小石川植物園に向き合うローコスト住宅

●設計事例の所在地: 
東京都文京区
●面積(坪): 
85.4(ロフト含む)m2(25.8坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

北東面(小石川植物園側)外観。外壁はガルバリウム鋼板波板によるローコスト化

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

・健康に良くない材料をなるべく避けること
・北側の小石川植物園への眺望を最大限に活かすこと。
・木材はなるべくむく材を使いたい
・1階に2台のバイクのためのガレージ
・1500~1800万円ぐらいの工事費

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

60㎡の敷地で住宅が建て込み、三方隣家に囲まれていて北側に道路があります。
しかしさほど広くないその道路を挟んで小石川植物園と向き合っているので、緑の恩恵に浴することができます。南側には高さ約10mの住宅が迫っており、その上からいかに太陽光を取り込むかが課題でした。

これに対しては、南面に大きなハイサイドライトを設け、ロフト階と2階に光が降り注ぎます。また、北側は植物園の緑を満喫できるよう大開口部を設け強度補強のためにスチールのブレースを入れました。
かなりのローコストを要求されていましたので、基本的に壁面素材はすべて構造用合板とし外断熱材としてスタイロフォームを使うという計画でした。しかし、もともとエコロジカルな発想の建て主さんの要望で断熱材をプラスチック系ではないものにできないか、というリクエストが出てきました。そこで、断熱材はコストアップではありますが、エコな材料であるセルロースファイバーの内断熱としました。
そして暖房は1階床下と2階バルコニー側に、電気ヒートポンプの温水パネルを設置しました。
また、間口4.5mの中に、最大限大きな空間のリビングダイニングを作るため、両側の外壁面のみに柱を立てる構造としました。内装壁材を構造用合板の真壁とすることで構造の柱がリズミカルに顔を出すインテリアが生まれました。

依頼者の声: 

細かい要望に対していろいろと検討していただきありがったです。特に断熱材等の機能素材にこだわりがあったもので。それとあの周辺環境の中で太陽光をたっぷり取っていただいたのには感激です。

その他の画像: 

大開口部から小石川植物園が見える2Fリビング・ダイニング。階段付近から植物園側を見る

外観、夜景

1F寝室。床は杉むく板のすのこ、すのこの隙間を通して床下暖房パネルの暖気が上がる

吹抜(ハイサイドライト)下のキッチン+作り付けテーブル

バルコニー側からキッチン側を見る。ダイニングテーブルは作り付け

2F~ロフトへの階段

ロフトからハイサイドライトを見る

ロフト階内観。小石川植物園を臨む

植物園に面する大バルコニー。コップが置けるカウンター付き手すり

設計者

ユーザー H2O設計室 一級建築士事務所 共同主宰者(森 大樹 & 小埜 勝久) 管理建築士(森 大樹) の写真
オフライン
Last seen: 1ヶ月 3週 前
登録日: 2012-07-24 10:29

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