相談内容:親から相続した築35年鉄骨鉄筋コンクリート造7階建て、店舗・事務所・住宅複合用途の床面積600m2所有者です。確認済証、申請図はありますが、検査済証がありません。現存する図書で国交省のガイドラインに沿った法適合確認の可否、修繕が必要になった際の図面作成を対応できる方を探しています。ご返信をお待ちしております。建設地:東京都テナント賃貸状況:1~5F 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日までは、メーカー等から出ている
既製品の洗面化粧台をご紹介してきました。
機能性なのか。
見た目なのか。
その中間なのか。
その中でも、機能性がとてもよいという内容でしたよね。
では。
造作の洗面台の場合、それがどうなるのか、気になるところ。
というか。
待ってました!という声が聞こえてきそうです(笑)
全てをご紹介するとなると、相当な量になるので、
いくつか類似したタイプを重ねながらご紹介していきます。
まずは、こちら。
ナチュラルな雰囲気が好きであれば、
ビビッとくるかもしれませんね(笑)
ゴム(という樹種)の集成材を使って、
カウンターと本体をつくりこんでます。
そのハコに、大きなサイズの洗面ボウル。
この洗面ボウルは、「病院用流し」なんて呼ばれてます。
病院の診察室や処置室で使われるからだそうです。
陶器製で、とにかくサイズが大きい。
それと、深さがあることが大事なポイントですね。
実は。
こういった造作に使う洗面ボウルって、
サイズは大きくても、深さがあまりないことが多いんです。。
不思議なんですけど。
なので。
しっかりと深さがあるものがいい!ということだと、
このタイプを採用することが多いですね。
一つ注意点は。。
オーバーフローがないので、水をためながら
水を流しっぱなしにすると、当然ですが溢れます(笑)
それと、話は戻りますが。
木製のカウンターって、憧れる方が結構多いんですけど、
しっかりと表面に塗装をしておくことが大事です。
水が浸透してしまうと、シミができたり、反ってしまったりするので。
その辺は、工事してくれる方や設計士さんに相談してくださいね。
そうそう。
それと、こちらの洗面で特徴的なのは、水栓。
曲線的なデザインが、とてもかわいらしさを演出してくれてますね。
造作の洗面台の場合、水栓って結構目立つので、
自分らしい、自分好みなタイプをセレクトするといいですよ。
こちらの水栓は、見た目だけでなく、壁付なので、
汚れがたまりにくいので、掃除の面もよいですね。
それに、水のかかる壁面は、モザイクタイルなので、
見た目はいいですし、水撥ねも心配ありませんね。
洗面ボウルまわりの清掃性は別として、
見た目と機能性を、バランスよく取り入れた
素敵な造作洗面台だと思います。
どう感じましたか?
ということで。
明日に続きます!
正面外観隣接する同社ビルと同じ外壁仕上とすることで、調和を図った。
耐震性、断熱性、快適性、機能性
前回設計した、同社ビルの実績を買われたと考えています。
堅牢な素材、コンクリート打ち放しのイメージ隣接する同社ビルとの調和外壁に中空セメント版を採用
コミュニケーションをとることで、建築主、設計者、施工者のチームワークにより、建築主が求める建物を実現できたことだと思います。
倉庫内観管理事務室との動線に配慮。
正面外観鉄骨造3階建て外壁は中空セメント版コンクリート打ち放しのイメージ
機能性、シンプル、合理性、耐震性
設計に対する考え方誠実な対応
1階を倉庫2,3階を事務所で使用。倉庫の床材を防滑、防塵床にすることで、フォークリフト走行や汚れを軽減する工夫を行った。壁面は、中空セメント版の外壁をそのまま現しで使うことにより、工事費を軽減すると共に、壁の破損をし難い提案をした。
設計時および監理においても、コミュニケーションをとり続け、要望に対して、親身に応える点を評価していただいたと考えています。
事務所内部壁面を収納スペースとし、有効活用した。デスク上部に特注棚を設計し、業務の効率化を図った。
homifyの特集記事「小さな住まいに似合う!モダンな階段5選」に【公園通りの家】が掲載されました。「ゆとりをもたらす階段」の事例として、取り上げられています。
『こちらの住宅は10坪の店舗併用住宅です。ダイニングスペースの横をかけ上がる階段は、一部をスケルトンとしており、空間に動きと軽快さを感じさせています。』
『吹き抜け部分から自然光がたっぷりと入り、階段を明るく照らしています。白い壁に木調の階段はシンプルで飽きのこない組み合わせ。白と木の色のバランスもちょうどよく、小さな空間に伸びやかさを与えています。』
(【公園通りの家】は上から2作品目の事例です。)よろしければご覧ください。
■homify特集記事「小さな住まいに似合う!モダンな階段5選」:https://www.homify.jp/ideabooks/9295934
■【公園通りの家】(プライムサイト):http://www.prime-arc.com/39/39.html
「太陽光発電義務化」は全国に
日本全国に反響を呼んだ、東京都の新築住宅太陽光発電義務化。実は東京都の単独政策ではなく、国全体で取り組む計画の先取りです。その計画とは「脱炭素社会の実現に向けたロードマップ」。これは国土交通省、経済産業省、環境省が策定した、2050年カーボンニュートラル実現のための工程表です。
脱炭素社会とは、二酸化炭素排出量を実質ゼロに抑える社会。現在の技術でゼロは不可能なので、再生可能エネルギーの創出と差し引きして、実質ゼロにするのがカーボンニュートラルの考え方です。産業革命以降、化石燃料の消費による二酸化炭素排出量が激増、その結果地球温暖化が加速して災害が急増。そこで二酸化炭素の排出量を削減して産業革命前の地球を取り戻す、そして限りある資源を未来に残す、脱炭素社会を目指す取り組みが始まりました。実現には地球規模の協力体制が不可欠で「気温上昇を産業革命前から1.5度以内に抑制する」と国際的に合意したのが、2015年のパリ協定。日本が「2050年にカーボンニュートラル(=脱炭素社会実現)します!」と国際社会に向けて宣言したのが、2021年の気候サミットでした。そして示された工程表が、「脱炭素社会の実現に向けたロードマップ」です。
東京都は前倒し、全国でも2030年に義務化
ロードマップには取り組む主体が誰か、それぞれがいつ、どのように実現していくか、年度を区切って記されています。住宅を含む産業・民生部門の2030年の目標は、このように記されます。「新築住宅についてZEH基準の水準の省エネ性能が確保されている」「新築戸建住宅の6割において太陽光発電設備が導入されている」
太陽光発電等の再エネ設備には設置に向かない場所もあるので、「6割の住宅」との表現は「設置可能な場所では全て」と読めます。再エネ発電とハイレベルな省エネは、カーボンニュートラルの両輪。東京都に限らず全国でも、太陽光発電の設置とZEHレベルの省エネ性能は、2030年までには義務化されるのです。
家作りは、家族構成や生活に合わせて住む場所や間取り、面積を確保する、個人の必要を満たす行為です。これからは、地球の必要を満たす行為、にもなる。家作りや建築行為に限らず、消費選択のたびにそんな視点と行動が求められる、時代がここまで来ています。
このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、アーキシップス京都の経験に基づいて書き下ろします。トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。
リビングの様子
既存の建物の良さを最大限引出しながら、断熱性能を最大限上げること。
古民家のフルリノベーション事例です。天井裏に眠っていた松の丸太梁を表しにし、その分天井の高い開放的なリビングとなりました。
キッチンの様子
元縁側部分/リビングの延長の空間として、フラットなタイル張りとしました。
ホテルライクな洗面+トイレ+浴室
自宅敷地内にソーラーパネル搭載型のカーポートを設置予定、施工業者より建築確認申請の代行は出来ないとの連絡があったため、対応していただける建築士を探しています。土地等に関する情報場所 茨城県神栖市**(細部は別途)区分 市街化調整区域(市街化区域依存集落)※第2種低層住居専用地域に建築可能な建物は建築可能、高さ10m以下、建ぺい率60%以下、容積率200%以下現況 316.81m2の土地に2階建ての延床面積115.93m2(1F部分60.45m2)の住居あり。建築確認申請を依頼する建物 10m×6m 約60m2のカーポートを設置予定 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
*****************の**と申します。弊社のお客様で福生の方に倉庫兼事務所で新築をお考えのお客様がおり、建築士を探しております。土地350坪程度建物300坪程度(2階建て想定)建築費3.5億円程度で考えております。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日ご紹介した黒い洗面台。
なかなかインパクトありますよね。
そのせいか、反響も大きかったようです。
サンワカンパニーというメーカーには、
いろんなデザインの洗面台があります。
機能的かと言われると、難しいものもありますが、
見た目のデザインは、しっかりされてるものが多いので、
ご興味あれば、サイト御覧くださいね。
その中で、お客様が採用された、こちら。
天板と引き出しの間が、「くびれ」ていて、
そこが黄色になっているのが、デザインのポイント。
その名も、「クビレ」ですから(笑)
色合いについては、好みがあると思いますが、
天板とハコがくびれていることで、天板の薄さが強調されてますよね。
そのおかげで、かなりシャープな印象になってます。
ちょっとしたことなんでしょうけど、「クビレ」てない場合と比べると、
違って見えると思いますよ。
こちらの洗面。天板とボウルは、人工大理石。
同じ素材ゆえ、シームレスになっていて、継ぎ目がないので、
掃除のしやすさは、とてもよいです。
ちなみに。
気が付いた方がいるかもしれませんが。
鏡の一角に黄色い何かがうつっていますよね。
こちらの家の洗面への戸は、原色の黄色!
それもあって、「クビレ」を黄色くしていたりします。
しっかりコーディネートはしています。
既製品の洗面台ということで、お話ししてきましたが、
最後に、こちらをご覧ください。
ぱっと見た印象はどうですか??
いやいや。
ズバリな感じで、既製品でしょう。
って思われた方がいるかもしれません。
でも。
ハコ型の収納鏡と、その上のおしゃれなブラケット照明のおかげで、
いかにも既製品という印象ではないのかなと思ったりしてます。
意外にも、ミラーキャビネットと一緒でなければ、
いかにも!ということは感じにくいかなって。
それと。
木目とか、グレイな色合いも素敵なんですけど、
ホワイトで統一してみると、ミニマルな印象になるかもしれませんよ。
ただし、周りとのバランスなので、
使い方間違えると、チープな印象になりそうです。
既製品の洗面台。
それも、選び方、見せ方しだいで、素敵に見せることって
できたりします。
いろいろ比較してみてくださいね。
さて。
明日からは、造作の洗面台をご紹介していきます。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
沢山のアドバイスありがとうございました。相手方を信頼しずきてしまい、自分達でチェックをするなどせずお任せでここまで来てしまったこと自分たちの甘さを深く反省しております。...
経験豊かな方が応募してくださいました。事務所が近所だったので驚きました。現在、費用の見積もりを出して戴くよう依頼中です。うまく成就することを願っています。 そもそも、...
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