきました。そこで、断熱材はコストアップではありますが、エコな材料であるセルロースファイバーの内断熱としました。
そして暖房は1階床下と2階バルコニー側に、電気ヒートポンプの温水パネルを設置しました。
また、間口4.5mの中に、最大限大きな空間のリビングダイニングを作るため、両側の外壁面のみに柱を立てる構造としました。内装壁材を構造用合板の真壁とすることで構造の柱がリズミカルに顔を出すインテリアが生まれました。

依頼者の声: 

細かい要望に対していろいろと検討していただきありがったです。特に断熱材等の機能素材にこだわりがあったもので。それとあの周辺環境の中で太陽光をたっぷり取っていただいたのには感激です。

その他の画像: 

大開口部から小石川植物園が見える2Fリビング・ダイニング。階段付近から植物園側を見る

外観、夜景

1F寝室。床は杉むく板のすのこ、すのこの隙間を通して床下暖房パネルの暖気が上がる

吹抜(ハイサイドライト)下のキッチン+作り付けテーブル

バルコニー側からキッチン側を見る。ダイニングテーブルは作り付け

2F~ロフトへの階段

ロフトからハイサイドライトを見る

ロフト階内観。小石川植物園を臨む

植物園に面する大バルコニー。コップが置けるカウンター付き手すり

まちのパン屋さんの二世帯住宅/妙力堂

●設計事例の所在地: 
埼玉県川口市
●面積(坪): 
212.11m2 (64.17坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

道路側(南側)外観

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

パン屋さんの店舗、工場と2世帯住宅を4000~4500万円で作りだすこと。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

4代続く老舗のパン屋さんの建て替えです。
1階に工場と店舗、2階に主人の老夫婦、3階に4代目の若夫婦家族が暮らす2世帯住宅です。3階には、中高層条例にかからないように建物の高さ10M未満を守りながら、ロフト=中4階のスペースがあります。このスペースを確保するために2,3階の水周りの鉄骨のディテールには様々な工夫がしてあります。
 外壁、屋根は断熱材裏打ちのガルバリウム鋼板、内部の床は2,3階ともにムクの杉板、3階天井とデザイン上のポイントとなる壁はOSBです。2階、3階の雰囲気がそれぞれになんとなく伝わる仕掛けがしてあります。

依頼者の声: 

日影規制がかからないように10M以下の高さに、4層のスペースを苦労して作っていただいて感謝しています。2世帯が程よく離れているような作り方がありがたいです。また店舗部分の木質感がパン屋という商売にフィットしていてグッドです。

その他の画像: 

1階パン屋さんの店舗。カフェカウンターを備える。

親世帯。2階室(2)よりバルコニー、L・D・K方向を見る。室(2)とL・D・Kの境の引き戸の高さは天井まであり、二つの部屋を区切ることなく一体化しています。

子世帯。3階L・D・Kを見る。正面奥のOSBの壁の裏側に中4階への階段。天井のシーリングファンが高い天井高の室温調整に効果的です

子世帯。3階キッチン周りを見る。左側OSB壁の裏側が中4階への階段。正面の白い箱状の家具はキッチン吊戸棚と中4階収納。

子世帯。3階スペース(1)の奥よりバルコニー側を見る。南側の大きい窓の上部天井すぐ下の、横長のスリット状のガラス窓から天井がバルコニーへとつながっていくのが見え、さらに広がりを感じます。

子世帯。3階キッチン、コンロ周りは壁がありますが、アイランド状でキッチンの周りをひと回りできます。左吊戸棚上部が中4階スペース(2)

子世帯。中4階スペース(2)を見る。右手収納はキッチン吊戸棚の上に乗っている。正面の床が一段上がっているのは浴室(UB)を納めるため。現在このスペースは子供部屋代わりになっています。

子世帯。3階室(3)、右奥はたんす置き場。右上方は中4階と通じています。

3階バルコニー

House F

●設計事例の所在地: 
大阪市西淀川区姫里
●面積(坪): 
116.73㎡(35.31坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

1階から2階への階段(本棚)

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この住宅は、夫婦の為に設計された、市街地の狭小地に建つ木造3階建ての住宅である。
敷地周辺は、小住宅や、町工場や、小さな事務所ビルが調和なく共存している地域である。
建て主は敷地の南側に庭を要望し、所要室を確保するため建物を3階建てにすることにした。
木と塗装の壁による静かで柔らかな空間を目指した。
明るく開放性のある空間を確保したうえで、密度のある空間とめりはりをつけた。
風圧を受けている吹抜けの梁とキッチンのカウンターを同じ材で制作し、要素を統一して、梁やカウンターの持つ「意味」を曖昧にした。
時の経過によって光が移ろい行く様子や、色の濃淡が感じられる「余白」を作る様にした。

その他の画像: 

北側外観

1階寝室

2階リビング・ダイニング

2階リビング・ダイニング

2階リビング・ダイニング

2階から3階への階段(本棚)

3階から2階リビングを見下ろす

3階洋室

2階キッチン

2階浴室からテラスを見る

玉津の住宅

●設計事例の所在地: 
大阪市東成区玉津
●面積(坪): 
94.46㎡(28.57坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階リビングから吹抜・階段・トップライトを見る

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この住宅は、夫婦と2人の子供の為に設計された。
敷地は大阪市の市街地で、面積わずか43.21㎡(13坪)の狭小地である。敷地周辺は、小住宅や、町工場や、小さな事務所ビルが調和なく共存している地域である。この敷地に建っていた建主の以前の住宅は木造2階建てで、近隣も密集しており、住宅の中に光が入らない状況だった。建主は、柱や耐力壁のない、できるだけ広いリビング・ダイニング・キッチンを要望し、住宅の中に、とくに家族が集まるリビング・ダイニング・キッチンに自然光が入ることを望んだ。
まず、敷地面積が狭いことから、建物のヴォリュームは可能な限り敷地いっぱいとった。建主の生活スタイルから1階には夫婦の寝室・水周りを、2階にはリビング・ダイニング・キッチンを、3階には子供達の部屋を、そして屋上にはルーフテラスを配した。構造上2階の道路側には大きな窓は開けられなかった。そこで、3階のヴォリュームを建物の軸に対して14°振り、建物の外壁との間にできる隙間を吹抜けとした。その吹抜けの上部にはトップライトを設け、2階のリビング・ダイニング・キッチンに自然光を落とすことにした。
また3階の平面上14°振った2つの壁の内一方は、垂直に対しても傾かせ、階段と重なる部分は折り返され、折り紙やファセット(彫面)の様になっている。この傾いた壁は、「当たり前さ」からの逸脱により人の感覚を自由にし、と同時に、その傾きの触覚や反射する光は新しい身体の感覚を誘発する。
建物は近隣の建物とは完全に異なった白い箱である。その建物に14°振った3階の筒状のヴォリュームが貫通したような外観になっている。吹抜けには片持ちの箱形階段が浮かんでいる。

依頼者の声: 

ご主人「快適に住まえる事に改めて感謝している次第です。」
奥さん「まるで彫刻の中に住んでいるかの様です。」

その他の画像: 

北側外観

1階浴室

2階から3階へのスチール階段

2階から3階へのスチール階段上部トップライト

2階リビング上部吹抜け(3階から屋上への階段)

3階子供室

3階子供室(折り紙の様な壁)

3階子供室(斜めの扉と階段上部トップライト)

3階から屋上へのスチール階段

3階から屋上への階段より屋上テラスを見る

海の近くに建つ家

●設計事例の所在地: 
神奈川県
●面積(坪): 
30
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

砂浜まで歩いて2〜3分の場所に建つ家。ご夫婦と愛犬がこの家で暮らす。砂浜での散歩は生活の一部となっている。砂浜から帰ってきたときに、なるべくストレスがないことが設計条件のひとつでした。外とつながる庭、庭とつながる居間、そして玄関。スムーズに外と内を行き来できるように、砂を落とすための洗い場、砂が入ってきたときの掃除のしやすさを考慮した床材、濡れたからだをあたためる暖炉、材料と設備と間取りの結びつきを、海を意識しながら設計しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

砂浜からは富士山を眺めることができる。家からも眺めることができないだろうか?屋上庭園は、その要望を実現するために考えました。木造のため屋根が重くならないように、土ではなく植物繊維でできたマットに種を植え込んで草屋根としています。

その他の画像: 

屋上庭園と暖炉の煙突

無心庵

●設計事例の所在地: 
大分県別府市
●面積(坪): 
28.5坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

別府市は温泉で有名ですが、竹工芸品も特産品として有名です。そんな竹をこの住宅のどこかに使用して、そんな地域性を表せないだろうかと考えて造ったものです。また、金と銀とを対比させた新しい数寄屋の作り方になっています。
写真は、村井修さんです。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

依頼者は私の父でしたが、私はその長男です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

好きに作れば良いと言うことでしたが、両親に今まで育ててくれた恩返しとしての設計と考えていましたので、最大限の努力をしたつもりです。納得が行くまで細部を詰めていましたので、設計には、ほぼ四年が掛かりました。
冒頭にも書きましたように別府という地域性を出す為に、どこかに竹を使いたいと考えていましたが、居間の天井に使うことにしました。壁の一部に銀箔の和紙を貼る予定でしたので、その銀に合わせて黄色い竹を天井に張りたいと考えました。竹を二つに割り節を取り除いて張り上げたものですが、施工が難しく4度目にようやく合格点を出せる物が作れた次第でした。

その他の画像: 

居間の左手には、畳座と称する4帖の間が付随しています。天井は、竹を張り上げています。
写真は、村井修さんです。

鶴見9F建 複合テナントビル

●設計事例の所在地: 
横浜市鶴見区
●面積(坪): 
400
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

鶴見駅前に建つ店舗、クリニック、賃貸住宅、オーナー住宅(最上階)の複合ビル。テナント誘致のため
ビルのファサードデザインに力を入れています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

空室率、収益性がオーナーが心配した点でした。そこで一部フロアーにクリニックを誘致し、空室をなくし収益性を出しました。

その他の画像: 

スキップフロアーの楽しい家

●設計事例の所在地: 
奈良市六条西
●面積(坪): 
30.80 坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

道路面と敷地の段差1.4mを利用して1層目ガレージ、2層目玄関ホール和室、3層目DK、4層目寝室
5層目ロフトの、2階建て5層のスキップフロアーの楽しい家になりました。敷地的余裕がないことから間取りを横につなげることを断念して、縦に吹抜を介して有機的につなげる事にしました。写真は1層目のガレージ側からの見た全景で、玄関に上がる外部階段が見えます。
「長期優良住宅」の認定を受けています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

敷地が28坪で高低差が1.4mある中でビルトインガレージと2LDK(和室6帖含む)にトイレ2ケと厳しい条件をクリアー出来るだろうか?。更に都市計画法上2階建以下が条件でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

各室をスキップフロアーで縦に有機的に吹抜を介してつなぐプランを提案しました。計画図面と模型で細かい打合せを繰り返しご理解ご満足を頂きました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

立体的空間構成の使いやすさ(どの部屋に居ても吹抜越しに見渡せる)と楽しさを実感できる平面プランの練り上げ。また法的規制の厳しい中、外観デザインの検討を重ねました。

依頼者の声: 

「計画前の漠然とした希望を、見事に実現できて楽しい家になりました。」と喜んで頂き、設計者冥利につきます。

その他の画像: 

初期段階のご説明に使った模型です。

3層目のDKから、吹抜と4層目の寝室につなぐ階段を見る。

玄関のニッチと手摺。

テスト

●設計事例の所在地: 
テスト
●面積(坪): 
テスト
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

テスト

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

テスト

その他の画像: 

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